良 感 探 訪!
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プロフィール

ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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自然な音で録れるエノキダケマイク「モバイルタイムドメインマイク Gufo F」


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USBアクティブノイズフィルター「TELOS Macro Q」試聴機
2019年6月25日に台湾のTELOS Audio Design社からUSB アクティブノイズフィルター「TELOS Macro Q」が発売されました。
MarcoQ-004.jpg

TELOS Macro Qは、USB信号線に付加されるノイズを検知し、逆相信号を発して相殺することでノイズを低減するUSBフィルターです。

USBポートは、そもそもプリンターやキーボードなどの周辺機器用の目的で設計されているため、ノイズや信号精度にあまり配慮されておらず、音楽再生をした場合にはいろいろと問題が発生します。
この問題に対応する製品も数多く発売されていますが、アクティブにノイズを検知してノイズキャンセリングを行うのは、「iFi-Audio iPurifier3」とこの「TELOS Macro Qくらいでしょう。

素材やフィルター回路等でノイズを低減するパッシブタイプのUSBノイズフィルターは、USB信号に対して一定の低減効果しかなく、必要な信号まで影響するので弊害が起きる可能性があります。

アクティブタイプは、USB信号に対して音楽信号とノイズを区別して対処するので、パッシブタイプとは桁違いの効果代が期待できます。

20190702_MacroQ_01.jpg


早速「TELOS Macro Q」を開封!

20190702_MacroQ_02.jpg

中身はとてもシンプル。

Macro Q本体と、USB Aタイプの延長ケーブルが入っています。

MarcoQ-001.jpg

この回路が見えている面は、USB端子的には裏面になります。
TELOSのノイズキャンセリング機器は、ノイズを光に変換して発するのが特徴で、このTELOS Macro Qも動作中はランプがランダムに点滅します。



TELOS Macro Qの特徴は、パソコンや周辺機器の空いているUSBポートに差し込むとその機器の他のUSBポート信号に対してノイズキャンセリング効果があります。

USB機器が複数接続されていてもまとめてノイズキャンセリングができるわけです。

音楽関係ですと、複数のUSB DACやシンセなどを接続している場合には、TELOS Macro Qを一つ追加するだけで全てに聞くので、コストパフォーマンスが高くなります。

一方、USB DACを一つしか使っていない場合には、「iFi-Audio iPurifier3」の方が、割安ということになります。


さてさて、その効果は??

メーカーの資料によると、ノイズがこのくらい低減されるとのこと。

◆TELOS Macro Qなし
MacroQ_Disable.jpg

◆TELOS Macro Qあり
MacroQ_Enable.jpg


グラフの違いはわかりやすいですが、低減後のノイズレベルがどの程度なのかは、やはり実際に聴いてみるに限ります。


ただ、こういった機器を検証する場合、大事なことは他の機器の色付けがないこと!


構成する機器に色付けがあると、新たな機器の効果ではなく、その機器の色付けとの相性を判定していることになってしまいます。
周りを色付けのない機器で構成することではじめて、新しい機器単体の良し悪しが判断できるというわけです。

今回は、色付けの少ない超解像音の「light インツイート KIセット」と、オーバーサンプリングフィルターによるボケが回避可能なiFi-Audio micro iDSD KIセットにて、試聴しています。


USBノイズフィルターを入れると無音が静かになるとのことで、シンプルにチェロのソロ演奏音源で試聴してみました。



まずは、TELOS Macro Qなしで試聴。

そして、途中でTELOS Macro Qを空きUSBポートに挿してみました。

すると、まずわかるのが、耳に優しい音になること。

これは、決してボケた音ということではなく、一音一音がのっぺり角があったのが、立体的なより凹凸や丸みのわかる音になり、聴こえてくる表現が格段に豊かになる傾向です。

さらに、今まで聴こえていたけど、それほど気にしていなかったチェロの胴鳴りやその余韻が耳に止まるようになりました。

これは、今までいろいろな機器を聴き比べたり、チューニングを開発してきた経験上、音の純度が上がった現象(足を引っ張る要素が減った)と言えます。
わかりやすい音源としてチェロのソロを選びましたが、実際再生純度があがると、全音域の解像度が上がり、すべて同時に改善されます。

実際聴いた印象は、想像よりも段差が大きく、ちょっとびっくり。

これまで仮想アース生成器など、独自の技術を持つTELOS Audio Design社だけあって、侮れない性能をこの小さい筐体に詰め込んだものです。

TELOS Macro Qの価格は税込45,360円と、iFi-Audio iPurifier3の2倍以上となりますが、その効果も大きいですね。

ただ、iFi-Audio iPurifier3に加えてiFi-Audio iDefender3.0 KIセットによりUSBの別電源供給化まですると、いい勝負かもしれません。


では、両方取り付けた場合は??

それはもう、最良状態です!
あらかじめノイズキャンセリングされたUSBデータをiPurifier3に入れることで、より細かいところまで仕事をしてくれる感じです。



USB DACによるPCオーディオを、DACを変えずにランクアップするには、有効な手段かと思います。

とにかく効果的なUSBフィルターがほしい場合や、複数のUSB音響機器を改善したい場合は、TELOS Macro Q」。

USB DACひとつだけということであれば、「iFi-Audio iPurifier3」。

最高の状態が欲しいという場合は、両方入れるという選択になるでしょう。

 > TELOS Macro Q

 > iFi-Audio iPurifier 3 (Aコネクタ)KIセット
 > iFi-Audio iPurifier 3 (Bコネクタ)KIセット
 > iFi-Audio iPurifier 3 (Aコネクタ)
 > iFi-Audio iPurifier 3 (Bコネクタ)


 > iFi-Audio iDefender3.0 KIセット


TELOS Audio Design Macro Qをご希望の場合は、こちらからお申し込みください。


なお、こうした純度の高い再生環境に興味がある方は、是非一度「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」で、実際に音の違いをご体感ください。
休日でも事前のご予約でご試聴いただけます。

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それは実際どんな音なのか?
タイムドメインスピーカー&チューニングモデルの試聴室!
タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室
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タミヤRCカーグランプリin日産グローバル本社に参戦!
2019年7月7日に開催された「タミヤRCカーグランプリ イン日産グローバル本社大会」。

1月には急遽参加できなかった「親子コミカルバギークラス」に参戦してきました!

20190701_Nissan_01.jpg

出場したのは、「親子コミカルバギークラス」。

「ジュニアグランプリ」に出場の子供と二人で、2分ずつ走るレースです。

子供は、もう15戦以上戦っていますが、私は順位の付くレースに初参戦となります。

レースには、SPEEDSTARSの仲間も参戦。

20190701_Nissan_02.jpg

日頃の練習の成果を競います。

レースの前に一つうれしいことが。。。

20190701_Nissan_03.jpg


SPEEDSTARSの仲間の車が、コンクールデレガンスを受賞しました。

SPEEDSTARSのチームロゴマークもお褒めいただき、レース中も上位を走ればチーム名を呼んでくれるので、参戦が一層楽しくなりました。


さて、レースの方はというと、23チームがエントリーし、予選は4グループの初戦となりました。

第一予選は後列からのスタートです。

緊張のスタート!!

あれれ!

なんか元気がない!

アクセルを握るとウイリーしやすのがコミカルバギーの特徴なのですが、ウイリーする勢いもなく、ゆっくりめの加速です。

その分、スタート直後の混乱は落ち着いて避けることができ、3位くらいに上がってのスタートとなりました。

その後もなんとなく元気がないのですが、ひたすら大回りしないよう、最短距離を進みます。

しかし、運転はまだ未熟!

なんとか、3位でバトンを子供につなぐことができました。

子供の方は、きびきびとした走りで、一つ順位を上げて2位ゴール。

総合では7位となりました。

レース後、どうもモーターが臭うので、タミヤスタッフに相談。

原因はすぐにはわからず?
結局、レンタルモーターを借りて第二予選に挑むこととなりました。


さて第二予選。

今度は先頭スタートを生かして、スタートダッシュといきたいところ。。。。

しかしながら、前回よりは少しよいもののやはり元気がない。

そして、スタート直後逃げ切れず、混乱に巻き込まれて順位を落としてしまいました。

それでも、子供の活躍で2位フィニッシュ。

しかーし、トータルでは9位に落ちて、Aメインを逃す結果となってしまいました。


決勝はBメインの1番スタート。

今度そこはと、スタートダッシュ。

1周目4分の3まではトップをキープできたものの、ジャンプの着地で失敗し、2番手と絡んだ隙に3番手に抜かれ、3位になってしまいました。

その後もなんとなく元気がないものの、トップスピードはそれほど変わらず、置いておかれた距離をキープのまま、相手のミス待ち状態。

結局そのまま3位で子供へとバトンタッチとなりました。

子供も奮闘してくれましたが、やはりそれなりに絡んでしまい、結果3位ゴール。

Bメイン優勝とはいきませんでした。

決勝の様子は、SPEEDSTARSの仲間が撮影していてくれたので、見直して反省することができました。
ありがたいことです。




今回、思ったよりはいいラインを走れたものの、ジャンプの着地ミスで上位を逃した次第。

運転精度を修行する必要がありますね。

車の方は、モーターを再整備して、原因を追求してみます。

もしかしたら、NiCdバッテリーの方が問題だったかもしれません。

次があるかはわかりませんが、またチャンスがあれば、再挑戦したいと思います。

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2019.07.14(Sun)  ラジコンCOMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
TAMIYA 1/10RCカー「JPN TAXI」の製作記!
1/10のRCカーを初めて約3年。

レース出場用のインプレッサ99(TT-02)を買って約2年。

ボディーは朽ちていくものです。

そこで、練習用としてボディを新調することにしました。

子供といろいろ議論を重ねた結果、車高は少し高めの方が良いとのことで、フォルクスワーゲンシロッコGT24-CNGを選択!

しかし、シロッコGT24-CNGは他にもたくさん出場している方がいるので、JPN TAXI仕様で仕上げることにしました。

それがこちら。




JPN TAXIの写真とにらめっこして、窓を拡大し、リヤウィンドウを補間したマスキングを作成。

シルバーのドアラインと塗り分けと、目の錯覚を利用して、JPN TAXIもどきを完成させました。

20190601_JPN_04.jpg

JPN TAXIらしさを演出するために、フェンダーミラーを装着してみました。

これが、意外に効果的で、車のちょっとしたロールやタイヤのズレがわかる触覚になり、練習用ボディとしてはなかなか機能的な一台となりました。


標準のリヤウィングを装着しなくても様になるのもタクシーにした理由の一つ。

重心から遠くて重いものを減らすことで車の動きは俊敏になり、コントロールのセンスを磨く練習になるかと思います。


JPN TAXIですから、内装もなるべく実車に近く塗り分け、ドライバーもタクシー運転手風に!

なぜか、ヘルメットど4点シートベルトを装着していますが。。。。(笑)


本物のJPN TAXIは、もっと背が高くて幅が狭い車ですが、ボディ形状自体はシロッコのレース車両なので、走りもまんざら悪くないものです。

そして、その苦労が報われ、出場したタミヤブランプリでコンクールデレガンスを受賞しました。

20190601_JPN_03.jpg

これで、一つ目標達成!

さて、レースの方は。。。。

出場したのはタミグラフレッシュという表彰は無いクラスですが、レース気分は味わえます。

このクラスの利点は、タミヤ製ならかなり広い範囲のシャーシ・ボディで出れること。

通常レースに出れないシャーシでサーキットを快走したいという想いが叶えられます。


さて、2回の予選の結果、20人中6位ということで、決勝Aメインに出場できました。

決勝Aメインでは、6番手スタートで5位フィニッシュと、まずまずの結果。

最小限の処置しかしていないTT-02なので、この思いボディだとトップスピードは置いていかれます。

この先は速くする工夫が必要になりそうです。


二日目は子供がTT-01typeEにJPN TAXIを乗せて出場しました。

27人中8位で、こちらも決勝Aメインに出ることができました。

決勝はだいぶ荒れたレースとなりましたが、かいくぐって結果は6位と少し順位をあげることができました。

これは、fukusukeさんに撮影していただいたレース中の写真。
20190601_JPN_02.jpg


そして、JPN TAXIに乗車するとこんな感じ!



いつも回送中で、止まらないタクシーです。

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2019.06.12(Wed)  ラジコンCOMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
フタバ4PMの電池ボックスを交換!
2019年2月初めに購入したフタバのプロポ「4PM」。
機能・性能は十分なのですが、唯一3本電池仕様が不安要素でした。
4PM-R314SBE/2 カー用プロポ レシーバー (レシーバー×2個)セット 00008577-3



そこで、4PMの電池ボックスを4本仕様に交換してみました。

20190202_4PM_11.jpg

箱に同梱のペラに4PV用の電池ボックスが使えるとあります。

該当のオプションがこちら。
双葉電子工業 送信機用電池BOX BA0533

4PVと共通品ですね。

ただし、収納スペース内のリブを6箇所切らないと入らないそうです。

4PMの電池収納スペース形状からして、4PK用でも入りそうですが、使えるとは書いてません。


が、自己責任ということで、4PK用の電池ボックスを購入してきました。

20190501_4PM_02.jpg

コネクターは互換性有り。

で、早速取り付けてみると。。。

20190501_4PM_03.jpg

やはり、この形の電池ボックスもそのまま入りますね。
しかもリブを切り取る必要もなし。

実際に動作させると、ニッケル水素電池4本で5.5Vになりました。
20190501_4PM_05.jpg

3本仕様のときは、新品のアルカリ電池でも4.3Vでしたから、かなり安心感があります。
20190501_4PM_04.jpg

実際にこのニッケル水素充電池で使ったところ、MX-Vの時と同様、サーキットや自宅練習していても、しばらく電池交換を忘れるくらい保つようになりました。

まあ、レースの前には、念のため替えるようにしていますが。。。

4PMの快適性がさらにアップです。

この電池ボックスはフタバ製ですが、メーカーさんの公式なやり方ではないので、あくまでも自己責任ということで!!

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2019.05.14(Tue)  ラジコンCOMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
Windows用音楽再生ソフト「MusicBee」試用記
20190501-musicbee00.png
PCオーディオで音楽再生をする場合、再生ソフトの良し悪しも音質に大きな影響を与えます。

一般にWindowsよりMacOSの方が音が良いとも言われますが、それはOSレベルの話。

確かにMacOSの方が音質に配慮した開発がされていると思いますが、OSである以上、必要な音をミキシングしてスピーカーから出力する前提で設計されており、音質は劣化しています。

音質にこだわるなら、OSの音とのミキシングを排除して再生する音楽再生ソフトの方が音質はよくなります。

そして、OSの音を排除する時点で、Windowsが音が悪いとも限らなくなります。


Windowsでは、Windows VISTA以降、「WASAPIモード」が搭載され、「WASAPI排他モード」を選択できる音楽再生ソフトでは、OSの音で劣化することのない音楽再生が可能です。


長年、このジャンルのソフトとして重用されてきたのが、「foober 2000」というフリーソフト。
20190501-musicbee02.png
様々なプラグインで機能拡張できるのが特徴で、WASAPI排他モードもDSD再生も、プラググイン等の機能拡張+設定で対応可能です。

その代わり、ちょっと設定が難しい。

機能拡張を入れて、パラメータを設定するような操作は、ちょっとプログラマーな雰囲気が漂います。


そこで、別の選択肢として最近話題の音楽再生ソフト「MusicBee」を試してみました。
20190501-musicbee01.png

この「MusicBee」もフリーソフト。

「WASAPI」や「ASIO」に標準で対応しており、「設定」メニューの「プレーヤー」画面で「WASAPI(Exclusive)」を選ぶことで、簡単に「WASAPI排他モード」再生が可能になります。


◆「MusicBee」のインストール
MusicBee」は、下記のサイトから無料でダウンロードができます。
  https://www.getmusicbee.com/downloads/
 
20190501-musicbee22.png

ダウンロードしたファイルを開いて、言語を選択するとインストール完了です。

MusicBee」は、WAV/MP3//FLAC/Ogg Vorbis/WMA形式に対応しています。

ただし、DRM(著作権保護)等の音楽データには対応していないようなので、ダウンロードで入手した音楽データの一部では、再生できない場合もあります。


◆「WASAPI排他モード」の設定

MusicBeeで再生モードに「WASAPI排他モード」を選択するには、「設定」メニューを開き、
20190501-musicbee04.png

「プレーヤー」タブの「出力」で「WASAPI(Exclusive)」を選択し、ウィンドウ下の「適用」ボタンをクリックします。
20190501-musicbee05.png

この設定で再生モードが切り替えられるので、いろいろなモードを切り替えて、聴き比べてみるのも面白いでしょう。


◆機能拡張でAppleの音楽データにも対応!

さて、「MusicBee」は、よくできた音楽再生ソフトですが、iTunesから乗り換えた場合には、「AAC」と「Apple Lossless(ALAC)」に対応していないのが、気になります。

「設定」メニューの「ファイルコンバータ」を見ると、エラーマークがついています。
20190501-musicbee06a.png
20190501-musicbee07a.png

これは、WindowsOSの「ProgramFiles」ー「MusicBee」ー「Cordec」フォルダに該当の機能拡張ファイルが見つからないというエラーになります。

なので、該当のファイルを入手して、このフォルダーにコピーすることで、「AAC」にも、「Apple Lossless(ALAC)」にも対応させることができます。

Apple lossless(ALAC)”.m4a"形式に対応させるには、下記のウェブサイトからファイルを入手します。

 https://ffmpeg.org/download.html

20190501-musicbee15.png

最近のPCならば、画面上の「DOWNLOAD」ボタンをクリックで、ダウンロードが始まります。

32bit版Windowsなどの場合は、画面左下のWindows横「Build」の文字をクリックすると、ダウンロードするバージョンを選ぶことができます。

ダウンロードしたファイルを解凍すると、フォルダにファイルが展開されます。

20190501-musicbee09.png
「ffmepeg 4.1.x~」ー「bin」フォルダ内の「ffmpeg.exe」を

WindowsOSの「ProgramFiles」ー「MusicBee」ー「Cordec」フォルダにコピーしてください。


続いて、AAC形式 “.aac"に対応させるためのファイルを、下記サイトからダウンロードします。
 https://www.videohelp.com/software/Nero-AAC-Codec


20190501-musicbee17.png

画面上側の紛らわしいリンクボタンではなく、

画面左下の「Download Nero AAC Cordec 1.5.4.0 Encoder」をクリックしてダウンロードしてください。

ダウンロードしたファイルを解凍すると、フォルダにファイルが展開されます。
20190501-musicbee10.png
「NeroAACCodec1.5.x~」ー「Win32」フォルダ内の「NeroAacEnc.exe」を

WindowsOSの「ProgramFiles」ー「MusicBee」ー「Cordec」フォルダにコピーしてください。

上記2つのファイルが準備できたら、MusicBeeを一旦終了して、再起動します。

プラグインファイルを認識してAACとApple lossless(ALAC)形式にも対応できるようになります。

「設定」メニューの「ファイルコンバータ」を見ると、エラーマークが消えています。
20190501-musicbee21.png
20190501-musicbee20.png


◆各再生モードの試聴

「MusicBee」の準備ができたところで、実際に試聴をしてみました。
試聴環境は、再生ソフトや設定以外を極力ピュアにした方が、再生ソフトの違いが出るため、USBDACとしてiFi-Audio micro iDSD KIセット、スピーカーはTIMEDOMAIN Lab i-Side SQ-13という構成で試聴しました。

iFi-Audio micro iDSDにはKIセットのインシュレーターと推奨ケーブルを使用し、FilterをBitperfectモード(NOSDAC)に設定することで、後工程の純度を上げ、再生ソフト&モードの違いをわかりやすくしています。

比較音源は、ロストロポービッチのバッハ「無伴奏チェロ」。

これで全てを語れるわけではありませんが、チェロの独奏というシンプルな音の発生源なので、演奏の音色や楽器の響き、演奏者の息遣いから、演奏現場の反響音や余韻がわかりやすい音源です。


まずは、比較対象のWindows Media Playerから。

チェロの演奏に対して、常に付帯音がまとわりついている印象ですね。
再生ソフト内部でのミキシング処理で音が崩れているのか?
変換処理で余韻が膨らんでしまっているのか?
いずれにしろ、本来音源に無い音がくわっている印象です。

続いては、MusicBeeの「DirectSound」で。

Windows Media Player=「DirectSound」なので、違いは再生ソフトの処理のみということになります。
MusicBeeでは、若干付帯音が大人しくなったような気がしますが、基本的にはずっと付帯音がまとわり続ける傾向では、あまり差はありません。


次にMusicBeeの「WASAPI(Exclusive)」で。

WASAPI排他モードにすると、一気に付帯音が無くなり、隠れていた微弱な音や余韻が聴こえてきました。

余韻が響く点では一緒じゃないかと思うかもしれませんが、いつでも機械的に余韻が膨らむのと、演奏の出音の都度、それなりに弱まって消えていく余韻では、余韻の質が全然違います。
余韻の質の違いは、TIMEDOMAIN Lab i-Side SQ-13で聴いてもらえば、すぐにわかるでしょう。

やはりWindowsOS標準の「DirectSound」を通してしまうと、音がかなり変形してしまうようです。


最後に、MusicBeeの「ASIO」で再生してみました。

「ASIO」はUSB DACの方が対応していないと聴くことができませんが、発売から4年経った今でも世界最先端レベルのスペックを誇るiFi-Audio micro iDSDだけあって、ASIO再生にも対応しています。

同じ曲を聴いてみると、それまで気づかなかった奏者の息遣いや、弾き終わりの余韻の長さ、余韻の揺らぎなど、俄然微細な情報量が増えたという印象です。


簡易な比較ではありますが、音の純度の高さという軸でくくると、「WASAPI排他モードにこだわる意味はある」ということと思います。

そして、もしUSB DACが「ASIO」に対応しているなら、是非「ASIO」での再生をお試しください。


なお、このレビューは色付けしないスピーカーであるタイムドメインスピーカーだから分かる部分が多々あります。

もし一般的な箱スピーカーや音色を付加するタイプのスピーカーをお使いの場合、スピーカーで加わる音の量の方が桁違い多いため、差がわかるのは気のせいかもしれません。
タイムドメインスピーカー他、スピーカーの背面の音を排除する構造のスピーカーでは、WASAPI排他モードもASIO再生にもこだわってみてください。


音質云々言う前提として、音の出口の純度が高くないと、上流の機器やソフトウェア、音源の良し悪しはわかりません。
(スピーカーの色付けに合うか合わないかはわかりますが、それで上流を絶対評価するのは危険でしょう。)

またネット上の情報も、実際に聴かずに音の良し悪しを比較することはできないと思います。
(未経験の音を想像で語ってもしかたありません。例えば、一度クリアで速い低音を聴いてしまうと、世の中で言っているいわゆる「重低音」は、上ずってボケた決して低く無い低音という認識になると思います。)

こうした純度の高い再生環境に興味がある方は、是非一度「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」をご利用ください。
休日でも事前のご予約でご試聴いただけます。

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