
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
※ブログページ内および記事中の商品名・写真には、広告バナーおよびアフィリエイトリンクを含んでいます。
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きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
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「雑司が谷試聴室」の近くにある「雑司谷拝鈍亭」では、音楽だけでなく、落語や講談、浪曲他、住職が厳選した演者を招いて定期的にイベントを開催されています。
定員80名でいずれも予約不要、開催内容により木戸銭が必要になります。

【雑司谷拝鈍亭 2023年10月のスケジュール】

●2023年10月8日(日)18:00開演(17:30開場)
「落語の夕べ」
出演:柳家さん喬
木戸銭:おこころざし(壱千円以上いくらでも)
●2023年10月22日(日)17:00開演(16:30開場)
「落語の夕べ」
出演:桂 雀々
木戸銭:おこころざし(壱千円以上いくらでも)
●2023年10月29日(日)17:00開演(16:30開場)
「はいどん楽友会 ー その四十九」
出演:鈴木秀美とその仲間たち
木戸銭:おこころざし(二千円以上いくらでも)
また、入場無料の会として、持ち寄りのクラシックレコードを聴く会が開催されています。
●アナログレコードを聴く会(入場無料)
次回開催:10月15日(日)15:00〜17:00。
「アナログレコードを聴く会」では、タイムドメインスピーカー「midTowerトカンテ」を用いた小ホールで、アナログレコードを聴くことができます。
舞台いっぱいに定位するオーケストラの演奏を一度聴いてみてください。

タイムドメインスピーカーの音に興味のある方も、お気軽にお越しください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
会場の高さ、広さを再現するタイムドメインスピーカーは
ライブ配信やライブ・ビューイングに最適!
自宅の音楽再生環境をグレードアップして、音楽も映画も
愉しむ生活に!
実際どんな音なのか試聴できる「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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タイムドメインスピーカーの開発者由井啓之氏がまとめ上げた「タイムドメイン理論」。
正確な解説はタイムドメイン社のページを見ていただければと思います。
しかしながら、ちょっと難しい!
かと言って、その他のページでは、半端な解釈、勝手な思い込みで「タイムドメイン」について批評しているブログページもちらほら見受けられます。
そこで、ここではタイムドメイン理論の要旨(http://www.timedomain.co.jp/tech/theory/td_theoryA4.pdf)をなるべく専門用語を使わずにやさしく解説してみました。
(3) 「タイムドメイン理論の実践2ー邪魔をさせない」
タイムドメイン理論から導かれる理想のスピーカーは、
「元の入力信号」をそのまま「何も足さない、何も引かない」に再生する。
それを実現するには、音を崩す原因をひたすら排除することが必要です。
スピーカーのコーン紙を正確に動かすことが何も引かないの前提ですが、スピーカーユニット自体が自ら前後の動きを作る機能故に、邪魔をする原因も同時にいっぱい作ってしまいます。
それでは、影響の大きな邪魔の原因からタイムドメインの純度を上げていくポイントを挙げていきましょう。
●コーン紙のベースを固める
スピーカーはコイルに流れる信号に応じて永久磁石と反発することで、コーン紙を動かします。

スピーカーの前面から出る音は正確な音が鳴ります。
でも、もしスピーカーのフレーム側(磁石側)自体が揺れてしまったら、コーン紙にはその振動が足されてしまい、正確な音になりません。

現実世界では、スピーカー再生時に「作用反作用」という力が働きます。

コーン紙が前に動くと同時にフレーム側も後ろに動く力が働いているのです。
もしスピーカーユニットを宙に釣って音を鳴らしたら、コーン紙とフレーム側が両側に動くことになります。
どれぐらい動くかは、コーン紙とフレーム側の重量比で決まります。
コーン紙とフレーム側の重量比が1:1ならば、両側に同じ距離だけ動こうとします。
コーン紙とフレーム側の重量比が1:10ならば、コーン紙側10に対してフレーム側が1の比率で動こうとします。
一般的な箱スピーカーでは、スピーカーのフレームが箱に固定されているので、「フレームが動こうとする=箱が振動する」ということになります。

問題はフレーム側が動いたとき、その上で相対的に動いているコーン紙には信号と違う動きが足されてしまうということです。
動きが足されたコーン紙が押す空気は、元の信号とは別の音を再生してしまうことになります。
これを回避する工夫として、タイムドメイン Yoshii9では「仮想グランド」という構造になっています。
スピーカーのフレーム部分を空中に浮かせて「静止状態を作ろう」と言うものです。

まず作用反作用を抑えるために、Yoshii9ではフレーム側に1kgのオモリを取り付け、スピーカーのフレーム側の重さと合わせて1.4kg=1400gの重さにしています。
その上で動くコーン紙は1.4gという特別軽いもの。
コーン紙とフレーム側の重量比が1:1000になり、フレーム側がほぼ静止している理想に近い状態を作っています。
このスピーカーユニットを剛性の高いアルミパイプ筐体の上にゲルを介して乗せることで、アルミパイプ筐体からの影響を受けずに空中に静止しているフレームを実現しています。
静止したフレーム上でコーン紙が動けば、正確な再生音が鳴るというわけです。
● 背面の音を使わない
スピーカーはコイルに流れる信号に応じて永久磁石と反発することで、コーン紙を動かします。

コーン紙は前側に動くことで空気を押して音を出しています。
そのコーン紙が戻るとき、背面側の空気も押していることになり、背面側にも同じ量の音が出ていることになります。
ただし、背面側の音は、前面側より常に少し遅れた音になります。
もちろん、元の信号にわずかに遅れた音は入っていないので、「背面の音=聴かせたくない音」ということになります。
一般的な箱スピーカーでは、せっかく背面の音が出ているのだから、「箱で共鳴させて低音を増やそう」とか、「いい音色を加えよう」としています。

ただ、箱の中で何往復もした音は、「その距離分時間的に遅れた音」となるので、盛大なエコーを加えていることになります。
また箱の中で共鳴した音は、薄いスピーカーのコーン紙部分を通過して前面にも出てくる音もあるので、より前面の音を濁らせます。
さらに箱の中で共鳴させることで、箱自体が複雑に振動するので、そこに取り付けてあるスピーカーユニットの音は余計に前面の音が濁る原因になっています。
濁った前面の音+遅れた箱の音は、「何も足さない、何も引かない」とは真逆の手法ということになります。
タイムドメイン Yoshii9では、背面に出た音が極力反射して戻ってこないよう、筒状の筐体になっています。

剛性の高い筒形状+音の方向と平行する壁で、筒自体がほとんど振動しないという利点もあります。
筒の内部も吸音材が貼られていて、通過する背面の音を弱めつつ、下の穴から逃がすことで、スピーカーのコーン紙に戻ってこない工夫がされています。
類似した筒型スピーカーの中には、筒の中を響かせて低音を増強するものも存在しますが、これはタイムドメインとは真逆の考えであり、似て非なるものです。
このように「何も足さない、何も引かない」の理想と、スピーカーが床に立っているという現実の間にはさまざまな劣化の原因があり、実際に起きている物理現象に対して構造を考えたり、回避する対策をすることで、タイムドメイン理論の理想に近づけているというわけです。
“タイムドメイン理論”をやさしく解説(1) 「タイムドメイン理論とは」
“タイムドメイン理論”をやさしく解説(2) 「タイムドメイン理論の実践1ー正確に動かす」
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わずか8cmのウーファーで6Hzまでの低い音まで再生する
TDウーファーがあれば、バスドラやシンセのビートも、
古楽器の音色も、映画の迫力シーンも、一気に改善!
Yoshii9をはじめとした各種タイムドメインスピーカーを
アップグレードして音楽も映画も上質な音で豊かな人生に!
実際どんな音なのか?
試聴は「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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タイムドメインスピーカーの開発者由井啓之氏がまとめ上げた「タイムドメイン理論」。
正確な解説はタイムドメイン社のページを見ていただければと思います。
しかしながら、ちょっと難しい!
かと言って、その他のページでは、半端な解釈、勝手な思い込みで「タイムドメイン」について批評しているブログページもちらほら見受けられます。
そこで、ここではタイムドメイン理論の要旨(http://www.timedomain.co.jp/tech/theory/td_theoryA4.pdf)をなるべく専門用語を使わずにやさしく解説してみました。
(2) 「タイムドメイン理論の実践1ー正確に動かす」
タイムドメイン理論から導かれる理想のスピーカーは、
「元の入力信号」をそのまま「何も足さない、何も引かない」に再生する。
それを実現するには、音を崩す原因をひたすら排除することが必要です。
ところが、音を崩す原因は音楽再生のあらゆる段階に存在し、完全に排除することはまず無理でしょう。
でも、一つ一つの劣化原因を見つけて対策していくことで、実際驚くほど生々しい音になっていきます。
それでは、影響の大きな劣化原因からタイムドメインの純度を上げていくポイントを挙げていきましょう。
●一つのスピーカーを使う
音を周波数で分解して複数のスピーカーで鳴らすマルチWAYのスピーカーは、音として完全に壊れてしまい、また周波数合成しても元には戻らないため、広音域を一つのスピーカーで再生するフルレンジスピーカーを使用することが大前提となります。

引用:タイムドメイン社「タイムドメインとスピーカー」より
●正確に動くコーン紙を使う
スピーカーはコイルに流れる信号に応じて永久磁石と反発することで、コーン紙を動かします。

これ自体は特に難しい仕掛けではないのですが、コーン紙が大きくなると外周部でたわみが生じて一体として動かなくなる「分割振動」という問題が起きてきます。
例えば、釣竿で考えると短い釣竿なら指揮棒のようにほぼ一体として振れますが、長い釣竿では途中がしなって先端の動きが遅れてついてくるようになります。
スピーカーの微小時間・微小振動の世界では、これがコーン紙の内側と外側の間で起き始めるのです。

スピーカーの前面から発する音自体が、正しい音と遅れた音が混ざるので、ボケたり干渉したりして濁った音になってしまいます。
では、「しなりが起きないような硬い素材のコーン紙を使えばよいではないか!」となります。
コーン紙が硬くて剛性が高いと、今度はコーン紙自体が共鳴しやすくなっていきます。
コーン紙自体が素材の音を出してしまっては、元の音にコーン紙の音が足されてしまうので、元も子もありません。
このコーン紙自体が音を出しにくいことを「内部損失」と言います。
コーン紙自体が振動するのはスピーカーの宿命ですから、余計な振動が残らないように「コーン紙が響かないことが重要」なのです。
コーン紙の剛性が高いと同時に内部損失が小さくなってしまうパターンが多く、「剛性が高く内部損失も大きい」素材というのが今も研究され続けています。
そして、今のところ「剛性が高く内部損失も大きい」をバランス良く実現しているのが「紙」というわけです。
初期の頃からコーン紙として採用されている「紙」は、素材の質や厚みで剛性を調整しつつ、紙自体が響きにくいのが良いところで、今でも多くのスピーカーに採用されています。
ただし、紙は長さが長くなればなるほど分割振動が起きやすくなるため、スピーカーの口径には限界があります。
分割振動をほぼ無視できる最大口径として、由井啓之氏が特殊な軽い紙を使って導き出したのが、Yoshii9のスピーカーの口径「8cm」です。

【関連記事】
“タイムドメイン理論”をやさしく解説(1) 「タイムドメイン理論とは」
“タイムドメイン理論”をやさしく解説(3) 「タイムドメイン理論の実践2ー邪魔をさせない」
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実際どんな音なのか?
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タイムドメインスピーカーの開発者由井啓之氏がまとめ上げた「タイムドメイン理論」。
正確な解説はタイムドメイン社のページを見ていただければと思います。
しかしながら、ちょっと難しい!
かと言って、その他のページでは、半端な解釈、勝手な思い込みで「タイムドメイン」について批評しているブログページもちらほら見受けられます。
そこで、ここではタイムドメイン理論の要旨(http://www.timedomain.co.jp/tech/theory/td_theoryA4.pdf)をなるべく専門用語を使わずにやさしく解説してみました。
(1) 「タイムドメイン理論とは」
「理論」というとかしこまりますが、言っていることは至ってシンプル。
「音楽再生は時間変化を忠実に再現すべき」
これだけ。
「時間方向」を重視する理論だから「TimeDomain(時間軸・時間領域)理論」と名付けられました。
これの何が新しいのか?
それは、今までが、
「音楽再生は周波数の塊であり、周波数の合成で再生すべき」
という考え方が、音響工学や音響理論の根底にあったのです。
これは「周波数理論」や「周波数特性」と呼ばれています。
周波数の合成とは、目するわかりやすいところで2WAYスピーカーとか3WAYスピーカーでよく見かける複数のスピーカーユニットが付いているスピーカーです。
「一つのスピーカーでは全音域をカバーできないから、音域毎に専門のスピーカーを使い分ければ、より正確に周波数成分を再現できる」
ということで、普及しています。
しかし、実際には、一度音域毎に音を分けてしまうと、元通りには戻りません。
これは、由井啓之氏が行った解析計算した例の一つです。
無音と一定周波数の音を入力すると、理論上どういう音に分解できるか?
そして、それを再び合成するとどういう音になるかを示しています。

引用:タイムドメイン社「タイムドメインとスピーカー」より
一番上が元信号。
二番目は、それを複数の周波数信号に分解(フーリエ変換)した波形。
三番目は、分解した複数の周波数信号を合成して再現した信号。
無音部分や繰り返し信号の部分は理論上でも上手く元の波形を再現できていると言えるでしょう。
ところが、信号が変化する部分では元の信号には無い音が出てしまっています。
そう、従来の周波数で分ける理論は、繰り返し信号には当てはまるものの、単発の信号やランダムな変化をする信号(いわゆる普通の音楽)では、信号を上手く再現できていないことも、この解析計算結果で証明しています。
だから、周波数特性が優秀なスピーカーやアンプであっても、音楽再生が良いかは別の話ということです。
そして、「もしや音楽再生には周波数特性よりも時間軸(タイムドメイン)の方が重要なんではないか?」と気づいたのが由井啓之氏というわけです。
タイムドメイン理論では、時間ごとに変化する音信号の波形をそのままスピーカーで再現するのがベストと考えます。

引用:タイムドメイン社「タイムドメインとスピーカー」より
要するに、マイクで拾った空気の振動をなるべく崩さず、また何かを足すこともなく、そのままスピーカーで再現すれば、録音現場で聴いた音が、時も場所も離れた所で聴けるようになるだろうという考えです。
どうでしょうか?
「タイムドメイン理論」と言っても、実は意外とシンプルな話だったと思います。
タイムドメインスピーカー第一号となる「ONKYO GS-1」は1983年に発売されています。

では、約40年も経つのに、未だに周波数理論で作るメーカーが多いのはナゼでしょう?
それは、昔からある測定機器で繰り返し信号を測定する方が、楽に数値化しやすいからです。
そして、未だに一定周波数の発信音(繰り返し信号)で測定するのが、常識とされたままです。
しかし、いくら数値化できても、自然界や、まして音楽でも滅多に無い繰り返し信号を基準にしていては物差しが違うのだから、音楽再生の改善にはつながらってないのではないでしょうか?
コンピュータやデジタル製品は、ここ40年で目覚ましい進歩をしてきましたが、オーディオ機器はどうでしょう?
あまり代わり映えしないのが実感かと思います。
タイムドメイン理論では、パルス信号の再現性を重要な評価基準として考えています。
現代の測定機器においては、パルス信号を記録したり、比較したりすることは簡単なこと。
さまざまなパルス信号を正確に再現できれば、音楽を再生しても正確に再現できる!
ただ、この「何も足さない、何も引かない」が、実はとても難しいことなのです。
このタイムドメインの理想を実現するための工夫については、次回以降で解説していきます。
【関連記事】
“タイムドメイン理論”をやさしく解説(2) 「タイムドメイン理論の実践1ー正確に動かす」
“タイムドメイン理論”をやさしく解説(3) 「タイムドメイン理論の実践2ー邪魔をさせない」
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定員80名でいずれも予約不要、開催内容により木戸銭が必要になります。

【雑司谷拝鈍亭 2023年9月のスケジュール】

●2023年9月3日(日)17:00開演(16:30開場)
「落語の夕べ」
出演:瀧川鯉昇・プラスゲスト
木戸銭:おこころざし(壱千円以上いくらでも)
●2023年9月17日(日)17:00開演(16:30開場)
「無声映画の夕べ〜チャップリン・板東妻三郎」
出演:佐々木亜希子(活動弁士)・他
木戸銭:おこころざし(壱千円以上いくらでも)
また、入場無料の会として、持ち寄りのアナログレコードを聴く会が開催されています。
●アナログレコードを聴く会(入場無料)
次回開催:9月10日(日)15:00〜17:00。
「アナログレコードを聴く会」では、タイムドメインスピーカー「midTowerトカンテ」で、アナログレコードを聴くことができます。

タイムドメインスピーカーの音に興味のある方も、お気軽にお越しください。
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