良 感 探 訪!
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プロフィール

ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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2017/4/18〜21にTOWER RECORD ONLINEでポイント12倍セール開催!!
FUTABA プロポ 4PMミニレビュー
2019年1月21日に発売されたフタバのプロポ「4PM」を購入しましたので、初見の感想をミニレビューにまとめました。

20190201_4PM_01.jpg

コミカルグラスホッパーを増車以来、TT-02が部品取り車状態!

受信機不足に加え、子供と2台で走る機会も増えてプロポもあるといいなぁ〜。



というわけで、プロポと受信機を一緒に増やそうという結論になりました。

今から初心者プロポを買い足すのもなんなので、どうせならプロポもランクアップということで、ミドルクラスのプロポとして、中古のFUTABA 4PVやSANWA MT-44、M12(旧型)をヤフオフで探すこと半月。

どうもいずれも15000円以下では落札できず。

悩んでいるうちに、ふとヤフオクに「4PM」という見慣れない型番が出始めました。

調べると、FUTABAから新発売のプロポとのこと。

何やら、ハイエンドプロポのSRモードに対応しているとか、ミニッツレーサーにも対応しているとか。。。

しかも、4PVの定価が4万円前後なのに対して、4PMならダブル受信機でも定価31000円というではないですか!

この絶妙のタイミングと価格設定は、ご先祖様からの天の声??

 阿部秀司作:「40歳からラジコンできるかな?」第5話


実際にSRモードのハイエンドクラスまで対応すると、受信機もサーボもESCも対応機種を揃えなければならず、身分不相応なのは間違いないのですが。。。

価格的にミドルクラスを買うということであれば、半端に中古へ投資するより、将来性のある「4PM」でしょうということで、購入を決意した次第です。

SRモード対応の受信機R334SBSセットは2月上旬発売とのことでしたが、ミドルクラスの受信機R314SBS(E)なら、店頭在庫有りとのことで、早速秋葉原で購入してきました。

購入したのは、4PM-R314SBE/2 カー用プロポ レシーバー (レシーバー×2個)セット 00008577-3


はやり受信機が高いので、2個入の割安感には勝てませんでした。


いざ、開梱!!

20190201_4PM_02.jpg

意外とシンプル!

4PVや7PXとは違って、ホイラーを組み替えるパーツなどは無く。

プロポと受信機、調整用ツール、説明書というシンプルな中身でした。

ホイラーパーツは無いものの、ホイラーやスロットルのバネ硬さは調整できるようです。

そして、取扱説明書は、厚さ1cmくらいある大作。

その多機能ぶり、多用途ぶりが伺えます。

20190201_4PM_03.jpg

メニュー項目は多岐に渡ります。

その一覧を動画にしてみましたので、購入前に気になる方は、参考にどうぞ!



実際に使ってみた印象は。。。

まあ、一通り調整が終わるまでは時間がかかりました。

しかし、メニューの内容がわかってくると、ミドルクラスとして使うなら、それほど多くの設定を行う必要がなく、モデル名設定&選択、サブトリム、エンドポイント、トリム、D/Rトリム等の基本的な設定で、とりあえず使えるようになります。

目的別の使い方は、基本的に4つのパターンでしょうか。

初中級者向け(アナログサーボ)→T-FHSS Normalモード
中級者向け(デジタルサーボ)→T-FHSS Highモード
上中級者向け(S.BUS対応サーボ・ESC)→T-FHSS Highモード+S.BUSサーボ設定+MCリンク設定等
上級者向け(SRモード対応サーボ・ESC)→T-FHSS Highモード+S.BUSサーボ設定+MCリンク設定等


とりあえず、コミカルグラスホッパー用にアナログサーボで使用していますが、だいぶもったいないですね。

せめてデジタルサーボくらいで使わないと、プロポの恩恵は得られないかもしれません。

ただ、実際にコミカルグラスホッパーを操縦してみると、操作の解像度が高い感じはわかりました。

コーナーから直線に立ち上がるとき、ステアリングの切り終わりがスムーズで、切りすぎ、戻し遅れによる、車の無駄な動きが減って、楽になったような気がします。

これは、ホイラーのバネがSANWA MX-Vプロポよりも断然軽くなったせいもあるかもしれません。

スッと、フゥッと、直線をまっすぐ立ち上がりやすくなった気がします。

4PMを使った後、MX-Vを操作すると、バネが軽い方が微妙な操作がしやすいことがよくわかります。
ちょっと軽すぎ?とも思いましたが、この軽さに慣れた方が良い気もして、とりあえずそのまま使っています。


4PMを使っていて、少し気になった点がいくつかありました。

まず、メニュー操作。

中央のスティックで行うのですが、これが軽すぎ!

メニューを右や下方向で選んでいるつもりが、プッシュ決定になってしまい、戻ること度々!

微妙なスティック裁きは、少し慣れが必要でした。


もう一つは、電池の3本電池ボックス仕様!
20190201_4PM_05.jpg

4PMは、単3電池3本の電池ボックスが標準で、電池3本で使用できます。

が、、、アルカリ乾電池のみ対応!

電池3本だと動作下限3.8Vで使用できなくなるのですが、アルカリ電池新品×3で約4.9Vスタートですから、結構頻繁に替える必要がありそうです。

まして、ニッケル水素充電池では約4.2Vスタートなので、使っているうちにみるみる下限が近づいてきます。

取扱説明書にはニッケル水素・ニッカド充電池は使用不可と記載されています。
実際には満充電なら使えなくはないですが、動作時間的に実用的ではないので、使わない方がよいでしょう。

そうすると、オプションの単三電池4本用電池ボックスが欲しくなってきます。
単三4本の場合は、動作下限が4.1Vになるのですが、今までMX-Vではニッケル水素充電池×4本の満充電で約5.2Vスタート。
数日稼働しても4.6Vくらいでしたから、十分実用になっていました。

そもそも単三3本仕様には、無理があるじゃないでしょうかね?

説明書にも4本用の電池ボックスの取り付け方が書いてあり、スペース的には収まるようになっています。
この点は、最初から4本仕様にしておいてほしかったと思います。

FUTABA 4PMは、4本電池ボックスの他、LiFeバッテリーにも対応しているので、ヘビーユーザーの方はLifeバッテリーにするという手もあります。


もうひとつ、気になるところは、ディスプレイがとてもきれいなところ!

これは美点なわけですが、傷がつかないようについつい気を使ってしまうわけで。。。。

そこで、スマホ用の保護フィルムを貼ってみました。

20190201_4PM_06.jpg

貼ったのは、iPhone6用として売られていた在庫処分品約300円也。

大は小を兼ねるということで、穴のある部分を避けて貼って、周りを切り取りました。

貼ってみると、余計光沢感と透明感が出てしまい、さらに画面がきれいになってしまいました。

まあ、もし傷が付けば替えればいいので、しばらくはこれで使おうと思います。


まだまだ使いこなせていない「フタバ 4PM」ですが、ハイエンド相当まで対応しているプロポなので、大事に使って行こうと思います。

この先は腕次第!

さてさて、ハイエンド機能を欲する日がくるのでしょうか?

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2019.02.06(Wed)  ラジコンCOMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
タミヤRCカーグランプリ日産グローバル本社レースに参戦!
2019年1月20日に開催の「タミヤRCカーグランプリ in 日産グローバル本社大会」。

前回落選となっただけに、待望のレースとなりました。

今回、子供にジュニアグランプリに加え、親子コミカルレースに参戦!


するつもりだったのですが、まさかの入院で子供だけの出場となりました。

前回落選後も毎日練習を続けること、2ヶ月半!

その成果が出ることを、病床から願うばかりです。

レースは母親同伴で子供のみ参加。

ジュニアグランプリは33人エントリーと、結構多い大会となりました。

予選1回めは、なんと2位!予選グループではなく33人中2位ですから、いきなり練習の効果が出たようです。

そして、予選2回目は15周と伸ばしたものの、いつもの上位常連さんがタイムを揃えてきて、総合4位で決勝ということになりました。

さて、決勝Aメインレース!

中番かスタートとのことで、第2コーナーで絡んでしまい、なんとリタイヤを除くと最下位転落。

でも、そこから諦めす、ミスせずコツコツとラインを載せ続け、終わってみると、3位入賞となりました。

20190102_NIssan_01.jpg


いや〜、ホッと一安心。

いくら練習を続けたからと言って、レースには運もありますから、必ず報われるとは限らない!

それはそれで試練もいいのですが、やはり頑張った結果が表彰台という形になると、子供には頑張った意味がよくわかると思います。

地道な努力を泥臭くやること。

きっと、この先の人生で力になると思います。

タミヤRCカーグランプリ ジュニアグランプリ決勝Aメインレースの様子はこちら。
いつもと違って、コンパクトデジカメの映像なので、音がありません。


もうひとつ、ジュニアグランプリ決勝Bメインの様子はこちら。


そして、出るはずだった親子コミカルの決勝レースはこちら。



それにしても、同じ趣味で集まるというのは、いいものです。

大人も子供も共通の話題で盛り上がり、子供はまたまたお友達(大人も含めて)を増やして帰ってました。

楽しい時間と真剣勝負。

子供と過ごす時間、もうしばらくは楽しめそうです。

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2019.01.31(Thu)  ラジコンCOMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
新方式カートリッジ TopWing青龍・朱雀&Tien TT3の聴き比べ試聴レビュー
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2018年12月9日および22~24日に、「タイムドメインスピーカー+新方式カートリッジ青龍・朱雀で聴くアナログ試聴会」を開催しました。

これに先立ち、12月上旬から新方式カートリッジ「TopWing 青龍」「TopWing 朱雀」および台湾の新進気鋭メーカーTien Audio「TT3+Viroa 10inch」のデモ機を借り受け、タイムドメインスピーカーで比較試聴を行いました。
その結果をお客様のご感想も交えてまとめましたので、ご一読ください。


まずは、新方式カートリッジ「TopWing 青龍」「TopWing 朱雀」。
20190101_SEIRYU_04.jpg
こちらは、開発者でもあり、製造・販売元でもあるTopWing社の佐々木原氏が、直接雑司が谷試聴室へ持ち込んでいただきました。
そして、開発秘話など興味深い話をお聞きでき、使用時のコツや設定などをご伝授いただきました。

新方式カートリッジとは、これまで流通しているMC型でもMM型でもない「コアレス・ストレートフラックス方式」という、新開発の構造を採用しているカートリッジです。
レコード盤の溝の情報を音に変える過程を徹底的に見直した結果、経路を最小限にすることに成功したという、数十年前から温めてきた構想をついに実現したものだそうです。

TopWing青龍が税別75万円、TopWing朱雀が税別100万円と、高価な製品ではありますが、時代をブレークルスーした金字塔になるような製品として、決して高くはないコストパフォーマンスはあるかと思います。

実際に、ヨーロッパやアメリカでは高い評価を得ていて、だいぶたくさん売れたそうです。
また、日本の音楽専門配信サービス「Music Bird」でも採用されたカートリッジです。



20190101_SEIRYU_03.jpg
もう一つはTopWing Cyber GroupのENZO j-Fi LLC.社からお借りしたTien TT3+Viroa 10inch

こちらは、台湾にあるオーディオメーカーTien Audio社のティエン氏が、世界中のレコードプレーヤーの修理を営んできた経験を元に、プレーヤーとして理想の構造をかき集めて実現したプレーヤー&アームです。
プラッター軸に余計な力を加えない3モーター+ゴムベルト駆動や、フローティングプラッター、低トルク駆動、マグネット式のアーム指示など、プレーヤーに詳しい人ほど唸る構造を多数採用しています。

Tien TT3+Viroa10inchは、税別75万円と高価ではありますが、アナログプレーヤーに詳しい人程、コストパフォーマンスの高さに唸る製品です。
国内外でも高い評価を得てたり、オーディオ評論家が思わず自腹購入してしまったコスパの高さが魅力です。


まずは、組み立て。
20190101_SEIRYU_05.jpg

TT3の構造は至ってシンプル!

だから、組み立てもそう難しいものではありません。

でも実際に組んでみると、注意ポイントがいろいろありました。

繊細な音を出すプレーヤーなので、正しく組むにはいろいろとコツや知識が必要になりますね。

カッパー・インフィニートでは、TT3用のオリジナルのセッティング・ガイドを制作中。
カッパー・インフィニートでTien TT3やTT5をご購入いただいた方には、このセッティングガイドをお付けする予定です。



さて、完成したTien TT3+Viroa 10inch
20190101_SEIRYU_07.jpg
最初の印象は、これまで何回か製品発表会の場で聴いてきた印象通りの超高解像音!!

その実力は、まさに色付けしないスピーカーであるタイムドメイン Yoshii9 mk2で生かされると思いました。

さて、まずはTopWing青龍にて、いろいろな条件を変えて聴き比べ。


何枚かのレコードで聴き比べましたが、一番わかりやすかったエラ・フィッツジェラルドの「SINGS」を基準にしてみます。
このレコード盤は、1956年発売のverveレーベルのものですが、レコード番号からして1975年に再発売されたUK盤です。

20190101_SEIRYU_16.jpg
まずは、比較対象として、雑司が谷試聴室に常設のプレーヤーaudio-technica AT-PL300で聴いてみます。
と言っても、ノーマルではなく、KI特製のターンテーブルシート「アルトストラト」+10円玉や、インシュレーター「Calma」など、市販そのままとは別次元の最良な状態での比較試聴となります。

また、大前提として、アナログ再生に必須のアイテムである電源フィルター「iFi-Audio iPurifier AC」をシステム全体の電源コンセントに効かせています。

試聴システムは以下の通り
スピーカー: TIMEDOMAIN Yoshii MK2 ジェネローソ
アンプ:   TIMEDOMAIN YA2 またはTIMEDOMAIN TA1000相当
フォノイコライザー: iFi-Audio micro iPhono2 KIセット 
プレーヤー: Tien TT3+Viroa 10inch または audiotechnica AT-PL300
電源フィルター: iFi-Audio iPurifier AC KIセット
ターンテーブルシート: ターンテーブル制振シート”アルトストラト”

20190101_SEIRYU_10.jpg

(1)audio-technica AT-PL300での再生

それなりに改善済みの音なので、エラ・フィッツジェラルドの歌声の暖かさや、歪み感は緩和されていて、これでも十分かと思う音になっています。

(2)Tien TT3&TopWing青龍での再生

20190101_SEIRYU_07.jpg
まず、音のクリアさが全然違います。古いショーケースから取り出したような音ではなく、つい先日録音したかのような曇りの一点もない音というのが印象的です。同じレコード盤から取り出している情報量が格段に違うことは、発表会の箱スピーカーでもわかりましたが、音源に色付けしないタイムドメインスピーカーの方がさらにクリアに生々しく聴くことができると思います。
そして、音数の多さも印象的です。細かい音がよく聴こえてくるので、例えば従来のプレーヤーがビデオテープ画質とすると、青龍&TT3はブルーレイビデオ画質と言った差がありました。
最小限の経路で音を電気信号に変える新方式は、その途中で音がなまったり、ノイズが入りにくいのが開発の狙いであるわけですが、その効果がまさに音質として現れていました。

(3)Tien TT3&TopWing青龍、+ニッティ・グリッティによるクリーニングでの再生

先ごろ雑司が谷試聴室に導入したニッティ・グリッティ2.5Fiは、タイムドメイン社由井啓之氏が以前から推奨していたクリーニングマシンです。何が推奨かというと、そのクリーニング液により、レコード盤プレス時の剥離剤が一番綺麗に取り除けるとのことでした、実際クリーニングしてみると、レトロ感たっぷりの動作音で見た目ではそれほど変わった感じはしませんが。。。
ニッティ・グリッティ
クリーンニングしたレコード盤をTien TT3&TopWing青龍で再生すると。。。。

あら不思議!

エラの歌声が断然生々しく聴こえてきます。
ここまで口を開いて声を出す前の息遣いや、口の中の唾が弾ける音が聴こえたことはありません。

これが60年以上に吹き込まれたレコードの情報量ということでしょう!!

ここまで情報が入っているというのに、今までその上澄みだけ聴いていたということでしょうか?

実際にご来場いただいたお客様の感想は。。。。
「試聴の感想としましては、自然で、柔らかくて、隅々までよく見える音でした。」
「レコードには豊富な情報量が刻まれている、なんとなく知識や情報として知った気になっていましたが、『まさかここまでとは!』という衝撃を問答無用に喰らってしまいました。」
「それは『アナログの方がナチュラルで〜心に沁みる』とかそういう次元などでは到底ないです。今までその情報量を再生出来る機材がなかっただけ、だから聴いたことがなかっただけ、いわゆるレコードっぽい音というのは機器の性能で音がよたっていただけ、ということを知ってしまいました。未来を感じる体験でした。」



(4)Tien TT3&TopWing青龍、+ニッティ・グリッティによるクリーニング+アルトストラトでの再生

(3)の状態に加え、ターンテーブル制振シート「アルトストラト」を敷いてみました。
20190101_SEIRYU_08.jpg
Tien TT3は、プラッターが磁気浮上しているので、アルトストラトの効果はあまりないかと思っていましたが、こうして実際に聴き比べると、生々しい音の角が優しくなり、より生々しさが増すではないですか!!

ちょっと意外な結果でしたが、プレーヤーの足元から入る振動だけでなく、プラッターでレコード盤を駆動する間でも、音の足を引っ張る振動が起きているということかと思います。
ただし、通常アルトストラトは折り目をつけて、レコード盤と密着しにくくしていますが、動的に精度の高いTT3においては、アルトストラトの折り目をなるべく伸ばしてフラットに置くか、ディスクスタビライザーをレコード盤の上において聴く方が良い結果になるかと思います。



さて、次はカートリッジを「TopWing朱雀」に変えての試聴です。
20190101_SEIRYU_11.jpg

この朱雀と青龍の違いは、カートリッジの自重のみ。
コアレス・ストレートフラックス方式の構造は全く同じで、針先も同じ。
しかし、軽くても同じ剛性を実現するために、複数の素材を組み合わせて、剛性をアップしています。
この考え方は、タイムドメインスピーカーの元祖ONKYO GS-1のホーン構造でも採用されていたり、弊社のチューンモデル「light インツイート」でも、同様の極限られたスペースと条件で剛性を上げる手法を取り入れています。


(5)Tien TT3&TopWing朱雀による再生

20190101_SEIRYU_12.jpg
(3)の状態からカートリッジのみを朱雀に交換した場合の試聴となります。
青龍では強い音や音数がとても印象的だったのに対し、朱雀では全体的に耳に優しい音になった印象でした。
アルトストラト無しなのに、青龍+アルトストラトの音に近い感じです。

優しい音と言っても、決してボケた音ではありません。高解像を極めてくるとよく起きる現象ですが、高解像度の世界のさらに先の「超解像音」領域に入ると、音数よりもその一つ一つのニュアンスまで表現力が高まって、より自然な当たり前の音に近づいていきます。

当たり前の音なので、耳が構えて聴くことがなくなり、耳に優しいのにさらに一桁〜二桁細かい表現力で、より豊かなニュアンスのみならず、演奏者の間であったり、込める気持ちであったり、演奏会場の広さや雰囲気が伝わるようになります。

カートリッジが軽くなったことで、より細かいところまでの追従性がよくなったということでしょうか?

ただ、もう少し刺激が欲しい人にとっては、かえってTopWing青龍の方が聴き心地がよいかもしれません。

(6)Tien TT3&TopWing朱雀+アルトストラトによる再生

(5)の状態にアルトストラトを加えた場合の試聴です。
アルトストラトを敷いたことにより、優しい音がさらに優しくなる傾向でした。
ただし、その差は青龍の場合と比べて、だいぶ小さいものでした。
これならアルトストラトは無くても良いかもしれませんし、いずれにしろディスクスタビライザーを使用するという方は敷いておいた方が良いかと思います。
ただ、いずれにしろアルトストラトを2枚敷く必要はありませんでした。

(7)Tien TT3&TopWing朱雀+タイムドメインTA1000による再生

(5)の状態でアンプをTA1000に変えた場合の試聴です。
TA1000は、アンプ自体が作る音が極端に少ないアンプです。
このアンプに変えることで、新方式カートリッジにより情報量が増えた音に対して、さらにそのピントが合って、ボケていた周囲の響きまでもがより明瞭に聴こえたり、微細な余韻のディテールに初めて気がついたりと、さらにワンランク上の音となりました。
音数や音量重視派の方にはあまり関係ないかもしれませんが、アコースティックな楽器の演奏を好む方にとっては、伝わる肌感覚はより増えていくと思うので、極楽な再生環境がお楽しみいただけるかと思います。


さて、今回最良のアナログレコード再生環境を求めて、いろいろな組み合わせを試しました。

アコースティックな演奏が好みであれば、TopWing朱雀+Tien TT3+TIMEDOMAIN TA1000アンプYoshii9 MK2ジェネローソという選択が一押しとなりました。

また、もう少しパワーのいる太鼓系重視ならば、TopWing青龍+Tien TT3+TIMEDOMAIN TA1000アンプ+midTowerトカンテという選択が一押しとなりました。

今回取り上げた製品は高価ではありますが、どちらかというと、今お持ちのレコードやCDのコレクション量に対して、その情報量を活かせるか封印するかの対価に対して、見合うかの問題と思います。

20190101_SEIRYU_14.jpg
例えば平均2,000円のレコードを200枚お持ちでしたら合計40万円の音源資産ですが、これが2000枚となると合計400万円の音源資産ということになります。
このうちの半分の情報しか聴けていないなら、200万円分は宝の持ち腐れとも言えます。

さらに一枚あたりの価値が高いものが多かったり、枚数が多くなれば、なおさら封印された価値がもっと大きなものになるでしょう。

折角買い集めたコレクションの価値を味わうための投資として、TopWing青龍+Tien TT3が税別150万円、TopWing朱雀+Tien TT3が税別175万円という価格が見合うかどうか、選択の境目になるかと思います。

是非、好きな音に囲まれた幸せな人生の時間を過ごしていただきたい!

なお、今回(7)の最良状態で再生した音をDSD128(5.6MHz)で録音してありますので、雑司が谷試聴室にご来場いただければ、(1)と(7)の音はご試聴いただけます。

好きなコレクション音源を生かしたい方は、是非タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室でご試聴ください。
只今、お好きなレコード盤をお持ちいただければ、ニッティ・グリッティによるクリーニングによる音の違いもお試しいただけます。(お一人様1枚まで、弊社にてプレーヤーやスピーカー購入した方は複数枚可能)
好きなレコード盤を持って、ご来場ください。

20190101_SEIRYU_15.jpg

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RCカーグランプリ落選オフ会!
2018年12月16日に開催の「タミヤRCカーグランプリ in MegaWeb」。
すっかり出場するつもりで、毎日練習を続けること1ヶ月。。。

いよいよ案内が来る日に1日前。

まさかの落選通知が届きました。

すっかり、参戦1周年を気合をいれて挑むつもりが、肩透かし。。。。

いろいろ聞き伝えによると、レースでよく会う仲間は軒並み落選とのことで。

よっぽど初出場者が多かったんですね〜〜。

初出場優先は原則なので、しかたがないところです。

せっかく練習して、日程も空けていたので、落選仲間で神奈川レジャーランド厚木店のカーペットコースに行ってきました。

ここは、ゲームセンターの片隅ですが、ドリフトコースが2つに、グリップコースが一つの他、ミニ四駆コースが四つあり、1日遊べるRCカーサーキットです。

以前、一度来たことがありますが、何しろインドアなので、寒くないのがいいところです。

さて、毎日練習を1ヶ月以上続けた子供の腕前は。。。。

前回よりもだいぶ上達が見えました。



タイヤのジュニアグランプリ仕様(標準ギヤ比)のままでしたが、もっと早い大人たちのマシンと一緒に走っているではないですか!
直線がそれほど長いコースでもないので、他のマシンがフル性能出せないのでしょうけど、互角に渡り合っているのはなかなかの成果です。
ぶつかることもめっきり少なくなりました。

こちらは、レースカーではなく、ギヤ比5.3にしたTT-02インプレッサの車載映像。
足回りの違いやタイヤの相性で、ハイサイドしています。


6時間も保つかと思いましたが、結局子供は終了3分前までプロポを握っておりました。

隣には、ドリフトコース。

皆さん、静かに走ってます。
しかし、よく見ると、見事なコントロールで、十数台が連なっていき、見事なものです。


思ったよりもゆっくりですが、1/10だから実車特レベてなかなかリアルなスピードでしょうね。
またその分、ミスっても車が壊れることが少ないので、皆さん凝った仕上げで色を添えています。

仲間とたっぷり遊んで、いい1日になりました。

次回の日産本社は出場できるといいのですが。。。

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2018.12.25(Tue)  ラジコンCOMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
「タイムドメインスピーカー+新方式カートリッジ青龍・朱雀で聴くアナログ試聴会」を開催!
KI-event201812.jpg

この度、新方式カートリッジ「TopWing 青龍」「TopWing 朱雀」および、長年世界の名だたるレコードプレーヤーの修理を通じてレコード再生を知り尽くしたティエン氏開発の「Tien TT3」のデモ機が、Kappa Infinitoタイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室にやってくることなりました。

suzaku_image.jpg
スピンドルに余計なストレスをかけることのない3モーター駆動や、フローティングプラッターなど、レコード再生の足引っ張る要素を徹底的に排除したのが「Tien TT3」。


TT3_Motor.jpg

その徹底ぶりと、それを実現した価格のコスパの高さは、アナログレコード再生に詳しい人程驚嘆する評判です。
PHILE WEB:ティエンのアナログプレーヤー「TT3」 - 合理性を突き詰め実現したサウンドを聴く (1/2)

そのTT3と相性の良い「TopWing 青龍」「TopWing 朱雀」は、従来のカートリッジとは異なる「コアレス・ストレートフラックス方式」を採用したカートリッジ。
溝の振動を拾って電気信号に変える過程を徹底的に見直し、音のロスやノイズ付加を最小限にした構造です。



その異次元の解像感や純度の高さが、多くのアナログ愛好家から賞賛されている新世代カートリッジです。
suzaku2_B.jpg
朱雀は、バルセロナのハイファイショーでmaxim calidad(最高品質)賞他、国内外で多数受賞。

AV Watch:トップウイング、100万円の独自方式カートリッジ「朱雀」


Seiryu1_BK.jpg
青龍は、ミュージックペンクラブ賞のオーディオ部門「技術開発」賞他、国内外で多数受賞。

PHILE WEB:トップウイングの新方式カートリッジ「青龍」- 最先端技術でトレースされたサウンドを聴く



この青龍・朱雀とTien TT3の組み合わせは、「これまでのアナログレコード再生がなんだったのか?」という情報量の多さが特長!
その高純度な再生信号を、「何も足さない、何も引かない」タイムドメインスピーカーで聴くことで、その真価を十二分に堪能できることでしょう。

そこで、カッパー・インフィニート 雑司が谷試聴室では、「タイムドメインスピーカーと新方式カートリッジ青龍・朱雀で聴く、アナログ試聴会」を下記日程で開催します。



「タイムドメインスピーカーと新方式カートリッジ青龍・朱雀で聴く、アナログ試聴会」

アナログレコードの情報を余すことなく引き出す、新方式カートリッジ「青龍」「朱雀」+「Tien TT3」の音を、余計な音を加えないタイムドメインスピーカー「TIMEDOMAIN Yoshii9 MK2」で聴く、アナログレコード試聴会!
アナログレコードに記録された音が、高純度な再生システムではどう聞こえるか?、ご愛聴盤に刻まれた真価をご試聴ください。

開催日:2018年12月9日(日)10~16時

    2018年12月22日(土)10~16時
 
    2018年12月23日(祝)10~16時

    2018年12月24日(月)10~16時

場所: タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室 (お問い合わせフォーム
備考: 入場無料

    上記日程は予約不要。

    それ以外の日は試聴可能日時をお問い合わせください。

※試聴したいレコードをお持ちください。お一人様3枚程度までご試聴いただけます。ただし、混雑時はお一人様1枚とさせていただく場合があります。



なお、この度試聴室に導入したレコードクリーナーNitty Gritty model2.5Fiによるクリーニングの前と後との聴き比べもお一人様1枚まで可能です。ご希望の方はお声がけください。
ただし、弊社にてタイムドメインスピーカーやTT3、青龍、朱雀をご購入いただいた方は複数枚のクリーニングのご要望にも対応致します。


アナログレコード再生に興味のある方、長年取り組んでいて納得の行かない方は、高純度再生システムが揃ったこの機会にアナログ再生の真価をご体験ください。

なお、試聴会に参加されて、TT3、青龍、朱雀をご注文いただいた方の特典も検討中です。
詳しくは会場にて。

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たった2本のスピーカーで、立体的な音を再現できるタイムドメイン!
それは実際どんな音なのか?
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