良 感 探 訪!
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2020.01 □  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 
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ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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江戸の心:本当の「江戸っ子」とは
「江戸っ子」というと、時代劇や落語で出てくる「べらんめい調」や「宵越しの金は持たない」と思い浮かべる人が多いでしょうが、実際は違うそうです。

時代劇の江戸っ子は士農工商の「工」。すなわち宵越しの金を持たなくても次の日働けば食べていける職人の話ということ。
実際に江戸の8割を占めていた「商」(商人や一般町人たち)や、その町人たちが生活した江戸の街の様子は、だいぶ違うものだったようです。


最近読んだ越川禮子著「江戸の繁盛しぐさ」(日経ビジネス文庫)に芝三光氏の談として、正しい意味が書かれていました。

本当の江戸っ子とは、今でいう「江戸しぐさ」が身に付いた人のこと。
お互いを皆平等として尊重し、共倒れしないように何事も敏感に感じ取り、そして気配り/気遣いを自然に行動できる人を「江戸っ子」と言うそうです。

江戸に3代以上住んでいるのが「江戸っ子」というのは間違いで、江戸に3代以上住んでいても「江戸しぐさ」が身に付いていない人は「江戸っ子」とは言わなかったそうです。また江戸以外の出身でも「江戸しぐさ」ができる人は江戸っ子と呼ばれたそうです。

そう、江戸に3代住んでいなくても、なろうと思えば誰でも「江戸っ子」にはなれるわけです。

「江戸っ子」は商人ですから、仕入れのお金は常に必要。だから「宵越しの金は持たない」などあり得ないこと。また、客商売にべらんめい調言葉もあり得ず、実際は丁寧で気配りのいきとどいた、紳士中の紳士だったそうです。

例えば、暑い日に汗をかいて来たお客様に「お暑いですね」と言うのは野暮なこと。
暑いのは見ればわかることだから、さっと相手のことを考えて、例えば冷たいおしぼりを差し出すのが江戸っ子の「思草」だそうです。
また、外を見れば暑い日なのはわかることだから、そういったものを準備しておくのも商人としては当然のことなわけです。

こういう話を読んで、「江戸っ子」のイメージが大きく変わりました。
でも時代劇の士農工商の身分制度に抑圧された町民のイメージと、280年間繁栄した商業都市という事実の間にあった違和感が、解けたような気がします。

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2009.02.08(Sun)  良感な話COMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
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