
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
※ブログページ内および記事中の商品名・写真には、広告バナーおよびアフィリエイトリンクを含んでいます。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
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このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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富士重工がトヨタと提携し、軽自動車の自社開発からOEM車への切り替えが進んでいます。
そして、最後まで残るのが軽トラックのサンバーでしたが、これも2012年2月には終わるとのこと。
これに伴い、サンバーの赤帽仕様も無くなることになります。
富士重工と赤帽の歴史は長く、過酷な使用条件に対して、富士重工の技術陣が丁寧に調べ、製品に反映して磨き上げて来た経緯があります。
世の中、入札だ相見積だと言われて随分経ちますが、この2社にはそんなものが無いにも関わらず、他に類のない軽トラを作り続けてきたわけです。
お互いが駆け値なく情報を出し合い、お互い納得の値段で取引を成立させる。
無駄な駆け引きが無い分、製品の作り込みができるから、費用対効果が高い製品が産まれてくる。
一方、グローバル経済では、駆け引き分を載せた値段を提示するか(公共事業の入札)、目先の値段を下げてより中身の薄いものを作る(民間の相見積)ことが多々見られました。
その結果、どんどん物の質は落ちて行き、かつてのMade in Japanの威光はすっかり失せています。
先の大震災では、日本の被災地で暴動や略奪が起きないことに、世界中の人達が驚愕していました。
正にそれが「日本の良さ」。
お互いが信頼し、協力して助け合う習慣が、強かったMade in Japanの根底にあったのだと想います。
結局、「入札」「相見積」は、米国式グローバル経済が入り込みやすくするための罠であって、まんまと載せられた結果が現状の日本と思います。
もちろん、原発事故に見る原子力むらや既得権益、天下り等、過去の日本の習慣すべてが良いというわけではありませんが、この震災をきっかけに、世界に稀な民族性を見直し、次の社会や経済作りに活かすときだと思います。
みなさん、ガラパゴスでいいじゃないですか。
日本人らしい習慣に立ち戻り、世界中の人が良いと言う、東の果ての国を作りましょう。
マイペースで日本らしさを押し通せば、いつか世界の流れになるかもしれません。
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そして、最後まで残るのが軽トラックのサンバーでしたが、これも2012年2月には終わるとのこと。
これに伴い、サンバーの赤帽仕様も無くなることになります。
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世の中、入札だ相見積だと言われて随分経ちますが、この2社にはそんなものが無いにも関わらず、他に類のない軽トラを作り続けてきたわけです。
お互いが駆け値なく情報を出し合い、お互い納得の値段で取引を成立させる。
無駄な駆け引きが無い分、製品の作り込みができるから、費用対効果が高い製品が産まれてくる。
一方、グローバル経済では、駆け引き分を載せた値段を提示するか(公共事業の入札)、目先の値段を下げてより中身の薄いものを作る(民間の相見積)ことが多々見られました。
その結果、どんどん物の質は落ちて行き、かつてのMade in Japanの威光はすっかり失せています。
先の大震災では、日本の被災地で暴動や略奪が起きないことに、世界中の人達が驚愕していました。
正にそれが「日本の良さ」。
お互いが信頼し、協力して助け合う習慣が、強かったMade in Japanの根底にあったのだと想います。
結局、「入札」「相見積」は、米国式グローバル経済が入り込みやすくするための罠であって、まんまと載せられた結果が現状の日本と思います。
もちろん、原発事故に見る原子力むらや既得権益、天下り等、過去の日本の習慣すべてが良いというわけではありませんが、この震災をきっかけに、世界に稀な民族性を見直し、次の社会や経済作りに活かすときだと思います。
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