良 感 探 訪!
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ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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原発ニュースの見方
東日本大地震からもう2週間。

東京ではまだ余震もありますが、どちらかというと原発情勢の方が気になります。

3月14日の福島第1原発3号機の水素爆発により、都心の放射線量も一時的に増えたとのこと。
また、水道水からの放射性物質の検出と、気になるニュースが続いています。

しかし、どうも原発関係のニュースはわかりにくい。

たぶん報道しているマスコミ記者もニュースキャスターもよくわかっていないようで、いたずらに不安を煽るような報道も見受けられます。

このわかりにくさは、放射線の単位がまちまちな事が大きな原因のように思います。

そこで、原発ニュースで出てくる用語をざっくりと簡単に整理してみました。

●放射能:放射線を出す能力のこと。(「放射能が降ってくる」は、お馬鹿な日本語とのこと。)
●放射性物質:放射線を出す能力を持った物質(「放射性物質が飛んでくる」は、正しい使い方。)
●放射線:人体に影響を与える電磁波や粒子線のこと。
●放射線量:放射線を被曝した累積量、もしくは単位時間(時/月/年など)あたりの累積量。

とりあえず「放射能、放射能」と連呼する情報源の発信者は原発理解度が怪しく、情報を割り引いて聞いた方がよいようです。

●1シーベルト:一般人が1年間にさらされてよい人工放射線の限度。
過去の例では2シーベルトで5%、5シーベルト以上浴びた場合は直接死に至る確立がかなり高くなるとのこと。

ちなみに、世界平均で人は年間およそ2.4 ミリシーベルトの自然放射線を被曝しているそうですが、それで世界中の人が病気になるとは聞いた事が無いわけです。また、国によって自然放射線の量はさまざまなようで、例えば東京の被爆時の最大値を見て逃げ帰ったら、母国の自然放射線量の方が多い場合もあるようです。


●単位:1シーベルト=1,000ミリシーベルト=1,000,000マイクロシーベルト

たとえばニュースで「500マイクロシーベルトで通常の何百倍」というとセンセーショナルですが、要する0.5ミリシーベルトなわけで、1シーベルト(1000ミリシーベルト)に比べると人体への影響は遥かに小さいレベルです。

そして本来重要なのは被曝時間なはず。

放射線を何時間浴びたかで、被曝累積量が変わり、その被曝累積量が健康に影響を与えるわけです。
たとえば、10ミリシーベルトを浴びても、10ミリシーベルトを瞬間的に浴びるのと、10ミリシーベルト/時を数時間浴びるのでは意味が全く異なります。極短い時間では問題ないですが、数ヶ月以上浴び続けるとなると影響が大きくなるでしょう。

そこで、放射線に関する報道で、是非マスコミにしていただきたいこと。

(1) 報道時の単位を全て「ミリシーベルト」に統一すること。
単位が一つになるだけで、相対的な量が随分わかりやすくなり、パニック行動は防げると思います。

(2) その単位時間を明確にすること。
できれば、年あたりの量等を並記して1000ミリシーベルト(1シーベルト)と比べてどうなのかが、すぐわかるようにしてほしいものです。

(3) 放射線量の時間変化を明確にすること。
測定された放射線値が一時的なものなのか、それとも永続的なものなのかが明確になっていないと、聞き手は判断のしようがありません。できれば時間変化やその傾向を含めて年換算値を示し、解説をしてほしいものです。


また、放射性物質の報道についても同様です。
「ヨウ素131」と「セシウム137」ではその性質は大きくことなるわけで、それをごちゃまぜに報道しているから、マスコミが不要なパニックをただ煽っているだけに思います。

たとえば「ヨウ素131」は沸点が約184℃と比較的大気に放出/拡散されやすいものだそうですが、不安定は物質であり、どんどん壊れて別の物質に変わり、8日間で半分の量になるそうです。
一方「セシウム137」も不安定な物質ですが、半分の量まで壊れるのに30年かかるそうなので、短期的にはほぼ放出量がそのまま残ると考えた方がよいようです。しかし、沸点が600℃以上と、大気に触れたらすぐに液体や固体になり、遠くへは飛べないもののようです。

だから、拡散した日と量、範囲から影響が残る期間がある程度推測できるわけで、それを踏まえて水への汚染や農産物への影響を報道してほしいものです。
実際東京の水に影響が出て来たのは、拡散した後雨が降って、その水が川を下り、浄水場で水道水になるまでのタイムラグがあったわけで、拡散が納まりきれいになった水になるのも時間の問題!
いつ頃まで注意すべきか、推測して同時に報道すれば無用の水買い占めは起きないのではないでしょうか。

この手の報道は、ネットの方が詳しく正確な解説をされている方が多いようで、民放の存在意義がより怪しくなってきています。
原発は現場の方の必死の作業が続いており、感謝と祈りの日々ですが、
マスコミも今後存続できるか、正に今分岐点にさしかかっているのではないでしょうか。

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2011.03.23(Wed)  エコライフCOMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
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