
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
※ブログページ内および記事中の商品名・写真には、広告バナーおよびアフィリエイトリンクを含んでいます。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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先日のニュースで、トヨタ自動車の元社長の下記の発言が報道されていました。
「朝から晩まで厚労省を批判している。あれだけ厚労省がたたかれるのはちょっと異常。何か報復でもしてやろうか。例えばスポンサーにならないとかね。」
経団連会長まで勤めた人の発言とは思えず、とても驚きました。
「金を出しているのだから自分の言いなりになれ」とは、まさに最近社会問題になっている「モンスターペアレンツ」や「モンスター患者」と全く同類の論理です。このような言葉を公言する人が、日本財界のトップにいて日本のトップ企業や消費社会を動かしてきたわけですから、日本の社会や世の中がどんどん悪くなるわけですよね。
確かに民間マスメディアはほとんどが広告収入で成り立っているわけで、当然広告主からのプレッシャーや広告主への気使いで報道が偏り、民間マスメディアの報道が公平中立ではない現実はあると思います。(その分、国民が広告主のNHKには公平中立な報道で頑張ってほしいところですが)
しかし、公然とこういう発言をすることは、個人だけでなく、会社や産業界、日本人全体の品位を汚す行為ではないでしょうか。少なくともこう言って止める広告は個人ではなく「トヨタ自動車」のものですから、会社の品位は疑われることになると思います。
江戸時代の商人なら、一番やってはいけない野暮天なしぐさじゃないでしょうかね。
実際厚生省や社会保険事務所が長年やってきたことは、国家を揺るがすような国民裏切り組織犯罪行為であり、マスメディアはもっと明確に犯人を割り出して、追求してもいいところです。でも年金なんか無くても暮らせるお人だから、出てくる言葉なんでしょうね。
そんな中、気骨のある人物がいました。
それはテレビ朝日社長で、問題発言に対して批判したニュースが報道されていました。
テレビ朝日と言えば、まさに広告収入で運営している民放であり、とても勇気のいることだと思います。しかも何年か前に大分県の工場誘致疑惑報道で、実際系列の朝日新聞が某カメラメーカーの広告を止められたこともある中で、その正義を貫く姿勢には敬意を表します。
さしずめ、近頃のモンスターvsよその子も嗜められる粋な年長者といったところでしょうか。(あれ、どっちが年長でしたっけね。)
でも、本当にテレビ朝日からトヨタ自動車の広告が無くなるようなことがあるんですかね。
もしあったら、そんな会社の製品を買う気が失せる消費者は私だけでしょうか。そのときは、日本人の品性が現されることになると思います。
日本人がどちらを指示するかはわかりませんが、しばらくは「テレビ朝日の広告」の成り行きを注目していきたいと思います。
「朝から晩まで厚労省を批判している。あれだけ厚労省がたたかれるのはちょっと異常。何か報復でもしてやろうか。例えばスポンサーにならないとかね。」
経団連会長まで勤めた人の発言とは思えず、とても驚きました。
「金を出しているのだから自分の言いなりになれ」とは、まさに最近社会問題になっている「モンスターペアレンツ」や「モンスター患者」と全く同類の論理です。このような言葉を公言する人が、日本財界のトップにいて日本のトップ企業や消費社会を動かしてきたわけですから、日本の社会や世の中がどんどん悪くなるわけですよね。
確かに民間マスメディアはほとんどが広告収入で成り立っているわけで、当然広告主からのプレッシャーや広告主への気使いで報道が偏り、民間マスメディアの報道が公平中立ではない現実はあると思います。(その分、国民が広告主のNHKには公平中立な報道で頑張ってほしいところですが)
しかし、公然とこういう発言をすることは、個人だけでなく、会社や産業界、日本人全体の品位を汚す行為ではないでしょうか。少なくともこう言って止める広告は個人ではなく「トヨタ自動車」のものですから、会社の品位は疑われることになると思います。
江戸時代の商人なら、一番やってはいけない野暮天なしぐさじゃないでしょうかね。
実際厚生省や社会保険事務所が長年やってきたことは、国家を揺るがすような国民裏切り組織犯罪行為であり、マスメディアはもっと明確に犯人を割り出して、追求してもいいところです。でも年金なんか無くても暮らせるお人だから、出てくる言葉なんでしょうね。
そんな中、気骨のある人物がいました。
それはテレビ朝日社長で、問題発言に対して批判したニュースが報道されていました。
テレビ朝日と言えば、まさに広告収入で運営している民放であり、とても勇気のいることだと思います。しかも何年か前に大分県の工場誘致疑惑報道で、実際系列の朝日新聞が某カメラメーカーの広告を止められたこともある中で、その正義を貫く姿勢には敬意を表します。
さしずめ、近頃のモンスターvsよその子も嗜められる粋な年長者といったところでしょうか。(あれ、どっちが年長でしたっけね。)
でも、本当にテレビ朝日からトヨタ自動車の広告が無くなるようなことがあるんですかね。
もしあったら、そんな会社の製品を買う気が失せる消費者は私だけでしょうか。そのときは、日本人の品性が現されることになると思います。
日本人がどちらを指示するかはわかりませんが、しばらくは「テレビ朝日の広告」の成り行きを注目していきたいと思います。
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