
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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先日、家電店の店頭で、東芝の2010年秋モデルF1シリーズ(55F1, 46F1)の3Dデモ映像を見てきました。
REGZA 55F1


REGZA F1シリーズの3D映像を見た第1印象は、他社同様に画面が暗くなること。
4倍速方式では、実質的に4分の1の光しか目に届かないわけですから、当然なことなのですが。
ただ、極端に明るい家電量販店の店頭では気になりますが、家庭の光環境なら店頭程は気にならないと思います。
映像自体は、はやりデモ映像次第という印象。
そして、東芝もソニーBRAVIA同様にデモ映像の選択が良く、画質に見入ることができる違和感の少ない奇麗な映像でした。
グランドキャニオン空撮は、自然な奥行感で、以前グランドキャニオンで乗ったセスナの景色を思い出させます。
しかし、降りかかるような水しぶきのシーンは、3D表現がキツ過ぎて目がついていけず、ただぼやけて見えるだけのシーンもありました。
やはり、3Dテレビの普及は良質な3Dコンテンツの量次第と、改めて思いました。
さて、ブルーレイ3Dを見る限りは、REGZAもBRAVIAも大差ないところと思います。
レベルの高い高画質化回路、4倍速表示液晶パネル、点滅レスポンスの良いLEDバックライトが揃っていれば、現状の3Dテレビとしては、申し分のないところでしょう。
しかし、テレビ放送の3Dコンテンツとなると、REGZAの3Dテレビの方が有利かもしれません。
というのは、ブルーレイ3Dのマルチアングルを応用した規格では、左右映像ともフルHDで楽しめるのですが、放送えはSidebySide方式という、横方向の画素を半分にして左右の画像を並べて送る方式となり、情報量としてフルHDの半分となってしまうからです。
同じ3Dコンテンツと言っても、ブルーレイと放送では画質が全然違うわけです。
そこで有利に働くのが、東芝得意の「超解像技術」。
半分になった画素を超解像技術で補間するので、3D放送番組もフルHDに近い滑らかな映像で楽しめるわけです。
まだまだ3D放送自体が少ないので、検証するのも難しいかもしれませんが、3Dテレビ普及の鍵となるコンテンツの充実に、3D放送の番組も欠かせないものですから、そのときにはその差が現れると思います。
まあ、今3Dテレビを買いどきなのかということは別にして、もし今選ぶなら超解像技術のある3D REGZAの方が無難かもしれませんね。
でも、本来はフルHD画質で楽しめる3D放送規格を先に固めるべきであり、ろくに決まっていないのに3Dテレビの販売だけ先行しているのは、大分大雑把なやり方に思います。
本当に3Dテレビを普及させる気があるのでしょうかね。
AMラジオのような左映像に対して右映像の差分だけ送る方式や、基本映像に対して奥行情報を付加して送る方式など、小手先ではなく、良質なコンテンツを提供するための将来を見据えた規格を、関係業界で連携して検討しないことには、本格的な3Dテレビの普及はやってこない気がします。
しばらく、ブルーレイ3Dを楽しむための「3Dテレビ」と思っていた方が良いかもしれません。
その薄型テレビ、映像はフルHDなのに、音はアナログのままいいのですか??
音を高解像にすると、今まで聞こえなかった音がはっきりくっきり聞こえてくる!!
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映像自体は、はやりデモ映像次第という印象。
そして、東芝もソニーBRAVIA同様にデモ映像の選択が良く、画質に見入ることができる違和感の少ない奇麗な映像でした。
グランドキャニオン空撮は、自然な奥行感で、以前グランドキャニオンで乗ったセスナの景色を思い出させます。
しかし、降りかかるような水しぶきのシーンは、3D表現がキツ過ぎて目がついていけず、ただぼやけて見えるだけのシーンもありました。
やはり、3Dテレビの普及は良質な3Dコンテンツの量次第と、改めて思いました。
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しかし、テレビ放送の3Dコンテンツとなると、REGZAの3Dテレビの方が有利かもしれません。
というのは、ブルーレイ3Dのマルチアングルを応用した規格では、左右映像ともフルHDで楽しめるのですが、放送えはSidebySide方式という、横方向の画素を半分にして左右の画像を並べて送る方式となり、情報量としてフルHDの半分となってしまうからです。
同じ3Dコンテンツと言っても、ブルーレイと放送では画質が全然違うわけです。
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