
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
※ブログページ内および記事中の商品名・写真には、広告バナーおよびアフィリエイトリンクを含んでいます。
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きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
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「音展」2009・UDX会場のオーディオ専門店(株)AVACブースでは、もうすぐ発売される三菱のプロジェクター
LVP-HC3800をじっくり視聴することができました。


三菱のLVP-HC3800は、米国テキサス・インスツルメンツ社が開発したDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)を採用したDLP方式のプロジェクターです。
DMDは、液晶素子のように微小なミラーが並んだユニットに光を当てて、ミラーの角度を変えることで光の濃淡を表現するもので、これに光の三原色(RGB)を交互に当てることで、カラー画像を表示します。
その特長は、ミラーであることから光の反射率が高く、明るい画像が表示できることと、追従性が良くシャープな画像になること。
また、画素間の隙間が少ないので、透過型液晶方式のプロジェクターよりも滑らかな画像になります。
ただし、色を交互に表示するので、チラツキや色ズレなどが出る可能性があります。
(もし3DMD方式の製品でもあれば、チラツキは無くなりますが...。)
さて、実際の映像ですが、BD映画のフルハイビジョン映像を実にくっきり自然な画像で見ることができました。
心配された色ズレは全くわからず、チラツキも特に気になることはありませんでした。
LVP-HC3800の予想以上の実力にちょっとびっくり
。
また、同じく三菱のプロジェクターLVP-HC6800も天井に取付けられていましたが、そのサイズの差は歴然。
LVP-HC3800のコンパクトさなら、ちょっと工夫すれば置けそうな気になってきます。
(LVP-HC6800クラス(他社製品の高級機も似たようなもの)は、かなりの覚悟と場所がいるサイズです。)
ただし、ポイントは光学レンズシフトが搭載されていないこと。
最初から上方向に多少シフトしたレンズ設定になっていますが、基本的にスクリーン真正面の天井か机に、プロジェクターの居場所を確保する必要があります。
ズーム機能はあるので、距離は多少調節可能。
(デジタルレンズシフトは画素が潰れてしまうため、フルハイビジョンパネルにこだわる意味がなくなってしまうので、機能はあっても極力使わないことをお勧めします。)
また、シフト方向は固定されているので、天吊りの場合は上下逆さまに取り付ける必要があり、天吊り金具が必須となります。
その他、動作時の騒音については、残念ながら賑やかな会場だったので、判定不能でした。
でも、フルハイビジョンで滑らかなプロジェクターが20万円前後の値段で出てくるのですから、多少の難関を乗り越えてでも...と、だいぶくすぐられるものがあります。
もしプロジェクターを天吊り設置を前提に検討しているなら、すごくお買い得な機種になるのではないかと思います。
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三菱のLVP-HC3800は、米国テキサス・インスツルメンツ社が開発したDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)を採用したDLP方式のプロジェクターです。
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その特長は、ミラーであることから光の反射率が高く、明るい画像が表示できることと、追従性が良くシャープな画像になること。
また、画素間の隙間が少ないので、透過型液晶方式のプロジェクターよりも滑らかな画像になります。
ただし、色を交互に表示するので、チラツキや色ズレなどが出る可能性があります。
(もし3DMD方式の製品でもあれば、チラツキは無くなりますが...。)
さて、実際の映像ですが、BD映画のフルハイビジョン映像を実にくっきり自然な画像で見ることができました。
心配された色ズレは全くわからず、チラツキも特に気になることはありませんでした。
LVP-HC3800の予想以上の実力にちょっとびっくり

また、同じく三菱のプロジェクターLVP-HC6800も天井に取付けられていましたが、そのサイズの差は歴然。
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(LVP-HC6800クラス(他社製品の高級機も似たようなもの)は、かなりの覚悟と場所がいるサイズです。)
ただし、ポイントは光学レンズシフトが搭載されていないこと。
最初から上方向に多少シフトしたレンズ設定になっていますが、基本的にスクリーン真正面の天井か机に、プロジェクターの居場所を確保する必要があります。
ズーム機能はあるので、距離は多少調節可能。
(デジタルレンズシフトは画素が潰れてしまうため、フルハイビジョンパネルにこだわる意味がなくなってしまうので、機能はあっても極力使わないことをお勧めします。)
また、シフト方向は固定されているので、天吊りの場合は上下逆さまに取り付ける必要があり、天吊り金具が必須となります。
その他、動作時の騒音については、残念ながら賑やかな会場だったので、判定不能でした。
でも、フルハイビジョンで滑らかなプロジェクターが20万円前後の値段で出てくるのですから、多少の難関を乗り越えてでも...と、だいぶくすぐられるものがあります。
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