
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
※ブログページ内および記事中の商品名・写真には、広告バナーおよびアフィリエイトリンクを含んでいます。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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今年3月から始まった高速1000円乗り放題。
これが始まって以来、我が家では高速をずっと避けてきました。
というのも、高速1000円が始まると共に、土日の渋滞がひどくなったため。
1000円乗り放題は、途中で降りてしまうとだめなわけで、いくら混んでいても絶対高速から降りようとしないという構造が、余計渋滞をひどいものにしています。
未就学児連れの我が家としては、まともに渋滞に嵌まる訳には行かず、土日で高速を利用するレジャーは行きづらくなりました。
また、東京からだと対象外の近郊区間があるため、近場だと地方区間5割引範囲で終わってしまう訳で、かなり遠くまで行かないと1000円の恩恵がないのも、足が遠のく理由です。
しかし、先日初めて高速1000円区間を利用してきました。
関越道 練馬~沼田間。
通常3450円のところが、休日特別割引で1850円。
東松山までの近郊区間1000円(休日3割引)を含むので、地方区間が850円で済んだ計算です。
(あれっ1000円以下。どういう計算なんだか??)
東松山~沼田の通常料金が2700円なので、とりあえず1000円乗り放題の恩恵には預かったようです。
帰りは月曜日だったため、同区間で2750円でした。
これは、地方区間の平日3割引が効いたためです。
(これもどういう計算かは?)
我が家のように、日曜~月曜レジャーで渋滞緩和に協力すると、割引の恩恵が半分で、休日しっかり渋滞に並ぶと、フルに割引が受けられるとは、はやり割引制度自体、知恵の浅いところがあるような気がします。
これじゃ、観光地や宿泊施設も、土日は満員で混雑対応を増やさなきゃいけなくて、平日は以前より暇になってしまうのではないでしょうか?
あらゆるところで格差拡大を助長するのが、現自民党政権の姿勢ということなんでしょうね。(しかも、環境配慮も二の次で。)
さて、民主党は高速1000円乗り放題の上をいく、高速無料化をマニフェストに謳っています。
高速無料化したら、もっと渋滞がひどくなったり、格差が広がるといった論調のマスコミ記事も目にします。
しかし、これはアメリカのフリーウェイを走ったことのない人の意見。
マスコミが出す記事としては、とても狭い見識と思います。
もし本当にいつでも無料となれば、わざわざ土日に利用が集中する理由も無くなるわけで、土日や時間帯の渋滞集中は確実に緩和されるでしょう。
平日を利用したレジャーも利用しやすくなります。
道は単にその地域の人達だけが使う訳ではなく、国内外の観光客やビジネス移動、生産物の出荷、宅配便、日常の食料輸送など、その区間の利用率のみで採算性を計算するのは視野が狭い。
たとえ車を利用しない人でも移動の自由や物流のコスト低下の恩恵を受けられる訳で、全国民が平等な恩恵を提供するのが「インフラ整備」→「公共事業」ということだと思います。
アメリカのフリーウェイで、大陸を行ったり来たりすると、その意味が体感できます。
もし無料化となりそのしくみに慣れると、丁度インターネットをモデム通信から常時接続(ADSLや光ファイバー)に変えたときと同じような常識の変化が起こると思います。
このように、高速料金の問題は、高速が無料化した社会の常識を踏まえて、議論することが必要と思います。きっと、都市集中や地方格差の是正を始め、いろいろ良い副産物があると思います。
ただし、その利権に群がる人達によるコスト上昇は、別の問題と思います。
もし政権交代が起きるなら、この部分で何を実際に行えたかが評価の分かれ目になると思います。この部分で何も改善されなければ、ただのバラマキと後世へのつけ回しになってしまい、政権交代しても意味がないでしょう。
まぁ、日本の問題はさておき、アメリカを車で旅して、地球の大きさを体感することはお勧めな旅です。
車で走って時差を体験すると、地球儀を走っている感じです。
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これが始まって以来、我が家では高速をずっと避けてきました。
というのも、高速1000円が始まると共に、土日の渋滞がひどくなったため。
1000円乗り放題は、途中で降りてしまうとだめなわけで、いくら混んでいても絶対高速から降りようとしないという構造が、余計渋滞をひどいものにしています。
未就学児連れの我が家としては、まともに渋滞に嵌まる訳には行かず、土日で高速を利用するレジャーは行きづらくなりました。
また、東京からだと対象外の近郊区間があるため、近場だと地方区間5割引範囲で終わってしまう訳で、かなり遠くまで行かないと1000円の恩恵がないのも、足が遠のく理由です。
しかし、先日初めて高速1000円区間を利用してきました。
関越道 練馬~沼田間。
通常3450円のところが、休日特別割引で1850円。
東松山までの近郊区間1000円(休日3割引)を含むので、地方区間が850円で済んだ計算です。
(あれっ1000円以下。どういう計算なんだか??)
東松山~沼田の通常料金が2700円なので、とりあえず1000円乗り放題の恩恵には預かったようです。
帰りは月曜日だったため、同区間で2750円でした。
これは、地方区間の平日3割引が効いたためです。
(これもどういう計算かは?)
我が家のように、日曜~月曜レジャーで渋滞緩和に協力すると、割引の恩恵が半分で、休日しっかり渋滞に並ぶと、フルに割引が受けられるとは、はやり割引制度自体、知恵の浅いところがあるような気がします。
これじゃ、観光地や宿泊施設も、土日は満員で混雑対応を増やさなきゃいけなくて、平日は以前より暇になってしまうのではないでしょうか?
あらゆるところで格差拡大を助長するのが、現自民党政権の姿勢ということなんでしょうね。(しかも、環境配慮も二の次で。)
さて、民主党は高速1000円乗り放題の上をいく、高速無料化をマニフェストに謳っています。
高速無料化したら、もっと渋滞がひどくなったり、格差が広がるといった論調のマスコミ記事も目にします。
しかし、これはアメリカのフリーウェイを走ったことのない人の意見。
マスコミが出す記事としては、とても狭い見識と思います。
もし本当にいつでも無料となれば、わざわざ土日に利用が集中する理由も無くなるわけで、土日や時間帯の渋滞集中は確実に緩和されるでしょう。
平日を利用したレジャーも利用しやすくなります。
道は単にその地域の人達だけが使う訳ではなく、国内外の観光客やビジネス移動、生産物の出荷、宅配便、日常の食料輸送など、その区間の利用率のみで採算性を計算するのは視野が狭い。
たとえ車を利用しない人でも移動の自由や物流のコスト低下の恩恵を受けられる訳で、全国民が平等な恩恵を提供するのが「インフラ整備」→「公共事業」ということだと思います。
アメリカのフリーウェイで、大陸を行ったり来たりすると、その意味が体感できます。
もし無料化となりそのしくみに慣れると、丁度インターネットをモデム通信から常時接続(ADSLや光ファイバー)に変えたときと同じような常識の変化が起こると思います。
このように、高速料金の問題は、高速が無料化した社会の常識を踏まえて、議論することが必要と思います。きっと、都市集中や地方格差の是正を始め、いろいろ良い副産物があると思います。
ただし、その利権に群がる人達によるコスト上昇は、別の問題と思います。
もし政権交代が起きるなら、この部分で何を実際に行えたかが評価の分かれ目になると思います。この部分で何も改善されなければ、ただのバラマキと後世へのつけ回しになってしまい、政権交代しても意味がないでしょう。
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