良 感 探 訪!
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プロフィール

ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。


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TopWingカートリッジ“朱雀”の導入記
Kappa Infinitoタイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室では、この度アナログプレーヤーをDENON DP-400に入れ替えたことで、カートリッジ交換が可能となりました。

そこで、念願だったTopWingカートリッジ朱雀を導入。

20231203_TT_suzaku_01.jpg

みなさんに試聴していただける環境を整えていきたいと思います。

まずは、TopWingカートリッジ朱雀の導入をまとめてみました。

TopWingカートリッジ朱雀は、「コアレスストレートフラックス方式」という独自の構造を持つカートリッジです。

なかなか名称から想像がつきにくいですが、要は「レコードの溝を走る針で拾った音情報を最小限の経路で電気信号に変換することを実現したカートリッジ」となります。

20231203_TT_suzaku_05.jpg形式としては、針先に連動した磁石が動くので、MM型になります。

一般的なMM型は下の図のように、長いコアを介して磁石を動かし、カートリッジ側のコイルで電気信号に変えているのに対し、朱雀では上の図のように針のついたスタイラス上に磁石があり、直上のコイルで電気信号に変えています。

MM型の長いコア(アーム状の部品)を廃し、最短で電気信号を作ることで、微細な情報を送れなく、ロスなく電気信号に変えているわけです。

その特徴は、従来のカートリッジに比べて飛び抜けて解像度が高いこと。

レコードに刻まれた微細な情報まで再生できることから、MM型でありながら、MC型を超える繊細な情報を引き出すことができます。


20231203_TT_suzaku_06.jpg
さらに、スタイラス部分の構造がシンプルで、コイルがカートリッジ側にあるので、針先を容易に交換できるというのも特徴となります。

高精細なMC型はスタイラス上のコイルに配線をする必要があり、針先交換が非常に高価、もしくはそもそもできないのが難点でした。

高精細な音とメンテナンス性を両立した点で、朱雀は画期的なカートリッジと言えるでしょう。



朱雀はカートリッジ部分だけの製品となります。

20231203_TT_suzaku_03.jpg
20231203_TT_suzaku_04.jpg

実際に使用するには、ヘッドシェルに取り付ける必要があります。

朱雀の兄弟機種として「TopWingカートリッジ青龍」がありますが、朱雀は軽いことが特徴となっているので、組み合わせるヘッドシェルもなるべく軽いものということで、オーディオテクニカのAT-HS6を選びました。


朱雀が9g、ヘッドシェルAT-HS6が9.3gで取り付けネジも含めたカートリッジ総重量は19.3gとなりました。

カートリッジを取り付ける際に重要なのが、「オーバーハング」

アーム取り付け部からどのくらい先に針が居るかということです。
20231203_TT_suzaku_07.jpg

ここの寸法が、標準装備のカートリッジと同じになるように、朱雀をヘッドシェルに取り付けます。

しかし、ここで一つ問題が!

なぜかまともに音が鳴らないのです。

いろいろ問い合わせた結果、朱雀の場合カートリッジ底面が広くて、レコード盤面に当たってしまっているようです。

因みにAT-VM95ENを同じヘッドシェルに取り付けたのがこちら。
20231203_TT_suzaku_08.jpg
後ろ側が斜めに上がっているため、実際にレコード盤に落とした時に、レコード盤とは干渉しません。

ところが、朱雀の場合、カートリッジ底面がまっ平なため、レコード盤面に針を落とした状態で、ぴったり水平になるように調整する必要があるのです。

この角度は、ターンテーブルの高さ=トーンアームの高さにも影響します。

現状では、4mm厚の標準ターンテーブルシートを外して、ターンテーブル制振シート”Altostrato”を敷いているので、レコード面が2mmほど低いことになっています。

とりあえず、標準のターンテーブルシートに戻すと、、、

あらら、もっとダメに。

レコード面がターンテーブル制振シート”Altostrato”でも高すぎるということになりました。

ここで、もしaudiotechnica AT-LP7だったら、トーンアーム調整が付いているので、簡単に解決できたでしょうね。


TopWingカートリッジ朱雀TopWingカートリッジ青龍の購入をお考えの方は、プレーヤーにトーンアームの高さ調整が付いている機種か、確かめた方がよいかもしれません。

で、DENON DP-400はトーンアームの高さ調整は付いていませんから、、、

ヘッドシェルとカートリッジにシムを挟んで、水平を出してみました。

20231203_TT_suzaku_09.jpg
これで、無事音出し成功となりました。

朱雀の音は、以前貸し出し機で聴いていたのですが、改めて聴いても、その緻密な高解像音は、あくまでも自然で、滑らかで、生々しい音。

レコード再生が数段レベルアップした至福の時となることでしょう。


それにしても、こんなところに落とし穴があるとはね。

やはり朱雀は、トーンアーム高さ調整が付いているようなクラスのプレーヤーに向けたカートリッジということですかね。

確かに、5万円以下のプレーヤーには不釣り合いなカートリッジかもしれません。

ただ、「プレーヤーにそんなにお金をかけなくても、朱雀の音は楽しめる!」とも言えるかと思います。


雑司が谷試聴室では、DP-400+TopWingカートリッジ朱雀の状態で、タイムドメインスピーカーをご試聴いただけます。

持ち込みレコードによる試聴も大歓迎です。

アナログレコード再生がお好きな方、朱雀が気になっている方は、是非「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」をご予約ください。

たっぷりと時間をとってご試聴いただけます。




【関連記事】
アナログプレーヤー“DENON DP-400”導入記!

TopWingカートリッジ“朱雀”の聴き比べレビュー

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