良 感 探 訪!
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プロフィール

ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。


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フォノイコライザーを作ってみた1〜組み立て編
20230401_PEQ_14.jpg
「何も引かない、何も足さない」のが、タイムドメイン理想の音。

アナログレコードを聴く時も、レコードの溝に収まるよう歪めて記録された音を、正しいイコライザーカーブでフラットに戻した音を聴くことが重要です。

世の中には、フォノイコライザー搭載のアンプやレコードプレーヤーがありますが、たいていは標準カーブ(RIAA)が搭載されています。

標準カーブ(RIAA)が業界標準として制定されたのは1954年ですが、実際に各メーカーが従った時期は謎のままで、一説には1980年代まで標準カーブではないものがあるという話もあるようです。

実際にタイムドメインスピーカーで聴くと、音が歪んで不自然に聴こえるレコードも少なくありません。

近年のものは問題ないですが、良い録音を求めて録音技術がシンプルな1960年代以前のものを漁り始めると、結構な確率で標準カーブでは違和感を感じるものがあります。

「その時代は、まだ各社でイコライザーカーブが標準カーブに従ってなかったこと」が記録されているとも言えるかもしれません。

20180303_sinkuukan01.jpgしかし複数のイコライザーカーブに対応したフォノイコライザーというのがなかなか高価なもので、まして可変型のイコライザーカーブを搭載している製品は「iFi-Audio RETRO 50」など、極少数です。



20230401_PEQ_01.jpg
その中で、月刊ステレオ誌のムック本「EQカーブ調整型真空管フォノイコライザー」は付録として「Luxman LXV-OT10」の組み立てキットが付録しており、約2万円という安価で、可変に対応したフォノイコライザーが入手可能です。



20230401_PEQ_02.jpg
「Luxman LXV-OT10」は、キットなので、部品が一式入っています。
ただ、はんだ付け等は既に終わっているので、プラスドライバーとラジオペンチ(ICの足を整える程度なので無くても可)の道具があれば、簡単に作れるものです。

では、なぜキットかというと、「搭載されているオプアンプや真空管を自由に換えて楽しめますよ」という趣旨のようです。




20230401_PEQ_04.jpg
完成したのがこちら。

真空管がライトアップされ、ビジュアル要素も入れたフォノイコライザーになっています。


早速音出し!

音も難なく出て、イコライザーカーブをボリューム調整できるなかなか便利なものができました。


と言いたいところですが、いくつか問題点が。。。。

まず、ノイズに弱い。

フォノイコライザーでしかもMM用は外部ノイズに弱い特性があります。

雑司が谷試聴室は、一般家庭よりも機器が複雑に接続されているので、決して良い条件ではありません。
そのため、標準添付のACアダプターでは、電源由来のノイズが派手に乗ってしまいます。

この辺は製品として作られた「iFi-audio iPhono 2」では、そんなに弱いこともないので、回路や筐体の作りが弱いようです。

20210601_DC_04.jpg
いろいろと試したところ、アースの作りがしっかりしている「iFi-Audio iPower Elite 15V」ならば、実用レベルになりました。お

ただ、これは約5万円のACアダプターなので、フォノイコライザーの2.5倍のACアダプターが必要というのが、悩ましいところです。

もっと電源の周辺環境が良ければ、ここまで要らないかもしれません。



また、真空管を内蔵するための無駄に大きい筐体も純度低下の問題になりそうです。
ただ、フタを外して再生すると、盛大にノイズを拾うので、シールドとしての筐体は不可欠。

本来、不安定要素の真空管が無ければ、もっと良い機器になり得たのですが、、、

真空管を色付けツールとして位置付けている風潮があるので、この製品事態の限界かもしれません。

手軽に使えるフォノイコライザーで貴重な存在ではありますが、安心して使える製品レベルには至っていないというのが、最初の感想となりました。

→「フォノイコライザーを作ってみた2〜検証編

→「フォノイコライザーを作ってみた3〜チューニング編



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