
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
※ブログページ内および記事中の商品名・写真には、広告バナーおよびアフィリエイトリンクを含んでいます。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
※ブログページ内および記事中の商品名・写真には、広告バナーおよびアフィリエイトリンクを含んでいます。


この冬は、カメラの不調に悩まされたRG1ステップワゴン!

リヤカメラが真っ暗になり、久しぶりに目視でのバックを強いられました。
リヤカメラ周りを分解しても、原因わからず。
しかし1週間くらいで映るように!
きっと激しい雨が原因?
そしたら、今度はフロントカメラが映らなくなり。
こちらも数週間でいつの間にか映るようになりました。
12年を過ぎて、カメラ類も怪しくなり、どうしようかと思っていたところ、最近のドライブレコーダーにはリヤカメラ機能もあることに気づきました。
そこで、あおり運転や事故の証拠など、昨今の道路事情で泣き寝入りしないために、ドライブレコーダーを導入することとしました。
さてさて、ドライブレコーダー選びの始まり始まり!
ドライブレコーダーには、大きく分けてカメラ単体型とインナーミラー型があります。
今回目をつけたのはインナーミラー型!
既存のルームミラーに被せる形で取り付けるもので、「デジタルインナーミラー」とも呼ばれ、新車に装備されるモデルも出てきています。
フロントカメラとモニターが内蔵され、別体のリヤカメラとGPSアンテナで、位置記録も前後映像も記録できるドライブレコーダーになっています。
そして、インナーミラー型ドライブレコーダーの利点は、夜の映像が明るいこと。
目視では見分けにくい夜の後ろも、デジタルインナーミラーなら昼間のように鮮明に見分けることが可能です。
しかしいざ選ぶとなると、5000円前後から数万円以上のものまで、実に多彩。



これは選ぶのが難しい。
しかし、しばらく眺めていると、いくつか重要なポイントがあることが見えてきました。
【インナーミラー型ドライブレコーダー選びのチェックポイント】
(1) カメラ位置
(2) カメラの画角
(3) レンズの明るさ
(4) モニターの大きさ
(5) GPSアンテナ対応
(6) ノイズ対策
(7) メモリ・記録の信頼性
この辺が要を足していないと、使い物にならない可能性があるので、買っていきなり後悔しないために、十分チェックしましょう。
それぞれの項目の解説は以下の通り。
(1)カメラ位置
ミラーに対してカメラが右側についているか?左側についているか?ということです。
格安機種は海外基準なので、大抵左ハンドル向けで左側にカメラがついています。
これを右ハンドル車につけている方もいらっしゃいますが、映像の記録範囲を調整すると、ミラーの向きが右側運転席からは見づらい向きに!!
対して右カメラは、左側通行の日本はじめとした少数派ですから、割高です。
でも、これからデジタルインナーミラーを買うなら、右ハンドル車なら是非右カメラタイプを選びましょう。
価格もそれほど大きな差ではないので、右カメラモデルがおすすめです。
(2)カメラ画角
これは、フロントカメラとリヤカメラの視野が何度あるかということ。
大きいほど広い範囲を記録に残せます。
フロントは大抵170°ですが、たまに145°というものがあります。
だんだん進歩しているので、画角が狭いのは古いパーツかもしれません。
リヤカメラについては140〜150°のものが多いです。
ときどき170°と表記のあるものがありますが、誤記の場合もあるので、説明をよく確認することが必要です。
これも画角が大きい程、広い範囲が映ります。
ただ、これも考え方で、リヤカメラをバックカメラ兼用にするなら、車外のリヤナンバーやゲートの上に設置することになりますが、この場合、側面の監視はお留守になります。
一方ミラーにリヤカメラを組み込んだものもあります。
こちらは、乗員も含めてリヤの映像が記録されるので、側面からの衝突も記録できます。
そのかわりルームミラーとしては使いにくいものになるので、そもそもミラー型を選ぶの?
ってところから検討が必要です。
(3)レンズの明るさ
レンズが明るい程、センサーが高感度なほど、夜の映像が高感度になります。
レンズの明るさやセンサーのブランドを明示しているものの方が、映像には自信があるということです。
リヤ映像は運転しながらチラ見するものなので、夜でもくっきりしている方が楽ですね。
(4)モニターの大きさ
大抵は7インチ前後、9〜10インチ、12インチ前後の3種類を見つけることができると思います。
7インチは古いタイプで、ミラーの一部に映像が表示される仕様なので、かなり小さい画像となります。
9〜10インチは、既存のミラーとほぼ同じサイズで、ミラー面全体に映像が映し出されます。
ルームミラーを代替えして使うなら、このタイプがおすすめです。
12インチ前後は、いわゆるワイドミラーと同じサイズで、より大きな映像で見ることができます。
ただ映像はリヤカメラの取り付け位置によるので、ワイドミラーのようにリヤクオーターウィンドウ越しの様子は映りません。
その代りリヤカメラが広角ならば、従来死角になっていた部分まで映し出されるので、不便はないかもしれません。
また12インチタイプはフロントとリヤの2画面表示ができる場合もあります。
それよりも、ワイドミラーサイズだと、サンバイザー干渉して、咄嗟に使えなくなるので、眩しいときには覚悟が必要になります。
まあ、大きければ良いとも限らないですから、ご自身の使い方で選んでください。
(5)GPSアンテナ対応
大抵のモデルではGPSアンテナに対応していて、GPSアンテナが標準で付属するか、別売かの違いとなります。
しかし、中にはそもそもGPS位置情報記録に対応していないものもあるので、気をつけましょう。
GPSアンテナ標準添付のものが安心ですが、なくても別売対応となっていれば後付可能です。
(6)ノイズ対策
我がRG1はデジタルテレビを入れていないのでわかりませんが、ものによって地上波デジタルにノイズが入るものがあるそうです。
「ノイズ対策」と謳っていてもノイズが入る場合があるので、レビューをよく読んで選ぶことをおすすめします。
また、信号の点滅対策で50/60Hz切り替えがありますが、これは大抵のモデルで対応していると思います。
古〜いモデルでは対応していない場合があるので、安くても変なものを掴まないよう、気をつけましょう。
(7)メモリ・記録の信頼度
大抵はmicroSDカードに記録するわけですが、SDカードとの相性があったり、記録がされていなかったりというトラブルがあるそうです。
購入したモデルでは、トラブルはありませんが、記録の信頼性に言及している説明があれば、少し安心かもしれません。
さて、どう選ぶか?
それは、(1)〜(7)まですべてに自分の使い方が適合したものを選んでください。
どれか一つでも欠けると、思ったほど使えず後悔する可能性があります。
ただ、今の中国製デジタルインナーミラーは安いので、買い直しても大した痛手ではないかもしれませんが。。。
そして我がRG1に選んだのがこれ!
Trynow ドライブレコーダーミラー型 【日本語音声コントロール/右ハンドル仕様】 9.66インチモニター


もちろん右カメラが前提で、サンバイザーは外せないので9インチクラスを選択。
FullHD記録や駐車監視機能、車線逸脱警報他盛りだくさんで、約1万3千円。
microSDカードも添付されていました。

実際に取り付けてみると、、、

リヤカメラの配線に苦労するかと思いましたが、天井の内装の端に押し込みながら配線することで、意外と簡単に設置できました。
バック信号の配線は、リヤドアのパネルを外してバックランプから拾いましたので、少し内装剥がしの慣れが必要な作業となります。
どちらかというと、フロントピラー周りに電源コードとリヤカメラコード、GPSコードが溢れるが面倒です。
今回は内装を外して各所に分散して詰め込みました。
カメラ部がルームミラーから飛び出している分、サンバイザーを下げると当たってしまいますが、何とかサンバイザーも使える状態。
写っているのは、フロントカメラの映像です。
一応ミラーにもなっているので、電源をオフにすれば、ルームミラーとしても使えます。
が、
これがちょっと工夫が必要。
半端にルームミラー映像が見えると、モニターが見にくくなります。
なので、普段は、ルームミラーの防眩レバーを下向きにした状態で直視状態をセットし、防眩レバーを上げて使うようにしています。
これにより、ルームミラーの映像は車の天井になるので、あまり邪魔にならずにモニターの映像を見ることができます。
ルームミラーの向きが変わっても、カメラの映像が変わらないのが、不思議なところ。
リヤカメラ映像はこちら。

フロント・リヤともに高画質で、問題なくルームミラー代わりとして使えています。
昼は明るさを自動調整するはずですが、全体的に明る目です。
昼は周りの映り込みがあるので、少し慣れが必要かもしれません。
自動調整の明るさ選択があると良いのですが。。。
リヤカメラは室内のハイマウントランプ下に付けました。
この位置だと、リヤワイパーが通るので、リヤウィンドウに雨粒が付いてもワイパーで視界が確保可能です。
しばらくはこれで使って、もし変えるなら車内中央あたりに移動してもいいかもしれません。
さて、シフトをバックに入れると、リヤカメラの映像をシフトする機能もついています。
表示範囲は画面をスクロールして設定できます。

ガイドラインも表示されます。
ただ、このガイドラインは自分の都合に合わせて調整できるモデルと、調整機能が無いモデルがあります。
これは、説明文をひたすら読み込むしかないので、調整したい人は要チェックです。
ちなみに映像は、室内のハイマウントランプ下だと、車の後端から80cm〜2mぐらいの範囲が映っていて、至近距離は見えません。
もしナビのリヤカメラが壊れたら、やはり車外のナンバー脇につけ直さないと、バックカメラの代わりにはならないでしょうね。
さて、数ヶ月使った感想は、、、
とにかく画質がきれいですね。
特に夜の後ろがよく見えるようになって、買ってよかったですね。
リヤの窓枠が映らないので、距離感つかめないかと危惧していましたが、ルームミラー内の映像が大きくなることで、サイドミラーとのつながりがよくなり、あまり困っていません。
昼間ちょっと明るすぎなのが見にくい場面もありますが、慣れるものですね。
難点としては、車線逸脱や車速警告はほぼ使い物にならないので、付いている必要はないでしょう。
その代りバックのガイドラインが変えられる方が良いかと思います。
もう一つは、駐車監視機能は優れているのですが、バッテリーあがりには注意が必要ということ。
標準の配線ではキーOFFで電気は流れないので、心配はいらないのですが、
オプションのバッテリー直結コードを入れると、キーオフでも振動(もしくは動体検知)の度に
カメラが起動して1分位記録するので、知らず知らずのうちにバッテリーを消費します。
だから、2年以上使ってくたびれ気味のバッテリーでは使わない方がいいかもしれません。
こんなことになります。

走った出先でバッテリー上がり!
もう4年過ぎたバッテリーでしたから、いずれにしても変え時でしたが、わかっていてやってしまいました。
JAFさんありがとう。助かりました。
バッテリーはすぐに発注。
少し容量アップしたものに交換済みです。
65B24L SUPER NATTO (スーパーナット)自動車用バッテリー(46B24L,50B24L,55B24L,58B24L,60B24L,65B24L,70B24L,75B24互換) 【長寿命・2年保証付き】使用済みバッテリーの回収無料


音声操作は6つのコマンドに対応していて、よく拾います。
しかし、たま〜にラジオやCDの音に反応しているのだか?走行中にオフになってしまうことが数回ありました。
フロントカメラとリヤカメラの切り替えは、画面の左右スワイプ操作でできるので、音声操作もオフで良いかもしれません。
駐車監視は、まず2年以内の元気のいいバッテリーの方が安心です。
また、ショッピングモールの駐車場に停めている間など、特定の時だけオンにする使い方なら、バッテリーの負担は少ないかもしれません。
動体検知は、ガレージの中など、使う場面がかなり限られるでしょうね。
人通りがある道に向けて止めてしまうと、通りがかりの人で動体検知してしまいます。
因みに、記録はちゃんと動作しているようです。
振動検知などでどんどんロック画像が増えてしまうと、メモリ不足になることもあるので、記録した映像はときどきチェックしたほうがよいようです。
心配なら、ドラレコ用microSDの大容量のものと替えると、安心ですね。
これからドライブレコーダーを選ぶ人の参考になれば幸いです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立体的な音を再現できるタイムドメインスピーカーや、
iFi-Audioによる高純度再生の世界!
実際どんな音なのか試聴できる「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
《↓同カテゴリの人気サイトはこちら》

リヤカメラが真っ暗になり、久しぶりに目視でのバックを強いられました。
リヤカメラ周りを分解しても、原因わからず。
しかし1週間くらいで映るように!
きっと激しい雨が原因?
そしたら、今度はフロントカメラが映らなくなり。
こちらも数週間でいつの間にか映るようになりました。
12年を過ぎて、カメラ類も怪しくなり、どうしようかと思っていたところ、最近のドライブレコーダーにはリヤカメラ機能もあることに気づきました。
そこで、あおり運転や事故の証拠など、昨今の道路事情で泣き寝入りしないために、ドライブレコーダーを導入することとしました。
さてさて、ドライブレコーダー選びの始まり始まり!
ドライブレコーダーには、大きく分けてカメラ単体型とインナーミラー型があります。
今回目をつけたのはインナーミラー型!
既存のルームミラーに被せる形で取り付けるもので、「デジタルインナーミラー」とも呼ばれ、新車に装備されるモデルも出てきています。
フロントカメラとモニターが内蔵され、別体のリヤカメラとGPSアンテナで、位置記録も前後映像も記録できるドライブレコーダーになっています。
そして、インナーミラー型ドライブレコーダーの利点は、夜の映像が明るいこと。
目視では見分けにくい夜の後ろも、デジタルインナーミラーなら昼間のように鮮明に見分けることが可能です。
しかしいざ選ぶとなると、5000円前後から数万円以上のものまで、実に多彩。
これは選ぶのが難しい。
しかし、しばらく眺めていると、いくつか重要なポイントがあることが見えてきました。
【インナーミラー型ドライブレコーダー選びのチェックポイント】
(1) カメラ位置
(2) カメラの画角
(3) レンズの明るさ
(4) モニターの大きさ
(5) GPSアンテナ対応
(6) ノイズ対策
(7) メモリ・記録の信頼性
この辺が要を足していないと、使い物にならない可能性があるので、買っていきなり後悔しないために、十分チェックしましょう。
それぞれの項目の解説は以下の通り。
(1)カメラ位置
ミラーに対してカメラが右側についているか?左側についているか?ということです。
格安機種は海外基準なので、大抵左ハンドル向けで左側にカメラがついています。
これを右ハンドル車につけている方もいらっしゃいますが、映像の記録範囲を調整すると、ミラーの向きが右側運転席からは見づらい向きに!!
対して右カメラは、左側通行の日本はじめとした少数派ですから、割高です。
でも、これからデジタルインナーミラーを買うなら、右ハンドル車なら是非右カメラタイプを選びましょう。
価格もそれほど大きな差ではないので、右カメラモデルがおすすめです。
(2)カメラ画角
これは、フロントカメラとリヤカメラの視野が何度あるかということ。
大きいほど広い範囲を記録に残せます。
フロントは大抵170°ですが、たまに145°というものがあります。
だんだん進歩しているので、画角が狭いのは古いパーツかもしれません。
リヤカメラについては140〜150°のものが多いです。
ときどき170°と表記のあるものがありますが、誤記の場合もあるので、説明をよく確認することが必要です。
これも画角が大きい程、広い範囲が映ります。
ただ、これも考え方で、リヤカメラをバックカメラ兼用にするなら、車外のリヤナンバーやゲートの上に設置することになりますが、この場合、側面の監視はお留守になります。
一方ミラーにリヤカメラを組み込んだものもあります。
こちらは、乗員も含めてリヤの映像が記録されるので、側面からの衝突も記録できます。
そのかわりルームミラーとしては使いにくいものになるので、そもそもミラー型を選ぶの?
ってところから検討が必要です。
(3)レンズの明るさ
レンズが明るい程、センサーが高感度なほど、夜の映像が高感度になります。
レンズの明るさやセンサーのブランドを明示しているものの方が、映像には自信があるということです。
リヤ映像は運転しながらチラ見するものなので、夜でもくっきりしている方が楽ですね。
(4)モニターの大きさ
大抵は7インチ前後、9〜10インチ、12インチ前後の3種類を見つけることができると思います。
7インチは古いタイプで、ミラーの一部に映像が表示される仕様なので、かなり小さい画像となります。
9〜10インチは、既存のミラーとほぼ同じサイズで、ミラー面全体に映像が映し出されます。
ルームミラーを代替えして使うなら、このタイプがおすすめです。
12インチ前後は、いわゆるワイドミラーと同じサイズで、より大きな映像で見ることができます。
ただ映像はリヤカメラの取り付け位置によるので、ワイドミラーのようにリヤクオーターウィンドウ越しの様子は映りません。
その代りリヤカメラが広角ならば、従来死角になっていた部分まで映し出されるので、不便はないかもしれません。
また12インチタイプはフロントとリヤの2画面表示ができる場合もあります。
それよりも、ワイドミラーサイズだと、サンバイザー干渉して、咄嗟に使えなくなるので、眩しいときには覚悟が必要になります。
まあ、大きければ良いとも限らないですから、ご自身の使い方で選んでください。
(5)GPSアンテナ対応
大抵のモデルではGPSアンテナに対応していて、GPSアンテナが標準で付属するか、別売かの違いとなります。
しかし、中にはそもそもGPS位置情報記録に対応していないものもあるので、気をつけましょう。
GPSアンテナ標準添付のものが安心ですが、なくても別売対応となっていれば後付可能です。
(6)ノイズ対策
我がRG1はデジタルテレビを入れていないのでわかりませんが、ものによって地上波デジタルにノイズが入るものがあるそうです。
「ノイズ対策」と謳っていてもノイズが入る場合があるので、レビューをよく読んで選ぶことをおすすめします。
また、信号の点滅対策で50/60Hz切り替えがありますが、これは大抵のモデルで対応していると思います。
古〜いモデルでは対応していない場合があるので、安くても変なものを掴まないよう、気をつけましょう。
(7)メモリ・記録の信頼度
大抵はmicroSDカードに記録するわけですが、SDカードとの相性があったり、記録がされていなかったりというトラブルがあるそうです。
購入したモデルでは、トラブルはありませんが、記録の信頼性に言及している説明があれば、少し安心かもしれません。
さて、どう選ぶか?
それは、(1)〜(7)まですべてに自分の使い方が適合したものを選んでください。
どれか一つでも欠けると、思ったほど使えず後悔する可能性があります。
ただ、今の中国製デジタルインナーミラーは安いので、買い直しても大した痛手ではないかもしれませんが。。。
そして我がRG1に選んだのがこれ!
Trynow ドライブレコーダーミラー型 【日本語音声コントロール/右ハンドル仕様】 9.66インチモニター
もちろん右カメラが前提で、サンバイザーは外せないので9インチクラスを選択。
FullHD記録や駐車監視機能、車線逸脱警報他盛りだくさんで、約1万3千円。
microSDカードも添付されていました。

実際に取り付けてみると、、、

リヤカメラの配線に苦労するかと思いましたが、天井の内装の端に押し込みながら配線することで、意外と簡単に設置できました。
バック信号の配線は、リヤドアのパネルを外してバックランプから拾いましたので、少し内装剥がしの慣れが必要な作業となります。
どちらかというと、フロントピラー周りに電源コードとリヤカメラコード、GPSコードが溢れるが面倒です。
今回は内装を外して各所に分散して詰め込みました。
カメラ部がルームミラーから飛び出している分、サンバイザーを下げると当たってしまいますが、何とかサンバイザーも使える状態。
写っているのは、フロントカメラの映像です。
一応ミラーにもなっているので、電源をオフにすれば、ルームミラーとしても使えます。
が、
これがちょっと工夫が必要。
半端にルームミラー映像が見えると、モニターが見にくくなります。
なので、普段は、ルームミラーの防眩レバーを下向きにした状態で直視状態をセットし、防眩レバーを上げて使うようにしています。
これにより、ルームミラーの映像は車の天井になるので、あまり邪魔にならずにモニターの映像を見ることができます。
ルームミラーの向きが変わっても、カメラの映像が変わらないのが、不思議なところ。
リヤカメラ映像はこちら。

フロント・リヤともに高画質で、問題なくルームミラー代わりとして使えています。
昼は明るさを自動調整するはずですが、全体的に明る目です。
昼は周りの映り込みがあるので、少し慣れが必要かもしれません。
自動調整の明るさ選択があると良いのですが。。。
リヤカメラは室内のハイマウントランプ下に付けました。
この位置だと、リヤワイパーが通るので、リヤウィンドウに雨粒が付いてもワイパーで視界が確保可能です。
しばらくはこれで使って、もし変えるなら車内中央あたりに移動してもいいかもしれません。
さて、シフトをバックに入れると、リヤカメラの映像をシフトする機能もついています。
表示範囲は画面をスクロールして設定できます。

ガイドラインも表示されます。
ただ、このガイドラインは自分の都合に合わせて調整できるモデルと、調整機能が無いモデルがあります。
これは、説明文をひたすら読み込むしかないので、調整したい人は要チェックです。
ちなみに映像は、室内のハイマウントランプ下だと、車の後端から80cm〜2mぐらいの範囲が映っていて、至近距離は見えません。
もしナビのリヤカメラが壊れたら、やはり車外のナンバー脇につけ直さないと、バックカメラの代わりにはならないでしょうね。
さて、数ヶ月使った感想は、、、
とにかく画質がきれいですね。
特に夜の後ろがよく見えるようになって、買ってよかったですね。
リヤの窓枠が映らないので、距離感つかめないかと危惧していましたが、ルームミラー内の映像が大きくなることで、サイドミラーとのつながりがよくなり、あまり困っていません。
昼間ちょっと明るすぎなのが見にくい場面もありますが、慣れるものですね。
難点としては、車線逸脱や車速警告はほぼ使い物にならないので、付いている必要はないでしょう。
その代りバックのガイドラインが変えられる方が良いかと思います。
もう一つは、駐車監視機能は優れているのですが、バッテリーあがりには注意が必要ということ。
標準の配線ではキーOFFで電気は流れないので、心配はいらないのですが、
オプションのバッテリー直結コードを入れると、キーオフでも振動(もしくは動体検知)の度に
カメラが起動して1分位記録するので、知らず知らずのうちにバッテリーを消費します。
だから、2年以上使ってくたびれ気味のバッテリーでは使わない方がいいかもしれません。
こんなことになります。

走った出先でバッテリー上がり!
もう4年過ぎたバッテリーでしたから、いずれにしても変え時でしたが、わかっていてやってしまいました。
JAFさんありがとう。助かりました。
バッテリーはすぐに発注。
少し容量アップしたものに交換済みです。
65B24L SUPER NATTO (スーパーナット)自動車用バッテリー(46B24L,50B24L,55B24L,58B24L,60B24L,65B24L,70B24L,75B24互換) 【長寿命・2年保証付き】使用済みバッテリーの回収無料
音声操作は6つのコマンドに対応していて、よく拾います。
しかし、たま〜にラジオやCDの音に反応しているのだか?走行中にオフになってしまうことが数回ありました。
フロントカメラとリヤカメラの切り替えは、画面の左右スワイプ操作でできるので、音声操作もオフで良いかもしれません。
駐車監視は、まず2年以内の元気のいいバッテリーの方が安心です。
また、ショッピングモールの駐車場に停めている間など、特定の時だけオンにする使い方なら、バッテリーの負担は少ないかもしれません。
動体検知は、ガレージの中など、使う場面がかなり限られるでしょうね。
人通りがある道に向けて止めてしまうと、通りがかりの人で動体検知してしまいます。
因みに、記録はちゃんと動作しているようです。
振動検知などでどんどんロック画像が増えてしまうと、メモリ不足になることもあるので、記録した映像はときどきチェックしたほうがよいようです。
心配なら、ドラレコ用microSDの大容量のものと替えると、安心ですね。
これからドライブレコーダーを選ぶ人の参考になれば幸いです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立体的な音を再現できるタイムドメインスピーカーや、
iFi-Audioによる高純度再生の世界!
実際どんな音なのか試聴できる「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
《↓同カテゴリの人気サイトはこちら》

スポンサーサイト



- 2023/11 (2)
- 2023/10 (3)
- 2023/09 (4)
- 2023/08 (3)
- 2023/07 (1)
- 2023/06 (3)
- 2023/05 (2)
- 2023/04 (6)
- 2023/03 (2)
- 2023/02 (2)
- 2023/01 (3)
- 2022/12 (1)
- 2022/11 (2)
- 2022/10 (2)
- 2022/09 (2)
- 2022/08 (1)
- 2022/07 (1)
- 2022/06 (2)
- 2022/05 (3)
- 2022/04 (1)
- 2022/02 (1)
- 2022/01 (2)
- 2021/12 (1)
- 2021/11 (1)
- 2021/10 (3)
- 2021/09 (1)
- 2021/08 (2)
- 2021/07 (1)
- 2021/06 (1)
- 2021/05 (3)
- 2021/04 (4)
- 2021/03 (3)
- 2021/02 (2)
- 2021/01 (2)
- 2020/12 (3)
- 2020/11 (2)
- 2020/10 (2)
- 2020/09 (1)
- 2020/08 (2)
- 2020/07 (2)
- 2020/06 (4)
- 2020/05 (5)
- 2020/04 (2)
- 2020/03 (2)
- 2020/02 (1)
- 2020/01 (2)
- 2019/12 (3)
- 2019/11 (2)
- 2019/10 (2)
- 2019/09 (1)
- 2019/08 (1)
- 2019/07 (2)
- 2019/06 (1)
- 2019/05 (2)
- 2019/04 (1)
- 2019/03 (1)
- 2019/02 (2)
- 2019/01 (2)
- 2018/12 (2)
- 2018/11 (3)
- 2018/10 (5)
- 2018/09 (3)
- 2018/08 (4)
- 2018/07 (2)
- 2018/06 (3)
- 2018/05 (2)
- 2018/04 (3)
- 2018/03 (3)
- 2018/02 (3)
- 2018/01 (5)
- 2017/12 (2)
- 2017/11 (3)
- 2017/10 (2)
- 2017/09 (2)
- 2017/08 (4)
- 2017/07 (3)
- 2017/06 (4)
- 2017/05 (5)
- 2017/04 (4)
- 2017/03 (4)
- 2017/02 (3)
- 2017/01 (6)
- 2016/12 (4)
- 2016/11 (4)
- 2016/10 (6)
- 2016/09 (5)
- 2016/08 (3)
- 2016/07 (3)
- 2016/06 (5)
- 2016/05 (4)
- 2016/04 (3)
- 2016/03 (4)
- 2016/02 (5)
- 2016/01 (7)
- 2015/12 (2)
- 2015/11 (2)
- 2015/10 (6)
- 2015/09 (10)
- 2015/08 (5)
- 2015/07 (10)
- 2015/06 (6)
- 2015/05 (7)
- 2015/04 (3)
- 2015/03 (7)
- 2015/02 (6)
- 2015/01 (5)
- 2014/12 (4)
- 2014/11 (14)
- 2014/10 (7)
- 2014/09 (5)
- 2014/08 (7)
- 2014/07 (7)
- 2014/06 (10)
- 2014/05 (7)
- 2014/04 (7)
- 2014/03 (5)
- 2014/02 (9)
- 2014/01 (9)
- 2013/12 (10)
- 2013/11 (5)
- 2013/10 (5)
- 2013/09 (7)
- 2013/08 (12)
- 2013/07 (9)
- 2013/06 (5)
- 2013/05 (6)
- 2013/04 (6)
- 2013/03 (4)
- 2013/02 (6)
- 2013/01 (10)
- 2012/12 (8)
- 2012/11 (10)
- 2012/10 (10)
- 2012/09 (11)
- 2012/08 (9)
- 2012/07 (9)
- 2012/06 (10)
- 2012/05 (12)
- 2012/04 (10)
- 2012/03 (17)
- 2012/02 (12)
- 2012/01 (15)
- 2011/12 (9)
- 2011/11 (17)
- 2011/10 (18)
- 2011/09 (18)
- 2011/08 (17)
- 2011/07 (13)
- 2011/06 (17)
- 2011/05 (17)
- 2011/04 (17)
- 2011/03 (17)
- 2011/02 (16)
- 2011/01 (17)
- 2010/12 (17)
- 2010/11 (17)
- 2010/10 (18)
- 2010/09 (18)
- 2010/08 (18)
- 2010/07 (17)
- 2010/06 (17)
- 2010/05 (14)
- 2010/04 (17)
- 2010/03 (19)
- 2010/02 (17)
- 2010/01 (19)
- 2009/12 (14)
- 2009/11 (14)
- 2009/10 (22)
- 2009/09 (21)
- 2009/08 (22)
- 2009/07 (18)
- 2009/06 (18)
- 2009/05 (20)
- 2009/04 (21)
- 2009/03 (24)
- 2009/02 (20)
- 2009/01 (19)
- 2008/12 (11)
- 2008/11 (10)
- 2008/10 (20)
- 2008/09 (25)
- 2008/08 (2)



|Top|