良 感 探 訪!
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プロフィール

ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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iPhoneのイヤフォン音質比較ミニレビュー!
いまさらではありますが、最近こんなものを入手しました。
20181003_usbdac_01.jpg

iPhone7以降のイヤフォン端子廃止機種で添付されていたApple Lightning - 3.5mm イヤホン・ヘッドフォンジャックアダプタ


この短いアダプター。

lightning端子に入ってくるデジタルデータをアナログのイヤフォンの音にするものですから、いわゆるDAC(デジタル・アナログ・変換器)なわけです。

簡易なものとたかをくくって試していませんでしたが、やはり聴かないことには何も言えない!

ということで、改めて実力を比較試聴してみました。

20181003_usbdac_02.jpg

これ、iPhone7以降では「比較」ができないので、手持ちのiPhone5S(iOS11.4.1)を使用しています。

テスト環境:
(1) iPhone5Sのイヤフォン端子

(2) iPhone5S+イヤホン・ヘッドフォンジャックアダプタ

(3) iPhone5S+Lightning - USBカメラアダプタiFi-Audio micro iDSD(NOSDACモード)

また、再生アプリは下記の2つを使用しています。
(a) iOS標準のミュージック
(b) 有料アプリKaiserTone ver.2.9.7

スピーカーは、全ての音を露わにするTIMEDOMAIN Lab i-Side SQ-13を使用しています。


まずは、AUDIO BASIC (オーディオベーシック) 2010年 07月号 [雑誌]に付録のCD小川洋「バイノーラル録音で訪ねる~沖縄の島音」から「太古の記憶」でチェック。

この音源は、鍾乳洞内で3つの太古を叩いていて、再生デバイスが作る音で演奏が大きく変わる音源です。


(1a) 若干もわもわ付帯音がしていますが、若干奥行きがある音
(2a) 付帯音というよりカチカチした奥行きのない音
(3a) 若干の付帯音があるものの、3つの太鼓左右奥行き定位がわかる音
(3b) 余計な付帯音が無くなり、3つの太鼓の定位も明瞭、一打一打がクリアに聴こえる音

続いてJacinthaの「Autumn Leaves」から「Moon River」でチェック。

アカペラの声の質感や口の動きが見えるような唾の音が聴こえる音源です。

(1a) 歌声は聴こえるが、唾の音はパチパチとしか聞こえない
(2a) 歌声に付帯音が乗る傾向、唾の音は弱くなり気づきにくい
(3a) 歌声に若干の付帯音があるものの、唾の音がそれらしく聴こえる
(3b) 歌声の余韻が綺麗になり、口の動きが見えるような唾の音になる

もう一つ宇多田ヒカルの「Movin’ on with You」でチェック。

歌声の質感とともに、様々に作り込まれたリズムアレンジが聞こえてくる音源。

(1a) いわゆる一般的なスピーカーで聴こえる音数で、超解像音再生のi-Sideとして愕然とする少なさ!かつ耳に痛い音。
(2a) いわゆる一般的なスピーカーで聴こえる音数ですが、耳の痛い音はだいぶ和らぐ。
  i-Sideで聴いたことが無ければ、「こんなものでしょ」と聴けるかもしれません。
(3a) リズムアレンジの音数が断然増えた音。かつ耳にも優しい質感の音となる。
(3b) ベースラインの質感が断然豊かになる。その他のアレンジ作り込みに気づく音。

簡単ではありますが、3種類の音源で聴き比べて、だいたいの傾向は見えてきたようです。

●イヤホン・ヘッドフォンジャックアダプタについて
予想はしていたものの、かなり簡易な作りで、音質的にはイヤフォン端子よりもかなり劣るようです。
全般的に耳に痛く聴こえる傾向は、本来音の凹凸が非常にパキパキ粗くできていて、記号的な音になっているのではないでしょうか?
電話の会話やモールス信号なら用は足りるかもしれませんが、音楽を聴くには絶えないかもしれません。
bruetooth経由はそれなりに無線圧縮による劣化があるので、音質にこだわるなら、lightning経由で良質なUSB DACを使用することをお勧めします。

●イヤフォン端子について
良くも悪くも無難な音かもしれません。一般的なスピーカーとの比較なら、そこそこ聴けるでしょう。
再生アプリ「ミュージック」の付帯音がエコーとなって、うまく聴こえている面もあるでしょうね。
Apple社としての仕上げさじ加減なのでしょう。
ただ、本来CD音源に含まれている情報の半分も享受できているかどうか。

●iFi-Audio micro iDSD(NOSDAC)再生について
アナログ変換時に何も間引かないNOSDAC再生により、情報量が俄然増える傾向です。
CD音源に含まれている本来の音を聴きたければ、バッテリー内蔵でNOSDACモードのあるiFi-Audio micro iDSDがお勧めです。

●音楽再生アプリについて
今回基本を「ミュージック」にして試聴しましたが、やはりいろいろとミキシング工程が避けられないようで、全般的にエコーがかかったような付帯音が気になりました。再生アプリ時点でエコーがかかってしまうと、繊細な余韻はかき消されるか、干渉音として違う楽曲になってしまいます。
今回使用した「KaizerTone」は、多彩なエフェクトやイコライジング機能を持つアプリですが、お勧めポイントはその全てを「オフ」にできる点です。
もちろん今回の試聴も「全てオフ」。

意外にこれができるアプリがなかなか無くて、勝手にアップサンプリングなんかされたらピュア再生を追求する意味がありません。

全ての音楽再生アプリを試しているわけではないので、他にも「全てオフ」ができるアプリがあるかもしれませんが、
現状ではKaiserTone - 音楽プレイヤー [ハイレゾ] - CyberFort LLCがお勧めです。


さて、今回イヤホン・ヘッドフォンジャックアダプタについて検証してみましたが、予想通りの結果ですかね。
iPhone7以降で音質を重視する方なら、やはりカメラアダプタ+外部USB DAC(DAC内蔵ポタアン)が必須ということでしょう。

そして、音楽再生アプリも音質に大きく影響していることを改めて認識できました。

より良い音質で音楽を楽しむ生活のために、参考になれば幸いです。

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