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良 感 探 訪!
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プロフィール

ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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耳より情報
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Lotoo PAW 5000MK2の聴き比べ試聴レビュー
2015年に発売されて好評の携帯音楽プレーヤーPAW 5000の後継機となる"Lotoo PAW 5000 MK2 JP Editon"が2017年11月3日に発売されました。
20180203_PAW5000mk2_06.jpg

見た目はほとんど変わりませんが、DACチップがAK4490ENになり、DSD音源にネイティブ対応となったのが、最大の変更点となります。

この度、試聴室にもデモ機を導入しましたので、改めてLotoo PAW 5000 MK2 JP EditonLotoo PAW Pico JP Editon、iPhone5S(iOS11.2.5)をタイムドメイン的にと聴き比べた試聴レビューをまとめました。

PAW 5000MK2のパッケージは、ちょっと大きめ。
20180203_PAW5000mk2_03.jpg

開封すると、ど真ん中にPAW 5000MK2が鎮座していました。
20180203_PAW5000mk2_04.jpg

同梱品は、本体の他、USBケーブル、ホルダー、腕バンド。
20180203_PAW5000mk2_05.jpg

Lotooの開発者は、やはりジョギングがお好きなようですね。

さて、立ち上げるとロゴ表示に続いて言語選択画面が表示されます。

20180203_PAW5000mk2_07.jpg

ここで、一生懸命〔>>|〕キーを押しても何も起こらず。。。。。。(汗)

どうもPC画面操作の発想をしてしまいますね。

正解はジョグダイヤル中央の〔決定〕キーでした。

「日本語」を選択して、〔決定〕キーをひと押し!
20180203_PAW5000mk2_08.jpg

日本語に設定された画面で完了キーではなく、〔決定〕キーをひと押し!
20180203_PAW5000mk2_09.jpg

当然といえば当然なのですが、まだプレーヤーは表示されず『SDカードを入れろ」と!
20180203_PAW5000mk2_10.jpg

本体底面にあるSDカードスロットに、microSDカードを差し込むと。。。
20180203_PAW5000mk2_11.jpg

音楽データからデータベースを作成します。
20180203_PAW5000mk2_12.jpg

終わると、「データベース更新完了」画面が表示されるので、〔決定〕キーをひと押しで準備が完了します!
20180203_PAW5000mk2_13.jpg

ようやくプレーヤー画面となりました。
20180203_PAW5000mk2_14.jpg

なお、写真は64GBのmicroSDカードですが、最大2TBまでのmicroSDカードに対応しているとのこと。

まだ512GBまでしか市販されていない現状ですので、将来性も十分ですね。


さて、今回はLotoo PAW 5000 MK2 JP EditonLotoo PAW Pico JP Editon、iPhone5S(iOS11.2.5)を聴き比べてみました。

iPhone5SはSEではないですが、試聴時点で最新のiOS11.2.5となっています。

まずはSoundMAGIC E10Cで試聴してみました。

20180203_PAW5000mk2_01.jpg

SoundMAGIC E10Cは、2016年11月発売のヘッドフォンで、比較的色付けが少ない、モニター系のインイヤーヘッドフォンです。

さて、本題のLotoo PAW 5000 MK2 JP Editonの試聴レビューです。

PAW 5000MK2を聴いた第一印象は、Lotooらしいクリアな音!

色付けが少なく音粒が明瞭に聴えてくる傾向です。

この辺は、Lotoo開発者の意図が明瞭に反映されていると思います。

ただ、PAW Picoと比べると、若干明瞭さが落ちる感じ。

やはりディスプレイまで省いたPAW Picoは、極端に余計な音が少ないプレーヤーですね。

では、PAW 5000MK2がボケているのかと思って、iOS11.2.5のミュージックで再生した音を聴くと、奥行きがなくザラザラした音。

PAW 5000MK2の方が、断然クリアな音でした。

Picoとの違いは、Lotoo同士での高レベルの違いと言ったところでしょうか。

PAW 5000MK2はディスプレイがあることで、操作性がよくなり、また同時に音を濁らせる振動発生要素が増えてしまいます。

そこで、ふと台からPAW 5000MK2を持ち上げると、、、、、

変わりますね〜〜。音。

そこで、カッパー・インフィニート特製のインシュレーター”Calma"に乗せてみると、、、、


音に奥行きが感じられ、かつ耳に優しい自然な音に!


PAW 5000MK2もインシュレーター"Calma"を併用すれば、PAW Picoと遜色ないピュアな音となりました。

そこで、Lotoo PAW 5000MK2 KIセットは、Calmaもセットにしました。


さて、具体的な違いを次の音源で解説しましょう。



Lotoo PAW 5000MK2単体+Soundmagic E10Cという組み合わせでは、音数も十分に明瞭で、冒頭のコーラスにかかるリバーブや、アレンジの余韻もよく聴えてきます。

これが、Lotoo PAW Picoもしくは、Lotoo PAW 5000MK2 + インシュレーターでは、音の痛さが減り、宇多田ヒカルさんの息継ぎがより生々しく聞こえるようになりました。

ちなみに、この音源をiOS11のミュージックで聴くと。。。。

そもそも冒頭のコーラスにリバーブがかかっていることに気づきません。

歌声も良く言えば明快ですが、ちょっと平板に角が立った痛い音に聴えます。

iOS11のプレーヤーを有料アプリのKaiserTone Audio Player +HiRes - CyberFort LLCにすると。。。

このKaiserToneは何が良いのかというと、とても豊富なエフェクト機能を、、、、全てオフにできること。

そう、何もしないのがいちばんんです。


このKaiser Toneで聴くと、音の痛さはだいぶ減ります。iOSのプレーヤーは何か音を劣化しているということですね。

ただ冒頭のコーラスのリバーブ感はかなり気にしていないと気づかない程度。

やはりLotooのピュア再生志向設計に一長あるようです。


続いて、タイムドメインスピーカーTIMEDOMAIN light インツイートと組み合わせた場合の試聴レビューです。

20180203_PAW5000mk2_15.jpg

各プレーヤーをlight インツイートで聴くと、基本的にSoundmagic E10Cと同じ傾向ですね!

ただ、低音側の膨らみがなくなるので、低音側のより繊細な情報量が俄然増える傾向です。

低音弦本来の音や余韻、楽器の胴鳴りなど、低音を作るスピーカーやヘッドフォンでは聴えません。

これにより、音楽再生の上流側として、Lotoo PAW 5000MK2もPAW Picoもピュア再生を貫いていたことがわかります。

何も足さない何も引かないを理想とするタイムドメインスピーカーとしては、Lotoo社のプレーヤーは相性が良いですね。

では、PAW Picoだけで用が足りるかというと。。。。。


CD音源レベルなら、PAW Picoで十分でしょう。

ただし、32GBメモリと画面が無い操作性に不自由を感じないことが前提ですので、検討の際はポイントとなります。


もしDSD音源も聴きたいとなると、話はかわります。

たとえば、キース・ジャレット「ケルン・コンサート」のDSD音源( http://www.e-onkyo.com/music/album/uml00602557446593/ )をPAW PicoとPAW 5000MK2で聴き比べると。。。。

PAW 5000MK2では、繊細な音の柔らかさを感じる耳に優しい音ですが、PAW Picoでは音粒に強調感があって、繊細な情報が少ない、いわゆる「PCM変換の音」が聴えてきました。

PAW Picoだけ聴いていれば、それなりに十分ではありますが、せっかくDSD音源を購入したのならば、やはりDSDネイティブで聴くべきでしょう。

というわけで、DSD音源も聴きたいという人には、PAW 5000MK2の方が、断然おすすめとなります。

PAW 5000MK2ならば、DSD256(11.2MHz)まで対応しているので、市販のDSD音源はほとんど対応可能です。


PCM音源もDSD音源も最高の音が欲しい人にはLotoo PAW Gold 2という選択もありますが、ピュア再生プレーヤー選びの参考としてご検討ください。


なお、Lotoo PAW 500MK2やPAW Pico、タイムドメインスピーカーは、「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」にて、試聴が可能です。
試聴希望日時を試聴問い合わせフォームからお問い合わせください。



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