良 感 探 訪!
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ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。


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掃除機選び
我が家の掃除機は、2009年のシャープ製。
20170601-clerner01.jpg

サイクロンが流行り始めた頃の製品でしょうか。

名ばかりのサイクロンが多かった当時にしては、ちゃんと渦流を使う仕掛けにはなっていて、動作が終わるとゴミを圧縮するという仕掛けがついています。
20170601-clerner02.jpg

ただ、サイクロンの細かい仕分けはフィルター式ですから、不完全サイクロン式ということですね。

このフィルター。
20170601-clerner03.jpg
これによく粉のような誇りが積もるわけで。

カタカタと振り落とす仕掛けもあるのですが、あまり機能せず、写真の通りです。

これをときどき付属のハケで取り除かないと、吸引力が落ちていきます。

また、もう一つのフィルターにも埃の山積が見られます。

20170601-clerner04.jpg


8年保ったので、我が家的には合格点なのですが、最近いろいろなパーツが欠けて、まずい状態に!

そこで、掃除機買い替えとなりました。


世の中、相変わらずダイソン人気ですね。

でも、実はゴミをヘッドから本体へ運ぶのにあんなパワーはいらないわけで。。。

どうも、あの爆風と高周波音は好きになれません。

でも、世の中仕事率であったり、吸引力しか見ない消費者が多いので、なかなか欲しい機種が見つからないという状態です。

15年くらい前までは排気ゼロ(実際は拡散弱排気)の掃除機があり、なかなか快適でした。

というのも、折角掃除をしようというのに、掃除機のスイッチを入れた途端、爆風で床の埃が舞うわけで。

その埃が飛んでいる最中一生懸命掃除しても、非常に効率が悪いわけですよ。

そして、掃除が終わってしばらくすると、舞っていた埃が床に積もって、、、、。

そう。

「掃除したのにすぐに埃が貯まる」と思っている人は、この辺に原因がないでしょうか?


爆風を抑え、パワーを抑えたところで、ヘッドから本体のフィルターまでゴミを運ぶのには、実はそんなにパワーは必要ありません。

どちらかというと、いかに効率よく、ヘッドでゴミを浮かせて空気の流れに乗せるかというのが重要なわけです。

そう、ヘッドの性能の方が効くと思います。

モーター駆動のパワーヘッドが出てきて以来、実は選択の物差しが変わっていたわけです。


実際、この辺もメーカーの技術者は知っているわけで。

だから、今回の掃除機選びでカタログを見ると、フィルター付きの不完全サイクロン式は仕事率300W以上なのに対し、サブサイクロンでフィルターを使わずにゴミをふり分けるサイクロン式の機種では仕事率が200W前後となっています。

吸い込みの仕事率が少なくても済めば、モーターや消費電力、騒音とすべてに快適な方向へ行くので、次期掃除機は完全型サイクロン式ということで選びました。

ただし、ここでの前提条件は、「3階の戸建&フローリングがほとんどの場合」ということになります。

毛足の長い絨毯の家や、階段のないマンションワンフロアなどでは、別のベストがあると思いますので、ご承知おきください。

さて、実際にいくつかの掃除機を操作して検討を重ねた結果、今回選んだのはこちら。

パナソニック サイクロン掃除機 メタリックレッド MC-SR34G-R


この機種は、排気にフィルターは有りますが(ダイソンも有る)、ゴミ分別部にフィルターを使わない完全サイクロン式となります。そして、本体重量が2.6kgと軽量なのが特徴となります。

この上位機種としてパナソニック サイクロン掃除機 ブラウン MC-SR540G-Tがありますが、違いはヘッドにLEDライトが付くことと、ふとんようヘッドが付くことくらいで、基本性能はほぼ同じです。

さて、到着したMC-SR34G-R。
20170601-clerner05.jpg

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前機種よりも本体が軽いだけでなく、ヘッドが軽く、僅かに薄くなったため、入れる隙間が俄然増えました。

20170601-clerner09.jpg

ヘッドは自走式ではなくパワーヘッドなのですが、モーターはパワフルで、しっかりゴミを書き上げてくれます。

ゴミセンサーはあまり期待はしていなかったのですが、実際に使うとゴミの有無がランプでわかり便利です。

そして、ゆっくり動かすことが重要なことを、体感できますね。

よく掃除機というと、ゴシゴシ動かしてしまいますが、それはパワーヘッドも吸い込み力も弱い昔の話。

パワーヘッドで搔き上げるよういなったら、ゴシゴシ動かすより、ゆっくり1回または一往復すれば、かなり綺麗になり、時間も短縮できます。

実際にMC-SR34で短毛絨毯の上をかけると、行きはランプがちかちか点滅し、ゴミがあることがわかります。

しかし、帰りはランプが点灯または消灯し、1回でほとんどのゴミを吸い尽くしていることがわかります。

これをゴシゴシ動かしてしまうと、4往復くらいしても、まだランプが点灯(ゴミ有り)するわけです。

このヘッドは、ペダル操作で小ヘッドになります。

子ヘッドにはLEDライトがついていて、隙間を照らして掃除ができます。

20170601-clerner10.jpg

実際にかけると、ランプの明かりでよく見えますが、あまり吸い込みません。

これは、開口が大きすぎて吸い込み力が出ないことに起因します。

なので、小ヘッドを斜め下へ向け、床との隙間を減らしてやることで、吸い取るようになります。

この辺はもう一工夫欲しい気がしますが、とりあえずワンタッチで小さいところへ入っていけるので、便利ですね。

さて、吸ったゴミは。

20170601-clerner07.jpg

シャープ製のような圧縮機能はないのでそのままですが、ワンタッチで底フタを開けると、1回でゴミが捨てられました。

細かいゴミを分離するサブサイクロンもうまく機能しているようです。

20170601-clerner08.jpg

2年間くらいメンテ不要と書いてはありますが、実際にはこのサブサイクロンも簡単に外せて、水洗いもできるとのことなので、大事に使えばランニングコストもかからず、綺麗に使えそうです。

パワーヘッドがよく働くので、「強」は使わず、「自動」でほとんど済んでしまうので、結果騒音も静かになりました。

さて、今度は何年保つでしょうかね。

 

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2017.06.04(Sun)  こもれびCOMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
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