良 感 探 訪!
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プロフィール

ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。


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TopWingカートリッジ“朱雀”をやさしく解説!
Kappa Infinitoタイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室に導入した「TopWingカートリッジ"朱雀"

20231204_TT_suzaku_16.jpg
TopWingカートリッジ"朱雀”は、税込110万円とかなり高価なカートリッジです。

しかし、その音は古いレコードであっても先週録音したかのような生々しい当時の演奏が再現されるカートリッジ。

それは、単に音が出るというだけでなく、雰囲気や気配、間など、音とも言えないような情報量が、そこに人が居る感じを再現してくれます。

TopWingカートリッジ"朱雀"」は、他のカートリッジと何が違うのか?

レコードプレーヤーのカートリッジは、MM型、VM型、MC型の方式が一般的です。

これら従来方式のカートリッジと、朱雀の「コアレスストレートフラックス方式」の違いについて、なるべくわかりやすい言葉で解説してみました。

■MM型


MM型は、一番一般的な方式です。
Ctrg-MM-.jpg


「MM」とは"Moving Magnet(ムービング マグネット)"。

針の付いたスタイラスにマグネットが付いていて、その磁力変化をカートリッジ本体側に取り付けられているコアを介してコイルで拾って音にします。

レコードの溝と共に動くスタイラス部分がシンプルな構造で、安価に作れます。

また、針を交換することも簡単な構造です。

そして、コイルがカートリッジ本体側にあるので、比較的大きなコイルを搭載することが可能で、出力信号を大きくすることが可能です。

ただし、振動を電気にするコイルまでの経路が長いため、微細な振動に対する応答性があまりよくありません。

一般的には、このMM型カートリッジが使われています。

○長所
 ・出力信号が大きくできる
 ・針交換が可能
 ・価格が安い


▲短所
 ・コアが長くなる
 ・繊細な音が出しにくい
 ・インピーダンスが大きくなり、ノイズに弱い





■MC型


MC型は、古くから使われている上級者向きの方式です。
Ctrg-MC.jpg

「MC」とは"Moving Coil(ムービング コイル)"という意味で、針の付いたスタイラスにコイルが取り付けられていて、カートリッジ本体側に取り付けたマグネットとの距離で、溝の振動を電気信号に変えています。

針の情報を直接コイルで電気信号に変えるため、MM型より格段に細かい情報を再生することができます。

ただし、大きなコイルを搭載することが難しく、出力信号は微小です。そのため、昇圧トランス等の増幅器を介すことになり、その性能によっても音に影響が出てしまいます。

また、常に動くスタイラス上にコイルを取り付けるため、非常に繊細な配線加工が必要となり、価格が高価になりがちです。

針が消耗した時には簡単には交換できず、メーカーで修理もしくはカートリッジごと買い替えということになります。

ただ、その再生音から、レコード愛好家にはMC型を愛用されている方が多い方式です。

○長所
 ・経路が短く、繊細な音が拾える
 ・インピーダンスが小さく、ノイズの影響を受けにくい


▲短所
 ・出力信号が弱い
 ・針先が交換できない
 ・価格が高い





■VM型


VM型は、オーディオテクニカ社がMM型を改良した方式です。
Ctrg-VM.jpg

レコードを制作する際には、カッティングマシーンが使われます。

カッティングマシーンは、左右の音情報をV型のコイル構造で刃を二次元的に動かし、音情報をレコードに刻んでいきます。

その構造の逆を再現するため、スタイラスからマグネットをV型に配置し、その振動をコアを通してコイルで電気信号に変換しようというのがVM方式です。

参考ページ: ミュージックバード「第339回/テクニカの新製品は大変な音だぞ![炭山アキラ]

マグネットをV型に配置していることから、VM型と呼ばれています。

レコードに刻まれた左右chの情報を刻んだ方向で拾う方式なので、MM型としてはとてもクリアな音を再生できます。

針交換も容易で、出力信号も大きくできるので、気軽に高音質を楽しめる方式です。

ただし、コアを介して電気信号にするため、MC型程の繊細な情報を再生とはいきません。

○長所
 ・カッターヘッドと同じ方向  で音を拾えてクリアな音
 ・出力が大きくできる
 ・針交換が可能
 ・価格が安い


▲短所
 ・コアが長い




■コアレスストレートフラックス型


コアレスストレートフラックス型は、TopWing社が理想を実現すべく独自に開発した方式です。
Ctrg-CL.jpg

コアレスストレートフラックス型は、針の付いたスタイラスにマグネットが付いているので、分類としてはMM型の一種になります。

また、カッティングマシーンと同じV型のコイル配置で音を拾うという考え方は、VM型とも共通しています。

しかし、コアレスストレートフラックス型では、マグネットの動きをコアを介さず、カートリッジ本体側に取り付けられたコイルで電気信号に変えるため、最小限の経路で溝の情報を電気信号に変える点では、MC型に近い方式となります。

この、従来のMC型とVM型の良いところ併せ持ったのが「コアレスストレートフラックス型」です。

その特徴は、とにかく解像度が高いこと!

MC型カートリッジはとても解像感が高く情報量が多い方式ですが、コアレスストレートフラックス型ではさらに音とは言えないような雰囲気や人の気配なども感じさせてくれる超高解像音が再生される、次元が一つ多いカートリッジです。

そのため、古いレコードのレトロな音を楽しむというのではなく、録音当時の生演奏の音、当時の奏者が込めた想いも含めた生々しい音を聴きたい人向けのカートリッジと言えます。

価格は高価なものですが、所蔵レコードの価値を存分に引き出せるとなれば、そのコスパには見合う価値が享受できるでしょう。

また、針交換も可能でより長く使えるので、貴重なレコードをたくさん所蔵している人にとっては、よりリーズナブルな高解像度カートリッジと言えるのではないでしょうか?

○長所
 ・信号経路が最短にできて、超高精細な音が拾える
 ・針先が交換できる


▲短所
 ・出力が弱い
 ・価格が高い



実際に、各方式のカートリッジを試聴したレビューは下記をご覧ください。

TopWingカートリッジ“朱雀”の聴き比べレビュー


TopWingカートリッジ"朱雀”は、レコードのレトロな音を聴くためのカートリッジではありません。

5〜60年前のレコードであっても、先週録音したかのような生々しい当時の演奏が聴けるカートリッジは、言わば「音のタイムマシーン」。

時代が流れてすでにこの世に居ない方も多い古いレコードで、演奏者の存在感、息遣い、勢いを感じることができる。

アナログレコードをこよなく愛する方々には、是非一度試聴していただきたい音です。

雑司が谷試聴室では、DP-400+TopWingカートリッジ朱雀の状態で、タイムドメインスピーカーをご試聴いただけます。

もちろん、持ち込みレコードによる試聴も大歓迎です。

アナログレコード再生がお好きな方、朱雀が気になっている方は、是非「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」をご予約ください。

たっぷりと時間をとってご試聴いただけます。



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