良 感 探 訪!
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プロフィール

ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。


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6代目RP8ステップワゴン スパーダeHEVを見てきた
今年1月の情報公開から5ヶ月が経ち、、

やっとSTEPWGNの6代目がいつものディーラーに導入されました。

展示車は「STEPWGN SPADA eHEV FF」

20220601_STEPWGN6_01.jpg

いや〜、長かったですね。

対抗するTOYOTA NOAH /VOXYは1月下旬には発売され、そのデザインや新装備が話題となり、

最近は話題にもならなくなるくらい、長く待たされた気がします。

どっちが良いか?なんてYouTubeでも投稿が多かったですが、そもそもオラオラ路線踏襲と、新ジェネレーションのデザイン。

オラオラ好きはNOAH /VOXY一択だったのではないでしょうか。

2月くらいにSTEPWGNの展示車でも目にすれば、多少流れが変わったかもしれませんが、ちょっと間が空いてしまいましたね。


それはさておき、RP8 STEPWGNの実車を見た印象は?

20220601_STEPWGN6_02.jpg

20220601_STEPWGN6_03.jpg

20220601_STEPWGN6_04.jpg

「シンプルで四角い箱」と言われてきたデザインですが、、、

実際に見ると、角が丁寧に削られ、豊かな表情のデザインじゃ無いですか!

初代STEPWGNの無骨なデザインをイメージしていましたが、6代目はなかなかクールなイケメンデザインと思いました。

窓肩で通っているラインは、シンプルなだけでなく、伸びやかで理知的な印象です。

これまでSTEPWGNの中ではオラオラ系だったSPADAですが、この理知的な顔にメッキが入ってもオラオラ的な嫌味は感じないですね。

20220601_STEPWGN6_05.jpg

リアもシンプルで真っ当なデザイン!

見ていて落ち着くというより、不安感が無いという印象!!

先代のワクワクドアは機能的には素晴らしいアイディアだし、もし買うなら付いてるやつだったのですが、、、

どうも、あの左右非対称なデザインが落ち着かなかった!

まあ4〜5年経った今では違和感ないですが、発売当初はリアデザインだけ残念でした。

そういうリアクションが女性にも多かったようで、販売が伸びない原因のひとつだったかもしれません。

いや、実際にワクワクゲートを使うとやめられない便利さがあるのですが。

リア窓下を黒ガーニッシュで一本通してくれればいいだけだと思うのですが、、、

ホンダデザインのちょっとチグハグ感が出てしまったような気もします。

無くなって寂しい気もありますが、全長が大きく伸びて、ワクワクゲートならギリギリ停められた我が家Pを大きくオーバーしてしまいましたので、今となっては無くても同じになってしまいましたけど。

20220601_STEPWGN6_06.jpg

そのリアゲートを開けると、長いリアゲートに続く長い天井!

そして遥か彼方のフロントスクリーン!!

フラットにしまえる3列目シートは、軽〜い操作で出し入れできて、完成度高いです。

そして6代目ではシートの厚みが増して、3列目がエマージェンシーシートではなく、長距離移動でも実用的なものになったようです。


以前乗っていたRG1ステップワゴンは、左右跳ね上げ式の3列目シートでした。

まあまあ重い操作ではありましたが、シートの厚みは手抜きなしだったので、8名乗車でのロングドライブも実用的でした。

それを知っていると、なかなか買い替えできずに14年も乗ってしまった次第。

RP8ステップワゴンの3列目は、座面が高くて見晴らしが良いことも相まって、快適に乗れるかと思います。

ステップワゴンの積載性は、初代から受け継ぐ美点。

RG1ステップワゴンでも、5人乗って、3列目畳んだところに、ファミリーテント&タープとキャンプ用具一式載せても、リアウィンドウをふさぐことがなかったくらいですから、全長の伸びたRP8はもっと積めることでしょう。

さて、運転席に乗り込むと。。
20220601_STEPWGN6_07.jpg

やはり水平基調のシンプルな面構成ですが、巧みに作り込まれたデザイン。

シビックのアミアミ吹き出し口と大型ナビモニターが、最新ホンダデザインの雰囲気を醸し出しています。

また、最近のフロントウィンドウを立てるデザイン基調は、ダッシュボードの広さ感が印象的。

冬は温室に?!

まあ夏は灼熱地獄になってしまいますが。(笑)

メーター類はハンドルの中ですね。

4代目RKステップワゴンの時は、メーターとハンドルに距離があったので、シートポジションとハンドルのテレスコピックとメーター視野がどうにもならず、全く乗る気にはならなかったのを覚えています。

メーター視野に拘束されずテレスコピック調整ができるRG1は、快適そのものでしたから。

今度のRP ステップワゴンはとりあえず違和感はなかったけど、これは試乗してみないとなんとも言えませんね。

20220601_STEPWGN6_08.jpg

SAPDAの室内は黒基調のみ。

オットマン付きのセカンドシートは高級感たっぷりです。

中寄せのロングスライドもスムーズで快適快適。

フロントシートの後ろにトレイが付いて、スライドドアには巻取の遮光スクリーンが付いて。

DIYでRG1を作り込んだ以上の内容が全部入りって感じです。

まあ、15年の歳月が過ぎてますけどね。

RG1でも3列目を最後端にして2列目下げると、結構リムジンでしたけど。

RPステップワゴンの2列目は、下げた上でオットマンまででてきて、リムジンそのもの。

リムジンというとセダンベースのイメージですが、実はリアシートがボディに張り付いていると、ボディ振動を直接拾って快適性が落ちるんです。

こういうワンボックスタイプのセカンドシートは、フロントシートと同様に完全自立しているから、快適性は有利なんです。

ただ、3列目になるとリアタイヤ直上になってしまうので、突き上げはドラミング等で、また不利になってしまうのですが。


そして、2列目を下げてリムジンにしたときの視界がこれ。

20220601_STEPWGN6_09.jpg

想像してみてください!

この3枚目の窓、顔の横に無骨なシートの裏面があったら、リムジン感台無しですね。!!

一気に荷室で寝てる感に苛まれてしまうのではないでしょうか?

だから、こういう使い方をしたい人には、NOAH /VOXYは問題外だと思うんですけど。

トヨタ様だから売れてしまうんですよね。

ワンボックスミニバンはこういう使い方だけじゃないから、自動車庫入れが魅力なら逆にNOAH/VOXY一択ということも言えるのですが。

技術は凄いと思うけど、そこまで必要とする人が、車を安全に運転・管理できるできるの?

ていう素朴な疑問が残るばかり。


さて、これまでYouTubeやニュース記事で見ていたよりも、格段に印象のよかったRPステップワゴン。

機会があれば、試乗してみたいものです。

全長が長くなり、全高も1850とのことで、走りはどの程度のものか、興味のあるところです。


ただ、AIRの試乗車が東京にはほとんどないのが残念なところ。

個人的には、この手の車は内装が明るい方が快適感・解放感(観光バス感)が全然よくなるので、AIRでオットマン付きとか選べるといいんですけどね。

こういう風にグレードで装備を制限してしまうのは頭の硬いトヨタ様的なホンダさん。

初代レガシィの頃、スバルはセダンとワゴンで装備を同じ扱いにしていましたが、

トヨタ様は「ワゴンはバンだからいいエンジンなんか要らんだろうという先入観」で、エンジンや内装グレードを一格落としてしまう。

だからトヨタのワゴンは結局トヨタのワゴンは成功しなかった。

これは技術ではなく、人の意識の問題だから、ホンダさんにはAIRとSPADAの扱いをもう一皮向いてもらえると、もっとお客さんに伝わると思うのですが。。。

とりあえず、試乗できる機会を楽しみにしています。

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2022.06.08(Wed)  HONDACOMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
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