良 感 探 訪!
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ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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FL1シビックハッチバックの試乗インプレッション
my FK7シビックハッチバックは12ヶ月点検の時期。
走行距離も6000kmを越えてエンジンも少しうるさくなってきたので、早めに12ヶ月点検に出すことにしました。

ディーラーにFL1シビックハッチバックの試乗車が入ってだいぶ経ちましたが、12ヶ月点検の際に試乗させていただきましたので、そのインプレッションです。
当然のことながら、FK7オーナー視点のFL1比較インプレッションということになりますので、ご参考まで。

2022010_FL1-01.jpg
試乗車を借りて早速我が家へ。

全長が35mm長くなりましたが、問題なく駐車できました。

改めて見ると、数値以上に長く見えますね。

色のせいもあるかもしれませんが、ボンネットが長くなって、より大きい車に見える感じもします。

1本筋の通ったキャラクターラインが効果を出しているのかもしれません。

2022010_FL1-02.jpg

一方フロントマスクは、大人しくなった感じ。

まあ、比較対象がガンダム風(FK7)ですからね。

でも単に顔つきというより、グリル&アンダーグリルが艶消し樹脂色だからというのも、大きいと思います。

ここが艶消しだと地味に感じますね。



2022010_FL1-03.jpg
室内では、やはり新デザインのジョイスティック付きグリル風吹き出し口が目を引きます。

ここは、黒艶!

それに反射するエアコンダイヤルの間接照明が、高級感を醸し出しています。

シンプルになったことと、重要操作はタッチパネルではなくダイヤル式な点も操作性が良さそうです。


2022010_FL1-09.jpg
内装の各所にあるパネルは、艶パネルに艶消しのパターンが入るもの。

これは目新しいかもしれませんが、特に良いという印象でもない感じ。

まあ、FK7の黒艶パネルに対しては、擦り傷痕は目立たなくなるかもしれませんね。


2022010_FL1-04.jpg

一番嬉しい改良点は、左後方視界が良くなったことでしょう!

シックスライト目の小窓があることで、側方視界がつながり、面積以上にCピラーの閉塞感が減りました。

後席の人にも良いですが、運転視界としても改善点と言えるでしょう。


2022010_FL1-05.jpg

そして、FK7では一歩出遅れていた「斜め後方警告」が、ミラー内に付きました!

FK7は実質2015年発売モデルですから未装備でしたが、斜め後方の死角が大きいFK7に是非欲しいところです。

それにしても、FL1ではそもそもCピラー死角の見にくさを感じなくなった!


その理由は、きっとデザイン上のAピラーの位置変更にあるのだと思います。


Cピラーの後方視界のことなのにAピラーって、不思議に思うかもしれませんね。

でも、Aピラーが50mm後退したことでドライバー着座視点とサイドミラーが近くなり、その分サイドミラーに写る範囲が広くなったというわけです。

そのため斜め後方にいる隣車線の車の一部が写りやすく、死角が少なくなっているようです。

対して、インナーミラーはボディの後席部分が35mm長くなって、ミラーからリヤウィンドウの距離が長くなることで、ミラーに写るリヤウィンドウ越しの視野が狭くなってしまいました。

さらに、リヤウィング下の窓が無くなってしまったので、上下の狭さも気になるところ!

FL1こそ、デジタルインナーミラーが必須かもしれませんね。


試乗車には、ドライブレコーダーが装着されていましたが、そのリヤカメラが大胆!

2022010_FL1-18.jpg

こんなウィンドウの真ん中につけなくても、もうちょっと端に行かないものでしょうかね。

インナーミラー見るたびに、これでは鳥糞攻撃受けたみたい!



さてさて、再びエクステリア。

サイドのプレスラインは、FK7に比べてだいぶ整理された印象です。

2022010_FL1-08.jpg
しかしながら、シンプルな印象に相反して、映り込みはかなり複雑。

逆ゾリがちょっと美しさをスポイルしている印象も否めません。


そして、フュエールリッドを開けてびっくり!

2022010_FL1-07.jpg

なんと、蓋付きに戻っているではないですか!

FK7は、キャップレス式でしたからね。

この辺はイギリス製から日本製へに変わった故、現地の事情が反映されているのかもしれません。

まあ、1年経ってやっとなれてきたキャップレス式ですから、蓋付きの方が安心感があるのですが、慣れればキャップレスも便利です。



そして、FL1での改良点と言われるリヤハッチの樹脂化!

2022010_FL1-12.jpg

なるほど、すっきりしました。

左右の出っ張りがなく、その分ウィングも居る場所がないので、廃止されています。

ここまで面一感があるなら、シャークフィンも無くて良いのに!!

デザイン的に美しくもなく玩具感を感じてしまうシャークフィン!

この流行りいつ終わるのでしょうかね?

早いところ次のトレンドに行って欲しいと思います。


2022010_FL1-10.jpg

美しくなったはずのリヤハッチ部ですが、意外なマイナスがありました!

2022010_FL1-11.jpg

なんとリヤ席のヘッドスペースが狭くなっている!

FK7では自分で座っても、髪の毛が触れるかどうかで、頭が当たることはなかったのですが、、、、

FL1では当たってしまう事態に!

少し腰をずらしても、確実に髪の毛が触れている感触!

ヒンジが改良されて薄くなったはずが、室内は狭くなっていました。


もう一つ気になったのが、フロントグリルの垂直感!

2022010_FL1-14.jpg 2022010_FL1-21.jpg

FK7も、実はグリルの黒い部分が垂直であったのですが、ボンネットの先端も黒かったので、見た目はスラントノーズの低い構えに見えていました。

FL1では、ボンネットの最先端までボディ色になったため、グリルの黒部分は完全に垂直に見えます!

その分セダン感が増して、スポーツ系というより、ラグジュアリー系のオジサン車感が増したような印象です。

BMWデザインを追いかけがちなホンダデザインの残念なところですね。

まあ、この辺は完全に好みの問題ですから、優劣ではないですけど。

未だに若い人にはFK7の方が人気あるのは、この辺が理由かもしれませんね。


そのボンネットを開けてみると。。

2022010_FL1-15.jpg 2022010_FL1-20.jpg

何か違和感!

そう、すごくガシャガシャした印象です。

その理由は。。。

2022010_FL1-16.jpg

FK7にはあった樹脂のカバーが廃止されている!

こんなボディの繋ぎの板こばが剥き出しなんて、ちょっとびっくりです。

もう少しコストダウン感を見せない工夫はなかったのでしょうか?


さて、内外装の差分が把握できたところで、いよいよ試乗です。

試乗は、近くの入り口から首都高C1を一周と、近所のいつもの試乗コースを一周してみました。

首都高の入り口を駆け上り、本線へ合流。

その加速は快適そのもの。

普段6MTに乗っているとアクセル開度と加速結果に僅かな紆余曲折を感じるものの、十分速い加速力で1.3tのボディを流れへ乗せられます。

そして、首都高と言えば、道路の継ぎ目!

トトン、トトン、     トトン、トトン、

ん??。。。。。

継ぎ目を乗り越えた時の揺れが残る!

いわゆるハーシュネスというやつですね。

乗り越えたときの揺れに対して1往復半ほど揺れが残るのを感じました。

その原因はこれでしょう!

2022010_FL1-19.jpg

235/40R18という偏平タイヤ!

えっ、FK7も235/40R18じゃないですか?

って思うでしょう。

でもうちのFK7は、これ。

2022010_FL1-22.jpg

これは、FC1シビックセダン用の標準タイヤ215/55R16というタイヤ!

そう、16インチにインチダウンして乗っているんです!

その快適さに慣れていると、標準18インチタイヤのゴツゴツ感はやはり残念!

せめて215/50R17だと、標準としてはマシなのですがね。。。。

しかし、この揺れ残りを先に指摘したのは同乗者なので、18インチの快適さは明らかに劣るようです。


実は、16インチへのインチダウン効果はこれだけではない!

18インチ→16インチにすることで、タイヤ&ホイール1本あたり約5kgの軽量化になるんです。

4本で約20kgの軽量化!!

しかもばね下重量の軽量化!!!

実際、18インチの俊敏さアドバンテージが、16インチではばね下の軽量化で多少相殺されつつ。

燃費が向上という効果!

さらに、純正のレゾネーター入りホイールだから、音も静かというおまけつき。


なんでもインチアップすればいいという、短絡思考の流行りは早く終わって欲しいものです。

メーカーさんは車のプロなんだから、もっと大人になってくれ〜〜。


首都高の銀座区間も、華麗な身のこなしは予想通り。

段差の揺れ以外は、これと言って不満はありません。

そして、斜め後方の警告は、バシバシ役に立っています。

一般道に戻り、ミニワインディングやギャップ乗り越えなど、一通りいつものテストコースを走っても、なんの破綻もない車。

これが、シビックハッチバックの大きな満足の理由だと思います。


ただし、普段6MT乗りがCVTに乗ったときの違和感二つ。


一つはマニュアルエンブレの解除がわからん!

左手のパドルでシフトダウン&エンブレはすぐできるのですが、解除はどこ??

結局、プラス(右手のパドル)を余計に推し続けて、D7もしくはDにすることで解除はできましたが、スイッチ類の操作性は一手足りない感じでした。


あとは、オートブレーキアシストが使えない。

MT車では「速度0」と同時にオートブレーキアシストが作動するのですが。

CVT車では「速度0」および「ブレーキを強く踏む」でオートブレーキアシストが作動。

ところが、AT車はクリープ現象を使いたいときもあるから、毎回強く踏んでオートブレーキアシストを作動させると、違和感があるときもあり!

今クリープしたいのか、止まって欲しいのかを、常に考えながらブレーキ操作をしないといけないという煩わしさ。

そして、オートブレーキアシスト→クリープ現象という選択はなく、アクセルを踏んで解除しかない!

でも渋滞等でちょっと前に出るときにアクセル踏むの怖い感じもあって、右足に余計な緊張が走ります!

結局、オートブレーキアシストは解除してしまいました。

試乗中はたまたまアイドルストップはしなかったのですが、アイドルストップとオートブレーキアシストはAT車との相性が悪いようです。

一方でMT車は、どちらも活用することで快適性アップ。

1日の運転中に、両足が開放される時間が断然長くなるので、MT操作をしていても、ほとんど足が疲れることがないのがいいですね。

長距離でも、アダプティブ・オートクルーズ・コントロールで右足が開放されると、長距離ドライブでは異次元の楽さです。


さてさて、試乗車がFL1のMT車なら、もっと差分がわかりやすかったのかもしれませんが、

今回の試乗でFK7の6MTが満足度MAXだということを確認できた次第です。

短い時間でしたが、FL1の試乗車を満喫しつつ、ディーラーへ帰車しました!

12ヶ月点検は、オイル&フィルター交換で無事終了。

また手に馴染んだFK7 6MTで帰宅となりました。

デザイン的にも乗り心地的にも、しばらくは乗り続けたいと改めて思うmy FK7でした。
20211001_FK7_00.jpg


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2022.01.27(Thu)  HONDACOMMENT(0)TRACKBACK(0)TOP
オール電化の雪試練!
太陽光発電を導入して丁度12年!
昨夏、日立(オムロン)の蓄電システムとエコキュートシステムに更新したため、この冬はじめてその実力が試されます。

20220101_sr1.jpg


太陽光発電も盲点が積雪!

雪が積もれば、太陽光パネルを覆って発電できない!

というのは、想像がつくかと思いますが、東京の雪ではソーラーパネルに積もった雪がいつ落ちるのか?

実際に使ってみると気になるところです。

そう、

その落下地点に危険がないか?

なんて、太陽光入れる前は考えもしませんもんね。

でも、あのドシンと落ちる音を聴くと、毎回気になるようになると思います。

これから太陽光発電を入れる人も少ないかと思いますが、新築などでも太陽光パネルからの雪が落ちる場所を考慮しておいた方がいいですよ。

それからもう一つ気になる理由が、いつ発電が再開されるかというところ。

一刻も早く雪が滑り落ちてくれれば、一気に発電アップなんですが。。。。

今回の雪では、残念ながら雪が滑り落ちる程の積雪ではなかったらしく、じわじわ溶けて発電再開となりました。


さて、もう一つの雪試練、というか氷点下試練が、エコキュートです。

初代の三菱電機製エコキュートは、気がつくのが遅くて、2℃以下の夜になってから慌てて凍結防止循環始めたり、気温の低下でお湯が朝までに満タンにできず、1日2日負債が溜まって湯切れ事件も何度かありました。

二代目は日立製というかオムロンのOEM製品。

少しは制御が賢くなっていてほしいものです。


で、その結果は。。。


まずは、1月6日の午後。

雪がちらつき始めたと時を同じく、凍結防止循環が始まりました。

空、見てたのか?

そして気温が下がり、雪も本降りになってくると、

なんと、15時前だというのに、蓄電池に充電を始めるではないですか?

20220101_sr2.jpg


あの〜、まだ高い単価の時間なんですけど〜〜。

だから、この日は消費よりも多い買電となりました。

20220101_sr3.jpg

でも、結果的に、翌日の積雪による発電不能に備えていたみたいですね。

賢〜い!!

翌日1月7日は、朝から快晴!

でも発電は全く0が続きます。

そして10時台になってやっと太陽光パネルの雪が落ちたらしく、発電が再開されました。

10時以降の一番高い時間帯は蓄電池でカバー。

その後太陽光発電を自家消費しつつ、14時過ぎには力尽きるという感じですね。


今稼働しているパワーコンディショナーは、太陽光パネルと蓄電池を総合制御できるもの。

それにプラスして「蓄電エコめがね」なるシステムを追加しています。

これは、パワーコンディショナーをインターネットに常時接続していて、翌日の天気や気温を加味した制御を行うものです。

なので、1月7日の夜は、深夜電力時間帯の23時まで蓄電を待っています。

この蓄電池システムは、最低限太陽光発電と総合制御できるものが必須です。

さらに、予備知識が無かったですが、天気や気温まで加味する「蓄電エコめがね」は、思ったより賢く、電気代を節約してくれています。

もう一つポイントは、今回エコキュートをスリムタンクから通常タンクに変えたのも、効果が大きかったようです。

その違いは、お湯タンクの断熱性能!

スリムタイプは設置場所が有利ですが、タンクの断熱材が旧式になるとのこと。

そこで今回は多少通路が狭くなること覚悟で、断熱性能の優れた通常タイプを導入しました。

その効果は、やはり毎深夜の沸かす時間が短いこと。

それによって、沸かし足らずでタイムアウトが無いこと。

そしてそもそも熱が逃げないから、結構使ってもメモリが2/5までしか下がらないこと。

これはタンク自体からの放熱が結構多かったことを表していると思います。

初代エコキュートは11年半と、換えるのはちょっと早いかと迷いましたが、

こうして断熱性能の高いものx賢い制御を目の当たりにすると、

早めの交換は正解だったと思います。

これから太陽光発電設備の更新時期を迎える方が多くなると思います。

一例として、参考になればと思います。


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(休日も対応可能。休日・平日ともに事前にお問い合わせください。)
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