良 感 探 訪!
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2020.12 □  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 
プロフィール

ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。


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iFi-Audio NEO iDSDミニ試聴レビュー!
2020年11月、iFi-Audioから新製品NEO iDSDおよびmicro iDSD signatureの発表がありました。
iFi-Audio NEO iDSD
neo-idsd-_01.jpg


iFi-Audio micro iDSD signature
micro-idsdsg-06.jpg

カッパーインフィニート雑司ヶ谷試聴室では、早速この新製品のデモ機を借り受け、高忠実再生のタイムドメインスピーカーで検証してみました。

まずは、iFi-Audio NEO iDSDのレビューから!

20201202_NEO_01.jpg

NEO iDSDは、DSD512/PCM768に対応した据置型DAC/ヘッドフォンアンプです。

これまで、DSD1024やBluetooth接続、SDカード再生などに対応した上位機種iFi-Audio Pro iDSDがありました。

Pro iDSDは、DACというより多彩な音源に対応したマルチメディアプレーヤーの性格が強く、価格も税込約42万円というものでした。

このPro iDSDから据置型DACとして必要十分な機能に絞り、約11万円という価格を実現したのがNEO iDSDになります。

ハイレゾ音源対応は業界最先端のまま、Bluetoothも現存の高音質方式を全てカバーした音楽対応Bluetooth機器となります。

また、MQAデコーダー機能を搭載。

従来USB経由のMQAデータにしか対応しない機器が多い中、NEO iDSDは光入力や同軸入力のMQAデータに対してもデコードが行えるとのことです。

NEO iDSDは、リモコン対応のボリュームも搭載。
付属のリモコンで音量調整、入力切り替え、ミュートが行えるのは、使い勝手が良さそうです。

テレビの光出力を接続すれば、テレビの音の改善にも使え、PC、無線経由のスマホ・音楽プレーヤーのセレクター兼DACとしてますね。

また、NEO iDSDは縦置きにも対応。
20201202_NEO_03.jpg

縦置きすると、ディスプレイも90度回って、正しい方向での表示なります。

付属のスタンドはクッションを介して本体を支えるので、ちょうど本体を浮かせた状態になり、音的にも良い結果になるようです。

ちなみに横置きで再生すると、やはり筐体と台の音が加わってしまいます。

NEO iDSDも横置きの場合は、カッパーインフィニート謹製のインシュレーター"Calma"が必須となりそうです。

20201202_NEO_02.jpg

さてさて、肝心の音チェック!

NEO iDSDは、他のiFi-Audio製品同様にDSDもPCMもネイティブ再生のBurrBrown製DACを搭載!

余計な変換処理をしないことで、ロスの少ない再生が可能です。


ただし、


デジタルフィルターは「GTOフィルター」で固定とのこと。


「GTO(Gibbs Transient Optimised)フィルター」は、音楽データへの追従性を重視したフィルター方式で、一般スピーカーでは良好な結果となります。

しかしながら、精度の高いタイムドメインスピーカーでは、それでもフィルターによるロスが聞こえてしまうので、、、

やはり「BitPerfect」の方がわずかに情報量が多いという結果となりました。

そこまで気にしない方や、タイムドメインスピーカーの通常モデルをお持ちの方は、たぶん「GTOフィルター」でも十分かと思います。

なお、NEO iDSDのデジタルフィルターモードは、将来ファームウェアの更新で選べるようになるとのこと。

それで「BitPerfect」モードに書き換え可能になることを切望するところです。


2020年12月下旬発売予定の「NEO iDSD」は、

2020年11月28日(土)〜12月13日(日)の間、タイムドメインスピーカー雑司ヶ谷試聴室にて試聴可能です。

興味のある方は、いち早くご試聴ください。

試聴会は、密を避けるため、完全予約制となっています。

希望の試聴可能日・時間を、試聴問合せフォームからお問い合わせください。

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