
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
※ブログページ内および記事中の商品名・写真には、広告バナーおよびアフィリエイトリンクを含んでいます。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
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かねてからタイムドメイン社由井啓之氏が推奨していたレコードクリーニングマシン”NITTY GRITTY”
そのセミオートマティックモデル”model 2.5Fi”をついにタイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室に導入しました。

ニッティ・グリッティはアメリカのレコード用品メーカーで、かつては機能や木の仕上げ違いのモデルがいくつかありました。
現在は、2011年頃発売の”model 1"と”model2.5Fi"の2モデルのみが販売されています。
ベーシックモデルの”model1”は、手動でクリーニングを行うもので定価15万円(税込)くらい。
セミオートマチックモデルの"model2.5Fi”は、レコード盤の回転を電動で行うもので定価25万円(税込)くらいするものです。
値段が値段だけに、なかなか導入するふんぎりがつきませんでしたが、ついにこの度未使用新品を入手することができました。
タイムドメイン社の由井啓之氏が推奨する理由は、いろいろなレコードクリーナーを試した結果、レコードプレス時の剥離剤(原盤からビニール盤を剥がしやすくするための薬剤)が綺麗に取り除けるのが、このクリーナーということでした。
一般的なレコードクリーナーというと、スプレー式だったり、薬剤をつけて拭き取るタイプだったり、超音波で汚れを落とすマシンであったり、様々なタイプがあります。
しかし、
「剥離剤は溶かさないと落ちない」
「溶かしても拭いただけだと薬剤がレコード溝に残る」
振動させるだけではダメだし、薬剤で溶かすだけでもダメ!
ということで、両方の要件を満たすのが、バキューム式で剥離剤を解かせるクリーナー液を使用する「NITTY GRITTY」ということになるようです。
のっけから、アナログレコードの奥深さ全開です!
さて、待望の「ニッティ・グリッティ モデル2.5Fi」が届きました。

ハコでかい!
レコードプレーヤーが2段重なったような大きさで、置き場所ピンチ!

箱を開けると、取扱説明書と付属品。
日本輸入代理店「(株)ノア」の正規輸入品なので、日本語説明書が付属しています。
ただし、ネット上では8ozのハーフボトルクリーニング液添付となっていましたが、開けてみると4ozのクォーターボトルでした。
クリーニング液はちょっと寂しいですね。

他の付属品は、クリーニング用ブラシが2種類と、クリーニングの廃液トレイとシンプル。
さて、本体は。。

取り出すと、奥行きがそれほどないので、置き場所は大丈夫のようです。
外観はレトロそのもの。
操作ノブや回転部品など、昭和中期な感じです。

クリーニングマシンの上面には、左からスピンドル&回転台、ベルベットブラシ、キャプスタン(ローラー)、スイッチ、クリーニング液投入口&クリーニング液ポンプがついています。
セミオートマティックということで、回転台が回るものと思いきや、実際にレコード盤を回すのはキャプスタン部分で、レコード縁にキャプスタンのゴムローラーが当たることで回しています。
スイッチは奥側へ倒すとキャプスタンが回転し、手前側に倒すとキャプスタン回転とともにバキュームでクリーニング液を吸い込みます。
このバキュームがまた昭和な掃除機の音、もしくは小中学校の黒板消しを掃除する機械のような音。
懐かしいですが、結構うるさいです。
これは、深夜には使いづらいかもしれません。
まあ、一度剥離剤を取り除いてしまえば、繰り返す必要はないので、昼間に作業すればいいだけの話ですけどね。

さて、試しに一枚クリーニングをしてみましょう。
右側のクリーニング液タンクの投入口キャップを開けて、クリーニング液を入れます。
これがどのくらい入れるものだかがわからない。
ポンプで漕いで、クリーニング液がリップ部に出るまでには、4ozボトルの半分くらい入れることになりました。

クリーニング液のポンプを押すと、リップ部からクリーニング液が出て、レコード盤の下面に液が広がると言う仕掛けです。
説明書によると、2回転で10回くらい押すとのこと。

実際はもう少し押さないと、液が十分回らないような気もしますが、慣れかもしれません。
クリーニングするレコード盤をスピンドルにはめると、こうなります。

これでは、レコード盤がキャプスタンの上に乗って、キャプスタンの回転がうまく伝わりません??

細かい説明は書いてないのですが、キャプスタンのゴムローラーには溝があります。
キャプスタンを手で押すと、容易に右へ動くので、ゴムローラーの溝をレコードの縁にはめると、うまく駆動できました。

この緩さがいいですね〜〜。
スイッチを奥に倒してレコード盤を回しながら、クリーニング液のポンプを何回か押すと、、

見難いですが、レコードの裏面の溝に液が染み込んでいます。
何周かレコードを回したあと、今度はスイッチを手前側に倒すと、バキュームがオンになり、底面のクリーニング液が綺麗に無くなります。説明書では3周回すようにとのこと。
実際にも3周〜4周くらいで綺麗に液がなくなるので、それ以上回す必要はなさそうです。
さて、実際の効果は如何に??
そこで、試聴室の下記の機材で比較試聴をしてみました。
レコードプレーヤー:audio-technica ステレオターンテーブルシステム ブラック AT-PL300 BK
ターンテーブルシート:ターンテーブル制振シート”Altostrato”+十円玉
アンプ:真空管アンプセットiFi-Audio Retro STEREO 50
スピーカー:SHIROKUMA midTower トカンテ
電源フィルター:iFi-Audio iPurifier AC KIセット
※アナログ再生時は、電源に非常に敏感なので、弊社ではiFi-Audio iPurifier ACを必ず使用することを推奨しています。
各再生は、ビデオカメラにモバイルタイムドメインマイク GUFO Fを接続して映像に残し、後で聴き直せるようにしてみました。

まずは、カール・リヒターがパイプオルガンを演奏している「トッカータとフーガ」をクリーニングしてみました。
この盤は、1954年に録音された演奏を、1981年にキングレコードから再販売されたもの。
レコード盤面自体は、多少擦り傷がある程度で、主にはホコリがついている程度の状態の良いものです。
まずは、クリーニング前に試聴。

多少ホコリによるプチプチノイズが気になりました。
そこで、一般的なクリーナー剤&ブラシで拭いてみました。



再度試聴すると、プチプチノイズは少なくなりますが、音質には特に変化を感じません。
いよいよニッティ・グリッティでA面だけクリーニング。

ホコリが綺麗に取れてピカピカです。
しかしながら、溝の中がどうなったかは、目視ではわかりません。
改めて試聴すると。。。
おお、いきなり違う。。。。
パイプオルガンの余韻が聞こえてきて、演奏会場のホールの広さ感が一気に増えました。
そして、特に低音側の倍音が豊かになり、パイプオルガンらしい音圧感が出てくるではないですか!
改めてビデオを再生して聴くと、クリーニング前には音階的な音で響きがほとんどな買ったのに対し、クリーニング後では一音一音の余韻が増えていることがわかります。
カール・リヒターの1954年演奏とのことで期待して買ったレコードでしたが、パイプオルガンとしてはしょぼい音しか出ずで、ハズレ盤と思ってあまり聴いていませんでした。
クリーニングでこんなに変わるとはね〜!!
これは評価を誤るところでした!
改めてクリーニングしていないB面を聴いてみると、やはり余韻にブレーキがかかった糞づまり感が否めません。
いや〜、導入してよかった「ニッティ・グリッティ」!
このあと違うジャンルでも、検証をしていこうと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
たった2本のスピーカーで、立体的な音を再現できるタイムドメイン!
それは実際どんな音なのか?
タイムドメインスピーカー&チューニングモデルの試聴室!
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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ニッティ・グリッティはアメリカのレコード用品メーカーで、かつては機能や木の仕上げ違いのモデルがいくつかありました。
現在は、2011年頃発売の”model 1"と”model2.5Fi"の2モデルのみが販売されています。
ベーシックモデルの”model1”は、手動でクリーニングを行うもので定価15万円(税込)くらい。
セミオートマチックモデルの"model2.5Fi”は、レコード盤の回転を電動で行うもので定価25万円(税込)くらいするものです。
値段が値段だけに、なかなか導入するふんぎりがつきませんでしたが、ついにこの度未使用新品を入手することができました。
タイムドメイン社の由井啓之氏が推奨する理由は、いろいろなレコードクリーナーを試した結果、レコードプレス時の剥離剤(原盤からビニール盤を剥がしやすくするための薬剤)が綺麗に取り除けるのが、このクリーナーということでした。
一般的なレコードクリーナーというと、スプレー式だったり、薬剤をつけて拭き取るタイプだったり、超音波で汚れを落とすマシンであったり、様々なタイプがあります。
しかし、
「剥離剤は溶かさないと落ちない」
「溶かしても拭いただけだと薬剤がレコード溝に残る」
振動させるだけではダメだし、薬剤で溶かすだけでもダメ!
ということで、両方の要件を満たすのが、バキューム式で剥離剤を解かせるクリーナー液を使用する「NITTY GRITTY」ということになるようです。
のっけから、アナログレコードの奥深さ全開です!
さて、待望の「ニッティ・グリッティ モデル2.5Fi」が届きました。

ハコでかい!
レコードプレーヤーが2段重なったような大きさで、置き場所ピンチ!

箱を開けると、取扱説明書と付属品。
日本輸入代理店「(株)ノア」の正規輸入品なので、日本語説明書が付属しています。
ただし、ネット上では8ozのハーフボトルクリーニング液添付となっていましたが、開けてみると4ozのクォーターボトルでした。
クリーニング液はちょっと寂しいですね。

他の付属品は、クリーニング用ブラシが2種類と、クリーニングの廃液トレイとシンプル。
さて、本体は。。

取り出すと、奥行きがそれほどないので、置き場所は大丈夫のようです。
外観はレトロそのもの。
操作ノブや回転部品など、昭和中期な感じです。

クリーニングマシンの上面には、左からスピンドル&回転台、ベルベットブラシ、キャプスタン(ローラー)、スイッチ、クリーニング液投入口&クリーニング液ポンプがついています。
セミオートマティックということで、回転台が回るものと思いきや、実際にレコード盤を回すのはキャプスタン部分で、レコード縁にキャプスタンのゴムローラーが当たることで回しています。
スイッチは奥側へ倒すとキャプスタンが回転し、手前側に倒すとキャプスタン回転とともにバキュームでクリーニング液を吸い込みます。
このバキュームがまた昭和な掃除機の音、もしくは小中学校の黒板消しを掃除する機械のような音。
懐かしいですが、結構うるさいです。
これは、深夜には使いづらいかもしれません。
まあ、一度剥離剤を取り除いてしまえば、繰り返す必要はないので、昼間に作業すればいいだけの話ですけどね。

さて、試しに一枚クリーニングをしてみましょう。
右側のクリーニング液タンクの投入口キャップを開けて、クリーニング液を入れます。
これがどのくらい入れるものだかがわからない。
ポンプで漕いで、クリーニング液がリップ部に出るまでには、4ozボトルの半分くらい入れることになりました。

クリーニング液のポンプを押すと、リップ部からクリーニング液が出て、レコード盤の下面に液が広がると言う仕掛けです。
説明書によると、2回転で10回くらい押すとのこと。

実際はもう少し押さないと、液が十分回らないような気もしますが、慣れかもしれません。
クリーニングするレコード盤をスピンドルにはめると、こうなります。

これでは、レコード盤がキャプスタンの上に乗って、キャプスタンの回転がうまく伝わりません??

細かい説明は書いてないのですが、キャプスタンのゴムローラーには溝があります。
キャプスタンを手で押すと、容易に右へ動くので、ゴムローラーの溝をレコードの縁にはめると、うまく駆動できました。

この緩さがいいですね〜〜。
スイッチを奥に倒してレコード盤を回しながら、クリーニング液のポンプを何回か押すと、、

見難いですが、レコードの裏面の溝に液が染み込んでいます。
何周かレコードを回したあと、今度はスイッチを手前側に倒すと、バキュームがオンになり、底面のクリーニング液が綺麗に無くなります。説明書では3周回すようにとのこと。
実際にも3周〜4周くらいで綺麗に液がなくなるので、それ以上回す必要はなさそうです。
さて、実際の効果は如何に??
そこで、試聴室の下記の機材で比較試聴をしてみました。
レコードプレーヤー:audio-technica ステレオターンテーブルシステム ブラック AT-PL300 BK
ターンテーブルシート:ターンテーブル制振シート”Altostrato”+十円玉
アンプ:真空管アンプセットiFi-Audio Retro STEREO 50
スピーカー:SHIROKUMA midTower トカンテ
電源フィルター:iFi-Audio iPurifier AC KIセット
※アナログ再生時は、電源に非常に敏感なので、弊社ではiFi-Audio iPurifier ACを必ず使用することを推奨しています。
各再生は、ビデオカメラにモバイルタイムドメインマイク GUFO Fを接続して映像に残し、後で聴き直せるようにしてみました。

まずは、カール・リヒターがパイプオルガンを演奏している「トッカータとフーガ」をクリーニングしてみました。
この盤は、1954年に録音された演奏を、1981年にキングレコードから再販売されたもの。
レコード盤面自体は、多少擦り傷がある程度で、主にはホコリがついている程度の状態の良いものです。
まずは、クリーニング前に試聴。

多少ホコリによるプチプチノイズが気になりました。
そこで、一般的なクリーナー剤&ブラシで拭いてみました。
再度試聴すると、プチプチノイズは少なくなりますが、音質には特に変化を感じません。
いよいよニッティ・グリッティでA面だけクリーニング。

ホコリが綺麗に取れてピカピカです。
しかしながら、溝の中がどうなったかは、目視ではわかりません。
改めて試聴すると。。。
おお、いきなり違う。。。。
パイプオルガンの余韻が聞こえてきて、演奏会場のホールの広さ感が一気に増えました。
そして、特に低音側の倍音が豊かになり、パイプオルガンらしい音圧感が出てくるではないですか!
改めてビデオを再生して聴くと、クリーニング前には音階的な音で響きがほとんどな買ったのに対し、クリーニング後では一音一音の余韻が増えていることがわかります。
カール・リヒターの1954年演奏とのことで期待して買ったレコードでしたが、パイプオルガンとしてはしょぼい音しか出ずで、ハズレ盤と思ってあまり聴いていませんでした。
クリーニングでこんなに変わるとはね〜!!
これは評価を誤るところでした!
改めてクリーニングしていないB面を聴いてみると、やはり余韻にブレーキがかかった糞づまり感が否めません。
いや〜、導入してよかった「ニッティ・グリッティ」!
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2018年11月3日に五反田TOCビルで開催されたTAMIYA RCカーグランプリに参加してきました。

今回の五反田TOC大会は、例年ないレースで、2週間半前に急遽開催が告知されたもので、なんと嬉しい走行会付きのホンダ本社パターン!
早速TAMIYA RCカーグランプリへの9回目のエントリーをしました。
ところが。。。
前日の夜になって、モーターカバーを止めるネジが効かなくなるというトラブル!
TAMIYA TT-01シャーシの場合、モーターを直接止めるネジがなく、モーター&ギヤカバーが唯一の止める手段。
これが浮くと、プロペラシャフトまで浮いてしまい、ロスが大きくなります。
強力な接着剤でネジ穴再生をしてみたものの、不安なレースとなりました。
レース当日は、コミカルグラスホッパーの発売日から数日しかっていないのに、24台ものエントリーと大盛況。
皆深夜までかけて車を仕上げてきたそうで、その根性と情熱に関心しました。

蓋を開けると、ジュニアグランプリがエントリー27人、ジュニアバギーはなんと4人。
ずいぶん偏りましたね。
バギーなら表彰台も夢ではなかったですね〜。
さて、FD3SのRX-7の方は、、、、

まずは、予選1回目を走りました。
予選の中では3位フィニッシュで、12周と12秒。
全然速度が乗らず、終わってみるとやはりモーターカバーが浮いていました。
TAMIYAスタッフにも相談しましたが、長いネジを入れるくらいしかなく、すでにやっていたので、お手上げ状態!

これは、TT-02よりもバスタブが柔らかい素材なのと、そこのビスを車検の度に開けなければいけないというTT-01シャーシ宿命ですね。
TT-01シャーシはもう諦めるとして、瞬間接着剤と長いネジを固定した上で、布テープでテーピングして第2予選に挑むこととしました。
やはりスピードが乗らずに、ギヤノイズはだんだん大きくなるばかり。
スピードが出ない分、いろいろ絡んでしまいましたが、結果は12周と10秒と少しタイムを縮められました。
レースは万全な状態じゃないとダメですね〜。
反省しきりです。
ジュニアグランプリ決勝はBメインの4番スタート。
もう、走りきってくれればいいでしょうということで、決勝レースにのぞみました。
結果は、Bメイン7位と沈みました。
まあ、どんどんギヤ鳴りが大きくなっていたので、よくトップから2周落ちで完走したものです。
ちなみに、ジュニアグランプリAメイン決勝の様子はこちら。
コーナーカメラのみの映像も、レース場の観客席で観戦しているみたいですね。
実況MCがよく聞こえるので、見ていて飽きません。
あとでモーターカバーを開けると、やはりAVピニオンギヤが削れてました。
バスタブも交換しかないので、帰りにタミヤファクトリー新橋へ。

閉店間際にに滑り込んで、なんとかパーツを補充できました。
帰宅したら、翌日の走行会に向けてシャーシ交換作業です。
TT-01のバスタブ(シャーシ)に加えて、レース参加の先輩に教えてもらったチタンビスを投入!
でもこのチタンビスって実質的にM3ネジだから、新品のシャーシにM3のタップを立ててからの組み立て作業です。
子供と二人で作業分担して、約2時間で復旧作業が完了しました。
TAMIYAグランプリは、参加する度にお友達が増えて、いろいろと教えてもらって助かります。
こういう学校外の人や、世代外の子供や大人とコミュニケーションが図れるのもいいですね。
さて、翌日の走行会。

前日のレースに参加していた人やレースには出てないけど顔見知りの人、TAMIYAのラジコンを初めて組み立てて走らせにきた人など、多くの人で賑わっていました。
ホンダ本社の時よりだいぶ人数が多かったので、8〜10人ずつの時間交代制となりました。
車を弄っては順番列に並ぶということで、カーペットコースで練習できるチャンスを丸一日活かすことができました。
こういう場を設けるべく尽力していただいていたTAMIYAスタッフの方々には、本当に感謝、感謝です。
さて、熱気冷めやらぬまま終了時間となりました。
ラジコンを片付けて帰るわけですが、誰ともなくコースの撤収作業を手伝い始め、子供も大人も力を合わせてあっというまにコースが更地に。

なんか、こういう自然発生的な連帯感はいいですね。
さてさて、次回12月のMegaWebに向けて、今度は万全の状態で挑みたいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
立体的な音を再現できるタイムドメインスピーカーや、
iFi-Audioによる高純度再生の世界!
実際どんな音なのか試聴できる「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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今回の五反田TOC大会は、例年ないレースで、2週間半前に急遽開催が告知されたもので、なんと嬉しい走行会付きのホンダ本社パターン!
早速TAMIYA RCカーグランプリへの9回目のエントリーをしました。
ところが。。。
前日の夜になって、モーターカバーを止めるネジが効かなくなるというトラブル!
TAMIYA TT-01シャーシの場合、モーターを直接止めるネジがなく、モーター&ギヤカバーが唯一の止める手段。
これが浮くと、プロペラシャフトまで浮いてしまい、ロスが大きくなります。
強力な接着剤でネジ穴再生をしてみたものの、不安なレースとなりました。
レース当日は、コミカルグラスホッパーの発売日から数日しかっていないのに、24台ものエントリーと大盛況。
皆深夜までかけて車を仕上げてきたそうで、その根性と情熱に関心しました。

蓋を開けると、ジュニアグランプリがエントリー27人、ジュニアバギーはなんと4人。
ずいぶん偏りましたね。
バギーなら表彰台も夢ではなかったですね〜。
さて、FD3SのRX-7の方は、、、、

まずは、予選1回目を走りました。
予選の中では3位フィニッシュで、12周と12秒。
全然速度が乗らず、終わってみるとやはりモーターカバーが浮いていました。
TAMIYAスタッフにも相談しましたが、長いネジを入れるくらいしかなく、すでにやっていたので、お手上げ状態!

これは、TT-02よりもバスタブが柔らかい素材なのと、そこのビスを車検の度に開けなければいけないというTT-01シャーシ宿命ですね。
TT-01シャーシはもう諦めるとして、瞬間接着剤と長いネジを固定した上で、布テープでテーピングして第2予選に挑むこととしました。
やはりスピードが乗らずに、ギヤノイズはだんだん大きくなるばかり。
スピードが出ない分、いろいろ絡んでしまいましたが、結果は12周と10秒と少しタイムを縮められました。
レースは万全な状態じゃないとダメですね〜。
反省しきりです。
ジュニアグランプリ決勝はBメインの4番スタート。
もう、走りきってくれればいいでしょうということで、決勝レースにのぞみました。
結果は、Bメイン7位と沈みました。
まあ、どんどんギヤ鳴りが大きくなっていたので、よくトップから2周落ちで完走したものです。
ちなみに、ジュニアグランプリAメイン決勝の様子はこちら。
コーナーカメラのみの映像も、レース場の観客席で観戦しているみたいですね。
実況MCがよく聞こえるので、見ていて飽きません。
あとでモーターカバーを開けると、やはりAVピニオンギヤが削れてました。
バスタブも交換しかないので、帰りにタミヤファクトリー新橋へ。

閉店間際にに滑り込んで、なんとかパーツを補充できました。
帰宅したら、翌日の走行会に向けてシャーシ交換作業です。
TT-01のバスタブ(シャーシ)に加えて、レース参加の先輩に教えてもらったチタンビスを投入!
でもこのチタンビスって実質的にM3ネジだから、新品のシャーシにM3のタップを立ててからの組み立て作業です。
子供と二人で作業分担して、約2時間で復旧作業が完了しました。
TAMIYAグランプリは、参加する度にお友達が増えて、いろいろと教えてもらって助かります。
こういう学校外の人や、世代外の子供や大人とコミュニケーションが図れるのもいいですね。
さて、翌日の走行会。

前日のレースに参加していた人やレースには出てないけど顔見知りの人、TAMIYAのラジコンを初めて組み立てて走らせにきた人など、多くの人で賑わっていました。
ホンダ本社の時よりだいぶ人数が多かったので、8〜10人ずつの時間交代制となりました。
車を弄っては順番列に並ぶということで、カーペットコースで練習できるチャンスを丸一日活かすことができました。
こういう場を設けるべく尽力していただいていたTAMIYAスタッフの方々には、本当に感謝、感謝です。
さて、熱気冷めやらぬまま終了時間となりました。
ラジコンを片付けて帰るわけですが、誰ともなくコースの撤収作業を手伝い始め、子供も大人も力を合わせてあっというまにコースが更地に。

なんか、こういう自然発生的な連帯感はいいですね。
さてさて、次回12月のMegaWebに向けて、今度は万全の状態で挑みたいと思います。
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ネイティブ再生を重視しているオーディオメーカー”iFi-Audio”
そのiFi-AudioブランドのDACには、デジタル・フィルターに”BitPerfect」モードを備えていたり、DSDをDSDデータのまま処理しているBurrBrown製のDACチップを採用していたりと、「何も足さない、何も引かない」を理想とするタイムドメインスピーカーと相性の良い製品が多く発売されています。
その中でも、iFi-Audio micro iDSD BLやiFi-Audio micro iDAC2 は、今では数少ないNOSDAC再生可能なDACとして貴重な存在となっています。
発売から4年が経過するmicro iDSDですが、2018年3月にリリースされたファームウェアver.5.30によるMQA対応に続いて、2018年11月にリリースされたファームウェアver.5.30Cにより、新開発のデジタルフィルター「GTO(Gibbs Transient Optimised)」に対応しました。
GTO(Gibbs Transient Optimised)とは、デジタルフィルター処理によるプリリンギング(音が出る前から本来ない音が加わる現象)を、人間が感知できる限界以下の0.72ミリ秒に抑えたとのこと。
これにより、プリリンギングで付帯していた音を滲みを感じることのないデジタル・フィルターを実現しました。
iFi-Audio公式ブログより(上段:Non-oversampling Transient response、下段:Organic- Digital Filter AMR DP-777)

そこで、早速試聴室のmicro iDSDのファームウェアをver.5.30Cにアップデートしてみました。
まずは、アップデートしたいDACをパソコン本体にUSB接続して認識させておきましょう。
アップデーターは、iFi-Audioのダウンロードページから入手できます。
ここでは、Mac版でアップデートしています。
ダウンロードしたファイルを開くと、圧縮ファイルが解凍されてディスクイメージファイルができます。

これをダブルクリック!
すると、たぶんエラー画面が表示されます。

[OK]ボタンを押して解除したら、「システム環境設定」の「セキュリティとプラバシー」を開きます。

そうすると、今起動に失敗したアプリの名前が表示されているので、ファイル名を確認して[このまま開く]ボタンを押すと、アップデートが始まります。

完了すると、「Firmware Upgrade Successful」が表示されて完了です。

ではでは、実際に聴いてみましょう。
主な比較対象は、ファームウェアver.5.20版との違いとなります。
試聴はチェロの豊かな楽器本体の響きや、演奏会場の天井の高さがわかるこの音源。
最新の「GTOフィルター」は「Minimum Phase」モードと置き換えとなります。
一般的なデジタルフィルター「Standard」モードと比べると。。。
??
あまり違いがわからない??
と、ふとランプをみると384kHzモードになっているようです。
よくよくリリースページを読むと、ver5.30以上では、PCMはすべて532.8/384kHzへアップサンプリングされてからデジタルフィルター処理をしているとのこと。。。。
これでは、音の良し悪しはわかりませんね。
タイムドメインスピーカー+NOSDACでは、現場の情報が豊かに聞こえてきますが、アップサンプリングした音楽データはそういった微細な情報がすべて吹き飛んでしまい、NOSもオーバーサンプリングもありません。
最新のGTOフィルターを期待したのですが、意外な結果となりました。
気を取り直して、2Lのハイレゾサンプル音源ページからダウンロードしたPCM352.8kHzの音源で聴き比べ!

フィルターがStandardモードでは、ピントが甘い音なのに対して、
GTOモード(352.8kH再生時はNOSDAC)にすることで、付帯音が大幅に減ってなかなか自然な余韻が残るようになったようです。
改めて旧ファームウェアのMinimum Phaseモードを聴くと、Minimum Phaseモードですら盛大に付帯音が乗っていたことがわかります。
というわけで、「最新のGTOフィルターで聴きたい」「MQA再生がしたい」という方は、是非ver.5.30Cにアップデートしてみてはいかがでしょうか。
デジタルフィルターであっても比較的すっきりとした音でPCMが楽しめると思います。
そして、MQA音源で可聴域より上の音が加わることで増える余韻や楽器らしさを、2LのMQA352.8kHzサンプル音源で聴き比べてみてください。
また、「MQA音源はしばらく関係ないよ」とか、「タイムドメインスピーカーでNOSDAC再生を楽しみたい」という方なら、ファームウェアはver.5.20で止めていた方が良いようです。
PCM再生で余計なアップサンプリングを回避することで、情報を捨てることなく、タイムドメインスピーカーで立体的な音を楽しめるでしょう。
より詳しい話や実際に聴いてみたい方は、タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室にお問い合わせてみてください。
★★★ 追記 ★★★
iFi-Audio製DAC用の最新ファームウェア5.30Cについて、開発者であるトルステン博士の説明が下記ブログに記載されていました。
Music TO GO!:
2018年11月15日:iFI Audio製品の新デジタルフィルターGTOについて(5.3c)
トルステン博士の見解を要約すると、
(1)PCM再生においては、常にGTOフィルターが動作している(フィルター切り替えは無効)
(2)PCM352.8/384kHzでは、GTOフィルターはかからず、フィルターなし(NOS)再生となる。
(3)MQA再生時は、GTOフィルターはかからず、フィルターなし(NOS)再生となる。
(4)DSD再生時は、従来通りデジタルフィルタースイッチが機能する。
試聴してデジタルフィルタースイッチのStandardとMinimum Phaseの違いを感じなかったのは、こういうことだったようですね。
352.8kHzについての感想も、GTOについてではなく、NOSDACの音に対する感想になりますので、訂正致します。
ソースの信号をそのまま処理するiFi-Audioのポリシーが素敵だったのですが、ちょっと方向性が変わってきたのかな?
とりあえずネイティブ再生を重視するなら「ver. 5.20」までにしておくのが無難なようです。
ファームウェアをダウンロードして、戻すことは可能です。
MQA音源を再生したいなら、最新の「5.30C」にアップデートが最良となります。
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たった2本のスピーカーで、立体的な音を再現できるタイムドメイン!
それは実際どんな音なのか?
タイムドメインスピーカー&チューニングモデルの試聴室!
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そのiFi-AudioブランドのDACには、デジタル・フィルターに”BitPerfect」モードを備えていたり、DSDをDSDデータのまま処理しているBurrBrown製のDACチップを採用していたりと、「何も足さない、何も引かない」を理想とするタイムドメインスピーカーと相性の良い製品が多く発売されています。
その中でも、iFi-Audio micro iDSD BLやiFi-Audio micro iDAC2 は、今では数少ないNOSDAC再生可能なDACとして貴重な存在となっています。
発売から4年が経過するmicro iDSDですが、2018年3月にリリースされたファームウェアver.5.30によるMQA対応に続いて、2018年11月にリリースされたファームウェアver.5.30Cにより、新開発のデジタルフィルター「GTO(Gibbs Transient Optimised)」に対応しました。
GTO(Gibbs Transient Optimised)とは、デジタルフィルター処理によるプリリンギング(音が出る前から本来ない音が加わる現象)を、人間が感知できる限界以下の0.72ミリ秒に抑えたとのこと。
これにより、プリリンギングで付帯していた音を滲みを感じることのないデジタル・フィルターを実現しました。
iFi-Audio公式ブログより(上段:Non-oversampling Transient response、下段:Organic- Digital Filter AMR DP-777)

そこで、早速試聴室のmicro iDSDのファームウェアをver.5.30Cにアップデートしてみました。
まずは、アップデートしたいDACをパソコン本体にUSB接続して認識させておきましょう。
アップデーターは、iFi-Audioのダウンロードページから入手できます。
ここでは、Mac版でアップデートしています。
ダウンロードしたファイルを開くと、圧縮ファイルが解凍されてディスクイメージファイルができます。

これをダブルクリック!
すると、たぶんエラー画面が表示されます。

[OK]ボタンを押して解除したら、「システム環境設定」の「セキュリティとプラバシー」を開きます。

そうすると、今起動に失敗したアプリの名前が表示されているので、ファイル名を確認して[このまま開く]ボタンを押すと、アップデートが始まります。

完了すると、「Firmware Upgrade Successful」が表示されて完了です。

ではでは、実際に聴いてみましょう。
主な比較対象は、ファームウェアver.5.20版との違いとなります。
試聴はチェロの豊かな楽器本体の響きや、演奏会場の天井の高さがわかるこの音源。
最新の「GTOフィルター」は「Minimum Phase」モードと置き換えとなります。
一般的なデジタルフィルター「Standard」モードと比べると。。。
??
あまり違いがわからない??
と、ふとランプをみると384kHzモードになっているようです。
よくよくリリースページを読むと、ver5.30以上では、PCMはすべて532.8/384kHzへアップサンプリングされてからデジタルフィルター処理をしているとのこと。。。。
これでは、音の良し悪しはわかりませんね。
タイムドメインスピーカー+NOSDACでは、現場の情報が豊かに聞こえてきますが、アップサンプリングした音楽データはそういった微細な情報がすべて吹き飛んでしまい、NOSもオーバーサンプリングもありません。
最新のGTOフィルターを期待したのですが、意外な結果となりました。
気を取り直して、2Lのハイレゾサンプル音源ページからダウンロードしたPCM352.8kHzの音源で聴き比べ!

フィルターがStandardモードでは、ピントが甘い音なのに対して、
GTOモード(352.8kH再生時はNOSDAC)にすることで、付帯音が大幅に減ってなかなか自然な余韻が残るようになったようです。
改めて旧ファームウェアのMinimum Phaseモードを聴くと、Minimum Phaseモードですら盛大に付帯音が乗っていたことがわかります。
というわけで、「最新のGTOフィルターで聴きたい」「MQA再生がしたい」という方は、是非ver.5.30Cにアップデートしてみてはいかがでしょうか。
デジタルフィルターであっても比較的すっきりとした音でPCMが楽しめると思います。
そして、MQA音源で可聴域より上の音が加わることで増える余韻や楽器らしさを、2LのMQA352.8kHzサンプル音源で聴き比べてみてください。
また、「MQA音源はしばらく関係ないよ」とか、「タイムドメインスピーカーでNOSDAC再生を楽しみたい」という方なら、ファームウェアはver.5.20で止めていた方が良いようです。
PCM再生で余計なアップサンプリングを回避することで、情報を捨てることなく、タイムドメインスピーカーで立体的な音を楽しめるでしょう。
より詳しい話や実際に聴いてみたい方は、タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室にお問い合わせてみてください。
★★★ 追記 ★★★
iFi-Audio製DAC用の最新ファームウェア5.30Cについて、開発者であるトルステン博士の説明が下記ブログに記載されていました。
Music TO GO!:
2018年11月15日:iFI Audio製品の新デジタルフィルターGTOについて(5.3c)
トルステン博士の見解を要約すると、
(1)PCM再生においては、常にGTOフィルターが動作している(フィルター切り替えは無効)
(2)PCM352.8/384kHzでは、GTOフィルターはかからず、フィルターなし(NOS)再生となる。
(3)MQA再生時は、GTOフィルターはかからず、フィルターなし(NOS)再生となる。
(4)DSD再生時は、従来通りデジタルフィルタースイッチが機能する。
試聴してデジタルフィルタースイッチのStandardとMinimum Phaseの違いを感じなかったのは、こういうことだったようですね。
352.8kHzについての感想も、GTOについてではなく、NOSDACの音に対する感想になりますので、訂正致します。
ソースの信号をそのまま処理するiFi-Audioのポリシーが素敵だったのですが、ちょっと方向性が変わってきたのかな?
とりあえずネイティブ再生を重視するなら「ver. 5.20」までにしておくのが無難なようです。
ファームウェアをダウンロードして、戻すことは可能です。
MQA音源を再生したいなら、最新の「5.30C」にアップデートが最良となります。
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たった2本のスピーカーで、立体的な音を再現できるタイムドメイン!
それは実際どんな音なのか?
タイムドメインスピーカー&チューニングモデルの試聴室!
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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