
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
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と言っても、ヘッドフォンを聴きに行ったのではなく、タイムドメインスピーカーに良さそうなDACやアンプ、プレーヤーを探しにいくためです。
なので、毎回訪れるブースは限られていたります。
タイムドメイン的な今回の目玉は、何と言ってもXI Audio(イレブン オーディオ)の新しいDAC「SagraDAC」!

夢中で聴いていたら、写真を撮り忘れていました。
このDACの何が目玉なのかというと、DACチップを使っていないDACのです。
R-2Rラダー抵抗型というこのDACは、データの各ビット毎のデータをそのまま抵抗を使って音にして出力します。
計算も変換もフィルターも一切なし。
その音はというと、一切雑味のないクリアな音!!
この方式は、ずいぶん前からわかっていた方式らしいのですが、何しろ高精度な抵抗を多量に用意しないと実現しないということで、実際にはなかなか試作すら実現しないものでした。
今回、デンマーク Soekris社により生産されたシリコンバレー製の高精度抵抗 216個を使用。この抵抗は誤差0.012%とのことで、R-2Rラダー抵抗型のDACが実現できたということです。
そのダイナミックレンジは、130.5dBを達成しているDACです。
このDACは、まだ発売時期・価格は未定。
ただ、前回の試作展示から、今回量産使用の筐体になっていたので、製品化は着々と近づいているようです。
続いては、2018年10月30日発売にiFi-Audioから発売の「Pro iDSD」!

スペックの目玉は、DSD1024(49MHz)に対応していること。
しかしながら、タイムドメイン的な目玉は、NOSDAC(Bitperfect)を基本に設計されていることでしょう!
左から2番目のダイヤルを回すことで、デジタルフィルターが下記の5種類から選べます。
(1) Bitperfect:デジタルフィルターなし。いわゆるNOSDACモード
(2) Bitperfect+:NOSDAC+PCM96kHz以下で高域に発生するノイズをカットするフィルターを付加したモード
(3) Gibbs Transient Optimised:最低限のデジタルフィルター(32タップ)
(4) Apodising:弱めのデジタルフィルター(128タップ)
(5) Transient Aligned:最大限のデジタルフィルター(16384タップ)
もちろん、タイムドメインスピーカーで使うなら「Bitperfect」か「Bitperfect+」ですね。
また、左から2番目のダイヤルを押すと、どのソースの音も「DSD512」もしくは「DSD1024」にアップサンプリングして再生が可能です。


試聴すると、結構音が変わりますが、折角ならアップサンプリングはしないで聴いた方がタイムドメインスピーカーでは良いかと思います。
他にも、USB入力以外に光入力、同軸入力、Bluetooth入力、microSDカード、ネットストリーミング配信と、多彩なソースに対応しており、かつ音量はリモコンで操作が可能というのが特徴となっています。
さて、続いて2018年10月25日に発売の「Lotoo PAW Gold TOUCH」!

写真のようにジャケットサムネイルが表示可能となっています。
売り文句通り、起動も操作も快適スピード!
DSD512やPCM768kHzのハイレゾ高スペックに対応して、最新の音楽データを再生可能です。
側面には電源・再生/停止・送り・戻しボタンも備えているので、操作系重視なら「Lotoo PAW Gold TOUCH」が快適な音楽ライフに役立つでしょう。
ただし、DACチップがAK4497なったことで、「Lotoo PAW Gold2」のような実験室レベルの特別な音はしなくなりました。
タイムドメインスピーカーと組み合わせる至高の音質を求める方は、「Lotoo PAW Gold2」をお選びください。
PAW Gold TOUCHとは違うフラッグシップ機なので、PAW Gold2も引き続き生産されるとのことです。
★カッパー・インフィニートでLotoo PAW Gold2をご購入の方に音楽専用microSDカードをプレゼント中!(SDカードが無くなり次第終了です。)
さて、その他で注目したのは、新しいDAC「Korg Nu I」。

これは、録音(AD変換)も可能なDAC「KORG DS-DAC-10R
「Korg Nu I」では、AD変換でDSD256(11.2MHz)に対応!
DSD128(5.6MHz)のKorg MR-1000から、やっとDSD256(11.2MHz)可能な新製品が発売となったわけです。
「Korg Nu I」も純粋なレコーダーではありませんが、MacBook等と組み合わせて、持ち運べるDSD256(11.2MHz)レコーダーとしての使い方も、メーカーとしては視野に入れた製品だそうです。
また、この「Korg Nu I」には、リマスター機能があり、オノセイゲン氏がプロデュースしたリマスターパターンが収録されていて、音源に合わせてプロのリマスターを適用した再生が可能となっています。自分で自由に音色を変えることも可能とのこと。
さらに、左側のボタンで、NuTubeによる真空管アンプ経由の出力が選択可能。
音色に真空管らしい柔らかな音を加えて再生することができます。

ここまでくると、DACと言うより「キーボードなしの外部入力専用シンセサイザー」ですね。
音源本来の音を十二分に引き出したい思考とは、どんどん離れていくように思います。
このような機能の付加で値段がだいぶ高価になってしまっているのが、残念ですね。
単純にMR-1000の後継となるDSD256対応のレコーダーを是非!と、メーカーの方には要望しておきました。
さて、今回は短時間で最小限しか回れませんでしたが、確かめたい音は全て実際に試聴することができ、充実したイベントとなりました。
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たった2本のスピーカーで、立体的な音を再現できるタイムドメイン!
それは実際どんな音なのか?
タイムドメインスピーカー&チューニングモデルの試聴室!
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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いまさらではありますが、最近こんなものを入手しました。

iPhone7以降のイヤフォン端子廃止機種で添付されていたApple Lightning - 3.5mm イヤホン・ヘッドフォンジャックアダプタ


この短いアダプター。
lightning端子に入ってくるデジタルデータをアナログのイヤフォンの音にするものですから、いわゆるDAC(デジタル・アナログ・変換器)なわけです。
簡易なものとたかをくくって試していませんでしたが、やはり聴かないことには何も言えない!
ということで、改めて実力を比較試聴してみました。

これ、iPhone7以降では「比較」ができないので、手持ちのiPhone5S(iOS11.4.1)を使用しています。
テスト環境:
(1) iPhone5Sのイヤフォン端子
(2) iPhone5S+イヤホン・ヘッドフォンジャックアダプタ
(3) iPhone5S+Lightning - USBカメラアダプタ
+iFi-Audio micro iDSD(NOSDACモード)
また、再生アプリは下記の2つを使用しています。
(a) iOS標準のミュージック
(b) 有料アプリKaiserTone ver.2.9.7
スピーカーは、全ての音を露わにするTIMEDOMAIN Lab i-Side SQ-13を使用しています。
まずは、AUDIO BASIC (オーディオベーシック) 2010年 07月号 [雑誌]
に付録のCD小川洋「バイノーラル録音で訪ねる~沖縄の島音」から「太古の記憶」でチェック。


この音源は、鍾乳洞内で3つの太古を叩いていて、再生デバイスが作る音で演奏が大きく変わる音源です。
(1a) 若干もわもわ付帯音がしていますが、若干奥行きがある音
(2a) 付帯音というよりカチカチした奥行きのない音
(3a) 若干の付帯音があるものの、3つの太鼓左右奥行き定位がわかる音
(3b) 余計な付帯音が無くなり、3つの太鼓の定位も明瞭、一打一打がクリアに聴こえる音
続いてJacinthaの「Autumn Leaves」から「Moon River」でチェック。
アカペラの声の質感や口の動きが見えるような唾の音が聴こえる音源です。
(1a) 歌声は聴こえるが、唾の音はパチパチとしか聞こえない
(2a) 歌声に付帯音が乗る傾向、唾の音は弱くなり気づきにくい
(3a) 歌声に若干の付帯音があるものの、唾の音がそれらしく聴こえる
(3b) 歌声の余韻が綺麗になり、口の動きが見えるような唾の音になる
もう一つ宇多田ヒカルの「Movin’ on with You」でチェック。
歌声の質感とともに、様々に作り込まれたリズムアレンジが聞こえてくる音源。
(1a) いわゆる一般的なスピーカーで聴こえる音数で、超解像音再生のi-Sideとして愕然とする少なさ!かつ耳に痛い音。
(2a) いわゆる一般的なスピーカーで聴こえる音数ですが、耳の痛い音はだいぶ和らぐ。
i-Sideで聴いたことが無ければ、「こんなものでしょ」と聴けるかもしれません。
(3a) リズムアレンジの音数が断然増えた音。かつ耳にも優しい質感の音となる。
(3b) ベースラインの質感が断然豊かになる。その他のアレンジ作り込みに気づく音。
簡単ではありますが、3種類の音源で聴き比べて、だいたいの傾向は見えてきたようです。
●イヤホン・ヘッドフォンジャックアダプタについて
予想はしていたものの、かなり簡易な作りで、音質的にはイヤフォン端子よりもかなり劣るようです。
全般的に耳に痛く聴こえる傾向は、本来音の凹凸が非常にパキパキ粗くできていて、記号的な音になっているのではないでしょうか?
電話の会話やモールス信号なら用は足りるかもしれませんが、音楽を聴くには絶えないかもしれません。
bruetooth経由はそれなりに無線圧縮による劣化があるので、音質にこだわるなら、lightning経由で良質なUSB DACを使用することをお勧めします。
●イヤフォン端子について
良くも悪くも無難な音かもしれません。一般的なスピーカーとの比較なら、そこそこ聴けるでしょう。
再生アプリ「ミュージック」の付帯音がエコーとなって、うまく聴こえている面もあるでしょうね。
Apple社としての仕上げさじ加減なのでしょう。
ただ、本来CD音源に含まれている情報の半分も享受できているかどうか。
●iFi-Audio micro iDSD(NOSDAC)再生について
アナログ変換時に何も間引かないNOSDAC再生により、情報量が俄然増える傾向です。
CD音源に含まれている本来の音を聴きたければ、バッテリー内蔵でNOSDACモードのある「iFi-Audio micro iDSD」がお勧めです。
●音楽再生アプリについて
今回基本を「ミュージック」にして試聴しましたが、やはりいろいろとミキシング工程が避けられないようで、全般的にエコーがかかったような付帯音が気になりました。再生アプリ時点でエコーがかかってしまうと、繊細な余韻はかき消されるか、干渉音として違う楽曲になってしまいます。
今回使用した「KaizerTone」は、多彩なエフェクトやイコライジング機能を持つアプリですが、お勧めポイントはその全てを「オフ」にできる点です。
もちろん今回の試聴も「全てオフ」。
意外にこれができるアプリがなかなか無くて、勝手にアップサンプリングなんかされたらピュア再生を追求する意味がありません。
全ての音楽再生アプリを試しているわけではないので、他にも「全てオフ」ができるアプリがあるかもしれませんが、
現状では「KaiserTone - 音楽プレイヤー [ハイレゾ] - CyberFort LLC」がお勧めです。
さて、今回イヤホン・ヘッドフォンジャックアダプタについて検証してみましたが、予想通りの結果ですかね。
iPhone7以降で音質を重視する方なら、やはりカメラアダプタ+外部USB DAC(DAC内蔵ポタアン)が必須ということでしょう。
そして、音楽再生アプリも音質に大きく影響していることを改めて認識できました。
より良い音質で音楽を楽しむ生活のために、参考になれば幸いです。
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たった2本のスピーカーで、立体的な音を再現できるタイムドメイン!
それは実際どんな音なのか?
タイムドメインスピーカー&チューニングモデルの試聴室!
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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iPhone7以降のイヤフォン端子廃止機種で添付されていたApple Lightning - 3.5mm イヤホン・ヘッドフォンジャックアダプタ
この短いアダプター。
lightning端子に入ってくるデジタルデータをアナログのイヤフォンの音にするものですから、いわゆるDAC(デジタル・アナログ・変換器)なわけです。
簡易なものとたかをくくって試していませんでしたが、やはり聴かないことには何も言えない!
ということで、改めて実力を比較試聴してみました。

これ、iPhone7以降では「比較」ができないので、手持ちのiPhone5S(iOS11.4.1)を使用しています。
テスト環境:
(1) iPhone5Sのイヤフォン端子
(2) iPhone5S+イヤホン・ヘッドフォンジャックアダプタ
(3) iPhone5S+Lightning - USBカメラアダプタ
また、再生アプリは下記の2つを使用しています。
(a) iOS標準のミュージック
(b) 有料アプリKaiserTone ver.2.9.7
スピーカーは、全ての音を露わにするTIMEDOMAIN Lab i-Side SQ-13を使用しています。
まずは、AUDIO BASIC (オーディオベーシック) 2010年 07月号 [雑誌]
この音源は、鍾乳洞内で3つの太古を叩いていて、再生デバイスが作る音で演奏が大きく変わる音源です。
(1a) 若干もわもわ付帯音がしていますが、若干奥行きがある音
(2a) 付帯音というよりカチカチした奥行きのない音
(3a) 若干の付帯音があるものの、3つの太鼓左右奥行き定位がわかる音
(3b) 余計な付帯音が無くなり、3つの太鼓の定位も明瞭、一打一打がクリアに聴こえる音
続いてJacinthaの「Autumn Leaves」から「Moon River」でチェック。
アカペラの声の質感や口の動きが見えるような唾の音が聴こえる音源です。
(1a) 歌声は聴こえるが、唾の音はパチパチとしか聞こえない
(2a) 歌声に付帯音が乗る傾向、唾の音は弱くなり気づきにくい
(3a) 歌声に若干の付帯音があるものの、唾の音がそれらしく聴こえる
(3b) 歌声の余韻が綺麗になり、口の動きが見えるような唾の音になる
もう一つ宇多田ヒカルの「Movin’ on with You」でチェック。
歌声の質感とともに、様々に作り込まれたリズムアレンジが聞こえてくる音源。
(1a) いわゆる一般的なスピーカーで聴こえる音数で、超解像音再生のi-Sideとして愕然とする少なさ!かつ耳に痛い音。
(2a) いわゆる一般的なスピーカーで聴こえる音数ですが、耳の痛い音はだいぶ和らぐ。
i-Sideで聴いたことが無ければ、「こんなものでしょ」と聴けるかもしれません。
(3a) リズムアレンジの音数が断然増えた音。かつ耳にも優しい質感の音となる。
(3b) ベースラインの質感が断然豊かになる。その他のアレンジ作り込みに気づく音。
簡単ではありますが、3種類の音源で聴き比べて、だいたいの傾向は見えてきたようです。
●イヤホン・ヘッドフォンジャックアダプタについて
予想はしていたものの、かなり簡易な作りで、音質的にはイヤフォン端子よりもかなり劣るようです。
全般的に耳に痛く聴こえる傾向は、本来音の凹凸が非常にパキパキ粗くできていて、記号的な音になっているのではないでしょうか?
電話の会話やモールス信号なら用は足りるかもしれませんが、音楽を聴くには絶えないかもしれません。
bruetooth経由はそれなりに無線圧縮による劣化があるので、音質にこだわるなら、lightning経由で良質なUSB DACを使用することをお勧めします。
●イヤフォン端子について
良くも悪くも無難な音かもしれません。一般的なスピーカーとの比較なら、そこそこ聴けるでしょう。
再生アプリ「ミュージック」の付帯音がエコーとなって、うまく聴こえている面もあるでしょうね。
Apple社としての仕上げさじ加減なのでしょう。
ただ、本来CD音源に含まれている情報の半分も享受できているかどうか。
●iFi-Audio micro iDSD(NOSDAC)再生について
アナログ変換時に何も間引かないNOSDAC再生により、情報量が俄然増える傾向です。
CD音源に含まれている本来の音を聴きたければ、バッテリー内蔵でNOSDACモードのある「iFi-Audio micro iDSD」がお勧めです。
●音楽再生アプリについて
今回基本を「ミュージック」にして試聴しましたが、やはりいろいろとミキシング工程が避けられないようで、全般的にエコーがかかったような付帯音が気になりました。再生アプリ時点でエコーがかかってしまうと、繊細な余韻はかき消されるか、干渉音として違う楽曲になってしまいます。
今回使用した「KaizerTone」は、多彩なエフェクトやイコライジング機能を持つアプリですが、お勧めポイントはその全てを「オフ」にできる点です。
もちろん今回の試聴も「全てオフ」。
意外にこれができるアプリがなかなか無くて、勝手にアップサンプリングなんかされたらピュア再生を追求する意味がありません。
全ての音楽再生アプリを試しているわけではないので、他にも「全てオフ」ができるアプリがあるかもしれませんが、
現状では「KaiserTone - 音楽プレイヤー [ハイレゾ] - CyberFort LLC」がお勧めです。
さて、今回イヤホン・ヘッドフォンジャックアダプタについて検証してみましたが、予想通りの結果ですかね。
iPhone7以降で音質を重視する方なら、やはりカメラアダプタ+外部USB DAC(DAC内蔵ポタアン)が必須ということでしょう。
そして、音楽再生アプリも音質に大きく影響していることを改めて認識できました。
より良い音質で音楽を楽しむ生活のために、参考になれば幸いです。
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2018年10月30日に英国iFi-Audio社から発売の「iFi-Audio Pro iDSD」

PHILE WEB:iFI audioの旗艦D/Aコンバーター「Pro iDSD」、10月30日に発売決定
オーディオ的にはDSD1024(45/49MHz)に対応いていることが、ハイエンド・フラッグシップ機たる所以でもありますが。。。
DSD1024は一般には音源が存在しておらず、USBの規格をも上回るデータレートゆえ、あまり現実的なスペックではありません。ましてアップサンプリングしたら、、、。
しかしながら、カッパー・インフィニートが見立てた「Pro iDSDが好奇心をかきたてるポイント」は別のところにあります。
そこのところを一つずつ解説していきましょう。
1. BurrBrownチップ搭載のネイティブ再生DAC
そもそもDACチップが余計な処理をしていたら、ネイティブも何も始まりません。
でも、そこはiFi-Audio。
世に出回っているDACチップの中から、BurrBrownチップがDSDをPCM変換処理していないことを見い出し、頑なにBurrBrownのDACチップを搭載しています。
さらに音質に大きな影響を与えるジッター(時間軸のブレ)を Global Master Timing® で除去し、高精度再生を実現しています。
2. Bitperfect(NOSDAC)再生可能
いくらDACチップがネイティブでもそれを使った設計がされていないと、意味がありません。
iFi-Audio社のDACは、BitPerfect(デジタルフィルターなし=NOSDAC)再生を基本として設計していて、デジタルフィルターモード3種類も切り替え可能となっています。
もちろん、BitPerfectモードを使うことはおすすめします。
また、アップサンプリングもデータを崩しますから、使わないこと。

3. SDカードプレーヤー&ネットワークプレーヤー搭載
iFi-Audio Pro iDSDは、単なるUSB DACではなく、microSDスロットやNAS、AirPlayの音楽データから再生することも可能です。
DAPやネットワークプレーヤーでもあるわけです。
また、ネットワーク配信サービスのSpotify、TIDAL、Napster、QQPlay、Qobuz等からのストリーミング再生にも対応しているので、これ一台で最良高純度のデジタル音楽再生環境を揃えることができます。
操作は、MUZO Playerアプリ(iOS/Android)から行い、ノイズ源となるディスプレイを搭載していないので、ピュアな音質と快適な操作性を両立しています。
USB DACとしては高価な機種ですが、ネットワーク対応や無線対応の高純度再生環境としては、複数の機器を揃えるよりも、ネイティブな再生環境を一気に揃えることができ、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
4. 光/同軸デジタル音声入力対応
USB入力だけでなく、光デジタル入力、同軸デジタル入力にも対応しており、幅広い機器をBitperfectで聴くことが可能です。
5. リモコンボリューム搭載
音量をリモコンで操作できる電動ボリュームを搭載しているので、例えばテレビの光デジタル音声を接続すると、テレビの音をNOSDACで聴くことが可能。座ったままリモコンで音量を操作できるので、使い勝手も良いDACです。
これだけ充実したUSB DACだから、税込388,800円という価格ではありますが、複数の良質な機器を買い集めるよりトータル出費は抑えられるのではないでしょうか?
これらの「Pro iDSDを買う理由」を参考に、「アーティストが想いを込めた楽曲を余すことなく聴きたい」という方には、これまでの再生環境とは別世界の「iFi-Audio Pro iDSDでアートティストにより近づいて聴く再生」をお楽しみいただけたらと思います。
iFi-Audio Pro iDSDのお申し込みは、こちら

なお、当面USB/光/同軸対応だけで良いという方には、Bitperfect再生可能なDACである、iFi-Audio micro iDSD/iDAC2をどうぞ。
DAC本来の正しい性能を引き出せるKIセットでお楽しみください。
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PHILE WEB:iFI audioの旗艦D/Aコンバーター「Pro iDSD」、10月30日に発売決定
オーディオ的にはDSD1024(45/49MHz)に対応いていることが、ハイエンド・フラッグシップ機たる所以でもありますが。。。
DSD1024は一般には音源が存在しておらず、USBの規格をも上回るデータレートゆえ、あまり現実的なスペックではありません。ましてアップサンプリングしたら、、、。
しかしながら、カッパー・インフィニートが見立てた「Pro iDSDが好奇心をかきたてるポイント」は別のところにあります。
そこのところを一つずつ解説していきましょう。
1. BurrBrownチップ搭載のネイティブ再生DAC
そもそもDACチップが余計な処理をしていたら、ネイティブも何も始まりません。
でも、そこはiFi-Audio。
世に出回っているDACチップの中から、BurrBrownチップがDSDをPCM変換処理していないことを見い出し、頑なにBurrBrownのDACチップを搭載しています。
さらに音質に大きな影響を与えるジッター(時間軸のブレ)を Global Master Timing® で除去し、高精度再生を実現しています。
2. Bitperfect(NOSDAC)再生可能
いくらDACチップがネイティブでもそれを使った設計がされていないと、意味がありません。
iFi-Audio社のDACは、BitPerfect(デジタルフィルターなし=NOSDAC)再生を基本として設計していて、デジタルフィルターモード3種類も切り替え可能となっています。
もちろん、BitPerfectモードを使うことはおすすめします。
また、アップサンプリングもデータを崩しますから、使わないこと。

3. SDカードプレーヤー&ネットワークプレーヤー搭載
iFi-Audio Pro iDSDは、単なるUSB DACではなく、microSDスロットやNAS、AirPlayの音楽データから再生することも可能です。
DAPやネットワークプレーヤーでもあるわけです。
また、ネットワーク配信サービスのSpotify、TIDAL、Napster、QQPlay、Qobuz等からのストリーミング再生にも対応しているので、これ一台で最良高純度のデジタル音楽再生環境を揃えることができます。
操作は、MUZO Playerアプリ(iOS/Android)から行い、ノイズ源となるディスプレイを搭載していないので、ピュアな音質と快適な操作性を両立しています。
USB DACとしては高価な機種ですが、ネットワーク対応や無線対応の高純度再生環境としては、複数の機器を揃えるよりも、ネイティブな再生環境を一気に揃えることができ、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
4. 光/同軸デジタル音声入力対応
USB入力だけでなく、光デジタル入力、同軸デジタル入力にも対応しており、幅広い機器をBitperfectで聴くことが可能です。
5. リモコンボリューム搭載
音量をリモコンで操作できる電動ボリュームを搭載しているので、例えばテレビの光デジタル音声を接続すると、テレビの音をNOSDACで聴くことが可能。座ったままリモコンで音量を操作できるので、使い勝手も良いDACです。
これだけ充実したUSB DACだから、税込388,800円という価格ではありますが、複数の良質な機器を買い集めるよりトータル出費は抑えられるのではないでしょうか?
これらの「Pro iDSDを買う理由」を参考に、「アーティストが想いを込めた楽曲を余すことなく聴きたい」という方には、これまでの再生環境とは別世界の「iFi-Audio Pro iDSDでアートティストにより近づいて聴く再生」をお楽しみいただけたらと思います。
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なお、当面USB/光/同軸対応だけで良いという方には、Bitperfect再生可能なDACである、iFi-Audio micro iDSD/iDAC2をどうぞ。
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11年目の車検を終えて順調だったRG1ステップワゴン
ふと気づくと、右側のフォグランプが点いていないじゃないですか!

車検の夏は点いていたので、ここ数週間のうちに切れたようです。
断線か?球切れか?
と思ってフォグランプのレンズを覗くと、フィラメントがしっかり無くなっていました。
取り替えてから2年半。
短いような、まあまあなような。
とりあえず、LOWビームが真っ白なので、前回と同じ3200Kのランプを取り寄せました。
PIAA (ピア) ハロゲンバルブ 【セレストホワイト 3200K】 H3 12V55W 2個入り HX303


2個入りで1760円也。
3200Kは一番暗い方なので、お好みでもっと明るくすることも可能です。
さて、交換作業が少し難儀!
というのも、フォグランプ本体が安い中国製なのもあり、ランプだけを表から外すことができません。
なので、ランプ交換のために、バンパー全体を外します。
まあ、純正フォグも似たようなものかもしれませんが。
エンジルームのカバーとグリルとバンパー下側のクリップをすべて外してから、フロントホイールアーチにある+ネジ2本を外すと、カバー、グリル、バンパーがごっそり外れます。

この見た目よりは簡単な作業ですが、何しろ10年以上経っているので、クリップ類がポロポロ折れます。
だから結構外すのは時間がかかります。
外してみると、、、

右側の下側ネジが脱落していました。
どおりでランプ無いに砂埃が入っていたわけです。
ただ、この部分のパッキンはかなりいい加減なものなので、大差無いかもしれません。
一応「お父さんの宝箱(クズネジボックス)」から、使えそうなネジを見つけて取り付けました。
少し長めの方が良さそうです。
せっかくバンパーを外したので、ついでに左も交換。
ランプを取り付け、配線を復元したら、点灯チェック。

大丈夫そうですね。
あとはバンパーを復元して作業完了。

あえて純正フォグにしなかったのは、フォグランプを純正よりは左右に振りたいため。
この配置により、LOWビームと併用で歩行者や自転車の腰下以下のほぼ180度の視界が得られます。
対向車が眩しくないよう、ちょっと低めの設定。
これにより、真横からくる歩行者や自転車の発見が早くなり、だいぶ助かっています。
また、雪道や路肩の怪しい道では路肩や縁石を照らすので、道路幅の距離感をつかむのにも役にたっています。
球は切れますが、ガラスレンズのφ85mmというのはなかなかないので、これからも愛用していきたいと思います。
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立体的な音を再現できるタイムドメインスピーカーや、
iFi-Audioによる高純度再生の世界!
実際どんな音なのか試聴できる「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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ふと気づくと、右側のフォグランプが点いていないじゃないですか!

車検の夏は点いていたので、ここ数週間のうちに切れたようです。
断線か?球切れか?
と思ってフォグランプのレンズを覗くと、フィラメントがしっかり無くなっていました。
取り替えてから2年半。
短いような、まあまあなような。
とりあえず、LOWビームが真っ白なので、前回と同じ3200Kのランプを取り寄せました。
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なので、ランプ交換のために、バンパー全体を外します。
まあ、純正フォグも似たようなものかもしれませんが。
エンジルームのカバーとグリルとバンパー下側のクリップをすべて外してから、フロントホイールアーチにある+ネジ2本を外すと、カバー、グリル、バンパーがごっそり外れます。

この見た目よりは簡単な作業ですが、何しろ10年以上経っているので、クリップ類がポロポロ折れます。
だから結構外すのは時間がかかります。
外してみると、、、

右側の下側ネジが脱落していました。
どおりでランプ無いに砂埃が入っていたわけです。
ただ、この部分のパッキンはかなりいい加減なものなので、大差無いかもしれません。
一応「お父さんの宝箱(クズネジボックス)」から、使えそうなネジを見つけて取り付けました。
少し長めの方が良さそうです。
せっかくバンパーを外したので、ついでに左も交換。
ランプを取り付け、配線を復元したら、点灯チェック。

大丈夫そうですね。
あとはバンパーを復元して作業完了。

あえて純正フォグにしなかったのは、フォグランプを純正よりは左右に振りたいため。
この配置により、LOWビームと併用で歩行者や自転車の腰下以下のほぼ180度の視界が得られます。
対向車が眩しくないよう、ちょっと低めの設定。
これにより、真横からくる歩行者や自転車の発見が早くなり、だいぶ助かっています。
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球は切れますが、ガラスレンズのφ85mmというのはなかなかないので、これからも愛用していきたいと思います。
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実際どんな音なのか試聴できる「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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ダイソンには縁がなかったのですが、最近dc48タービンヘッドというダイソンの掃除機を使う機会があったので、手持ちのPanasonic MC-SR34Gと比較レビューをしてみました。
ダイソン 掃除機 DC48 Turbinehead DC48 TH SB


パナソニック サイクロン掃除機 メタリックレッド MC-SR34G-R


ダイソン 掃除機 DC48 Turbinehead DC48 TH SB
は、価格が3万円前半と、だいぶ手頃になってきましたね。
重量もdyson dc48が2.7kg(本体のみ)に対して、Panosonic MC-SR34Gが2.6kg(本体のみ)と拮抗しています。
dysonというと、強烈に吸うけど重くてうるさいというイメージでしたが、年々改良されているのがわかります。
さて、両機種を使った印象は、やはりdysonの吸引力は強烈ですね。
さすが本家!
ただ、あの頭の痛くなる高周波はほとんどなくなったにしろ、やはり神経に触る騒音はちょっと大きめと感じました。
対して、Panasonic MC-SR34Rは、測れば数値的にそれほど変わらないのかもしれないけれど、神経に触る音が無いので、より静かに感じます。
こういうメカ音の質って、機械屋としては大事だと思うのですが、dysonにその機械屋センスを感じないのが、これまで買わない理由だったりします。
やっていることは、とても賢く独創的なんですけどね。
基本的には、どちらも十分優秀な製品ですので、あえて気になったところだけをピックアップしてみます。
まずは、排気。

dysonは、真後ろのほぼ水平に排気を出しています。
これが、床面に溜まった埃を舞い上げやすいのが、気になるところ。
せっかくの吸引力でも、掃除機本体の方向を誤ると、床面の埃が上空に舞い上がったあとで、一生懸命吸っても、時間が経つと、ほとんど元通りってことになりかねません。
Panasonic MC-SR34Gの方は、真後ろの斜め上に排気をしています。

これでも、掃除機本体の方向を誤れば床の埃を舞い上げるのですが、気の使い方はだいぶ少なくて済みます。
床に積もった埃を効率よく吸うことで、「掃除をする」という要件には効率よく時間を使えます。
次に気になったのが、ダストカップ。

dysonは3分割タイプ

左と手前は水洗いが可能ですが、右のパーツは水洗い不可となっています。
しかし、この部分の内側には粉汚れがびっしりです。
Panasonic MC-SR34Gの方は、4つのパーツ

手前のエアフィルターは水洗い不可。その他の普段ゴミを貯める部分はすべて水洗い可能となっています。
中央の赤いパーツには、dysonと同様に内側に粉汚れがびっしりつきますが、ときどき水洗いができるので、安心ですね。
その代わり、細かいエアフィルターはdysonの方が水洗い可能。
対してPanasonic MC-SR34Gの方は定期的に交換が必要になるような紙系フィルターとなっています。
このパーツは実際に使うと、一番細かい粉ゴミが溜まるので、ここも洗えるとパーフェストだったんですけどね。
トータルのランニングコストならdyson、普段の使い勝手ではPanasonicと言ったところでしょうか?
ただ、気になったのが、ダストカップの素材。
dysonは透明感の高いプラスチックですが、ちょうどCDのプラケースのようで、爪が折れそうで怖かったです。


Panasonicの方は、特に気を使う部分もなく、ダストカップのゴミ捨てや水洗いもできました。
dysonの優れた点は吸い込み力なので、このパワーが欲しければ、dyson dc48の方がお買い得と言えるかもしれません。
毛足の長い絨毯敷きの家や、ワンフロアのマンションならdysonは良く仕事をしてくれると思います。
ただ、フローリングメインの家では、これほどの吸い込み力が必要無いとも言えるので、吸い込みよりも騒音を重視するなら、Panasonic MC-SR34Gの方がリーズナブルで使いやすいということになります。
フローリングや畳メインの家や、階段の多い戸建では、小回り聴いて排気で埃をとばしにくいMC-SR34Gの方が、良い仕事をしてくれるでしょう。
デザイン的にはdysonが洗練されているとは思いますが、デザインだけでなく、自分の家の条件を良く考えた上で選ぶことをおすすめします。
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ダイソン 掃除機 DC48 Turbinehead DC48 TH SB
重量もdyson dc48が2.7kg(本体のみ)に対して、Panosonic MC-SR34Gが2.6kg(本体のみ)と拮抗しています。
dysonというと、強烈に吸うけど重くてうるさいというイメージでしたが、年々改良されているのがわかります。
さて、両機種を使った印象は、やはりdysonの吸引力は強烈ですね。
さすが本家!
ただ、あの頭の痛くなる高周波はほとんどなくなったにしろ、やはり神経に触る騒音はちょっと大きめと感じました。
対して、Panasonic MC-SR34Rは、測れば数値的にそれほど変わらないのかもしれないけれど、神経に触る音が無いので、より静かに感じます。
こういうメカ音の質って、機械屋としては大事だと思うのですが、dysonにその機械屋センスを感じないのが、これまで買わない理由だったりします。
やっていることは、とても賢く独創的なんですけどね。
基本的には、どちらも十分優秀な製品ですので、あえて気になったところだけをピックアップしてみます。
まずは、排気。

dysonは、真後ろのほぼ水平に排気を出しています。
これが、床面に溜まった埃を舞い上げやすいのが、気になるところ。
せっかくの吸引力でも、掃除機本体の方向を誤ると、床面の埃が上空に舞い上がったあとで、一生懸命吸っても、時間が経つと、ほとんど元通りってことになりかねません。
Panasonic MC-SR34Gの方は、真後ろの斜め上に排気をしています。

これでも、掃除機本体の方向を誤れば床の埃を舞い上げるのですが、気の使い方はだいぶ少なくて済みます。
床に積もった埃を効率よく吸うことで、「掃除をする」という要件には効率よく時間を使えます。
次に気になったのが、ダストカップ。

dysonは3分割タイプ

左と手前は水洗いが可能ですが、右のパーツは水洗い不可となっています。
しかし、この部分の内側には粉汚れがびっしりです。
Panasonic MC-SR34Gの方は、4つのパーツ

手前のエアフィルターは水洗い不可。その他の普段ゴミを貯める部分はすべて水洗い可能となっています。
中央の赤いパーツには、dysonと同様に内側に粉汚れがびっしりつきますが、ときどき水洗いができるので、安心ですね。
その代わり、細かいエアフィルターはdysonの方が水洗い可能。
対してPanasonic MC-SR34Gの方は定期的に交換が必要になるような紙系フィルターとなっています。
このパーツは実際に使うと、一番細かい粉ゴミが溜まるので、ここも洗えるとパーフェストだったんですけどね。
トータルのランニングコストならdyson、普段の使い勝手ではPanasonicと言ったところでしょうか?
ただ、気になったのが、ダストカップの素材。
dysonは透明感の高いプラスチックですが、ちょうどCDのプラケースのようで、爪が折れそうで怖かったです。


Panasonicの方は、特に気を使う部分もなく、ダストカップのゴミ捨てや水洗いもできました。
dysonの優れた点は吸い込み力なので、このパワーが欲しければ、dyson dc48の方がお買い得と言えるかもしれません。
毛足の長い絨毯敷きの家や、ワンフロアのマンションならdysonは良く仕事をしてくれると思います。
ただ、フローリングメインの家では、これほどの吸い込み力が必要無いとも言えるので、吸い込みよりも騒音を重視するなら、Panasonic MC-SR34Gの方がリーズナブルで使いやすいということになります。
フローリングや畳メインの家や、階段の多い戸建では、小回り聴いて排気で埃をとばしにくいMC-SR34Gの方が、良い仕事をしてくれるでしょう。
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