
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。


2017年秋に発売されて大人気の携帯音楽プレーヤー"Lotoo PAW Pico JP Editon"

本体の重さが26gという単三電池1本分の軽さで32GBメモリーを内蔵した、携帯性抜群の音楽プレーヤーです。
その肝は、何と言っても割り切りの良さ。
極小の筐体は、ディスプレーを廃して音声案内のみにしたり、
あえてメモリカードではなく、内蔵メモリのみにしたりと、拡張性を割り切っています。
それにより、ノイズ発生源がほとんどないという究極の音楽プレーヤーとなりました。
音楽を聴くという観点で機能をシンプル化するとともに、iPhoneアプリ”Lotoo Pico"により、Bluetooth無線でiPhoneでのディスプレイ&操作を実現しています。

開封すると、付属品はクリップ、腕バンド、USBケーブルとシンプル。
これでも使用シーンの要件をほとんど満たしているので、よく考えられた製品です。

サイズは5cm角より小さいので、ヘッドホンケースにクリップ付きで入ってしまうほど。
これならわざわざ専用ケースは要りませんね。
さて、音の方ですが、まずはSoundMAGIC E10Cで試聴してみました。

SoundMAGIC E10Cは、2016年11月発売のヘッドフォン。
10mm径のダイナミックドライバーを搭載した小型軽量のインイヤーヘッドフォンです。
その特徴は、色付けの少ないこと。
ドンシャリ好きには物足りないと思いますが、音源に含まれている微細な音情報や、機器の良し悪しをチェックするのに色付けのある音では正しい評価ができませんので、こういったヘッドフォンは重宝しています。
このSoundMAGIC E10Cには、実は二つの使い方があります。
軽く耳に差すと、色付けの少ないモニター的な使い方。

ヘッドフォン全体を耳の凹みにしっかり入れる使い方。

耳の密閉度が上がって周辺ノイズが減ると同時に、ヘッドフォンの逃げないので、低音のインパクトがダイレクトに聞こえてきます。
その分、高音が繊細なまま若干低音が厚めの音になるので、より好み人が多くなるかと思います。
ただ、残念ながらSoundMAGIC E10Cは、日本輸入総代理店の方でも在庫わずかとのことですので、カラーバリエーション(チタン、ゴールド、レッド、ブルー、パープル)の有無も含めて在庫の確認をしてください。
まだ発売から1年ちょっとなのにサイクルが早いですね。
さて、本題のLotoo PAW Pico JP Edition の試聴レビューです。
PAW Picoを試聴した印象は、とにかく余計な音が少ないこと!
ザラザラ感がなく、音がくっきりピュアーに聴こえます。
この辺は、普段聴いているものでも慣れてしまうと気づきにくいと思いますが、
ノイズ感が少ない機器を聴くと、「いかに余計な音を聴かされていたか!」ということに気づくでしょう。
バッテリー駆動によりAC電源ノイズが無いことは、他の携帯音楽プレーヤーも一緒です。
一番大きく違う点は、ディスプレイを搭載していないこと!
ディスプレイを駆動するためには、多くの信号線が必要になり、様々な組みわせで電気が流れますので、盛大なノイズ源となります。
それを割り切って無くしたことで、一段上の音質を実現していると思います。
またディスプレイに凝らなく良い分、プログラミングやCPUなども最小限で済みますので、より低ノイズ化が同時に実現できています。
さらに、micro SDカードスロット自体もノイズ源になるとのことで内蔵メモリ化するなど、この徹底した低ノイズ設計は、この価格帯では貴重な存在となっています。
SoundMagic E10Cをモニター的に装着すれば、低音の強調感も少なく、ピュアーな再生環境で音楽情報をたっぷりと楽しめると思います。
一方、SoundMagic E10Cをしっかりと装着して宇多田ヒカルの「Movin'on without you」を聴くと、予想外の低音ビートが聴こえてきます。
ピュアーという意味では癖が付きますが、これはこれでプレーヤーもヘッドフォンもサイズを全く超えた迫力がとても満足感のあると思います。
続いて、タイムドメインスピーカーと組み合わせた場合の試聴レビューです。
まずは、TIMEDOMAIN light インツイートとLotoo PAW Pico JP Editonとの組み合わせ。

PAW Picoをlight インツイートで聴くと、低音の強調感はなく、キレッキレの超解像音!
やはり、低音のビートがでっぱるのはSoundMagic E10Cの音作りだということがわかります。
back numberの「高嶺の花子さん」をlight インツイートで聴くと、バスドラのビートが膨らんだ低音でななく、クリアな低音でしっかり聴こえてきますので、倍音再生重視チューニングのlight インツイートとPAW Picoの組み合わせはなかなか相性は良いようで、極シンプルでピュアを極めた再生環境としてオススメです。
さて、次は、TIMEDOMAIN-Lab i-Side SQ-13とLotoo PAW Picoの組み合わせ。

i-Side SQ-13の方が、よりピュアな超解像音となります。
余計な音がしないと一見音が寂しくなったようにも感じますが、ちょっと耳が慣れると増えた音数一つ一つに繊細な響きや余韻があることに気づきます。
超解像音の世界とは、音数の多い少ないとは桁が違う世界なわけで、こういった余韻や響きが聴こえることで、その楽器らしや、人間らしさを感じながら味わう音楽再生環境です。
全般的に、余計な音がしない良好なPAW Picoですが、気になる点も。
本体のボリュームを動かすと、ときどき音が切れてから音量が変わります。
これはアナログボリュームではないことの現れですが、音質的には絞ると情報が減った感じがしました。
タイムドメインスピーカーで使うときは、PAW Pico側は音量を最大にして、スピーカー側のボリュームで音量調整をすることをオススメします。
また、NOSDACのような上下方向の音像定位は感じませんので、一般的なオーバーサンプリングのデジタルフィルターが入っているようです。
立体音が正確に再生できるタイムドメインスピーカーの本領を堪能したければ、iFi-Audio micro iDSD BL KIセットのようなNOSDACが可能な機器をオススメします。

ちなみに操作は、iPhoneアプリ「Lotoo Pico - Infomedia Digital Technology Co,.Ltd」で行えます。
Android版アプリ「Lotoo Pico」も2018/1/26リリースされました。

色付けた音よりも音源本来の音を楽しみたい方、シンプルな再生環境をお好みの方には、PAW Picoは手軽なプレーヤーと思います。
なお、Lotoo PAW Picoやタイムドメインスピーカーは、「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」にて、試聴が可能です。
試聴希望日時を試聴問い合わせフォームからお問い合わせください。
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本体の重さが26gという単三電池1本分の軽さで32GBメモリーを内蔵した、携帯性抜群の音楽プレーヤーです。
その肝は、何と言っても割り切りの良さ。
極小の筐体は、ディスプレーを廃して音声案内のみにしたり、
あえてメモリカードではなく、内蔵メモリのみにしたりと、拡張性を割り切っています。
それにより、ノイズ発生源がほとんどないという究極の音楽プレーヤーとなりました。
音楽を聴くという観点で機能をシンプル化するとともに、iPhoneアプリ”Lotoo Pico"により、Bluetooth無線でiPhoneでのディスプレイ&操作を実現しています。

開封すると、付属品はクリップ、腕バンド、USBケーブルとシンプル。
これでも使用シーンの要件をほとんど満たしているので、よく考えられた製品です。

サイズは5cm角より小さいので、ヘッドホンケースにクリップ付きで入ってしまうほど。
これならわざわざ専用ケースは要りませんね。
さて、音の方ですが、まずはSoundMAGIC E10Cで試聴してみました。

SoundMAGIC E10Cは、2016年11月発売のヘッドフォン。
10mm径のダイナミックドライバーを搭載した小型軽量のインイヤーヘッドフォンです。
その特徴は、色付けの少ないこと。
ドンシャリ好きには物足りないと思いますが、音源に含まれている微細な音情報や、機器の良し悪しをチェックするのに色付けのある音では正しい評価ができませんので、こういったヘッドフォンは重宝しています。
このSoundMAGIC E10Cには、実は二つの使い方があります。
軽く耳に差すと、色付けの少ないモニター的な使い方。

ヘッドフォン全体を耳の凹みにしっかり入れる使い方。

耳の密閉度が上がって周辺ノイズが減ると同時に、ヘッドフォンの逃げないので、低音のインパクトがダイレクトに聞こえてきます。
その分、高音が繊細なまま若干低音が厚めの音になるので、より好み人が多くなるかと思います。
ただ、残念ながらSoundMAGIC E10Cは、日本輸入総代理店の方でも在庫わずかとのことですので、カラーバリエーション(チタン、ゴールド、レッド、ブルー、パープル)の有無も含めて在庫の確認をしてください。
まだ発売から1年ちょっとなのにサイクルが早いですね。
さて、本題のLotoo PAW Pico JP Edition の試聴レビューです。
PAW Picoを試聴した印象は、とにかく余計な音が少ないこと!
ザラザラ感がなく、音がくっきりピュアーに聴こえます。
この辺は、普段聴いているものでも慣れてしまうと気づきにくいと思いますが、
ノイズ感が少ない機器を聴くと、「いかに余計な音を聴かされていたか!」ということに気づくでしょう。
バッテリー駆動によりAC電源ノイズが無いことは、他の携帯音楽プレーヤーも一緒です。
一番大きく違う点は、ディスプレイを搭載していないこと!
ディスプレイを駆動するためには、多くの信号線が必要になり、様々な組みわせで電気が流れますので、盛大なノイズ源となります。
それを割り切って無くしたことで、一段上の音質を実現していると思います。
またディスプレイに凝らなく良い分、プログラミングやCPUなども最小限で済みますので、より低ノイズ化が同時に実現できています。
さらに、micro SDカードスロット自体もノイズ源になるとのことで内蔵メモリ化するなど、この徹底した低ノイズ設計は、この価格帯では貴重な存在となっています。
SoundMagic E10Cをモニター的に装着すれば、低音の強調感も少なく、ピュアーな再生環境で音楽情報をたっぷりと楽しめると思います。
一方、SoundMagic E10Cをしっかりと装着して宇多田ヒカルの「Movin'on without you」を聴くと、予想外の低音ビートが聴こえてきます。
ピュアーという意味では癖が付きますが、これはこれでプレーヤーもヘッドフォンもサイズを全く超えた迫力がとても満足感のあると思います。
続いて、タイムドメインスピーカーと組み合わせた場合の試聴レビューです。
まずは、TIMEDOMAIN light インツイートとLotoo PAW Pico JP Editonとの組み合わせ。

PAW Picoをlight インツイートで聴くと、低音の強調感はなく、キレッキレの超解像音!
やはり、低音のビートがでっぱるのはSoundMagic E10Cの音作りだということがわかります。
back numberの「高嶺の花子さん」をlight インツイートで聴くと、バスドラのビートが膨らんだ低音でななく、クリアな低音でしっかり聴こえてきますので、倍音再生重視チューニングのlight インツイートとPAW Picoの組み合わせはなかなか相性は良いようで、極シンプルでピュアを極めた再生環境としてオススメです。
さて、次は、TIMEDOMAIN-Lab i-Side SQ-13とLotoo PAW Picoの組み合わせ。

i-Side SQ-13の方が、よりピュアな超解像音となります。
余計な音がしないと一見音が寂しくなったようにも感じますが、ちょっと耳が慣れると増えた音数一つ一つに繊細な響きや余韻があることに気づきます。
超解像音の世界とは、音数の多い少ないとは桁が違う世界なわけで、こういった余韻や響きが聴こえることで、その楽器らしや、人間らしさを感じながら味わう音楽再生環境です。
全般的に、余計な音がしない良好なPAW Picoですが、気になる点も。
本体のボリュームを動かすと、ときどき音が切れてから音量が変わります。
これはアナログボリュームではないことの現れですが、音質的には絞ると情報が減った感じがしました。
タイムドメインスピーカーで使うときは、PAW Pico側は音量を最大にして、スピーカー側のボリュームで音量調整をすることをオススメします。
また、NOSDACのような上下方向の音像定位は感じませんので、一般的なオーバーサンプリングのデジタルフィルターが入っているようです。
立体音が正確に再生できるタイムドメインスピーカーの本領を堪能したければ、iFi-Audio micro iDSD BL KIセットのようなNOSDACが可能な機器をオススメします。

ちなみに操作は、iPhoneアプリ「Lotoo Pico - Infomedia Digital Technology Co,.Ltd」で行えます。
Android版アプリ「Lotoo Pico」も2018/1/26リリースされました。

色付けた音よりも音源本来の音を楽しみたい方、シンプルな再生環境をお好みの方には、PAW Picoは手軽なプレーヤーと思います。
なお、Lotoo PAW Picoやタイムドメインスピーカーは、「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」にて、試聴が可能です。
試聴希望日時を試聴問い合わせフォームからお問い合わせください。
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「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」では、これまでタイムドメイン社由井社長推奨の「オーディオテクニカのAT-PL30」というレコードプレーヤーを使ってきました。

ただ、これは中古品で製造からは15年以上経ったものでした。
最近、回転数が早い問題が出てきて調整したものの、安定せずについに動かなくなってしまいました。
また、プラッター(回転盤)の歪みや不安定さが気になっているところでした。
そこで、次期レコードプレーヤーの検討を開始!
これまで聴いた中で明確に良いのは、Tien Audio TT3 + TopWing カートリッジ 青龍なのわかっているのですが、、、

これは、合計140万円を超えるプレーヤー&カートリッジ。
高額ではありますが、その粋を詰め込んだコストパフォーマンスに、オーディオ評論家の野村ケンジさんも、たまらず自宅に導入されたレコードプレーヤーでもあります。
AV Watch:【プレイバック2017】気づけばトーンアームやラックまで、これぞアナログレコードの泥沼!? by 野村ケンジ-
情報量が多いと言われているレコード再生で、桁違いの情報量を引き出すプレーヤー&カートリッジなのが、最大の魅力。
ただ、現状では置き場が奥行き34cmの棚しかなく、到底140万円を置くには不釣り合いな環境です。
この特上機は将来の目標として、とりあえず棚に乗ることを優先した良音プレーヤー選びを考えます。
これまでAT-LP30を使い続けてきた肝は、カートリッジ周りの軽さ!
特に、歪みのあり、レコード盤の歪みも抑えられないAT-PL30では、溝に軽くついていけることが重要なようです。
そこでまず目に止まったのが、Project ESSENTIAL III


ベルトドライブのプレーヤーには、極軽量のOrtofon OM10(MM)カートリッジが標準搭載されています。
適合カートリッジ自重が3.0g~5.5gと、そもそも軽量なものしか付かない仕様です。
音的には試してみたいですね。
もう一つは、SPEC AP-30
。


こちらは、AT-PL30と同じ、ATN3600Lカートリッジを採用し、ダイレクトドライブ・ブラシレスDCモーター搭載に加えて±10%の回転速度調整が付いているところが魅力。また、78回転のSPにも対応しています。
速度調整重視なら万全なモデルです。
これも音を試してみたいですね。
でも、結局選択したのは、audio-technica AT-PL300 BK
というAT-PL30の後継機。


この系統は、もともとAIWAのOEMで、DENONやPionner、SONYからも同じ筐体の仕様違いが発売されていました。
カートリッジもVM式で同じもののようです。
現在ではPionner PL-J2500がほぼAT-PL30そのままのプラスチック製プラッター機。
DENON DP-29F-K
が、アルミ製プラッターのAT-PL300と似ている仕様。


しかしながら、マニュアルのアップ/ダウン機能が省略されていて、オート専用なのがネックです。
結局、アルミ製プラッターでマニュアルアップ/ダウン機能も付く、audio-technica AT-PL300 BK
ということになりました。
実際に到着したAT-PL300 BK

プラッターを測ってみたら、AT-PL30のプラスチック製プラッターが丁度200gなのに対して、AT-PL300のアルミ製プラッターは490gと約2.5倍の重さがあります。
その分、慣性重量が大きくなりますので、ベルトドライブに加えてさらに回転ムラが少なくなる方向と思われます。
ベルトは当然新品が付いてくるわけですが、しなやかですね。
というかAT-PL30のベルトはとっくに交換時期を過ぎていたようです。
でも、滑って遅くなるのではなく、回転が早めなのが問題だったわけで、ベルトが滑っていたわけでもないのが不思議!
さて、回転を実測してみました。

使ったのは、オーディオ機器メーカーで定評のあるFEDLIXさんが作成したストロボパターンと、iPhoneアプリ「ストロボライト・タコメーター」。
そう、今時インバーターでもLEDでもない明かりが無いのですが、iPhoneのライトを使えて便利な時代です。
AT-PL300は、ネットだと、33 1/3回転では少し早め、45回転はほぼ正確との書き込みが多いですが、届いたAT-PL300を測定すると、33 1/3回転ではほぼぴったり、45回転はちょっと早めでした。
基本的にLPしかないので、33 1/3回転がほぼぴったりなのはラッキーな個体でした。
実際に33 1/3回転のタイムを実測すると、59秒91とほぼ目視測定の誤差範囲。
これで、課題の一つは克服できました。
さて、AT-PL300も万全ではありません。
それは由井社長が指摘しているアルミ製プラッターの音。
そこは、ティッシュを敷いてという対処方法ですが、Kappa Infinitoオリジナルのターンテーブル制振シート”Altostrato”で対応しました。

これでほぼ満足ではありますが、Kappa Infinitoオリジナルのインシュレーター"Calma”でプレーヤーを浮かせると、奥行き方向がより自然になり、さらに満足な音となりました。

アナログ再生は実に敏感ですね。
そういえば、もう一つアナログ再生で必須となりつつあるのが、iFi-Audio iPurifier AC!
真空管アンプやアナログプレーヤーの少し詰まったような音は、決してレトロな音ではありません。
電源ノイズにより紗がかかっているだけで、電源ノイズ対策でストレスのない音が楽しめます。
真空管アンプやアナログプレーヤーは、iPurifier DCを通せないのが難点でしたが、iPurifier ACの登場で手軽に電源対策ができるようになりました。
やっと、復旧したタイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室のアナログ再生環境。
以前よりも回転精度がよくなって、よりアナログレコードの試聴環境がよくなったと思います。
アナログレコード+タイムドメインスピーカーの音を聴いてみたい方は、こちらの試聴問い合わせフォームからお問い合わせください。
空いていれば休日や夜も21時くらいまで試聴が可能です。平日の不在日もありますので、必ず事前に試聴可能日時をご確認ください。
ストレスフリーの音楽再生環境をご自宅でお楽しみいただけたらと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
たった2本のスピーカーで、立体的な音を再現できるタイムドメイン!
それは実際どんな音なのか?
タイムドメインスピーカー&チューニングモデルの試聴室!
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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ただ、これは中古品で製造からは15年以上経ったものでした。
最近、回転数が早い問題が出てきて調整したものの、安定せずについに動かなくなってしまいました。
また、プラッター(回転盤)の歪みや不安定さが気になっているところでした。
そこで、次期レコードプレーヤーの検討を開始!
これまで聴いた中で明確に良いのは、Tien Audio TT3 + TopWing カートリッジ 青龍なのわかっているのですが、、、

これは、合計140万円を超えるプレーヤー&カートリッジ。
高額ではありますが、その粋を詰め込んだコストパフォーマンスに、オーディオ評論家の野村ケンジさんも、たまらず自宅に導入されたレコードプレーヤーでもあります。
AV Watch:【プレイバック2017】気づけばトーンアームやラックまで、これぞアナログレコードの泥沼!? by 野村ケンジ-
情報量が多いと言われているレコード再生で、桁違いの情報量を引き出すプレーヤー&カートリッジなのが、最大の魅力。
ただ、現状では置き場が奥行き34cmの棚しかなく、到底140万円を置くには不釣り合いな環境です。
この特上機は将来の目標として、とりあえず棚に乗ることを優先した良音プレーヤー選びを考えます。
これまでAT-LP30を使い続けてきた肝は、カートリッジ周りの軽さ!
特に、歪みのあり、レコード盤の歪みも抑えられないAT-PL30では、溝に軽くついていけることが重要なようです。
そこでまず目に止まったのが、Project ESSENTIAL III
ベルトドライブのプレーヤーには、極軽量のOrtofon OM10(MM)カートリッジが標準搭載されています。
適合カートリッジ自重が3.0g~5.5gと、そもそも軽量なものしか付かない仕様です。
音的には試してみたいですね。
もう一つは、SPEC AP-30
こちらは、AT-PL30と同じ、ATN3600Lカートリッジを採用し、ダイレクトドライブ・ブラシレスDCモーター搭載に加えて±10%の回転速度調整が付いているところが魅力。また、78回転のSPにも対応しています。
速度調整重視なら万全なモデルです。
これも音を試してみたいですね。
でも、結局選択したのは、audio-technica AT-PL300 BK
この系統は、もともとAIWAのOEMで、DENONやPionner、SONYからも同じ筐体の仕様違いが発売されていました。
カートリッジもVM式で同じもののようです。
現在ではPionner PL-J2500がほぼAT-PL30そのままのプラスチック製プラッター機。
DENON DP-29F-K
しかしながら、マニュアルのアップ/ダウン機能が省略されていて、オート専用なのがネックです。
結局、アルミ製プラッターでマニュアルアップ/ダウン機能も付く、audio-technica AT-PL300 BK
実際に到着したAT-PL300 BK

プラッターを測ってみたら、AT-PL30のプラスチック製プラッターが丁度200gなのに対して、AT-PL300のアルミ製プラッターは490gと約2.5倍の重さがあります。
その分、慣性重量が大きくなりますので、ベルトドライブに加えてさらに回転ムラが少なくなる方向と思われます。
ベルトは当然新品が付いてくるわけですが、しなやかですね。
というかAT-PL30のベルトはとっくに交換時期を過ぎていたようです。
でも、滑って遅くなるのではなく、回転が早めなのが問題だったわけで、ベルトが滑っていたわけでもないのが不思議!
さて、回転を実測してみました。

使ったのは、オーディオ機器メーカーで定評のあるFEDLIXさんが作成したストロボパターンと、iPhoneアプリ「ストロボライト・タコメーター」。
そう、今時インバーターでもLEDでもない明かりが無いのですが、iPhoneのライトを使えて便利な時代です。
AT-PL300は、ネットだと、33 1/3回転では少し早め、45回転はほぼ正確との書き込みが多いですが、届いたAT-PL300を測定すると、33 1/3回転ではほぼぴったり、45回転はちょっと早めでした。
基本的にLPしかないので、33 1/3回転がほぼぴったりなのはラッキーな個体でした。
実際に33 1/3回転のタイムを実測すると、59秒91とほぼ目視測定の誤差範囲。
これで、課題の一つは克服できました。
さて、AT-PL300も万全ではありません。
それは由井社長が指摘しているアルミ製プラッターの音。
そこは、ティッシュを敷いてという対処方法ですが、Kappa Infinitoオリジナルのターンテーブル制振シート”Altostrato”で対応しました。

これでほぼ満足ではありますが、Kappa Infinitoオリジナルのインシュレーター"Calma”でプレーヤーを浮かせると、奥行き方向がより自然になり、さらに満足な音となりました。

アナログ再生は実に敏感ですね。
そういえば、もう一つアナログ再生で必須となりつつあるのが、iFi-Audio iPurifier AC!
真空管アンプやアナログプレーヤーの少し詰まったような音は、決してレトロな音ではありません。
電源ノイズにより紗がかかっているだけで、電源ノイズ対策でストレスのない音が楽しめます。
真空管アンプやアナログプレーヤーは、iPurifier DCを通せないのが難点でしたが、iPurifier ACの登場で手軽に電源対策ができるようになりました。
やっと、復旧したタイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室のアナログ再生環境。
以前よりも回転精度がよくなって、よりアナログレコードの試聴環境がよくなったと思います。
アナログレコード+タイムドメインスピーカーの音を聴いてみたい方は、こちらの試聴問い合わせフォームからお問い合わせください。
空いていれば休日や夜も21時くらいまで試聴が可能です。平日の不在日もありますので、必ず事前に試聴可能日時をご確認ください。
ストレスフリーの音楽再生環境をご自宅でお楽しみいただけたらと思います。
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たった2本のスピーカーで、立体的な音を再現できるタイムドメイン!
それは実際どんな音なのか?
タイムドメインスピーカー&チューニングモデルの試聴室!
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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昨年9月にマイナーチェンジしたRPステップワゴン。
その最新型ではありませんが、その直前のRP3ステップワゴン・スパーダ(FF)を1週間余り借りる機会がありましたので、じっくりと試乗して、my RG1ステップワゴンと比較してみました。

新型のスパーダは顔がガラリとVOXY風になりましたが、こちらのスパーダはRP顔です。

発売当初、写真写りはあまり良い印象ではなかったのですが、実写を見るとそれほど違和感なかったです。
この顔なら、ノーマルの方が愛嬌あって好きだし、この顎のために3ナンバーなら、5ナンバーを選択するかな。
一般的には、この顔でもインパクト薄いということで、マイナーチェンジで顔を変えたんでしょうけどね。

車内に行くと、まず天井高い!
サイドウィンドが低くて、見晴らし抜群!

RKステップワゴンのメーター周りはどうにも成り立たずに問題外でしたが、RPステップワゴンはメーターがフロントウィンドウ下になって、検討対象に戻りました。
ハンドル内メーターは乗用車タイプならそれほど問題ないのですが、こういうワンボックスタイプだと、ハンドル調整の範囲が限られてしまい、まともな運転姿勢が取れないのが、致命的でした。
ウィンドウ下のメーターは、メーターの視認性はもとより、ハンドル内に何もないことで、ハンドル調整&シート調整の自由度が高いことが、最大の利点と思います。
2列目シートもロングレールで余裕の広さ。

後ろは、全長がRGよりも長い分広く、またサイドウィンドウが垂直近くまで立っているので、巨大な容積が魅力です。

3列目を床下にしまうと、スクエアな空間が絶大な積載性を実現します。

縦開きのワクワクドアは、縦の死角を気にする人いるとは思いますが、意外に気になりませんね。
柱の形状で死角を減らす工夫があるそうですが、そもそもこの幅に隠れる後続車はかなり遠いわけで、それより近づくと、柱の左右に連続した車の姿が見えますから、実際に乗るとほとんど困ることはありませんでした。
よっぽどプリウスやインサイトに乗った時に感じたリヤウィンドウ横一線の死角の方が、後続車の左右の動きや遠近感がマスクされて怖かったですね。
レンタカーで4〜5日乗っても慣れることはありませんでした。
世の中的にはステップワゴンの何十倍ものプリウスが走っているでしょうけど、みなさん後ろは見ないんですかね?
さてさて、肝心の走りですが、
良いのは、エンジンが静かな点ですね。
アイドリングも発進も巡航時も静かです。
アイドリングストップ機能は微妙でした。
止まるのは嬉しいことですが、意図せず早いタイミングで再始動したり、右折中の短い停止でもエンジンが止まったり、ブレーキの踏み加減で止まったり止まらなかったりとか。
1週間も乗ると癖がわかってきましたが、インサイトのようなモーターアシスト系のスムーズさとはいかないです。
停止中ガソリンを使わない割には、再始動が頻繁で燃費にどのくらい貢献していることやら。
ちなみに、冬の街乗りでも丁寧にアクセルワークすれば8km/l。
多少粗めでも7km台後半といったところでしょうか。
RG1で同じような季節では6km/l前後となるので、燃費は良いのは確実のようです。
乗り味は終始揺すられますね。
路面の凹凸をいなしてくれる様子はなく、ダイレクトに伝えてきます。
そこはRG1の方が乗り心地が良いですね。
そして、揺すられる割に、ハンドルの切り始めの情報がほとんど伝わってこないとか、リアが遅れてついてくるとか、いわゆるファミリーカー然とした走りに違和感がありました。
まあ、いまどきのファミリーカーですから、間違っているわけではないのですが。。。
こういった情報は、乗り心地の良いRG1の方が遅れなく伝わってきますから、手応え的にすごい安心感があります。
こうしてRP3に乗ってみると、RG1に脈々と流れるシビックTypeR開発者のさじ加減を改めて感じた次第です。
こんなミニバンは、2度と製品にならないでしょうね。
RP3の足回りは終始弱アンダーで敏感な動きはしませんから、ファミリーカーとしては優等生でしょう。
ただRG1のアクセルオフにすれば、タックインが効いて、スッと頭がインに入っていき、ほぼ遅れなくリアの挙動もついてくるのを知っていると、、、、
ん〜〜、RP3は足かせだらけで、スポーティなイメージの外観の割には楽しさはあまり感じませんでした。
ウィンカーが1回で止まらないのもストレスです。
レースに積極的なホンダさんなら、もっと手に馴染む道具感が製品にあってもよいと思うのですが。(個人的な感想です)

さて、RP3には、ホンダセンシングが装備されていました。
標識表示は、止まれや進入禁止などの重大な見落としをサポートしてくれていいですね。
衝突防止は、走行中数回最初の警告音を聞きました。
結構誤認識がありますね。
前方路肩で路地に入る車の急減速を感知したり、路側帯がほとんどない道路のカーブでガードレールに反応したり。
どうやら、単眼カメラは左右の把握が甘いような気がしました。

その他にも、車線逸脱アシストやアダプティブクルコン等があるようですが、高速道路に乗る機会がなかったので、この辺は一度も試していません。
総合的な感想として、ワクワクドアは意外に便利でアリですね。
しかし、利便性を生かすには、3列目シートが少なくとも片側収納状態にする必要があります。
なので、あくまでも5人乗りで定員が最大8人のミニバンという使い方という印象でした。
この3列目に人が乗る頻度と、求める乗り心地がセレナとの分かれ目になるかと思います。
また、今RG1で椅子下に載せているスキー板が入らなくなることも検討課題となりました。
スキーキャリヤを屋根に乗せると、高い背がさらに高くなりますから。
そこで子供の意見は、7人乗りにすること。
真ん中に通路があれば、スキー板等長尺ものもスムーズに積めるじゃないかと。。。
なるほど〜、そうすれば普段の2列目もキャプテンシートタイプになるし、ウォークスルーもできるし!
というわけで、定員が7人で用が足りれば、7人乗りRPステップワゴンもアリですね。
さて、久しぶりに帰ってきたRG1に乗ると。。。。
エンブレも、ブレーキも、ステアリングもダイレクト!!
難点はエンジンがうるさいことだけですね。
たまには、エンジンオイルに添加剤を奢ってやるとしますか。
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立体的な音を再現できるタイムドメインスピーカーや、
iFi-Audioによる高純度再生の世界!
実際どんな音なのか試聴できる「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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その最新型ではありませんが、その直前のRP3ステップワゴン・スパーダ(FF)を1週間余り借りる機会がありましたので、じっくりと試乗して、my RG1ステップワゴンと比較してみました。

新型のスパーダは顔がガラリとVOXY風になりましたが、こちらのスパーダはRP顔です。

発売当初、写真写りはあまり良い印象ではなかったのですが、実写を見るとそれほど違和感なかったです。
この顔なら、ノーマルの方が愛嬌あって好きだし、この顎のために3ナンバーなら、5ナンバーを選択するかな。
一般的には、この顔でもインパクト薄いということで、マイナーチェンジで顔を変えたんでしょうけどね。

車内に行くと、まず天井高い!
サイドウィンドが低くて、見晴らし抜群!

RKステップワゴンのメーター周りはどうにも成り立たずに問題外でしたが、RPステップワゴンはメーターがフロントウィンドウ下になって、検討対象に戻りました。
ハンドル内メーターは乗用車タイプならそれほど問題ないのですが、こういうワンボックスタイプだと、ハンドル調整の範囲が限られてしまい、まともな運転姿勢が取れないのが、致命的でした。
ウィンドウ下のメーターは、メーターの視認性はもとより、ハンドル内に何もないことで、ハンドル調整&シート調整の自由度が高いことが、最大の利点と思います。
2列目シートもロングレールで余裕の広さ。

後ろは、全長がRGよりも長い分広く、またサイドウィンドウが垂直近くまで立っているので、巨大な容積が魅力です。

3列目を床下にしまうと、スクエアな空間が絶大な積載性を実現します。

縦開きのワクワクドアは、縦の死角を気にする人いるとは思いますが、意外に気になりませんね。
柱の形状で死角を減らす工夫があるそうですが、そもそもこの幅に隠れる後続車はかなり遠いわけで、それより近づくと、柱の左右に連続した車の姿が見えますから、実際に乗るとほとんど困ることはありませんでした。
よっぽどプリウスやインサイトに乗った時に感じたリヤウィンドウ横一線の死角の方が、後続車の左右の動きや遠近感がマスクされて怖かったですね。
レンタカーで4〜5日乗っても慣れることはありませんでした。
世の中的にはステップワゴンの何十倍ものプリウスが走っているでしょうけど、みなさん後ろは見ないんですかね?
さてさて、肝心の走りですが、
良いのは、エンジンが静かな点ですね。
アイドリングも発進も巡航時も静かです。
アイドリングストップ機能は微妙でした。
止まるのは嬉しいことですが、意図せず早いタイミングで再始動したり、右折中の短い停止でもエンジンが止まったり、ブレーキの踏み加減で止まったり止まらなかったりとか。
1週間も乗ると癖がわかってきましたが、インサイトのようなモーターアシスト系のスムーズさとはいかないです。
停止中ガソリンを使わない割には、再始動が頻繁で燃費にどのくらい貢献していることやら。
ちなみに、冬の街乗りでも丁寧にアクセルワークすれば8km/l。
多少粗めでも7km台後半といったところでしょうか。
RG1で同じような季節では6km/l前後となるので、燃費は良いのは確実のようです。
乗り味は終始揺すられますね。
路面の凹凸をいなしてくれる様子はなく、ダイレクトに伝えてきます。
そこはRG1の方が乗り心地が良いですね。
そして、揺すられる割に、ハンドルの切り始めの情報がほとんど伝わってこないとか、リアが遅れてついてくるとか、いわゆるファミリーカー然とした走りに違和感がありました。
まあ、いまどきのファミリーカーですから、間違っているわけではないのですが。。。
こういった情報は、乗り心地の良いRG1の方が遅れなく伝わってきますから、手応え的にすごい安心感があります。
こうしてRP3に乗ってみると、RG1に脈々と流れるシビックTypeR開発者のさじ加減を改めて感じた次第です。
こんなミニバンは、2度と製品にならないでしょうね。
RP3の足回りは終始弱アンダーで敏感な動きはしませんから、ファミリーカーとしては優等生でしょう。
ただRG1のアクセルオフにすれば、タックインが効いて、スッと頭がインに入っていき、ほぼ遅れなくリアの挙動もついてくるのを知っていると、、、、
ん〜〜、RP3は足かせだらけで、スポーティなイメージの外観の割には楽しさはあまり感じませんでした。
ウィンカーが1回で止まらないのもストレスです。
レースに積極的なホンダさんなら、もっと手に馴染む道具感が製品にあってもよいと思うのですが。(個人的な感想です)

さて、RP3には、ホンダセンシングが装備されていました。
標識表示は、止まれや進入禁止などの重大な見落としをサポートしてくれていいですね。
衝突防止は、走行中数回最初の警告音を聞きました。
結構誤認識がありますね。
前方路肩で路地に入る車の急減速を感知したり、路側帯がほとんどない道路のカーブでガードレールに反応したり。
どうやら、単眼カメラは左右の把握が甘いような気がしました。

その他にも、車線逸脱アシストやアダプティブクルコン等があるようですが、高速道路に乗る機会がなかったので、この辺は一度も試していません。
総合的な感想として、ワクワクドアは意外に便利でアリですね。
しかし、利便性を生かすには、3列目シートが少なくとも片側収納状態にする必要があります。
なので、あくまでも5人乗りで定員が最大8人のミニバンという使い方という印象でした。
この3列目に人が乗る頻度と、求める乗り心地がセレナとの分かれ目になるかと思います。
また、今RG1で椅子下に載せているスキー板が入らなくなることも検討課題となりました。
スキーキャリヤを屋根に乗せると、高い背がさらに高くなりますから。
そこで子供の意見は、7人乗りにすること。
真ん中に通路があれば、スキー板等長尺ものもスムーズに積めるじゃないかと。。。
なるほど〜、そうすれば普段の2列目もキャプテンシートタイプになるし、ウォークスルーもできるし!
というわけで、定員が7人で用が足りれば、7人乗りRPステップワゴンもアリですね。
さて、久しぶりに帰ってきたRG1に乗ると。。。。
エンブレも、ブレーキも、ステアリングもダイレクト!!
難点はエンジンがうるさいことだけですね。
たまには、エンジンオイルに添加剤を奢ってやるとしますか。
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昨年ホイールのスポーク交換という大工事を行ったクロスバイク”Bianchi Nyla”ですが、冬の寒い日に久しぶりに乗ろうとすると、フロントタイヤのサイドウォールが崩壊し始めていました。

リヤタイヤもよくよくみると、、、

こりゃ〜、キケンですね。
サイドウォールの繊維が弾けて、チューブが飛び出したら、もっと被害が大きくなってしまします。
というわけで、急遽自転車のタイヤを買ってきて、交換してみました。

池袋に近いと、いろいろすぐ揃います。
この"Bianchi Nyala"は、2002年頃購入したもので、子供乗せ用にタイヤをリニューアルしてからも、すでに7~8年経っているかもしれません。
サイドウォールがオープンの方が軽くてよいのですが、今は子供が主に乗っているので、ブラックウォールの普通のタイプしてみました。
こんなのもありましたが、700x28Cか700x35Cになってしまいます。
Panaracer パナレーサーRIBMO S 700×28C 700X28C グリーン


子供が乗ることを考慮して中庸な700x32Cのパナレーサー タイヤ パセラ ブラックス [W/O 700x32C] 8W732-18-B


トレッドパターンも荒すぎず、細かすぎず、オンロードや街中で使いやすいものです。
Made in Japanというのも、安心ですね。
”Bianchi Nyala”は前後ともクイックレバーなので、タイヤ交換も簡単。
パンクを修理とタイヤ全体を外すのなら、タイヤ交換の方が簡単かもしれません。
交換作業は、30分くらいでした。
交換後は、こんな感じ。

久しぶりの真っ黒タイヤ!
タイヤの色一つで、印象が結構変わりますね。
フェンダーが黒なので、よりマウンテンバイク寄りのクロスバイクになった印象です。
これはこれで子供も気に入り、一見落着!!
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こりゃ〜、キケンですね。
サイドウォールの繊維が弾けて、チューブが飛び出したら、もっと被害が大きくなってしまします。
というわけで、急遽自転車のタイヤを買ってきて、交換してみました。

池袋に近いと、いろいろすぐ揃います。
この"Bianchi Nyala"は、2002年頃購入したもので、子供乗せ用にタイヤをリニューアルしてからも、すでに7~8年経っているかもしれません。
サイドウォールがオープンの方が軽くてよいのですが、今は子供が主に乗っているので、ブラックウォールの普通のタイプしてみました。
こんなのもありましたが、700x28Cか700x35Cになってしまいます。
Panaracer パナレーサーRIBMO S 700×28C 700X28C グリーン
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トレッドパターンも荒すぎず、細かすぎず、オンロードや街中で使いやすいものです。
Made in Japanというのも、安心ですね。
”Bianchi Nyala”は前後ともクイックレバーなので、タイヤ交換も簡単。
パンクを修理とタイヤ全体を外すのなら、タイヤ交換の方が簡単かもしれません。
交換作業は、30分くらいでした。
交換後は、こんな感じ。

久しぶりの真っ黒タイヤ!
タイヤの色一つで、印象が結構変わりますね。
フェンダーが黒なので、よりマウンテンバイク寄りのクロスバイクになった印象です。
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秋葉原駅のアトレ1改札側(ガンダムカフェのあるロータリー)から徒歩6~7分程ガード沿いに御徒町方向へ歩くと、ものづくりの街「2k540」があります。
そのほぼ中央に2018年1月5日オープンしたのが、オーディオクラフトショップ「オーディオ みじんこ」です。

お店を入ると、店長の荒川 敬氏が出迎えてくれました。

「みじんこ」という名前でピンとくる方もいるかもしれませんが、荒川敬氏は、秋葉原のケーブル専門店「オヤイデ電気」のブログを長年担当されていた方で、もちろんケーブルの専門家です。
この度、独自にお店を開かれたとのことで、早速訪問してきました。

店を入るとまずあるのは、半田ごてのある作業机!
手作りがメインのお店であることを、さりげなく主張しています。
店内はアンティーク調の机や棚が並び、ほっと落ち着ける空間となっています。
この2k540の店舗は、山手線のガード下にそれぞれ独立した建物が並んでいるので、オーディオ店でも、隣を気にせず音をならせるのがよいところですね。
主な製品は、オーダーケーブルやスピーカー。

荒川氏がセレクトしたパーツで電源コードやRCAコードを組んだものや、材料持ち込みで組み上げ加工もしてくれるそうです。

ケーブル関連でイヤホンのリケーブルや修理も扱っているとのこと。

また、長岡式バックロードホーンスピーカーや、インテリアのアクセントにもなるちりめん柄のスピーカーのオーダーも扱っているとのこと。

インテリア性の強いスピーカーであっても、スピーカーユニットや足元の削り出しパーツなど、こだわりいっぱいの製品群となっています。

一通りお話を伺ったあとは、荒川氏セレクトのシステムで、アナログレコードやCDを試聴させていただきました。


このお店には、新世代カートリッジ「TopWing 青龍」も試聴できるとのこと。
お願いして「TopWing 青龍」で、荒川氏のシステムを聴かせていただきました。
次元の違う高解像音は、さすが「青龍」ですね。
税別で75万円ではありますが、国内の各賞で表彰され、欧州でも高い評価だということです。
Kappa Infinitoも「ものづくり、手作り」をメインとしていますので、カッパー・インフィニートチューンモデル「light Intuito KIセット」を荒川氏に試聴していただきました。
超解像音のlight Intuitoは、若干不調でしたが、その特徴には興味を持っていただき、チューニング談義をさせていただきました。

大量生産の安価な製品が溢れている時代ではありますが、意外に欲しいドンピシャな製品が無い時代でもあります。
専門知識と熟練技で、痒いところに手がとどく。
そんな手作りの良さを受け継ぎ、広めていきたいと、ご自分の製品以外にも手作りの製品を委託展示・販売もするとのこと。
荒川氏のものづくりに対する熱い想いが感じられる店内でした。
Kappa Infinitoは、タイムドメインスピーカーを主に、身近にある発見、気づきを楽しんでいただきたいとのコンセプトですが、「オーディオ みじんこ」さんとのコラボで、新たな気づきや喜びが提供できたら、嬉しいですね。
ケーブルの相談や持ち込み部品の組み上げ、ビンテージのレストア品なども扱っているとのことなので、興味のある方は、一度オーディオクラフトショップ「オーディオ みじんこ」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室では、Kappa Infinitoが
セレクトしたタイムドメインスピーカーやチューニングモデル、
iFi-Audio、Lotoo製品が、家庭環境で試聴できます。
興味のある方は、問い合わせフォームからお問い合わせください。
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