
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
※ブログページ内および記事中の商品名・写真には、広告バナーおよびアフィリエイトリンクを含んでいます。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
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このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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これまで、良感的には32V型のフルHDに注目していましたが、テレビメーカーは32V型ではフルHD(1920x1080ピクセル)は不要との主張で、32V型のフルHD機モデルは極端に少なくなっていました。
メーカーの主張は、32V型くらいの大きさでは、ハイビジョン(1366x768ピクセル)でも違いがわからないと。
AV評論家や雑誌も同じように主張していますが、メーカーの都合に合わせて記事を書くことは日常茶飯時なので、あまりあてないならないこともあります。
どうやら、メーカーも販売店も評論家も大きな画面サイズの製品を売りたいのが本音といったところではないでしょうか?
というのは、メーカーは一方で視聴距離として画面縦方向の3倍を主張しています。
これは画面サイズに比例しますから、もしこの視聴距離を守ったとすると、見ている位置からの解像度(きめ細かさ)は同じはずで、画面サイズが小さいから画素が少なくてよい理由にはなりません。
どちらかというと、どうしても価格勝負になってしまう中型機以下に、コストをかけていられないというのが本音ではないでしょうか。
(この推奨視聴距離とは、画面の粗が目立たない距離として推奨されているもので、常時発光画面の液晶テレビだと画面縦の3倍、ブラウン管だと走査線の粗が目立たなくなる縦の5~7倍が適切と説明されています。もし、これを守って距離を取ると、どの画面サイズを買っても、目に映る画像サイズは同じになります。しかし、実際には大画面サイズ程、推奨視聴距離より近い位置(映像が大きく見える位置)で見ることが多いので、多画素が必須となってきます。)
実際、32V型でも視聴距離よりも近くで見ている人の方が多いと思われ、その場合は、画素は多いに越したことはないはずです。
しかし、良感的な注目点は視聴距離だけではなく、ハイビジョン(1367x768ピクセル)だと、常に画素変換が必要なことが一番大きな理由です。
デジタルBSやBDの1920x1080のソースを少ない画素で表示するわけですから、いくら近づいて見ても画像がボケるわけです。この変換回路のノウハウは、テレビメーカーの実力次第となります。
一方、フルHDの放送やBDをフルHD画素のテレビで見れば、少なくとも画素変換は不要になります。
(高画質化制御が無いと、放送では圧縮によるノイズが目立ってしまう場合もありますが...。)
そして、この2010年9月に32V型フルHDの東芝REGZA 32ZS1が発売されました。
このモデルは注目度抜群のようで、良感的主張と同じく、フルHDの高機能32V型テレビを待っていた人がたくさんいたようです。
REGZA 32ZS1


REGZAとしては、この春32RX1というフルHDモデルが発売されていましたが、REGZAの特長であるネットワーク機能やLAN HDD対応が外されており、わかっている人達の購買意欲はそそれなかったようです。
我が家は、この1年間が待てず、昨年37Z8000を購入してしまいました。
37Z8000自体には満足していて、LAN HDDを2機とUSB HDDを1機つないで楽しんでいます。
しかし、狭小住宅たる我が家では、37V型だとはみ出てしまう壁が多く、置き場所が限られてしまっているのも事実。
やはり32V型テレビにして、その分視聴距離を近くして見るというのも、レイアウトの自由度が増していたので、惜しいような気もします。
さて、32ZS1は、フルHDのIPS倍速パネルにネットワーク機能、ドルビーボリュームなど機能的には万全ですが、バックライトは従来の蛍光管モデルとなります。
一方、37V型以上のZ1シリーズはLEDバックライトを採用している点が、最新機との差になります。
最近実家に導入したLED REGZA 37Z1と我が家の37Z8000を比較した場合、コントラスト感はLEDの方が上と思います。
黒がしまると、立体感が出て3Dテレビが不要なくらい自然な奥行感の映像となります。しかし、白は少し青っぽい冷たい白になります。一方、従来の蛍光管を採用するZS1シリーズは、少し黄色っぽい白(従来テレビと同傾向)となります。この違いは、実際の映像を見て、色の好みで選んでも良いかも知れません。
それにしても、LED REGZAの32V型Z1シリーズも見てみたかったですね。
これだけ32V型の高機能機を待っている人がいるわけですから、東芝さんに期待しています。
その薄型テレビ、映像はフルHDなのに、音はアナログのままいいのですか??
音を高解像にすると、今まで聞こえなかった音がはっきりくっきり聞こえてくる!!
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メーカーの主張は、32V型くらいの大きさでは、ハイビジョン(1366x768ピクセル)でも違いがわからないと。
AV評論家や雑誌も同じように主張していますが、メーカーの都合に合わせて記事を書くことは日常茶飯時なので、あまりあてないならないこともあります。
どうやら、メーカーも販売店も評論家も大きな画面サイズの製品を売りたいのが本音といったところではないでしょうか?
というのは、メーカーは一方で視聴距離として画面縦方向の3倍を主張しています。
これは画面サイズに比例しますから、もしこの視聴距離を守ったとすると、見ている位置からの解像度(きめ細かさ)は同じはずで、画面サイズが小さいから画素が少なくてよい理由にはなりません。
どちらかというと、どうしても価格勝負になってしまう中型機以下に、コストをかけていられないというのが本音ではないでしょうか。
(この推奨視聴距離とは、画面の粗が目立たない距離として推奨されているもので、常時発光画面の液晶テレビだと画面縦の3倍、ブラウン管だと走査線の粗が目立たなくなる縦の5~7倍が適切と説明されています。もし、これを守って距離を取ると、どの画面サイズを買っても、目に映る画像サイズは同じになります。しかし、実際には大画面サイズ程、推奨視聴距離より近い位置(映像が大きく見える位置)で見ることが多いので、多画素が必須となってきます。)
実際、32V型でも視聴距離よりも近くで見ている人の方が多いと思われ、その場合は、画素は多いに越したことはないはずです。
しかし、良感的な注目点は視聴距離だけではなく、ハイビジョン(1367x768ピクセル)だと、常に画素変換が必要なことが一番大きな理由です。
デジタルBSやBDの1920x1080のソースを少ない画素で表示するわけですから、いくら近づいて見ても画像がボケるわけです。この変換回路のノウハウは、テレビメーカーの実力次第となります。
一方、フルHDの放送やBDをフルHD画素のテレビで見れば、少なくとも画素変換は不要になります。
(高画質化制御が無いと、放送では圧縮によるノイズが目立ってしまう場合もありますが...。)
そして、この2010年9月に32V型フルHDの東芝REGZA 32ZS1が発売されました。
このモデルは注目度抜群のようで、良感的主張と同じく、フルHDの高機能32V型テレビを待っていた人がたくさんいたようです。

REGZAとしては、この春32RX1というフルHDモデルが発売されていましたが、REGZAの特長であるネットワーク機能やLAN HDD対応が外されており、わかっている人達の購買意欲はそそれなかったようです。
我が家は、この1年間が待てず、昨年37Z8000を購入してしまいました。
37Z8000自体には満足していて、LAN HDDを2機とUSB HDDを1機つないで楽しんでいます。
しかし、狭小住宅たる我が家では、37V型だとはみ出てしまう壁が多く、置き場所が限られてしまっているのも事実。
やはり32V型テレビにして、その分視聴距離を近くして見るというのも、レイアウトの自由度が増していたので、惜しいような気もします。
さて、32ZS1は、フルHDのIPS倍速パネルにネットワーク機能、ドルビーボリュームなど機能的には万全ですが、バックライトは従来の蛍光管モデルとなります。
一方、37V型以上のZ1シリーズはLEDバックライトを採用している点が、最新機との差になります。
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黒がしまると、立体感が出て3Dテレビが不要なくらい自然な奥行感の映像となります。しかし、白は少し青っぽい冷たい白になります。一方、従来の蛍光管を採用するZS1シリーズは、少し黄色っぽい白(従来テレビと同傾向)となります。この違いは、実際の映像を見て、色の好みで選んでも良いかも知れません。
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