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良 感 探 訪!
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プロフィール

ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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2017/4/18〜21にTOWER RECORD ONLINEでポイント12倍セール開催!!
Lotoo PAW 5000MK2の聴き比べ試聴レビュー
2015年に発売されて好評の携帯音楽プレーヤーPAW 5000の後継機となる"Lotoo PAW 5000 MK2 JP Editon"が2017年11月3日に発売されました。
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見た目はほとんど変わりませんが、DACチップがAK4490ENになり、DSD音源にネイティブ対応となったのが、最大の変更点となります。

この度、試聴室にもデモ機を導入しましたので、改めてLotoo PAW 5000 MK2 JP EditonLotoo PAW Pico JP Editon、iPhone5S(iOS11.2.5)をタイムドメイン的にと聴き比べた試聴レビューをまとめました。

PAW 5000MK2のパッケージは、ちょっと大きめ。
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開封すると、ど真ん中にPAW 5000MK2が鎮座していました。
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同梱品は、本体の他、USBケーブル、ホルダー、腕バンド。
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Lotooの開発者は、やはりジョギングがお好きなようですね。

さて、立ち上げるとロゴ表示に続いて言語選択画面が表示されます。

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ここで、一生懸命〔>>|〕キーを押しても何も起こらず。。。。。。(汗)

どうもPC画面操作の発想をしてしまいますね。

正解はジョグダイヤル中央の〔決定〕キーでした。

「日本語」を選択して、〔決定〕キーをひと押し!
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日本語に設定された画面で完了キーではなく、〔決定〕キーをひと押し!
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当然といえば当然なのですが、まだプレーヤーは表示されず『SDカードを入れろ」と!
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本体底面にあるSDカードスロットに、microSDカードを差し込むと。。。
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音楽データからデータベースを作成します。
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終わると、「データベース更新完了」画面が表示されるので、〔決定〕キーをひと押しで準備が完了します!
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ようやくプレーヤー画面となりました。
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なお、写真は64GBのmicroSDカードですが、最大2TBまでのmicroSDカードに対応しているとのこと。

まだ512GBまでしか市販されていない現状ですので、将来性も十分ですね。


さて、今回はLotoo PAW 5000 MK2 JP EditonLotoo PAW Pico JP Editon、iPhone5S(iOS11.2.5)を聴き比べてみました。

iPhone5SはSEではないですが、試聴時点で最新のiOS11.2.5となっています。

まずはSoundMAGIC E10Cで試聴してみました。

20180203_PAW5000mk2_01.jpg

SoundMAGIC E10Cは、2016年11月発売のヘッドフォンで、比較的色付けが少ない、モニター系のインイヤーヘッドフォンです。

さて、本題のLotoo PAW 5000 MK2 JP Editonの試聴レビューです。

PAW 5000MK2を聴いた第一印象は、Lotooらしいクリアな音!

色付けが少なく音粒が明瞭に聴えてくる傾向です。

この辺は、Lotoo開発者の意図が明瞭に反映されていると思います。

ただ、PAW Picoと比べると、若干明瞭さが落ちる感じ。

やはりディスプレイまで省いたPAW Picoは、極端に余計な音が少ないプレーヤーですね。

では、PAW 5000MK2がボケているのかと思って、iOS11.2.5のミュージックで再生した音を聴くと、奥行きがなくザラザラした音。

PAW 5000MK2の方が、断然クリアな音でした。

Picoとの違いは、Lotoo同士での高レベルの違いと言ったところでしょうか。

PAW 5000MK2はディスプレイがあることで、操作性がよくなり、また同時に音を濁らせる振動発生要素が増えてしまいます。

そこで、ふと台からPAW 5000MK2を持ち上げると、、、、、

変わりますね〜〜。音。

そこで、カッパー・インフィニート特製のインシュレーター”Calma"に乗せてみると、、、、


音に奥行きが感じられ、かつ耳に優しい自然な音に!


PAW 5000MK2もインシュレーター"Calma"を併用すれば、PAW Picoと遜色ないピュアな音となりました。

そこで、Lotoo PAW 5000MK2 KIセットは、Calmaもセットにしました。


さて、具体的な違いを次の音源で解説しましょう。



Lotoo PAW 5000MK2単体+Soundmagic E10Cという組み合わせでは、音数も十分に明瞭で、冒頭のコーラスにかかるリバーブや、アレンジの余韻もよく聴えてきます。

これが、Lotoo PAW Picoもしくは、Lotoo PAW 5000MK2 + インシュレーターでは、音の痛さが減り、宇多田ヒカルさんの息継ぎがより生々しく聞こえるようになりました。

ちなみに、この音源をiOS11のミュージックで聴くと。。。。

そもそも冒頭のコーラスにリバーブがかかっていることに気づきません。

歌声も良く言えば明快ですが、ちょっと平板に角が立った痛い音に聴えます。

iOS11のプレーヤーを有料アプリのKaiserTone Audio Player +HiRes - CyberFort LLCにすると。。。

このKaiserToneは何が良いのかというと、とても豊富なエフェクト機能を、、、、全てオフにできること。

そう、何もしないのがいちばんんです。


このKaiser Toneで聴くと、音の痛さはだいぶ減ります。iOSのプレーヤーは何か音を劣化しているということですね。

ただ冒頭のコーラスのリバーブ感はかなり気にしていないと気づかない程度。

やはりLotooのピュア再生志向設計に一長あるようです。


続いて、タイムドメインスピーカーTIMEDOMAIN light インツイートと組み合わせた場合の試聴レビューです。

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各プレーヤーをlight インツイートで聴くと、基本的にSoundmagic E10Cと同じ傾向ですね!

ただ、低音側の膨らみがなくなるので、低音側のより繊細な情報量が俄然増える傾向です。

低音弦本来の音や余韻、楽器の胴鳴りなど、低音を作るスピーカーやヘッドフォンでは聴えません。

これにより、音楽再生の上流側として、Lotoo PAW 5000MK2もPAW Picoもピュア再生を貫いていたことがわかります。

何も足さない何も引かないを理想とするタイムドメインスピーカーとしては、Lotoo社のプレーヤーは相性が良いですね。

では、PAW Picoだけで用が足りるかというと。。。。。


CD音源レベルなら、PAW Picoで十分でしょう。

ただし、32GBメモリと画面が無い操作性に不自由を感じないことが前提ですので、検討の際はポイントとなります。


もしDSD音源も聴きたいとなると、話はかわります。

たとえば、キース・ジャレット「ケルン・コンサート」のDSD音源( http://www.e-onkyo.com/music/album/uml00602557446593/ )をPAW PicoとPAW 5000MK2で聴き比べると。。。。

PAW 5000MK2では、繊細な音の柔らかさを感じる耳に優しい音ですが、PAW Picoでは音粒に強調感があって、繊細な情報が少ない、いわゆる「PCM変換の音」が聴えてきました。

PAW Picoだけ聴いていれば、それなりに十分ではありますが、せっかくDSD音源を購入したのならば、やはりDSDネイティブで聴くべきでしょう。

というわけで、DSD音源も聴きたいという人には、PAW 5000MK2の方が、断然おすすめとなります。

PAW 5000MK2ならば、DSD256(11.2MHz)まで対応しているので、市販のDSD音源はほとんど対応可能です。


PCM音源もDSD音源も最高の音が欲しい人にはLotoo PAW Gold 2という選択もありますが、ピュア再生プレーヤー選びの参考としてご検討ください。


なお、Lotoo PAW 500MK2やPAW Pico、タイムドメインスピーカーは、「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」にて、試聴が可能です。
試聴希望日時を試聴問い合わせフォームからお問い合わせください。



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Lotoo PAW Picoの試聴レビュー
2017年秋に発売されて大人気の携帯音楽プレーヤー"Lotoo PAW Pico JP Editon"
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本体の重さが26gという単三電池1本分の軽さで32GBメモリーを内蔵した、携帯性抜群の音楽プレーヤーです。

その肝は、何と言っても割り切りの良さ。

極小の筐体は、ディスプレーを廃して音声案内のみにしたり、

あえてメモリカードではなく、内蔵メモリのみにしたりと、拡張性を割り切っています。

それにより、ノイズ発生源がほとんどないという究極の音楽プレーヤーとなりました。

音楽を聴くという観点で機能をシンプル化するとともに、iPhoneアプリ”Lotoo Pico"により、Bluetooth無線でiPhoneでのディスプレイ&操作を実現しています。

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開封すると、付属品はクリップ、腕バンド、USBケーブルとシンプル。

これでも使用シーンの要件をほとんど満たしているので、よく考えられた製品です。

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サイズは5cm角より小さいので、ヘッドホンケースにクリップ付きで入ってしまうほど。

これならわざわざ専用ケースは要りませんね。

さて、音の方ですが、まずはSoundMAGIC E10Cで試聴してみました。

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SoundMAGIC E10Cは、2016年11月発売のヘッドフォン。

10mm径のダイナミックドライバーを搭載した小型軽量のインイヤーヘッドフォンです。

その特徴は、色付けの少ないこと。

ドンシャリ好きには物足りないと思いますが、音源に含まれている微細な音情報や、機器の良し悪しをチェックするのに色付けのある音では正しい評価ができませんので、こういったヘッドフォンは重宝しています。

このSoundMAGIC E10Cには、実は二つの使い方があります。

軽く耳に差すと、色付けの少ないモニター的な使い方。
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ヘッドフォン全体を耳の凹みにしっかり入れる使い方。
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耳の密閉度が上がって周辺ノイズが減ると同時に、ヘッドフォンの逃げないので、低音のインパクトがダイレクトに聞こえてきます。
その分、高音が繊細なまま若干低音が厚めの音になるので、より好み人が多くなるかと思います。

ただ、残念ながらSoundMAGIC E10Cは、日本輸入総代理店の方でも在庫わずかとのことですので、カラーバリエーション(チタン、ゴールド、レッド、ブルー、パープル)の有無も含めて在庫の確認をしてください。

まだ発売から1年ちょっとなのにサイクルが早いですね。


さて、本題のLotoo PAW Pico JP Edition の試聴レビューです。

PAW Picoを試聴した印象は、とにかく余計な音が少ないこと!

ザラザラ感がなく、音がくっきりピュアーに聴こえます。

この辺は、普段聴いているものでも慣れてしまうと気づきにくいと思いますが、

ノイズ感が少ない機器を聴くと、「いかに余計な音を聴かされていたか!」ということに気づくでしょう。


バッテリー駆動によりAC電源ノイズが無いことは、他の携帯音楽プレーヤーも一緒です。

一番大きく違う点は、ディスプレイを搭載していないこと!

ディスプレイを駆動するためには、多くの信号線が必要になり、様々な組みわせで電気が流れますので、盛大なノイズ源となります。

それを割り切って無くしたことで、一段上の音質を実現していると思います。

またディスプレイに凝らなく良い分、プログラミングやCPUなども最小限で済みますので、より低ノイズ化が同時に実現できています。

さらに、micro SDカードスロット自体もノイズ源になるとのことで内蔵メモリ化するなど、この徹底した低ノイズ設計は、この価格帯では貴重な存在となっています。

SoundMagic E10Cをモニター的に装着すれば、低音の強調感も少なく、ピュアーな再生環境で音楽情報をたっぷりと楽しめると思います。



一方、SoundMagic E10Cをしっかりと装着して宇多田ヒカルの「Movin'on without you」を聴くと、予想外の低音ビートが聴こえてきます。
ピュアーという意味では癖が付きますが、これはこれでプレーヤーもヘッドフォンもサイズを全く超えた迫力がとても満足感のあると思います。


続いて、タイムドメインスピーカーと組み合わせた場合の試聴レビューです。

まずは、TIMEDOMAIN light インツイートLotoo PAW Pico JP Editonとの組み合わせ。

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PAW Picoをlight インツイートで聴くと、低音の強調感はなく、キレッキレの超解像音!



やはり、低音のビートがでっぱるのはSoundMagic E10Cの音作りだということがわかります。


back numberの「高嶺の花子さん」をlight インツイートで聴くと、バスドラのビートが膨らんだ低音でななく、クリアな低音でしっかり聴こえてきますので、倍音再生重視チューニングのlight インツイートとPAW Picoの組み合わせはなかなか相性は良いようで、極シンプルでピュアを極めた再生環境としてオススメです。

さて、次は、TIMEDOMAIN-Lab i-Side SQ-13Lotoo PAW Picoの組み合わせ。

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i-Side SQ-13の方が、よりピュアな超解像音となります。

余計な音がしないと一見音が寂しくなったようにも感じますが、ちょっと耳が慣れると増えた音数一つ一つに繊細な響きや余韻があることに気づきます。

超解像音の世界とは、音数の多い少ないとは桁が違う世界なわけで、こういった余韻や響きが聴こえることで、その楽器らしや、人間らしさを感じながら味わう音楽再生環境です。

全般的に、余計な音がしない良好なPAW Picoですが、気になる点も。

本体のボリュームを動かすと、ときどき音が切れてから音量が変わります。

これはアナログボリュームではないことの現れですが、音質的には絞ると情報が減った感じがしました。

タイムドメインスピーカーで使うときは、PAW Pico側は音量を最大にして、スピーカー側のボリュームで音量調整をすることをオススメします。

また、NOSDACのような上下方向の音像定位は感じませんので、一般的なオーバーサンプリングのデジタルフィルターが入っているようです。

立体音が正確に再生できるタイムドメインスピーカーの本領を堪能したければ、iFi-Audio micro iDSD BL KIセットのようなNOSDACが可能な機器をオススメします。
micro-iDSD_BL.png

ちなみに操作は、iPhoneアプリ「Lotoo Pico - Infomedia Digital Technology Co,.Ltd」で行えます。

Android版アプリ「Lotoo Pico」も2018/1/26リリースされました。

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色付けた音よりも音源本来の音を楽しみたい方、シンプルな再生環境をお好みの方には、PAW Picoは手軽なプレーヤーと思います。

なお、Lotoo PAW Picoやタイムドメインスピーカーは、「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」にて、試聴が可能です。
試聴希望日時を試聴問い合わせフォームからお問い合わせください。



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タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室のアナログプレーヤー選び!
タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」では、これまでタイムドメイン社由井社長推奨の「オーディオテクニカのAT-PL30」というレコードプレーヤーを使ってきました。

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ただ、これは中古品で製造からは15年以上経ったものでした。

最近、回転数が早い問題が出てきて調整したものの、安定せずについに動かなくなってしまいました。

また、プラッター(回転盤)の歪みや不安定さが気になっているところでした。


そこで、次期レコードプレーヤーの検討を開始!

これまで聴いた中で明確に良いのは、Tien Audio TT3 + TopWing カートリッジ 青龍なのわかっているのですが、、、

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これは、合計140万円を超えるプレーヤー&カートリッジ。
高額ではありますが、その粋を詰め込んだコストパフォーマンスに、オーディオ評論家の野村ケンジさんも、たまらず自宅に導入されたレコードプレーヤーでもあります。
AV Watch:【プレイバック2017】気づけばトーンアームやラックまで、これぞアナログレコードの泥沼!? by 野村ケンジ-

情報量が多いと言われているレコード再生で、桁違いの情報量を引き出すプレーヤー&カートリッジなのが、最大の魅力。

ただ、現状では置き場が奥行き34cmの棚しかなく、到底140万円を置くには不釣り合いな環境です。

この特上機は将来の目標として、とりあえず棚に乗ることを優先した良音プレーヤー選びを考えます。


これまでAT-LP30を使い続けてきた肝は、カートリッジ周りの軽さ!

特に、歪みのあり、レコード盤の歪みも抑えられないAT-PL30では、溝に軽くついていけることが重要なようです。

そこでまず目に止まったのが、Project ESSENTIAL III


ベルトドライブのプレーヤーには、極軽量のOrtofon OM10(MM)カートリッジが標準搭載されています。

適合カートリッジ自重が3.0g~5.5gと、そもそも軽量なものしか付かない仕様です。

音的には試してみたいですね。

もう一つは、SPEC AP-30



こちらは、AT-PL30と同じ、ATN3600Lカートリッジを採用し、ダイレクトドライブ・ブラシレスDCモーター搭載に加えて±10%の回転速度調整が付いているところが魅力。また、78回転のSPにも対応しています。

速度調整重視なら万全なモデルです。

これも音を試してみたいですね。

でも、結局選択したのは、audio-technica AT-PL300 BKというAT-PL30の後継機。



この系統は、もともとAIWAのOEMで、DENONやPionner、SONYからも同じ筐体の仕様違いが発売されていました。

カートリッジもVM式で同じもののようです。

現在ではPionner PL-J2500がほぼAT-PL30そのままのプラスチック製プラッター機。

DENON DP-29F-Kが、アルミ製プラッターのAT-PL300と似ている仕様。


しかしながら、マニュアルのアップ/ダウン機能が省略されていて、オート専用なのがネックです。

結局、アルミ製プラッターでマニュアルアップ/ダウン機能も付く、audio-technica AT-PL300 BKということになりました。

実際に到着したAT-PL300 BK
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プラッターを測ってみたら、AT-PL30のプラスチック製プラッターが丁度200gなのに対して、AT-PL300のアルミ製プラッターは490gと約2.5倍の重さがあります。
その分、慣性重量が大きくなりますので、ベルトドライブに加えてさらに回転ムラが少なくなる方向と思われます。

ベルトは当然新品が付いてくるわけですが、しなやかですね。

というかAT-PL30のベルトはとっくに交換時期を過ぎていたようです。

でも、滑って遅くなるのではなく、回転が早めなのが問題だったわけで、ベルトが滑っていたわけでもないのが不思議!

さて、回転を実測してみました。

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使ったのは、オーディオ機器メーカーで定評のあるFEDLIXさんが作成したストロボパターンと、iPhoneアプリ「ストロボライト・タコメーター」。

そう、今時インバーターでもLEDでもない明かりが無いのですが、iPhoneのライトを使えて便利な時代です。

AT-PL300は、ネットだと、33 1/3回転では少し早め、45回転はほぼ正確との書き込みが多いですが、届いたAT-PL300を測定すると、33 1/3回転ではほぼぴったり、45回転はちょっと早めでした。
基本的にLPしかないので、33 1/3回転がほぼぴったりなのはラッキーな個体でした。

実際に33 1/3回転のタイムを実測すると、59秒91とほぼ目視測定の誤差範囲。

これで、課題の一つは克服できました。


さて、AT-PL300も万全ではありません。

それは由井社長が指摘しているアルミ製プラッターの音。

そこは、ティッシュを敷いてという対処方法ですが、Kappa Infinitoオリジナルのターンテーブル制振シート”Altostrato”で対応しました。

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これでほぼ満足ではありますが、Kappa Infinitoオリジナルのインシュレーター"Calma”でプレーヤーを浮かせると、奥行き方向がより自然になり、さらに満足な音となりました。

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アナログ再生は実に敏感ですね。

そういえば、もう一つアナログ再生で必須となりつつあるのが、iFi-Audio iPurifier AC

真空管アンプやアナログプレーヤーの少し詰まったような音は、決してレトロな音ではありません。

電源ノイズにより紗がかかっているだけで、電源ノイズ対策でストレスのない音が楽しめます。

真空管アンプやアナログプレーヤーは、iPurifier DCを通せないのが難点でしたが、iPurifier ACの登場で手軽に電源対策ができるようになりました。

やっと、復旧したタイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室のアナログ再生環境。

以前よりも回転精度がよくなって、よりアナログレコードの試聴環境がよくなったと思います。

アナログレコード+タイムドメインスピーカーの音を聴いてみたい方は、こちらの試聴問い合わせフォームからお問い合わせください。

空いていれば休日や夜も21時くらいまで試聴が可能です。平日の不在日もありますので、必ず事前に試聴可能日時をご確認ください。

ストレスフリーの音楽再生環境をご自宅でお楽しみいただけたらと思います。

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たった2本のスピーカーで、立体的な音を再現できるタイムドメイン!
それは実際どんな音なのか?
タイムドメインスピーカー&チューニングモデルの試聴室!
タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室
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2018/1/5オープンの「オーディオ みじんこ」に行ってきました
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秋葉原駅のアトレ1改札側(ガンダムカフェのあるロータリー)から徒歩6~7分程ガード沿いに御徒町方向へ歩くと、ものづくりの街「2k540」があります。



そのほぼ中央に2018年1月5日オープンしたのが、オーディオクラフトショップ「オーディオ みじんこ」です。

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お店を入ると、店長の荒川 敬氏が出迎えてくれました。
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「みじんこ」という名前でピンとくる方もいるかもしれませんが、荒川敬氏は、秋葉原のケーブル専門店「オヤイデ電気」のブログを長年担当されていた方で、もちろんケーブルの専門家です。

この度、独自にお店を開かれたとのことで、早速訪問してきました。

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店を入るとまずあるのは、半田ごてのある作業机!

手作りがメインのお店であることを、さりげなく主張しています。

店内はアンティーク調の机や棚が並び、ほっと落ち着ける空間となっています。

この2k540の店舗は、山手線のガード下にそれぞれ独立した建物が並んでいるので、オーディオ店でも、隣を気にせず音をならせるのがよいところですね。




主な製品は、オーダーケーブルやスピーカー。

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荒川氏がセレクトしたパーツで電源コードやRCAコードを組んだものや、材料持ち込みで組み上げ加工もしてくれるそうです。

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ケーブル関連でイヤホンのリケーブルや修理も扱っているとのこと。

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また、長岡式バックロードホーンスピーカーや、インテリアのアクセントにもなるちりめん柄のスピーカーのオーダーも扱っているとのこと。
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インテリア性の強いスピーカーであっても、スピーカーユニットや足元の削り出しパーツなど、こだわりいっぱいの製品群となっています。

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一通りお話を伺ったあとは、荒川氏セレクトのシステムで、アナログレコードやCDを試聴させていただきました。

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このお店には、新世代カートリッジ「TopWing 青龍」も試聴できるとのこと。

お願いして「TopWing 青龍」で、荒川氏のシステムを聴かせていただきました。

次元の違う高解像音は、さすが「青龍」ですね。

税別で75万円ではありますが、国内の各賞で表彰され、欧州でも高い評価だということです。

Kappa Infinitoも「ものづくり、手作り」をメインとしていますので、カッパー・インフィニートチューンモデル「light Intuito KIセット」を荒川氏に試聴していただきました。

超解像音のlight Intuitoは、若干不調でしたが、その特徴には興味を持っていただき、チューニング談義をさせていただきました。

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大量生産の安価な製品が溢れている時代ではありますが、意外に欲しいドンピシャな製品が無い時代でもあります。

専門知識と熟練技で、痒いところに手がとどく。

そんな手作りの良さを受け継ぎ、広めていきたいと、ご自分の製品以外にも手作りの製品を委託展示・販売もするとのこと。

荒川氏のものづくりに対する熱い想いが感じられる店内でした。

Kappa Infinitoは、タイムドメインスピーカーを主に、身近にある発見、気づきを楽しんでいただきたいとのコンセプトですが、「オーディオ みじんこ」さんとのコラボで、新たな気づきや喜びが提供できたら、嬉しいですね。

ケーブルの相談や持ち込み部品の組み上げ、ビンテージのレストア品なども扱っているとのことなので、興味のある方は、一度オーディオクラフトショップ「オーディオ みじんこ」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室では、Kappa Infinitoが
セレクトしたタイムドメインスピーカーやチューニングモデル、
iFi-Audio、Lotoo製品が、家庭環境で試聴できます。
興味のある方は、問い合わせフォームからお問い合わせください。
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AC電源アクティブフィルター" iFi-Audui iPurifier AC"お試しレビュー
iFi-Audioから2017年12月15日に発売された新アイテム”iFi-Audio iPurifier AC"

これまで直流電源用の電源フィルター"iFi-Audio iPurifier DC "があり、その効果と副作用がないことに定評がありました。

しかし、AC電源の機器に使えないのが残念なところでした。

今回発売された”iFi-Audio iPurifier AC"は、コンセントの空きに差すだけで、コンセントや周囲の機器のノイズを低減するもので、iPurifier DCと同様の戦闘機技術を応用したノイズキャンセリング技術が搭載されています。

さらに、電源の極性チェックや、グランドループの回避、サージ保護機能と、電源関係を最適化する機能が卒なく揃っている電源フィルターです。

そのiPurifier ACの実力、タイムドメインスピーカーの中でもとびきり高純度な組み合わせで、試したミニ・レビューです。

使用機材は、超高解像音が特徴のTIMEDOMAIN Lab i-Side SQ-13 Type R、Kappa Infinitoオリジナルのリモコンボリューム付きNOSDAC"TV-NOS1”で、カッパー・インフィニート定番のYoutube音源を聴いてみました。

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まずは、ロストロポービッチのバッハ無伴奏チェロ組曲


i-Side&TV NOS1だけでも繊細なチェロの胴鳴りの余韻が楽しめる音源ですが、iPurifier ACを隣のコンセントに差すと、奏者の厚みの自然さや、会場の奥行き感がさらに増しました。

やはり「電源の音を聴いている」という例えを、改めて感じる効果です。

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次は、デイブ・ホーランドのダブルベース・ソロ。



i-Side&TV NOS1でも膨らまない低音がより低く聴こえる音源です。

これにiPurifier ACを加えると、、、

いや〜〜、まだ低音が滲んでいたんですね〜。

iPuirifier ACを差すと、弦の低音がより締まり、音程がすっと低くなります。

抜くと、滲んで音程が上ずった感じに!

いやー、聴いてしまうと、怖いですね。

それにしても、僅か4cmのスピーカーユニットから、よくまあここまで低い音が出るもんです。

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続いて、back numberの「高嶺の花子さん」。


40秒過ぎから始まるバスドラのリズムは、スピーカーユニット4cmのi-Sideではどうしても痩せ気味になる不得意音源です。

iPurifier ACを加えることで、低音の量が増し、バスドラらしさがアップしました。
これで、i-Sideの守備範囲がさらに広がりそうです。

ところで、

iPurifier DCとの違いはどんなものでしょう?

そこで、カッパー・インフィニート推奨の”iFi-Audio iPurifier DC ファインメットフィルターケーブルセット”と”iFi-Audio iPurifier AC"を比較してみました。

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比較音源は、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat.大竹佑季 の「打ち寄せられた忘却の残響に」



a) i-Side+TV NOS1だけでも、冒頭のアレンジリズムパターンが左右上下へぐるぐる回る様子がよくわかる音源。

b) iPurifier ACを加えると、冒頭のアレンジリズムパターンの音が大きくなったような感じですね。
奥行きも少し増えた感じです。

c) では、iPurifier DCのみにしてもう一度聴いてみると、奥行き感はほぼ同じですが、アレンジリズムパターンは少し小さくなったように感じます。

d) iPurifier DC+ファインメットフィルターケーブルにすると、ほぼiPurifier ACと同様の音量感と奥行きの広がりです。

e) もう一度iPurifier ACのみに戻してみると、あれっ?少し寂しくなったような??

ファインメットフィルターケーブルで効果がパワーアップする iPurifier DCの方が若干上回るようです。

iPurifier ACには、これ以上何か挟むことができないですから、 iPurifier DC+ファインメットフィルターの合わせ技に一長あるようですね。

f) 最後に、iPurifier AC+ iPurifier DC+ファインメットフィルターの全部盛り!
 
 おお、アレンジリズムパターンの音数が増えて、さらに細かい表現まで聴こえるではないですか!

 また、曲の背景音や音のない部分がより静かになることで、リズムパターンの浮遊感が増して、伴奏やボーカルの粒立ちもよくなったように感じます。

iPurifier ACにしてもiPurifier DCにしても効果は明快ですが、その容量は無限ではありません。
適所に適宜配置していく必要がありそうですね。


なお、iPurifier ACはアース付きの3Pプラグとなっています。
アースが無くてもノイズキャンセリングは効きますが、アースの表示ランプは赤点灯が残ります。

アースが来ていないコンセントの場合は、iPurifier AC正面のアース端子から、アースを引くための純正オプションアースコードが用意されていますので、「iFi-Audio iPurifier AC」をご注文の際に、備考欄へ「オプションアースコード希望」と「必要な長さ(m)」をご記入ください。注文内容の合計額や納期を折り返しご案内致します。


そもそも、2Pのコンセントもしくは電源タップしかない場合は、iFi-Audio iPurifier AC KIセットとして、すぐに使える電源端子変換アダプタ付きセットをご用意致しました。
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備考欄に「アースコード希望」と「必要な長さ(m)」をご記入ください。
なお、アースコードは一般的な線材(2sq.線)となります。


iFi-Audio、Lotoo製品、TV NOS1など、オンラインショップに掲載がないものについても、
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