
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
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2019年6月にXI AUDIO(イレブン オーディオ)社から発売されたR-2R方式DAC「SagraDAC(サグラダック)」のデモ機が、Kappa Infinitoタイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室にやってきました。
「SagraDAC(サグラダック)」は、一般的なDACが⊿Σ変換のDACチップ(デジタル・アナログ変換用IC)を使用して音を変換するのに対し、SagraDACでは「R-2R方式」のデジタル・アナログ変換回路が採用されています。

R-2R方式DACは、最新技術ではなく、今一般的なDACチップが開発される前の原始的な変換方式。
言わば先祖返りです。
なぜわざわざこのような方式を採用したのか?
開発者のマイケル・シャオ氏曰く、
「つまり、デルタシグマDACは、サイン波のようなシンプルな信号を送った時はどれも良好に動作するのですが、音楽のような複雑な信号を送ると、問題が生じるのです。」メーカーHPより
「サイン波の合成では元の音の形が再現できない」というのは、タイムドメイン社の由井啓之氏が積みかねてきた研究の結論と同じ!
そのため、タイムドメインスピーカーを鳴らす上流機器としては、思想も仕上げも方向性が合致した製品と言えるでしょう。
詳しい話は、メーカーのホームページを御覧ください。

さて、SagraDACの音はいかに。
実際にTIMEDOMAIN Yoshii 9 MK2 ジェネローソで聴いてみると、これまで情報量が豊富と感じていたiFi-Audio micro iDSDのBitperfectモード(NOSDAC状態)の音から、さらに1〜2桁繊細な再現性となり、歌い出す前の息遣いや歌っているときの声の温かみ(人らしさ)、込めた感情が浮き上がるようにつたわってきました。
これが、本当に何もしない音!!
演算ではなく、抵抗回路の組み合わせだけで変換するDACとは、こういうものか!
それは、カチカチ、ギスギスした情報量の多さではなく、より耳に優しい、心に優しい生き物的なタッチがわかる音なので、いつまでも聴いていたくなるような聴き心地となります。
この方向性は、DACチップを搭載した市販モデルとしては純を追求した「Lotoo PAW Gold2」と同じ方向と思います。
たとえ導入しなくても、一度この音を聴いておくと、純を極める上で正しい方向がわかるようになるでしょう。
実際にSagraDACを試聴していただいた方から、翌日「自宅のシステムで今までよりもCDからより多く聴こえるようになった」とのコメントをいただきました。
純な音の正解を知ることで、耳がアップデートされ、普段聴いているシステムでもより良い点がわかるようになったということかと思われます。

また、SagraDACをご試聴いただいた方の感想として、下記のようなコメントをいただきました。
「SagraDACの音は、極めて自然で音楽を直に楽しめると思いました。」
「臨場感のある音がきけて、いつものCDがみちがえるようであった。」
「SagraDACは一見迫ってくる感じがなくなるが、より実際にそこで鳴っている音に近いと思わせるものがある。」
「弦楽器のもつつややかさが自然に美しく表現される。表現の微細な呼吸感や響き感がとても自然に美しく再現される。」
「ずっと聞いていたい音と感じた。」
「sagraDAC」は2019/12/7(土)まで、タイムドメインスピーカーでの試聴がご予約にて可能です。
試聴をご希望の方は、希望日時を雑司が谷試聴室へお問い合わせください。
純な音を体験する貴重な機会となりますので、聴き慣れたCD等音源を持ってご来場ください。

なお、SagraDACの購入はこちらから、
カッパーインフィニートでは、SagraDACの能力をロス無く楽しんでいただくために、インシュレーターや推奨ケーブルとのセットをご用意しております。
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たった2本のスピーカーで、立体的な音を再現できるタイムドメイン!
それは実際どんな音なのか?
タイムドメインスピーカー&チューニングモデルの試聴室!
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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東京・雑司が谷にあるタイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室。
そのすぐ前に素敵なカフェ「コアラとライオンときどきチーター」さんがオープンしました。

明るいウッディな店内は、カンター席、テーブル席、ソファー席と、気分に合わせてくつろげる空間となっています。

奥には長テーブル席もあり、グループでの利用やお花・手芸教室などにも利用できるとのこと。

入り口を入ると、カウンターがあり、飲み物や食べ物を注文・会計して、あとは好きな席で好きなだけ寛げるというスタイルのお店です。


ナチュラルトーンのホッと落ち着けるインテリアにふさわしい、オーガニックな素材にこだわったパンやお菓子、酒粕アイスなどのメニューと、コーヒーや紅茶、フルーツジュースに加え、ワイン、ビールもあります。
カフェ「コアラとライオンときどきチーター」では、生花教室や2階の茶室でお茶教室等も開催されるとのこと。
どんどん人が集うカフェになりそうです。
○知足庵茶道教室 月2回、木曜日13時〜
○Flower Tea Party(生花レッスン) レッスンスケジュール
試聴室にお越しの際や、雑司が谷散策の休憩など、是非お立ち寄りください。
カフェ「コアラとライオンときどきチーター」の営業時間は水曜日〜日曜日の10〜18時。(月・火曜が定休日)
詳細はお店(tel:03-6356-2513)まで。

カフェ「コアラとライオンときどきチーター」は、タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室と同じく、護国寺駅から徒歩約6分。
護国寺駅から池袋方面へ歩いて護国寺西交差点を「やきとり屋」のある側へ渡り、

本浄寺の角を左に入って坂を少し登ったところ!
ちなみに「真要山 本浄寺」は、薬360年の歴史があり、宝永3年(1706年)から雑司が谷にある歴史あるお寺です。

寺の中にある約80席ほどの小ホール「拝鈍亭」では、ご住職厳選のアーティストによるイベントが定期的に開催され、落語やクラシック演奏他、上質な芸を気軽に聴くことができます。

「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」にお越しの際は、是非立ち寄る時間も含めてご予約をご検討ください。
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明るいウッディな店内は、カンター席、テーブル席、ソファー席と、気分に合わせてくつろげる空間となっています。

奥には長テーブル席もあり、グループでの利用やお花・手芸教室などにも利用できるとのこと。

入り口を入ると、カウンターがあり、飲み物や食べ物を注文・会計して、あとは好きな席で好きなだけ寛げるというスタイルのお店です。


ナチュラルトーンのホッと落ち着けるインテリアにふさわしい、オーガニックな素材にこだわったパンやお菓子、酒粕アイスなどのメニューと、コーヒーや紅茶、フルーツジュースに加え、ワイン、ビールもあります。
カフェ「コアラとライオンときどきチーター」では、生花教室や2階の茶室でお茶教室等も開催されるとのこと。
どんどん人が集うカフェになりそうです。
○知足庵茶道教室 月2回、木曜日13時〜
○Flower Tea Party(生花レッスン) レッスンスケジュール
試聴室にお越しの際や、雑司が谷散策の休憩など、是非お立ち寄りください。
カフェ「コアラとライオンときどきチーター」の営業時間は水曜日〜日曜日の10〜18時。(月・火曜が定休日)
詳細はお店(tel:03-6356-2513)まで。

カフェ「コアラとライオンときどきチーター」は、タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室と同じく、護国寺駅から徒歩約6分。
護国寺駅から池袋方面へ歩いて護国寺西交差点を「やきとり屋」のある側へ渡り、

本浄寺の角を左に入って坂を少し登ったところ!
ちなみに「真要山 本浄寺」は、薬360年の歴史があり、宝永3年(1706年)から雑司が谷にある歴史あるお寺です。

寺の中にある約80席ほどの小ホール「拝鈍亭」では、ご住職厳選のアーティストによるイベントが定期的に開催され、落語やクラシック演奏他、上質な芸を気軽に聴くことができます。

「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」にお越しの際は、是非立ち寄る時間も含めてご予約をご検討ください。
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2019年6月9日に逗子のYUIコミュニティーホールで開催された「チャイム&クリスタルボウル・コンサート「初夏の湘南・心とからだ調律」!

フランス生まれのこのチャイムには、一つの筒にいくつかの音が組み合わされてあおり、それぞれイメージした和音を奏でる楽器となっています。

30年前にクリスタルボウルを日本に紹介した音響ヒーラー牧野持侑氏が、新たに日本に持ち込み、演奏会や講習会を通じて日本に広めている楽器です。
教会の鐘を起源とするチャイムは、日本の風鈴にも似た音色で、とても豊かな倍音と、複数弦による和音が独特の音空間を作ります。
今回の「初夏の湘南・心とからだ調律」では、全国からチャイム演奏の講習を受けた方々23名が集まり、総数100本以上のチャイムで演奏するものです。

縁あって、その演奏会をモバイルタイムドメインマイク GUFO F(通称エノキダケマイク)で収録させていただくこととなりました。
室内で大勢のお客様が入るコンサートの収録。
しかも本番は1回きりなので、3系統の録音を用意して挑みました。
通常、このような録音では細かい雑音をカットするフィルターやマイクを用いるのが無難ですが、エノキダケマイクはノンフィルター!
室内の暗騒音やエアコンの風、道路の振動、近くの駅に入る電車の振動なども拾ってしまいますが、エノキダケマイクならではの微細な余韻が録れることで、チャイムの音色をより深く伝えられたらと思います。

コンサートは、牧野持侑氏によるチャイムの紹介から始まり、チャイム合奏や、クリスタルボウルとチャイムの合奏、舞とチャイムのコラボなど、あっという間の2時間でした。
お客様にも大変喜んでいただき、チャイムとクリスタルボウルの音色に癒やされ、なにかホワッと温かくなるコンサートとなりました。

さて、今回の録音は、マキノ出版の月刊誌「ゆほびか2019年9月号」の付録CDに収まるための音源です。
コンサート全体の中から、よりすぐりの部分を切り出し、最小限の編集調整したものをCDのマスターとしました。
というのは、エノキダケマイクならではの微細な情報は、録音後もエフェクトやイコライジングをかけると、どんどん崩れてしまうので、極力いじらないのが最良の状態となるためです。
普通の音編集とは180度違うかもしれません。
そして、2019年7月16日に発売されたのがこちら。
ゆほびか 2019年 09月号


「音の風水CD」として、コンサートから4曲のエノキダケマイク音源が収録されています。
健康に関する情報とともに、健康運、金運アップの風水として、倍音豊かなチャイム音源が紹介されています。
この付録CDを目的に雑誌を購入される方もいるようで、レビューでも好評をいただいているようです。
さらに、2019年8月8日には、CDブックとして発売されました。
家の氣がよくなる! 音の風水CDブック (金運・家庭運・健康運がアップ!)


こちらのCDには、録り下ろしのチャイム音源と、エノキダケマイク収録音源、自然音とチャイムのコラボ作品が収録されています。
また、牧野持侑氏とチャイムの出会いを始め、チャイムの解説やDr.コパこと小林祥晃氏の風水解説などが収録されています。
さて、このチャイム音源、
風水的には玄関付近で鳴らすのが効果的とのこと。
そこで、スピーカーらしくなく、チャイムに近い外観のmyPod8などいかがでしょうか?

アンプ内蔵のSHIROKUMA myPod8 TD-80ならば、玄関の棚にも違和感なく置けると思います。
そして、タイムドメインスピーカーは、スピーカーからではなく、空間から音が聴こえてくるのが特徴ですから、スピーカーを意識せずに、音はすれど姿が見えないチャイムの音色を、極自然に楽しんでいただけると思います。
また、もっと存在感を消したければ、CDプレーヤーではなく、Lotoo PAW Pico JP Editonで再生することで、玄関の雰囲気を壊すことなく、音が流せると思います。

このLotoo PAW Picoも、カッパー・インフィニートの厳選アイテム。
ただ小さく軽い(僅か26g)だけの音楽プレーヤーではなく、本体に表示ディスプレイを無くしたり、SDカードスロットを無くすことで、ノイズを極力減らしたピュアな音が特徴です。
繊細なチャイムの倍音・余韻を聴くには、ノイズの少ない音楽プレーヤーが最適となります。
チャイム・クリスタルボウルの豊かな倍音は、是非純度の高いタイムドメインの音響システムでお聴きください。
なお、こうした純度の高い再生環境に興味がある方は、是非一度「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」で、実際に音の違いをご体感ください。
休日でも事前のご予約でご試聴いただけます。
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フランス生まれのこのチャイムには、一つの筒にいくつかの音が組み合わされてあおり、それぞれイメージした和音を奏でる楽器となっています。

30年前にクリスタルボウルを日本に紹介した音響ヒーラー牧野持侑氏が、新たに日本に持ち込み、演奏会や講習会を通じて日本に広めている楽器です。
教会の鐘を起源とするチャイムは、日本の風鈴にも似た音色で、とても豊かな倍音と、複数弦による和音が独特の音空間を作ります。
今回の「初夏の湘南・心とからだ調律」では、全国からチャイム演奏の講習を受けた方々23名が集まり、総数100本以上のチャイムで演奏するものです。

縁あって、その演奏会をモバイルタイムドメインマイク GUFO F(通称エノキダケマイク)で収録させていただくこととなりました。
室内で大勢のお客様が入るコンサートの収録。
しかも本番は1回きりなので、3系統の録音を用意して挑みました。
通常、このような録音では細かい雑音をカットするフィルターやマイクを用いるのが無難ですが、エノキダケマイクはノンフィルター!
室内の暗騒音やエアコンの風、道路の振動、近くの駅に入る電車の振動なども拾ってしまいますが、エノキダケマイクならではの微細な余韻が録れることで、チャイムの音色をより深く伝えられたらと思います。

コンサートは、牧野持侑氏によるチャイムの紹介から始まり、チャイム合奏や、クリスタルボウルとチャイムの合奏、舞とチャイムのコラボなど、あっという間の2時間でした。
お客様にも大変喜んでいただき、チャイムとクリスタルボウルの音色に癒やされ、なにかホワッと温かくなるコンサートとなりました。

さて、今回の録音は、マキノ出版の月刊誌「ゆほびか2019年9月号」の付録CDに収まるための音源です。
コンサート全体の中から、よりすぐりの部分を切り出し、最小限の編集調整したものをCDのマスターとしました。
というのは、エノキダケマイクならではの微細な情報は、録音後もエフェクトやイコライジングをかけると、どんどん崩れてしまうので、極力いじらないのが最良の状態となるためです。
普通の音編集とは180度違うかもしれません。
そして、2019年7月16日に発売されたのがこちら。
ゆほびか 2019年 09月号
「音の風水CD」として、コンサートから4曲のエノキダケマイク音源が収録されています。
健康に関する情報とともに、健康運、金運アップの風水として、倍音豊かなチャイム音源が紹介されています。
この付録CDを目的に雑誌を購入される方もいるようで、レビューでも好評をいただいているようです。
さらに、2019年8月8日には、CDブックとして発売されました。
家の氣がよくなる! 音の風水CDブック (金運・家庭運・健康運がアップ!)
こちらのCDには、録り下ろしのチャイム音源と、エノキダケマイク収録音源、自然音とチャイムのコラボ作品が収録されています。
また、牧野持侑氏とチャイムの出会いを始め、チャイムの解説やDr.コパこと小林祥晃氏の風水解説などが収録されています。
さて、このチャイム音源、
風水的には玄関付近で鳴らすのが効果的とのこと。
そこで、スピーカーらしくなく、チャイムに近い外観のmyPod8などいかがでしょうか?

アンプ内蔵のSHIROKUMA myPod8 TD-80ならば、玄関の棚にも違和感なく置けると思います。
そして、タイムドメインスピーカーは、スピーカーからではなく、空間から音が聴こえてくるのが特徴ですから、スピーカーを意識せずに、音はすれど姿が見えないチャイムの音色を、極自然に楽しんでいただけると思います。
また、もっと存在感を消したければ、CDプレーヤーではなく、Lotoo PAW Pico JP Editonで再生することで、玄関の雰囲気を壊すことなく、音が流せると思います。

このLotoo PAW Picoも、カッパー・インフィニートの厳選アイテム。
ただ小さく軽い(僅か26g)だけの音楽プレーヤーではなく、本体に表示ディスプレイを無くしたり、SDカードスロットを無くすことで、ノイズを極力減らしたピュアな音が特徴です。
繊細なチャイムの倍音・余韻を聴くには、ノイズの少ない音楽プレーヤーが最適となります。
チャイム・クリスタルボウルの豊かな倍音は、是非純度の高いタイムドメインの音響システムでお聴きください。
なお、こうした純度の高い再生環境に興味がある方は、是非一度「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」で、実際に音の違いをご体感ください。
休日でも事前のご予約でご試聴いただけます。
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2019年6月25日に台湾のTELOS Audio Design社からUSB アクティブノイズフィルター「TELOS Macro Q」が発売されました。

TELOS Macro Qは、USB信号線に付加されるノイズを検知し、逆相信号を発して相殺することでノイズを低減するUSBフィルターです。
USBポートは、そもそもプリンターやキーボードなどの周辺機器用の目的で設計されているため、ノイズや信号精度にあまり配慮されておらず、音楽再生をした場合にはいろいろと問題が発生します。
この問題に対応する製品も数多く発売されていますが、アクティブにノイズを検知してノイズキャンセリングを行うのは、「iFi-Audio iPurifier3」とこの「TELOS Macro Qくらいでしょう。
素材やフィルター回路等でノイズを低減するパッシブタイプのUSBノイズフィルターは、USB信号に対して一定の低減効果しかなく、必要な信号まで影響するので弊害が起きる可能性があります。
アクティブタイプは、USB信号に対して音楽信号とノイズを区別して対処するので、パッシブタイプとは桁違いの効果代が期待できます。

早速「TELOS Macro Q」を開封!

中身はとてもシンプル。
Macro Q本体と、USB Aタイプの延長ケーブルが入っています。

この回路が見えている面は、USB端子的には裏面になります。
TELOSのノイズキャンセリング機器は、ノイズを光に変換して発するのが特徴で、このTELOS Macro Qも動作中はランプがランダムに点滅します。
TELOS Macro Qの特徴は、パソコンや周辺機器の空いているUSBポートに差し込むとその機器の他のUSBポート信号に対してノイズキャンセリング効果があります。
USB機器が複数接続されていてもまとめてノイズキャンセリングができるわけです。
音楽関係ですと、複数のUSB DACやシンセなどを接続している場合には、TELOS Macro Qを一つ追加するだけで全てに聞くので、コストパフォーマンスが高くなります。
一方、USB DACを一つしか使っていない場合には、「iFi-Audio iPurifier3」の方が、割安ということになります。
さてさて、その効果は??
メーカーの資料によると、ノイズがこのくらい低減されるとのこと。
◆TELOS Macro Qなし

◆TELOS Macro Qあり

グラフの違いはわかりやすいですが、低減後のノイズレベルがどの程度なのかは、やはり実際に聴いてみるに限ります。
ただ、こういった機器を検証する場合、大事なことは他の機器の色付けがないこと!
構成する機器に色付けがあると、新たな機器の効果ではなく、その機器の色付けとの相性を判定していることになってしまいます。
周りを色付けのない機器で構成することではじめて、新しい機器単体の良し悪しが判断できるというわけです。
今回は、色付けの少ない超解像音の「light インツイート KIセット」と、オーバーサンプリングフィルターによるボケが回避可能なiFi-Audio micro iDSD KIセットにて、試聴しています。
USBノイズフィルターを入れると無音が静かになるとのことで、シンプルにチェロのソロ演奏音源で試聴してみました。
まずは、TELOS Macro Qなしで試聴。
そして、途中でTELOS Macro Qを空きUSBポートに挿してみました。
すると、まずわかるのが、耳に優しい音になること。
これは、決してボケた音ということではなく、一音一音がのっぺり角があったのが、立体的なより凹凸や丸みのわかる音になり、聴こえてくる表現が格段に豊かになる傾向です。
さらに、今まで聴こえていたけど、それほど気にしていなかったチェロの胴鳴りやその余韻が耳に止まるようになりました。
これは、今までいろいろな機器を聴き比べたり、チューニングを開発してきた経験上、音の純度が上がった現象(足を引っ張る要素が減った)と言えます。
わかりやすい音源としてチェロのソロを選びましたが、実際再生純度があがると、全音域の解像度が上がり、すべて同時に改善されます。
実際聴いた印象は、想像よりも段差が大きく、ちょっとびっくり。
これまで仮想アース生成器など、独自の技術を持つTELOS Audio Design社だけあって、侮れない性能をこの小さい筐体に詰め込んだものです。
TELOS Macro Qの価格は税込45,360円と、iFi-Audio iPurifier3の2倍以上となりますが、その効果も大きいですね。
ただ、iFi-Audio iPurifier3に加えてiFi-Audio iDefender3.0 KIセットによりUSBの別電源供給化まですると、いい勝負かもしれません。
では、両方取り付けた場合は??
それはもう、最良状態です!
あらかじめノイズキャンセリングされたUSBデータをiPurifier3に入れることで、より細かいところまで仕事をしてくれる感じです。
USB DACによるPCオーディオを、DACを変えずにランクアップするには、有効な手段かと思います。
とにかく効果的なUSBフィルターがほしい場合や、複数のUSB音響機器を改善したい場合は、TELOS Macro Q」。
USB DACひとつだけということであれば、「iFi-Audio iPurifier3」。
最高の状態が欲しいという場合は、両方入れるという選択になるでしょう。
> TELOS Macro Q
> iFi-Audio iPurifier 3 (Aコネクタ)KIセット
> iFi-Audio iPurifier 3 (Bコネクタ)KIセット
> iFi-Audio iPurifier 3 (Aコネクタ)
> iFi-Audio iPurifier 3 (Bコネクタ)
> iFi-Audio iDefender3.0 KIセット
TELOS Audio Design Macro Qをご希望の場合は、こちらからお申し込みください。
なお、こうした純度の高い再生環境に興味がある方は、是非一度「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」で、実際に音の違いをご体感ください。
休日でも事前のご予約でご試聴いただけます。
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TELOS Macro Qは、USB信号線に付加されるノイズを検知し、逆相信号を発して相殺することでノイズを低減するUSBフィルターです。
USBポートは、そもそもプリンターやキーボードなどの周辺機器用の目的で設計されているため、ノイズや信号精度にあまり配慮されておらず、音楽再生をした場合にはいろいろと問題が発生します。
この問題に対応する製品も数多く発売されていますが、アクティブにノイズを検知してノイズキャンセリングを行うのは、「iFi-Audio iPurifier3」とこの「TELOS Macro Qくらいでしょう。
素材やフィルター回路等でノイズを低減するパッシブタイプのUSBノイズフィルターは、USB信号に対して一定の低減効果しかなく、必要な信号まで影響するので弊害が起きる可能性があります。
アクティブタイプは、USB信号に対して音楽信号とノイズを区別して対処するので、パッシブタイプとは桁違いの効果代が期待できます。

早速「TELOS Macro Q」を開封!

中身はとてもシンプル。
Macro Q本体と、USB Aタイプの延長ケーブルが入っています。

この回路が見えている面は、USB端子的には裏面になります。
TELOSのノイズキャンセリング機器は、ノイズを光に変換して発するのが特徴で、このTELOS Macro Qも動作中はランプがランダムに点滅します。
TELOS Macro Qの特徴は、パソコンや周辺機器の空いているUSBポートに差し込むとその機器の他のUSBポート信号に対してノイズキャンセリング効果があります。
USB機器が複数接続されていてもまとめてノイズキャンセリングができるわけです。
音楽関係ですと、複数のUSB DACやシンセなどを接続している場合には、TELOS Macro Qを一つ追加するだけで全てに聞くので、コストパフォーマンスが高くなります。
一方、USB DACを一つしか使っていない場合には、「iFi-Audio iPurifier3」の方が、割安ということになります。
さてさて、その効果は??
メーカーの資料によると、ノイズがこのくらい低減されるとのこと。
◆TELOS Macro Qなし

◆TELOS Macro Qあり

グラフの違いはわかりやすいですが、低減後のノイズレベルがどの程度なのかは、やはり実際に聴いてみるに限ります。
ただ、こういった機器を検証する場合、大事なことは他の機器の色付けがないこと!
構成する機器に色付けがあると、新たな機器の効果ではなく、その機器の色付けとの相性を判定していることになってしまいます。
周りを色付けのない機器で構成することではじめて、新しい機器単体の良し悪しが判断できるというわけです。
今回は、色付けの少ない超解像音の「light インツイート KIセット」と、オーバーサンプリングフィルターによるボケが回避可能なiFi-Audio micro iDSD KIセットにて、試聴しています。
USBノイズフィルターを入れると無音が静かになるとのことで、シンプルにチェロのソロ演奏音源で試聴してみました。
まずは、TELOS Macro Qなしで試聴。
そして、途中でTELOS Macro Qを空きUSBポートに挿してみました。
すると、まずわかるのが、耳に優しい音になること。
これは、決してボケた音ということではなく、一音一音がのっぺり角があったのが、立体的なより凹凸や丸みのわかる音になり、聴こえてくる表現が格段に豊かになる傾向です。
さらに、今まで聴こえていたけど、それほど気にしていなかったチェロの胴鳴りやその余韻が耳に止まるようになりました。
これは、今までいろいろな機器を聴き比べたり、チューニングを開発してきた経験上、音の純度が上がった現象(足を引っ張る要素が減った)と言えます。
わかりやすい音源としてチェロのソロを選びましたが、実際再生純度があがると、全音域の解像度が上がり、すべて同時に改善されます。
実際聴いた印象は、想像よりも段差が大きく、ちょっとびっくり。
これまで仮想アース生成器など、独自の技術を持つTELOS Audio Design社だけあって、侮れない性能をこの小さい筐体に詰め込んだものです。
TELOS Macro Qの価格は税込45,360円と、iFi-Audio iPurifier3の2倍以上となりますが、その効果も大きいですね。
ただ、iFi-Audio iPurifier3に加えてiFi-Audio iDefender3.0 KIセットによりUSBの別電源供給化まですると、いい勝負かもしれません。
では、両方取り付けた場合は??
それはもう、最良状態です!
あらかじめノイズキャンセリングされたUSBデータをiPurifier3に入れることで、より細かいところまで仕事をしてくれる感じです。
USB DACによるPCオーディオを、DACを変えずにランクアップするには、有効な手段かと思います。
とにかく効果的なUSBフィルターがほしい場合や、複数のUSB音響機器を改善したい場合は、TELOS Macro Q」。
USB DACひとつだけということであれば、「iFi-Audio iPurifier3」。
最高の状態が欲しいという場合は、両方入れるという選択になるでしょう。
> TELOS Macro Q
> iFi-Audio iPurifier 3 (Aコネクタ)KIセット
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> iFi-Audio iPurifier 3 (Aコネクタ)
> iFi-Audio iPurifier 3 (Bコネクタ)
> iFi-Audio iDefender3.0 KIセット
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なお、こうした純度の高い再生環境に興味がある方は、是非一度「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」で、実際に音の違いをご体感ください。
休日でも事前のご予約でご試聴いただけます。
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PCオーディオで音楽再生をする場合、再生ソフトの良し悪しも音質に大きな影響を与えます。
一般にWindowsよりMacOSの方が音が良いとも言われますが、それはOSレベルの話。
確かにMacOSの方が音質に配慮した開発がされていると思いますが、OSである以上、必要な音をミキシングしてスピーカーから出力する前提で設計されており、音質は劣化しています。
音質にこだわるなら、OSの音とのミキシングを排除して再生する音楽再生ソフトの方が音質はよくなります。
そして、OSの音を排除する時点で、Windowsが音が悪いとも限らなくなります。
Windowsでは、Windows VISTA以降、「WASAPIモード」が搭載され、「WASAPI排他モード」を選択できる音楽再生ソフトでは、OSの音で劣化することのない音楽再生が可能です。
長年、このジャンルのソフトとして重用されてきたのが、「foober 2000」というフリーソフト。

様々なプラグインで機能拡張できるのが特徴で、WASAPI排他モードもDSD再生も、プラググイン等の機能拡張+設定で対応可能です。
その代わり、ちょっと設定が難しい。
機能拡張を入れて、パラメータを設定するような操作は、ちょっとプログラマーな雰囲気が漂います。
そこで、別の選択肢として最近話題の音楽再生ソフト「MusicBee」を試してみました。

この「MusicBee」もフリーソフト。
「WASAPI」や「ASIO」に標準で対応しており、「設定」メニューの「プレーヤー」画面で「WASAPI(Exclusive)」を選ぶことで、簡単に「WASAPI排他モード」再生が可能になります。
◆「MusicBee」のインストール
「MusicBee」は、下記のサイトから無料でダウンロードができます。
https://www.getmusicbee.com/downloads/

ダウンロードしたファイルを開いて、言語を選択するとインストール完了です。
「MusicBee」は、WAV/MP3//FLAC/Ogg Vorbis/WMA形式に対応しています。
ただし、DRM(著作権保護)等の音楽データには対応していないようなので、ダウンロードで入手した音楽データの一部では、再生できない場合もあります。
◆「WASAPI排他モード」の設定
MusicBeeで再生モードに「WASAPI排他モード」を選択するには、「設定」メニューを開き、

「プレーヤー」タブの「出力」で「WASAPI(Exclusive)」を選択し、ウィンドウ下の「適用」ボタンをクリックします。

この設定で再生モードが切り替えられるので、いろいろなモードを切り替えて、聴き比べてみるのも面白いでしょう。
◆機能拡張でAppleの音楽データにも対応!
さて、「MusicBee」は、よくできた音楽再生ソフトですが、iTunesから乗り換えた場合には、「AAC」と「Apple Lossless(ALAC)」に対応していないのが、気になります。
「設定」メニューの「ファイルコンバータ」を見ると、エラーマークがついています。


これは、WindowsOSの「ProgramFiles」ー「MusicBee」ー「Cordec」フォルダに該当の機能拡張ファイルが見つからないというエラーになります。
なので、該当のファイルを入手して、このフォルダーにコピーすることで、「AAC」にも、「Apple Lossless(ALAC)」にも対応させることができます。
Apple lossless(ALAC)”.m4a"形式に対応させるには、下記のウェブサイトからファイルを入手します。
https://ffmpeg.org/download.html

最近のPCならば、画面上の「DOWNLOAD」ボタンをクリックで、ダウンロードが始まります。
32bit版Windowsなどの場合は、画面左下のWindows横「Build」の文字をクリックすると、ダウンロードするバージョンを選ぶことができます。
ダウンロードしたファイルを解凍すると、フォルダにファイルが展開されます。

「ffmepeg 4.1.x~」ー「bin」フォルダ内の「ffmpeg.exe」を
WindowsOSの「ProgramFiles」ー「MusicBee」ー「Cordec」フォルダにコピーしてください。
続いて、AAC形式 “.aac"に対応させるためのファイルを、下記サイトからダウンロードします。
https://www.videohelp.com/software/Nero-AAC-Codec

画面上側の紛らわしいリンクボタンではなく、
画面左下の「Download Nero AAC Cordec 1.5.4.0 Encoder」をクリックしてダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルを解凍すると、フォルダにファイルが展開されます。

「NeroAACCodec1.5.x~」ー「Win32」フォルダ内の「NeroAacEnc.exe」を
WindowsOSの「ProgramFiles」ー「MusicBee」ー「Cordec」フォルダにコピーしてください。
上記2つのファイルが準備できたら、MusicBeeを一旦終了して、再起動します。
プラグインファイルを認識してAACとApple lossless(ALAC)形式にも対応できるようになります。
「設定」メニューの「ファイルコンバータ」を見ると、エラーマークが消えています。


◆各再生モードの試聴
「MusicBee」の準備ができたところで、実際に試聴をしてみました。
試聴環境は、再生ソフトや設定以外を極力ピュアにした方が、再生ソフトの違いが出るため、USBDACとしてiFi-Audio micro iDSD KIセット、スピーカーはTIMEDOMAIN Lab i-Side SQ-13という構成で試聴しました。
iFi-Audio micro iDSDにはKIセットのインシュレーターと推奨ケーブルを使用し、FilterをBitperfectモード(NOSDAC)に設定することで、後工程の純度を上げ、再生ソフト&モードの違いをわかりやすくしています。
比較音源は、ロストロポービッチのバッハ「無伴奏チェロ」。
これで全てを語れるわけではありませんが、チェロの独奏というシンプルな音の発生源なので、演奏の音色や楽器の響き、演奏者の息遣いから、演奏現場の反響音や余韻がわかりやすい音源です。
まずは、比較対象のWindows Media Playerから。
チェロの演奏に対して、常に付帯音がまとわりついている印象ですね。
再生ソフト内部でのミキシング処理で音が崩れているのか?
変換処理で余韻が膨らんでしまっているのか?
いずれにしろ、本来音源に無い音がくわっている印象です。
続いては、MusicBeeの「DirectSound」で。
Windows Media Player=「DirectSound」なので、違いは再生ソフトの処理のみということになります。
MusicBeeでは、若干付帯音が大人しくなったような気がしますが、基本的にはずっと付帯音がまとわり続ける傾向では、あまり差はありません。
次にMusicBeeの「WASAPI(Exclusive)」で。
WASAPI排他モードにすると、一気に付帯音が無くなり、隠れていた微弱な音や余韻が聴こえてきました。
余韻が響く点では一緒じゃないかと思うかもしれませんが、いつでも機械的に余韻が膨らむのと、演奏の出音の都度、それなりに弱まって消えていく余韻では、余韻の質が全然違います。
余韻の質の違いは、TIMEDOMAIN Lab i-Side SQ-13で聴いてもらえば、すぐにわかるでしょう。
やはりWindowsOS標準の「DirectSound」を通してしまうと、音がかなり変形してしまうようです。
最後に、MusicBeeの「ASIO」で再生してみました。
「ASIO」はUSB DACの方が対応していないと聴くことができませんが、発売から4年経った今でも世界最先端レベルのスペックを誇るiFi-Audio micro iDSDだけあって、ASIO再生にも対応しています。
同じ曲を聴いてみると、それまで気づかなかった奏者の息遣いや、弾き終わりの余韻の長さ、余韻の揺らぎなど、俄然微細な情報量が増えたという印象です。
簡易な比較ではありますが、音の純度の高さという軸でくくると、「WASAPI排他モードにこだわる意味はある」ということと思います。
そして、もしUSB DACが「ASIO」に対応しているなら、是非「ASIO」での再生をお試しください。
なお、このレビューは色付けしないスピーカーであるタイムドメインスピーカーだから分かる部分が多々あります。
もし一般的な箱スピーカーや音色を付加するタイプのスピーカーをお使いの場合、スピーカーで加わる音の量の方が桁違い多いため、差がわかるのは気のせいかもしれません。
タイムドメインスピーカー他、スピーカーの背面の音を排除する構造のスピーカーでは、WASAPI排他モードもASIO再生にもこだわってみてください。
音質云々言う前提として、音の出口の純度が高くないと、上流の機器やソフトウェア、音源の良し悪しはわかりません。
(スピーカーの色付けに合うか合わないかはわかりますが、それで上流を絶対評価するのは危険でしょう。)
またネット上の情報も、実際に聴かずに音の良し悪しを比較することはできないと思います。
(未経験の音を想像で語ってもしかたありません。例えば、一度クリアで速い低音を聴いてしまうと、世の中で言っているいわゆる「重低音」は、上ずってボケた決して低く無い低音という認識になると思います。)
こうした純度の高い再生環境に興味がある方は、是非一度「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」をご利用ください。
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