
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。


築20年も過ぎると、いろいろとくたびれてくるもの。
最近新築時に取り付けた洗面台の電灯が点かなくなってまいりました。

寒くなってくると、最初チカチカ点滅してしまい、なかなか点きません。
この時代、インバーター式が出始めで、まだ洗面台の電灯にはなかったので、いわゆる最初にチカチカするグロープラグ式の電灯となります。
蛍光灯を取り換えてもだめ。
グロープラグを取り換えても、しばらくチカチカしてからやっと点灯する状態。
電圧でも上がらないのでしょうか、いよいよ電灯の本体が限界になってきたようです。
しかし、時代は超えて、最近蛍光灯形のLED電灯が普及してきました。
そこで、一気にLED電灯に変えてみることにしました。
いざ売り場にいくと、蛍光灯の種類が増えてる!
・グロースタート式(いわゆる昔ながらの方式)
・インバータ式(チラつかない蛍光灯制御方式)
・ラピッドスタート式(最近?できた点灯の早いグロー式)
・LED式
いつの間にか「ラピッドスタート式」が増えていて、LED電灯は、元の機材の種類で選ぶ必要があるとのことです。
識別は、元々ついている蛍光灯の型番が「FLR〜」で始まるものが付いていたら、その器具は「ラピッドスタート式」、
「FL〜」で始まるものなら、「グロースタート式」もしくは「インバーター式」ですが、グロープラグが無ければ、「インバーター式」ということになります。
改めて、「蛍光灯の型番」なんて言われても調べてないですよね〜。
でも、買い換える人は、まず取り外す蛍光灯の型番を確認しておきましょう。
さて、うちの洗面台はいわゆる古臭い「グロースタート式」ですから、それに対応したLED蛍光灯を購入してきました。
購入したのはアイリスオーヤマ LED直管ランプ 15形 工事不要 グロースタータ式器具専用 昼白色 LDG15T・N・5/7V2
。


早速交換してみると、、、、
うっ、点灯しない。
状態としては前より悪くなったのか?
グロープラグを変えてもだめ。。。。
と、諦めかけて箱に戻そうとすると、専用のグロープラグが入ってるじゃないですか!!
このLED蛍光灯は、専用グロープラグじゃないと動作しないということです。
で、専用グロープラグを取り付けてから、もう一度LED蛍光灯を付けてみると。。。。
点きました!
しかも、瞬間点灯!!
スイッチを押し込んだ瞬間に点灯するようになりました。
20年の時を経て、一番速く点く明るい洗面台照明になってしまいました。
LEDは消費電力が少ないようで、屁たった器具本体でも、余裕で駆動できるようです。
思わぬ効果でリフレッシュできた洗面台。。。
今度、磨いてみるとするか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
会場の高さ、広さを再現するタイムドメインスピーカーは
ライブ配信やライブ・ビューイングに最適!
自宅の音楽再生環境をグレードアップして、音楽も映画も
愉しむ生活に!
実際どんな音なのか試聴できる「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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最近新築時に取り付けた洗面台の電灯が点かなくなってまいりました。

寒くなってくると、最初チカチカ点滅してしまい、なかなか点きません。
この時代、インバーター式が出始めで、まだ洗面台の電灯にはなかったので、いわゆる最初にチカチカするグロープラグ式の電灯となります。
蛍光灯を取り換えてもだめ。
グロープラグを取り換えても、しばらくチカチカしてからやっと点灯する状態。
電圧でも上がらないのでしょうか、いよいよ電灯の本体が限界になってきたようです。
しかし、時代は超えて、最近蛍光灯形のLED電灯が普及してきました。
そこで、一気にLED電灯に変えてみることにしました。
いざ売り場にいくと、蛍光灯の種類が増えてる!
・グロースタート式(いわゆる昔ながらの方式)
・インバータ式(チラつかない蛍光灯制御方式)
・ラピッドスタート式(最近?できた点灯の早いグロー式)
・LED式
いつの間にか「ラピッドスタート式」が増えていて、LED電灯は、元の機材の種類で選ぶ必要があるとのことです。
識別は、元々ついている蛍光灯の型番が「FLR〜」で始まるものが付いていたら、その器具は「ラピッドスタート式」、
「FL〜」で始まるものなら、「グロースタート式」もしくは「インバーター式」ですが、グロープラグが無ければ、「インバーター式」ということになります。
改めて、「蛍光灯の型番」なんて言われても調べてないですよね〜。
でも、買い換える人は、まず取り外す蛍光灯の型番を確認しておきましょう。
さて、うちの洗面台はいわゆる古臭い「グロースタート式」ですから、それに対応したLED蛍光灯を購入してきました。
購入したのはアイリスオーヤマ LED直管ランプ 15形 工事不要 グロースタータ式器具専用 昼白色 LDG15T・N・5/7V2
早速交換してみると、、、、
うっ、点灯しない。
状態としては前より悪くなったのか?
グロープラグを変えてもだめ。。。。
と、諦めかけて箱に戻そうとすると、専用のグロープラグが入ってるじゃないですか!!
このLED蛍光灯は、専用グロープラグじゃないと動作しないということです。
で、専用グロープラグを取り付けてから、もう一度LED蛍光灯を付けてみると。。。。
点きました!
しかも、瞬間点灯!!
スイッチを押し込んだ瞬間に点灯するようになりました。
20年の時を経て、一番速く点く明るい洗面台照明になってしまいました。
LEDは消費電力が少ないようで、屁たった器具本体でも、余裕で駆動できるようです。
思わぬ効果でリフレッシュできた洗面台。。。
今度、磨いてみるとするか。
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太陽光発電と共にオール電化に換えてからもうすぐ11年。
オール電化の良いところは、ガスの基本料金や機器修理が掛からなくなること。
災害時の復旧が電気だけなので、他のインフラよりも早いと言われているところ。
そして、オール電化用の電気料金プラン(60A)が適用されるところ。
深夜が安くなる変わりに、10〜17時は割高になりますが、それはちょうど太陽光発電タイムなので、あまり最高ランクの電気消費量は多くありません。
そのオール電化住宅で10年余り過ごして、一番苦労しているのが、「フライパン」なんです。


オール電化ですから、キッチンのコンロはIH化したのですが、これが一長一短。
まず長所としては、天板がフラットなので、煮炊きする前はキッチンの作業スペースや配膳スペースとして使えるところ。
狭小住宅で作業スペースが45cmしかない我が家では、これが一番の利点となります。
そして、掃除がしやすいところ。
吹きこぼれても、さっと拭き取れます。
まただんだんコゲ付きが残るようになっても、ナノスポンジや磨き剤でほとんど綺麗に戻すことが可能です。
しかし、最大の欠点が鍋の底がフラットでないと、途端にパワーが落ちることです。
そして、ステンレス鍋類は底が歪まないのに、フライパンだけはどうしても歪みがだんだん大きくなって熱が入りにくくなっていまいます。
オール電化にしてしばらくはアルミのフライパンを2〜5ヶ月ごとに使い潰していました。
アルミのフライパンは、いくら注意して使っても、底面がドーム状に膨らんできて、真ん中が浮き、熱が入らなくなります。
これがガスなら、多少歪んだところで炎や熱には当たるので、関係ない話なんですが、IH調理器では致命傷になってしまいます。

これが最近のニトリで買ったアルミ製フライパン28cm。
フッ素加工で焦げ付き防止は良好だったのですが、3ヶ月で中央がドーム状に歪んで、熱が入るのに時間がかかり、卵焼きや淵方向にながれてしまいます。

裏面はそれほど問題ないですが、徐々にコゲが濃くなってきました。
それではということで、その一つ前に買ってみたのが、ステンレスなのにお手頃価格のアイリスオーヤマStyleChef ステンレス セラミック


これを約2年使った結果がこちら。


そもそも2年保っているのが凄いところ。
アルミ製フライパンだと半年も保たないところ、2年経っても綺麗さを保っています。
しかし、あまりおすすめはできません。
というのも、歪みは少ないものの、とてもよく焦げ付くからです。
これは、中火以下(IHの4以下)で使う&急冷却しないを守り続けた上での話です。
買った当初の1ヶ月くらいは問題なかったものの、1ヶ月過ぎたら、食材がやたら焦げ付くようになりました。
オイルを多めに入れても、途中で食材がオイルを吸ってしまうと、途端に焦げ付きます。
餃子もチャーハンも、なかなか酷い仕上がりです。
しかも急冷できないので、餃子2回目なんてこともできず、困り果てました。
このセラミック加工は、コゲを落とすときには機能してくれて、結構綺麗な状態まで戻るため、フライパンの美しさは保てます。
しかしながら、うまく調理できないのでは、本末転倒!!
このセラミック加工が何を目指していたのか??です。
まあ、ステンレスフライパンにしては安かったので、飛びついた方が悪いのですが。。。。
ただ、加工はしっかりしているので、汁で煮る料理なら問題ないため、捨てることなく今だに使っているわけです。
この教訓を踏まえ、もう一度買ったアルミ製フライパンが、先のニトリのフライパン。
ステンレスフライパンで鍛えた中火以下を着実に守れば、もっと持つのではないかと、立ち返ったのでした。
しかし、結果はまたもや3ヶ月で歪みに耐えきれず降板。
結論1。
IH調理器具には、歪みが出にくいステンレス製フライパンや鍋を使うベシ!!
そして結論2
コゲ防止にはフッ素加工のフライパンを使うベシ!!
まあ、フッ素加工にこだわるわけではないので、今まで使った中ではマーブル加工のものも焦げ付きしにくく、比較的長く保ったように思います。
これらを踏まえてこの度導入したのが、マイヤー フライパン スターシェフ2


ステンレス製でフッ素加工系ということで選んでみました。
ステンレス製というと、8千円とか一万円超えもあるのですが、これは4千円前後。
アルミフライパンの安いのからすると2枚分ですから、1年以上保てばメリット有りということになります。
実際に届いたものがこちら。

フライパンは、商品名包装の裏に注意書きがビッシリ書いてあるのですが、長持ちさせたければ、必ず読みましょう!!

取手もステンレスの美しい仕上がり。

なんと言っても、裏面の深い刻印が高級感たっぷり。
しかも張り合わせがないから、水が入ってビビる部分も少なそうです。
届いたものを持ってみると、ちょっと重め!
改めて測ってみると、アルミ製フライパンが約780g、アイリスオーヤマのStyleChefが約1080g、MayerのStarChef2が約1230gでした。
確かに歴代で一番重いかもしれません。
ちなみにサイズは、全部28cmサイズでの比較です。
早速目玉焼きを焼いてみました。
焦げ付くことなく、フライパンをゆすれば、焼けた目玉焼きがスルスル動きます。
(StyleChefだと、目玉焼きすら焦げ付いて動きませんでした。)
まだ使い始めなので、良いか悪いかはなんとも言えませんが、1年以上保ってくれたらと期待しています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」では、タイムドメインスピーカーを始め、ピュア再生を楽しむための周辺機器も含めた試聴が可能です。夜も事前にお問い合わせいただければ、21時までは対応可能ですので、是非一度、超解像音や立体音再生をご体験ください。
(休日も対応可能。休日・平日ともに事前にお問い合わせください。)
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オール電化の良いところは、ガスの基本料金や機器修理が掛からなくなること。
災害時の復旧が電気だけなので、他のインフラよりも早いと言われているところ。
そして、オール電化用の電気料金プラン(60A)が適用されるところ。
深夜が安くなる変わりに、10〜17時は割高になりますが、それはちょうど太陽光発電タイムなので、あまり最高ランクの電気消費量は多くありません。
そのオール電化住宅で10年余り過ごして、一番苦労しているのが、「フライパン」なんです。
オール電化ですから、キッチンのコンロはIH化したのですが、これが一長一短。
まず長所としては、天板がフラットなので、煮炊きする前はキッチンの作業スペースや配膳スペースとして使えるところ。
狭小住宅で作業スペースが45cmしかない我が家では、これが一番の利点となります。
そして、掃除がしやすいところ。
吹きこぼれても、さっと拭き取れます。
まただんだんコゲ付きが残るようになっても、ナノスポンジや磨き剤でほとんど綺麗に戻すことが可能です。
しかし、最大の欠点が鍋の底がフラットでないと、途端にパワーが落ちることです。
そして、ステンレス鍋類は底が歪まないのに、フライパンだけはどうしても歪みがだんだん大きくなって熱が入りにくくなっていまいます。
オール電化にしてしばらくはアルミのフライパンを2〜5ヶ月ごとに使い潰していました。
アルミのフライパンは、いくら注意して使っても、底面がドーム状に膨らんできて、真ん中が浮き、熱が入らなくなります。
これがガスなら、多少歪んだところで炎や熱には当たるので、関係ない話なんですが、IH調理器では致命傷になってしまいます。

これが最近のニトリで買ったアルミ製フライパン28cm。
フッ素加工で焦げ付き防止は良好だったのですが、3ヶ月で中央がドーム状に歪んで、熱が入るのに時間がかかり、卵焼きや淵方向にながれてしまいます。

裏面はそれほど問題ないですが、徐々にコゲが濃くなってきました。
それではということで、その一つ前に買ってみたのが、ステンレスなのにお手頃価格のアイリスオーヤマStyleChef ステンレス セラミック
これを約2年使った結果がこちら。


そもそも2年保っているのが凄いところ。
アルミ製フライパンだと半年も保たないところ、2年経っても綺麗さを保っています。
しかし、あまりおすすめはできません。
というのも、歪みは少ないものの、とてもよく焦げ付くからです。
これは、中火以下(IHの4以下)で使う&急冷却しないを守り続けた上での話です。
買った当初の1ヶ月くらいは問題なかったものの、1ヶ月過ぎたら、食材がやたら焦げ付くようになりました。
オイルを多めに入れても、途中で食材がオイルを吸ってしまうと、途端に焦げ付きます。
餃子もチャーハンも、なかなか酷い仕上がりです。
しかも急冷できないので、餃子2回目なんてこともできず、困り果てました。
このセラミック加工は、コゲを落とすときには機能してくれて、結構綺麗な状態まで戻るため、フライパンの美しさは保てます。
しかしながら、うまく調理できないのでは、本末転倒!!
このセラミック加工が何を目指していたのか??です。
まあ、ステンレスフライパンにしては安かったので、飛びついた方が悪いのですが。。。。
ただ、加工はしっかりしているので、汁で煮る料理なら問題ないため、捨てることなく今だに使っているわけです。
この教訓を踏まえ、もう一度買ったアルミ製フライパンが、先のニトリのフライパン。
ステンレスフライパンで鍛えた中火以下を着実に守れば、もっと持つのではないかと、立ち返ったのでした。
しかし、結果はまたもや3ヶ月で歪みに耐えきれず降板。
結論1。
IH調理器具には、歪みが出にくいステンレス製フライパンや鍋を使うベシ!!
そして結論2
コゲ防止にはフッ素加工のフライパンを使うベシ!!
まあ、フッ素加工にこだわるわけではないので、今まで使った中ではマーブル加工のものも焦げ付きしにくく、比較的長く保ったように思います。
これらを踏まえてこの度導入したのが、マイヤー フライパン スターシェフ2
ステンレス製でフッ素加工系ということで選んでみました。
ステンレス製というと、8千円とか一万円超えもあるのですが、これは4千円前後。
アルミフライパンの安いのからすると2枚分ですから、1年以上保てばメリット有りということになります。
実際に届いたものがこちら。

フライパンは、商品名包装の裏に注意書きがビッシリ書いてあるのですが、長持ちさせたければ、必ず読みましょう!!

取手もステンレスの美しい仕上がり。

なんと言っても、裏面の深い刻印が高級感たっぷり。
しかも張り合わせがないから、水が入ってビビる部分も少なそうです。
届いたものを持ってみると、ちょっと重め!
改めて測ってみると、アルミ製フライパンが約780g、アイリスオーヤマのStyleChefが約1080g、MayerのStarChef2が約1230gでした。
確かに歴代で一番重いかもしれません。
ちなみにサイズは、全部28cmサイズでの比較です。
早速目玉焼きを焼いてみました。
焦げ付くことなく、フライパンをゆすれば、焼けた目玉焼きがスルスル動きます。
(StyleChefだと、目玉焼きすら焦げ付いて動きませんでした。)
まだ使い始めなので、良いか悪いかはなんとも言えませんが、1年以上保ってくれたらと期待しています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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(休日も対応可能。休日・平日ともに事前にお問い合わせください。)
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2010年に太陽光発電を導入して10年が経つと、定額買い取りが終わります。

そして、太陽光発電の売電価格は48円/kWh→8.5円kWhと激減します。
そこで、どうしたものか。
その選択肢の一つとして、発電したものは全部自分で使うという家庭用蓄電池があります。
せっかく大枚かけて設備入れて発電したものを、二束三文で売るなら自分で使う!
すなわち、買電を減らすという選択です。
ここ数年は、家庭用蓄電池の営業電話も増えてきました。
しか〜し。
家庭用蓄電池も結構良いお値段します。
あまり売り文句に飛びつかずに、きちんと収支計算をした方がよい買い物ですね。
でも、どう検討すればいいのかわからない?
そこで、我が家で10年間太陽光発電してきたデータをエクセルに記録していますので、
その中から基礎的なデータを公開しましょう。
前提として
我が家は都内に建つ木造3街建ての狭小住宅。
太陽光パネルも3.1kWhと、あまり大きくはありません。
まずは発電量。
一日の最大発電量は約29kWh。
でもこれは、10年間でたった一日だけ!
ほとんどは0〜20kWhと言ったところです。
発電のピークは4月下旬〜6月の梅雨前まで。
太陽が高い方が発電時間が長くなりますが、6月は梅雨で曇りが多くなり、真夏は高温で発電効率が下がるのです。
したがって、太陽が高く気温が低めの爽やかな5月がトップシーブンとなります。
短いですね〜。
でもこの時期は、暖房も冷房もいらないので、売電量も多くなります。
次に消費電力。
木造三階建の3LDK住宅で、一番少ない季節で13〜16kWh/日。
夏のエアコン時期では、20〜30kWh/日。
冬の暖房時期では、23〜42kWh/日。
極寒で家族が一日家にいる日は、46kWh超えも、年に数日あります。
寒くなると、エコキュートも冷えによるロスや、深夜の8時間で沸かし切らない事態も起こり、厳しいですね。
これって、積雪地域では使い物になるのかな??
東京都内で、10年間で水道凍結1回だけという地域でもこれですから。
そして、売電量。
10年間で一日あたりの最大売電量は15.7kWh。
最大3.1kWhのパネルに対して14kWh/日以上の日が30日。
最大3.1kWhのパネルに対して12kWh/日以上の日が190日。
という結果でした。
蓄電池を検討するときは、パネルに対する発電効率や売電量が目安となります。
そして、毎日の貯められる量としては、絶対値を頭に入れておく必要があると思います。
ではでは、いよいよ家庭用蓄電池の検討です。
家庭用蓄電池は、大きく容量10kWh未満の小型タイプと、容量10kWh以上の本格タイプに分けられるかと思います。
一日の最大売電量以上には貯めることはできませんので、太陽光パネルの出力に対してどのくらい売電できるかが、蓄電池容量の目安になるでしょう。
そして、一日の消費量を太陽光発電+蓄電池で賄うのは、ほぼ無理!
なので、すべて完璧な数字合わせをするのではなく、導入費用との妥協点を探る必要があるでしょう。
ただ、容量5kWhの簡易なものでも、導入費用としては150万円以上かかるようで、太陽光発電10年でまだ費用をペイできていない身からすると、さらなる負債は問題外ということになります。
しかしそこで終わっては申し訳ないので、もう一つのポイントを。
それは、如何に昼間の余った電力だけを蓄電できるかということ。
売電価格が8.5円/kWhならば、余剰電力でエコキュートを沸かしたほうがオトクなわけですが、余剰電力というのは雲の機嫌で発電量が揺らぐわけで、安易にエコキュートを沸かすわけにもいきません。
その点では、発電パワーコンディショナーと蓄電池パワーコンディショナーが同期もしくは一体制御してくれるものが必須となるでしょう。
だから、太陽光発電を入れた後に、蓄電池システムを入れるなんて、ペイしない確率が格段に上がります。
これが新築物件であれば、一体制御のパワーコンディショナーを新築の電気設計に織り込めますので、電気工事の無駄が省けてコスパ良く導入できるかもしれません。
ただ、どのくらい発電・売電できるかは、屋根の方向や角度、面積にもよるので、実際に稼働してみないとわからないところがあります。
そこは、賭けですね。
さらに、簡易な蓄電池でも150万円、大容量の本格タイプだと300〜400万超えとなると、たとえ補助金30〜60万円もらったとしても、到底ペイする道のりは遠いということになります。
だから、今のところ蓄電池は、新しもの好き、もしくは災害に備える意識の高い人のアイテムというのが結論ですかね。
決してペイするとか考えない方が良いようです。
もし土地に余裕があれば、日産リーフを買って車検は取らずに蓄電池として使うというのが、工事費ミニマムで最大容量になるかもしれません。
ちなみに日産リーフは460万円くらいしますが、最大容量が62kWhとなっていますので、価格容量比からすると家庭用蓄電池より格安です。
まあ、我が家でエコキュートを導入したのも、ペイするとか言うことではなく、
「常に循環している400リットルの水で災害時に備えている」
ということで、採算には目をつぶっているわけです。
以上、何かの参考になれば。
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」では、タイムドメインスピーカーを始め、ピュア再生を楽しむための周辺機器も含めた試聴が可能です。夜も事前にお問い合わせいただければ、21時までは対応可能ですので、是非一度、超解像音や立体音再生をご体験ください。
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そして、太陽光発電の売電価格は48円/kWh→8.5円kWhと激減します。
そこで、どうしたものか。
その選択肢の一つとして、発電したものは全部自分で使うという家庭用蓄電池があります。
せっかく大枚かけて設備入れて発電したものを、二束三文で売るなら自分で使う!
すなわち、買電を減らすという選択です。
ここ数年は、家庭用蓄電池の営業電話も増えてきました。
しか〜し。
家庭用蓄電池も結構良いお値段します。
あまり売り文句に飛びつかずに、きちんと収支計算をした方がよい買い物ですね。
でも、どう検討すればいいのかわからない?
そこで、我が家で10年間太陽光発電してきたデータをエクセルに記録していますので、
その中から基礎的なデータを公開しましょう。
前提として
我が家は都内に建つ木造3街建ての狭小住宅。
太陽光パネルも3.1kWhと、あまり大きくはありません。
まずは発電量。
一日の最大発電量は約29kWh。
でもこれは、10年間でたった一日だけ!
ほとんどは0〜20kWhと言ったところです。
発電のピークは4月下旬〜6月の梅雨前まで。
太陽が高い方が発電時間が長くなりますが、6月は梅雨で曇りが多くなり、真夏は高温で発電効率が下がるのです。
したがって、太陽が高く気温が低めの爽やかな5月がトップシーブンとなります。
短いですね〜。
でもこの時期は、暖房も冷房もいらないので、売電量も多くなります。
次に消費電力。
木造三階建の3LDK住宅で、一番少ない季節で13〜16kWh/日。
夏のエアコン時期では、20〜30kWh/日。
冬の暖房時期では、23〜42kWh/日。
極寒で家族が一日家にいる日は、46kWh超えも、年に数日あります。
寒くなると、エコキュートも冷えによるロスや、深夜の8時間で沸かし切らない事態も起こり、厳しいですね。
これって、積雪地域では使い物になるのかな??
東京都内で、10年間で水道凍結1回だけという地域でもこれですから。
そして、売電量。
10年間で一日あたりの最大売電量は15.7kWh。
最大3.1kWhのパネルに対して14kWh/日以上の日が30日。
最大3.1kWhのパネルに対して12kWh/日以上の日が190日。
という結果でした。
蓄電池を検討するときは、パネルに対する発電効率や売電量が目安となります。
そして、毎日の貯められる量としては、絶対値を頭に入れておく必要があると思います。
ではでは、いよいよ家庭用蓄電池の検討です。
家庭用蓄電池は、大きく容量10kWh未満の小型タイプと、容量10kWh以上の本格タイプに分けられるかと思います。
一日の最大売電量以上には貯めることはできませんので、太陽光パネルの出力に対してどのくらい売電できるかが、蓄電池容量の目安になるでしょう。
そして、一日の消費量を太陽光発電+蓄電池で賄うのは、ほぼ無理!
なので、すべて完璧な数字合わせをするのではなく、導入費用との妥協点を探る必要があるでしょう。
ただ、容量5kWhの簡易なものでも、導入費用としては150万円以上かかるようで、太陽光発電10年でまだ費用をペイできていない身からすると、さらなる負債は問題外ということになります。
しかしそこで終わっては申し訳ないので、もう一つのポイントを。
それは、如何に昼間の余った電力だけを蓄電できるかということ。
売電価格が8.5円/kWhならば、余剰電力でエコキュートを沸かしたほうがオトクなわけですが、余剰電力というのは雲の機嫌で発電量が揺らぐわけで、安易にエコキュートを沸かすわけにもいきません。
その点では、発電パワーコンディショナーと蓄電池パワーコンディショナーが同期もしくは一体制御してくれるものが必須となるでしょう。
だから、太陽光発電を入れた後に、蓄電池システムを入れるなんて、ペイしない確率が格段に上がります。
これが新築物件であれば、一体制御のパワーコンディショナーを新築の電気設計に織り込めますので、電気工事の無駄が省けてコスパ良く導入できるかもしれません。
ただ、どのくらい発電・売電できるかは、屋根の方向や角度、面積にもよるので、実際に稼働してみないとわからないところがあります。
そこは、賭けですね。
さらに、簡易な蓄電池でも150万円、大容量の本格タイプだと300〜400万超えとなると、たとえ補助金30〜60万円もらったとしても、到底ペイする道のりは遠いということになります。
だから、今のところ蓄電池は、新しもの好き、もしくは災害に備える意識の高い人のアイテムというのが結論ですかね。
決してペイするとか考えない方が良いようです。
もし土地に余裕があれば、日産リーフを買って車検は取らずに蓄電池として使うというのが、工事費ミニマムで最大容量になるかもしれません。
ちなみに日産リーフは460万円くらいしますが、最大容量が62kWhとなっていますので、価格容量比からすると家庭用蓄電池より格安です。
まあ、我が家でエコキュートを導入したのも、ペイするとか言うことではなく、
「常に循環している400リットルの水で災害時に備えている」
ということで、採算には目をつぶっているわけです。
以上、何かの参考になれば。
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」では、タイムドメインスピーカーを始め、ピュア再生を楽しむための周辺機器も含めた試聴が可能です。夜も事前にお問い合わせいただければ、21時までは対応可能ですので、是非一度、超解像音や立体音再生をご体験ください。
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2010年に太陽光発電を導入して10年が経ちました。

これまで、ノートラブルで順調に働いてくれています。
導入した頃は意味有るのかやどの程度発電できるのかと不安もありましたが、ある程度普及するにつれ、我が家一軒だけでなく、面で発電が広がることで、天気により地域で発電できる量が期待できるようになることがわかりました。
そして、日照に比例した発電量で、CO2削減の肝となる、ピークに備えた余剰電力の低減に、かなり貢献できていると思います。
発電量で「太陽発電なんて」とバカにする人もいますが、要はピーク電力の低減なわけで。
そのピーク電力に備えるために焚くのが発電量のコントロールがしやすい火力発電なわけで。
日照や暑さに比例した太陽光発電は、その発電量よりも火力発電を節約できるところに大きな意味があるわけです。
しかし、10年経って普及するにつれ、その意味を理解しない人からは風当たりも強くなり、太陽光発電の導入熱はすっかり冷めているようにも思います。
その間、東日本大震災があり、低コストと騙していた原子力が後処理も含めたコスト高が露呈したわけですが、震災から時が経つに連れ、自然エネルギー系発電への嫌がらせと原子力推進が復活してきているように思うのが残念なところです。
まだFukushimaは廃炉の目処も立たないというのに、その利権に群がる輩の執拗さにはうんざりします。
さて、10年と言えば、太陽光発電の固定買い取り価格が終わる時期。
太陽光発電推進の初期だったため、1kWhあたり48円の買取価格でした。
最近は、かなり単価が下がっているのですが、初期は初期で機器代が高かったわけで、決して美味しい時期というわけではありません。
特に、すでに建っている戸建てに導入する場合、電気工事費が割高になるので、かなり勢いで導入したところがあります。
太陽光発電だけで、工事費込みで約300万円程かかっているかと思いますが、10年間の発電は自己消費も含めて約130万円といったところでしょうか。補助金も含めても、まだ110万円は赤字かと思います。
当初の見積もりだと、固定買い取り価格が終わってから、5年くらいで元がとれるかと思っていましたが、10年を前にして、東京電力から来た通知が「10年以降の買い取り価格は8.5円」になるという通知!
せめて日中の電気単価に近いものになるかと想定していたので、8.5円は半分以下の単価でした。
この辺が自然エネルギー系発電への嫌がらせと表現した次第。
原発の廃棄物処理まで含めたコストを考えれば、太陽光発電は電力会社にとってはリスクの少ないものなはずですが、やはり政治や利権の力学が働くんでしょうね。
「太陽光発電がベスト」とは10年経って言いませんが、地熱や波力などまだまだ日本で活用できる自然エネルギーはたくさんあると思うので、自然エネルギー発電の足を引っ張るような政策をやっている場合ではないと思います。
まあ、世の中の動きはさておき、8.5円になる単価をそのまま受け入れるのか?
という問題に向き合わなくてはなりません。
それで、調べてみると、もっと良い買い取り価格を提示している業者があることがわかりました。
買電価格比較サイト
たとえば、looopでんきでは使用電力と売電を相殺できるので、実質的に売電単価が26円前後の単価となります。
その代り、買う単価も26円前後固定と東京電力よりは少し高くなります。
ただ、基本料金が0円なので、使用量が多くなければ有利になる可能性が高い業者と思います。
その他、ハウスメーカー系は、自社製の戸建てに対して有利化単価を設定しています。
うちのような街の工務店製住宅の場合は対象外。
ならば、Looopでんきにしたかというとそうではありません。
ここで選択が分かれる理由が、エコキュートです。
太陽光発電とともに、エコキュートを導入しました。
電気でお湯を作るわけですが、その電気は電気上手(オール電化割)の深夜電力(約12円)でまかなっているから、採算が合うわけで。
この分電気使用量が多い我が家として、26円となると不利になってしまします。
それは、他の買取業者も同じで、深夜割引がない業者では、多少買い取り単価が高くても乗り換えられないのです。
でも、そのまま東京電力の言いなりというのも釈然としません。
そこで、電気契約にしばりが全くない(株)スマートテックの「スマートFIT」という買い取り業者に乗り換えてみました。
スマートFITは電気契約は東京電力の「電気上手」のまま、買い取りだけスマートテックへ切り替えられ、11.5円の単価となります。
条件が許す範囲では最高値。2年契約で以後自動更新とのことです。
実際ネット申し込むと、速やかに書類が郵送され、契約完了の通知も来て一安心。
電力買い取りの環境が良くなる要素も少ないので、しばらくはお世話になろうと思っています。
我が家はエコキュートという前提で選びましたが、深夜電力が関係ない方や電鉄系など地域で電気契約と買電契約のセットでお得な場合もあるので、これから固定価格買い取り期間が終わる方は、いろいろなプランを検討してみてください。
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」では、タイムドメインスピーカーを始め、ピュア再生を楽しむための周辺機器も含めた試聴が可能です。夜も事前にお問い合わせいただければ、21時までは対応可能ですので、是非一度、超解像音や立体音再生をご体験ください。
(休日も対応可能。休日・平日ともに事前にお問い合わせください。)
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これまで、ノートラブルで順調に働いてくれています。
導入した頃は意味有るのかやどの程度発電できるのかと不安もありましたが、ある程度普及するにつれ、我が家一軒だけでなく、面で発電が広がることで、天気により地域で発電できる量が期待できるようになることがわかりました。
そして、日照に比例した発電量で、CO2削減の肝となる、ピークに備えた余剰電力の低減に、かなり貢献できていると思います。
発電量で「太陽発電なんて」とバカにする人もいますが、要はピーク電力の低減なわけで。
そのピーク電力に備えるために焚くのが発電量のコントロールがしやすい火力発電なわけで。
日照や暑さに比例した太陽光発電は、その発電量よりも火力発電を節約できるところに大きな意味があるわけです。
しかし、10年経って普及するにつれ、その意味を理解しない人からは風当たりも強くなり、太陽光発電の導入熱はすっかり冷めているようにも思います。
その間、東日本大震災があり、低コストと騙していた原子力が後処理も含めたコスト高が露呈したわけですが、震災から時が経つに連れ、自然エネルギー系発電への嫌がらせと原子力推進が復活してきているように思うのが残念なところです。
まだFukushimaは廃炉の目処も立たないというのに、その利権に群がる輩の執拗さにはうんざりします。
さて、10年と言えば、太陽光発電の固定買い取り価格が終わる時期。
太陽光発電推進の初期だったため、1kWhあたり48円の買取価格でした。
最近は、かなり単価が下がっているのですが、初期は初期で機器代が高かったわけで、決して美味しい時期というわけではありません。
特に、すでに建っている戸建てに導入する場合、電気工事費が割高になるので、かなり勢いで導入したところがあります。
太陽光発電だけで、工事費込みで約300万円程かかっているかと思いますが、10年間の発電は自己消費も含めて約130万円といったところでしょうか。補助金も含めても、まだ110万円は赤字かと思います。
当初の見積もりだと、固定買い取り価格が終わってから、5年くらいで元がとれるかと思っていましたが、10年を前にして、東京電力から来た通知が「10年以降の買い取り価格は8.5円」になるという通知!
せめて日中の電気単価に近いものになるかと想定していたので、8.5円は半分以下の単価でした。
この辺が自然エネルギー系発電への嫌がらせと表現した次第。
原発の廃棄物処理まで含めたコストを考えれば、太陽光発電は電力会社にとってはリスクの少ないものなはずですが、やはり政治や利権の力学が働くんでしょうね。
「太陽光発電がベスト」とは10年経って言いませんが、地熱や波力などまだまだ日本で活用できる自然エネルギーはたくさんあると思うので、自然エネルギー発電の足を引っ張るような政策をやっている場合ではないと思います。
まあ、世の中の動きはさておき、8.5円になる単価をそのまま受け入れるのか?
という問題に向き合わなくてはなりません。
それで、調べてみると、もっと良い買い取り価格を提示している業者があることがわかりました。
買電価格比較サイト
たとえば、looopでんきでは使用電力と売電を相殺できるので、実質的に売電単価が26円前後の単価となります。
その代り、買う単価も26円前後固定と東京電力よりは少し高くなります。
ただ、基本料金が0円なので、使用量が多くなければ有利になる可能性が高い業者と思います。
その他、ハウスメーカー系は、自社製の戸建てに対して有利化単価を設定しています。
うちのような街の工務店製住宅の場合は対象外。
ならば、Looopでんきにしたかというとそうではありません。
ここで選択が分かれる理由が、エコキュートです。
太陽光発電とともに、エコキュートを導入しました。
電気でお湯を作るわけですが、その電気は電気上手(オール電化割)の深夜電力(約12円)でまかなっているから、採算が合うわけで。
この分電気使用量が多い我が家として、26円となると不利になってしまします。
それは、他の買取業者も同じで、深夜割引がない業者では、多少買い取り単価が高くても乗り換えられないのです。
でも、そのまま東京電力の言いなりというのも釈然としません。
そこで、電気契約にしばりが全くない(株)スマートテックの「スマートFIT」という買い取り業者に乗り換えてみました。
スマートFITは電気契約は東京電力の「電気上手」のまま、買い取りだけスマートテックへ切り替えられ、11.5円の単価となります。
条件が許す範囲では最高値。2年契約で以後自動更新とのことです。
実際ネット申し込むと、速やかに書類が郵送され、契約完了の通知も来て一安心。
電力買い取りの環境が良くなる要素も少ないので、しばらくはお世話になろうと思っています。
我が家はエコキュートという前提で選びましたが、深夜電力が関係ない方や電鉄系など地域で電気契約と買電契約のセットでお得な場合もあるので、これから固定価格買い取り期間が終わる方は、いろいろなプランを検討してみてください。
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」では、タイムドメインスピーカーを始め、ピュア再生を楽しむための周辺機器も含めた試聴が可能です。夜も事前にお問い合わせいただければ、21時までは対応可能ですので、是非一度、超解像音や立体音再生をご体験ください。
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タイムドメインスピーカー専門のチューニング工房"Kappa Infinito(カッパー・インフィニート)”。
その看板やアプローチ階段には、ソーラー発電の夜間照明を設置しています。

このソーラー式ランプは、ホームセンター等でもよく見かけ、電源要らずの夜間照明として宣伝しています。
しかし、実際にはなかなかうまく活用できない場合もあります。
その一つの原因は、日当たり。
日当たりの良い場所は、毎日充電が十分に行えて機能します。
しかし、都心では建物の影にならない場所というのも実は少なく、特に秋冬は十分な日照時間が得られないことが多いのではないでしょうか?
秋冬の方が照明が欲しいのに、充電が不十分というのが難点です。
その一つの解決策として、発電プレートとランプがセパレートになっているソーラーガーデンライト
を選ぶこと。


発電パネルを日当たりの良い場所に設置すれば、照明が欲しい建物の北側でも活用することができます。
しかし、実際に使ってわかる最大の問題点!
それは、貯めた電気を毎晩使い切ってしまうこと。
晴れた日の夜、それなりの時間まで点いていてくれることは良いのですが、、、
曇りや雨の日はほとんど充電されず、前日の余り電気もないので、使い物になりません。
そこで、一つの対策が、プログラム タイマースイッチ
で不要な夜間の照明をカットすること。


ソーラーランプはDC3.5~5Vくらいのものが多いですが、そのDC系をタイマーでオンオフできるスイッチです。
これにより点灯時間を節約することで、曇りの日も点灯する時間が伸びるわけです。
ただ、雨が続くと、やはりほとんんど点灯しなくなる難点は解消できません。
そこで、もう一つの対策として、ACアダプターからDC電源を別途供給してやること。
すでにタイマーを動かすために12VのACアダプターを使用していますので、そこから三端子で5Vを作り、スイッチで切り替えられるようにしました。
出来上がった制御スイッチがこちら

ついでにソーラーの電圧&電流計もつけてみました。
これでソーラーの充電具合も多少推測できます。
これをACアダプター供給に切り替えると。

これで雨続きでも約5Vの電源を安定供給でき、試聴室のアプローチとして体裁を保てるようになりました。
実際に点灯した状態はこちら。

ソーラー電源だと4〜3.5Vくらいですね。

5V電源にすると、少し明るくなります。
ここまでくると、ソーラー発電はほぼ不要ですね。
なんか本末転倒のような気もしますが、春から夏はソーラー発電で、秋冬はDC電源ということで、使い分けていきたいと思います。
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」では、タイムドメインスピーカーを始め、ピュア再生を楽しむための周辺機器も含めた試聴が可能です。夜も事前にお問い合わせいただければ、21時までは対応可能ですので、税一度、超解像音や立体音再生をご体験ください。
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このソーラー式ランプは、ホームセンター等でもよく見かけ、電源要らずの夜間照明として宣伝しています。
しかし、実際にはなかなかうまく活用できない場合もあります。
その一つの原因は、日当たり。
日当たりの良い場所は、毎日充電が十分に行えて機能します。
しかし、都心では建物の影にならない場所というのも実は少なく、特に秋冬は十分な日照時間が得られないことが多いのではないでしょうか?
秋冬の方が照明が欲しいのに、充電が不十分というのが難点です。
その一つの解決策として、発電プレートとランプがセパレートになっているソーラーガーデンライト
発電パネルを日当たりの良い場所に設置すれば、照明が欲しい建物の北側でも活用することができます。
しかし、実際に使ってわかる最大の問題点!
それは、貯めた電気を毎晩使い切ってしまうこと。
晴れた日の夜、それなりの時間まで点いていてくれることは良いのですが、、、
曇りや雨の日はほとんど充電されず、前日の余り電気もないので、使い物になりません。
そこで、一つの対策が、プログラム タイマースイッチ
ソーラーランプはDC3.5~5Vくらいのものが多いですが、そのDC系をタイマーでオンオフできるスイッチです。
これにより点灯時間を節約することで、曇りの日も点灯する時間が伸びるわけです。
ただ、雨が続くと、やはりほとんんど点灯しなくなる難点は解消できません。
そこで、もう一つの対策として、ACアダプターからDC電源を別途供給してやること。
すでにタイマーを動かすために12VのACアダプターを使用していますので、そこから三端子で5Vを作り、スイッチで切り替えられるようにしました。
出来上がった制御スイッチがこちら

ついでにソーラーの電圧&電流計もつけてみました。
これでソーラーの充電具合も多少推測できます。
これをACアダプター供給に切り替えると。

これで雨続きでも約5Vの電源を安定供給でき、試聴室のアプローチとして体裁を保てるようになりました。
実際に点灯した状態はこちら。

ソーラー電源だと4〜3.5Vくらいですね。

5V電源にすると、少し明るくなります。
ここまでくると、ソーラー発電はほぼ不要ですね。
なんか本末転倒のような気もしますが、春から夏はソーラー発電で、秋冬はDC電源ということで、使い分けていきたいと思います。
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