
Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
※ブログページ内および記事中の商品名・写真には、広告バナーおよびアフィリエイトリンクを含んでいます。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。
きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。
このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。
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1年半前に更新した2代目エコキュート。
日立製のエコキュートは、なかなかギリギリを攻める節約設定で、数度の風呂保温解除はありましたが、給湯の湯切れ自体は0です。
なかなか賢いとは言うものの、東京でも最低気温-3℃という予報に対しては、湯切れが心配。
そこで、氷点下運用に備えてエコキュートの設定を変えてみました。

変更したのは、「湯切れ防止設定」
「少量」だった設定を「全量」に変えました。
少量だと、普段使用する量を学習し、丁度よい量だけを深夜に沸き上げます。
これだと、大掃除など特別にお湯を使った日には、ふろ自動沸き上げの保温機能が2時間保たずに解除され、沸き上げをはじめてしまうことがありました。
寒い日は、通常のお湯使用も増えることがあるので、タンクいっぱいにお湯を沸き上げておけば、氷点下の日に湯切れ事件が避けられます。
ただ、ひとつポイントが。
それは、夜の気温が本格的に下がる前の日に設定すること。
というのも、外気温が0℃近くになってくると、ヒートポンプの変換効率が悪くなってきます。
そのため、氷点下になる夜に慌てて設定変更しても、深夜に湯沸かしが終わらないという事態になる可能性もあるからです。
なので、気温が下がる前の効率の良い気温のうちに、全量沸き上げておくというのが、エコキュートのコツの一つと思います。
実際23時を過ぎてから設定を変更すると、即座に沸き上げを開始し、4時間かからずに沸き上げを終わらせていました。
次の日も「全量」のままにしておけば、1日で使った分を深夜に沸き上げ、朝には満タン状態。
これで、安心して給湯を使えると思います。
氷点下の危機が去れば、また「少量」設定に戻す予定。
ちょっと様子をみながら、使いこなしを学習していきたいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」では、タイムドメインスピーカーを始め、ピュア再生を楽しむための周辺機器も含めた試聴が可能です。夜も事前にお問い合わせいただければ、21時までは対応可能ですので、是非一度、超解像音や立体音再生をご体験ください。
(休日も対応可能。休日・平日ともに事前にお問い合わせください。)
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日立製のエコキュートは、なかなかギリギリを攻める節約設定で、数度の風呂保温解除はありましたが、給湯の湯切れ自体は0です。
なかなか賢いとは言うものの、東京でも最低気温-3℃という予報に対しては、湯切れが心配。
そこで、氷点下運用に備えてエコキュートの設定を変えてみました。

変更したのは、「湯切れ防止設定」
「少量」だった設定を「全量」に変えました。
少量だと、普段使用する量を学習し、丁度よい量だけを深夜に沸き上げます。
これだと、大掃除など特別にお湯を使った日には、ふろ自動沸き上げの保温機能が2時間保たずに解除され、沸き上げをはじめてしまうことがありました。
寒い日は、通常のお湯使用も増えることがあるので、タンクいっぱいにお湯を沸き上げておけば、氷点下の日に湯切れ事件が避けられます。
ただ、ひとつポイントが。
それは、夜の気温が本格的に下がる前の日に設定すること。
というのも、外気温が0℃近くになってくると、ヒートポンプの変換効率が悪くなってきます。
そのため、氷点下になる夜に慌てて設定変更しても、深夜に湯沸かしが終わらないという事態になる可能性もあるからです。
なので、気温が下がる前の効率の良い気温のうちに、全量沸き上げておくというのが、エコキュートのコツの一つと思います。
実際23時を過ぎてから設定を変更すると、即座に沸き上げを開始し、4時間かからずに沸き上げを終わらせていました。
次の日も「全量」のままにしておけば、1日で使った分を深夜に沸き上げ、朝には満タン状態。
これで、安心して給湯を使えると思います。
氷点下の危機が去れば、また「少量」設定に戻す予定。
ちょっと様子をみながら、使いこなしを学習していきたいと思います。
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太陽光発電を導入して丁度12年!
昨夏、日立(オムロン)の蓄電システムとエコキュートシステムに更新したため、この冬はじめてその実力が試されます。

太陽光発電も盲点が積雪!
雪が積もれば、太陽光パネルを覆って発電できない!
というのは、想像がつくかと思いますが、東京の雪ではソーラーパネルに積もった雪がいつ落ちるのか?
実際に使ってみると気になるところです。
そう、
その落下地点に危険がないか?
なんて、太陽光入れる前は考えもしませんもんね。
でも、あのドシンと落ちる音を聴くと、毎回気になるようになると思います。
これから太陽光発電を入れる人も少ないかと思いますが、新築などでも太陽光パネルからの雪が落ちる場所を考慮しておいた方がいいですよ。
それからもう一つ気になる理由が、いつ発電が再開されるかというところ。
一刻も早く雪が滑り落ちてくれれば、一気に発電アップなんですが。。。。
今回の雪では、残念ながら雪が滑り落ちる程の積雪ではなかったらしく、じわじわ溶けて発電再開となりました。
さて、もう一つの雪試練、というか氷点下試練が、エコキュートです。
初代の三菱電機製エコキュートは、気がつくのが遅くて、2℃以下の夜になってから慌てて凍結防止循環始めたり、気温の低下でお湯が朝までに満タンにできず、1日2日負債が溜まって湯切れ事件も何度かありました。
二代目は日立製というかオムロンのOEM製品。
少しは制御が賢くなっていてほしいものです。
で、その結果は。。。
まずは、1月6日の午後。
雪がちらつき始めたと時を同じく、凍結防止循環が始まりました。
空、見てたのか?
そして気温が下がり、雪も本降りになってくると、
なんと、15時前だというのに、蓄電池に充電を始めるではないですか?

あの〜、まだ高い単価の時間なんですけど〜〜。
だから、この日は消費よりも多い買電となりました。

でも、結果的に、翌日の積雪による発電不能に備えていたみたいですね。
賢〜い!!
翌日1月7日は、朝から快晴!
でも発電は全く0が続きます。
そして10時台になってやっと太陽光パネルの雪が落ちたらしく、発電が再開されました。
10時以降の一番高い時間帯は蓄電池でカバー。
その後太陽光発電を自家消費しつつ、14時過ぎには力尽きるという感じですね。
今稼働しているパワーコンディショナーは、太陽光パネルと蓄電池を総合制御できるもの。
それにプラスして「蓄電エコめがね」なるシステムを追加しています。
これは、パワーコンディショナーをインターネットに常時接続していて、翌日の天気や気温を加味した制御を行うものです。
なので、1月7日の夜は、深夜電力時間帯の23時まで蓄電を待っています。
この蓄電池システムは、最低限太陽光発電と総合制御できるものが必須です。
さらに、予備知識が無かったですが、天気や気温まで加味する「蓄電エコめがね」は、思ったより賢く、電気代を節約してくれています。
もう一つポイントは、今回エコキュートをスリムタンクから通常タンクに変えたのも、効果が大きかったようです。
その違いは、お湯タンクの断熱性能!
スリムタイプは設置場所が有利ですが、タンクの断熱材が旧式になるとのこと。
そこで今回は多少通路が狭くなること覚悟で、断熱性能の優れた通常タイプを導入しました。
その効果は、やはり毎深夜の沸かす時間が短いこと。
それによって、沸かし足らずでタイムアウトが無いこと。
そしてそもそも熱が逃げないから、結構使ってもメモリが2/5までしか下がらないこと。
これはタンク自体からの放熱が結構多かったことを表していると思います。
初代エコキュートは11年半と、換えるのはちょっと早いかと迷いましたが、
こうして断熱性能の高いものx賢い制御を目の当たりにすると、
早めの交換は正解だったと思います。
これから太陽光発電設備の更新時期を迎える方が多くなると思います。
一例として、参考になればと思います。
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太陽光発電も盲点が積雪!
雪が積もれば、太陽光パネルを覆って発電できない!
というのは、想像がつくかと思いますが、東京の雪ではソーラーパネルに積もった雪がいつ落ちるのか?
実際に使ってみると気になるところです。
そう、
その落下地点に危険がないか?
なんて、太陽光入れる前は考えもしませんもんね。
でも、あのドシンと落ちる音を聴くと、毎回気になるようになると思います。
これから太陽光発電を入れる人も少ないかと思いますが、新築などでも太陽光パネルからの雪が落ちる場所を考慮しておいた方がいいですよ。
それからもう一つ気になる理由が、いつ発電が再開されるかというところ。
一刻も早く雪が滑り落ちてくれれば、一気に発電アップなんですが。。。。
今回の雪では、残念ながら雪が滑り落ちる程の積雪ではなかったらしく、じわじわ溶けて発電再開となりました。
さて、もう一つの雪試練、というか氷点下試練が、エコキュートです。
初代の三菱電機製エコキュートは、気がつくのが遅くて、2℃以下の夜になってから慌てて凍結防止循環始めたり、気温の低下でお湯が朝までに満タンにできず、1日2日負債が溜まって湯切れ事件も何度かありました。
二代目は日立製というかオムロンのOEM製品。
少しは制御が賢くなっていてほしいものです。
で、その結果は。。。
まずは、1月6日の午後。
雪がちらつき始めたと時を同じく、凍結防止循環が始まりました。
空、見てたのか?
そして気温が下がり、雪も本降りになってくると、
なんと、15時前だというのに、蓄電池に充電を始めるではないですか?

あの〜、まだ高い単価の時間なんですけど〜〜。
だから、この日は消費よりも多い買電となりました。

でも、結果的に、翌日の積雪による発電不能に備えていたみたいですね。
賢〜い!!
翌日1月7日は、朝から快晴!
でも発電は全く0が続きます。
そして10時台になってやっと太陽光パネルの雪が落ちたらしく、発電が再開されました。
10時以降の一番高い時間帯は蓄電池でカバー。
その後太陽光発電を自家消費しつつ、14時過ぎには力尽きるという感じですね。
今稼働しているパワーコンディショナーは、太陽光パネルと蓄電池を総合制御できるもの。
それにプラスして「蓄電エコめがね」なるシステムを追加しています。
これは、パワーコンディショナーをインターネットに常時接続していて、翌日の天気や気温を加味した制御を行うものです。
なので、1月7日の夜は、深夜電力時間帯の23時まで蓄電を待っています。
この蓄電池システムは、最低限太陽光発電と総合制御できるものが必須です。
さらに、予備知識が無かったですが、天気や気温まで加味する「蓄電エコめがね」は、思ったより賢く、電気代を節約してくれています。
もう一つポイントは、今回エコキュートをスリムタンクから通常タンクに変えたのも、効果が大きかったようです。
その違いは、お湯タンクの断熱性能!
スリムタイプは設置場所が有利ですが、タンクの断熱材が旧式になるとのこと。
そこで今回は多少通路が狭くなること覚悟で、断熱性能の優れた通常タイプを導入しました。
その効果は、やはり毎深夜の沸かす時間が短いこと。
それによって、沸かし足らずでタイムアウトが無いこと。
そしてそもそも熱が逃げないから、結構使ってもメモリが2/5までしか下がらないこと。
これはタンク自体からの放熱が結構多かったことを表していると思います。
初代エコキュートは11年半と、換えるのはちょっと早いかと迷いましたが、
こうして断熱性能の高いものx賢い制御を目の当たりにすると、
早めの交換は正解だったと思います。
これから太陽光発電設備の更新時期を迎える方が多くなると思います。
一例として、参考になればと思います。
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築20年も過ぎると、いろいろとくたびれてくるもの。
最近新築時に取り付けた洗面台の電灯が点かなくなってまいりました。

寒くなってくると、最初チカチカ点滅してしまい、なかなか点きません。
この時代、インバーター式が出始めで、まだ洗面台の電灯にはなかったので、いわゆる最初にチカチカするグロープラグ式の電灯となります。
蛍光灯を取り換えてもだめ。
グロープラグを取り換えても、しばらくチカチカしてからやっと点灯する状態。
電圧でも上がらないのでしょうか、いよいよ電灯の本体が限界になってきたようです。
しかし、時代は超えて、最近蛍光灯形のLED電灯が普及してきました。
そこで、一気にLED電灯に変えてみることにしました。
いざ売り場にいくと、蛍光灯の種類が増えてる!
・グロースタート式(いわゆる昔ながらの方式)
・インバータ式(チラつかない蛍光灯制御方式)
・ラピッドスタート式(最近?できた点灯の早いグロー式)
・LED式
いつの間にか「ラピッドスタート式」が増えていて、LED電灯は、元の機材の種類で選ぶ必要があるとのことです。
識別は、元々ついている蛍光灯の型番が「FLR〜」で始まるものが付いていたら、その器具は「ラピッドスタート式」、
「FL〜」で始まるものなら、「グロースタート式」もしくは「インバーター式」ですが、グロープラグが無ければ、「インバーター式」ということになります。
改めて、「蛍光灯の型番」なんて言われても調べてないですよね〜。
でも、買い換える人は、まず取り外す蛍光灯の型番を確認しておきましょう。
さて、うちの洗面台はいわゆる古臭い「グロースタート式」ですから、それに対応したLED蛍光灯を購入してきました。
購入したのはアイリスオーヤマ LED直管ランプ 15形 工事不要 グロースタータ式器具専用 昼白色 LDG15T・N・5/7V2
。


早速交換してみると、、、、
うっ、点灯しない。
状態としては前より悪くなったのか?
グロープラグを変えてもだめ。。。。
と、諦めかけて箱に戻そうとすると、専用のグロープラグが入ってるじゃないですか!!
このLED蛍光灯は、専用グロープラグじゃないと動作しないということです。
で、専用グロープラグを取り付けてから、もう一度LED蛍光灯を付けてみると。。。。
点きました!
しかも、瞬間点灯!!
スイッチを押し込んだ瞬間に点灯するようになりました。
20年の時を経て、一番速く点く明るい洗面台照明になってしまいました。
LEDは消費電力が少ないようで、屁たった器具本体でも、余裕で駆動できるようです。
思わぬ効果でリフレッシュできた洗面台。。。
今度、磨いてみるとするか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
会場の高さ、広さを再現するタイムドメインスピーカーは
ライブ配信やライブ・ビューイングに最適!
自宅の音楽再生環境をグレードアップして、音楽も映画も
愉しむ生活に!
実際どんな音なのか試聴できる「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」
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最近新築時に取り付けた洗面台の電灯が点かなくなってまいりました。

寒くなってくると、最初チカチカ点滅してしまい、なかなか点きません。
この時代、インバーター式が出始めで、まだ洗面台の電灯にはなかったので、いわゆる最初にチカチカするグロープラグ式の電灯となります。
蛍光灯を取り換えてもだめ。
グロープラグを取り換えても、しばらくチカチカしてからやっと点灯する状態。
電圧でも上がらないのでしょうか、いよいよ電灯の本体が限界になってきたようです。
しかし、時代は超えて、最近蛍光灯形のLED電灯が普及してきました。
そこで、一気にLED電灯に変えてみることにしました。
いざ売り場にいくと、蛍光灯の種類が増えてる!
・グロースタート式(いわゆる昔ながらの方式)
・インバータ式(チラつかない蛍光灯制御方式)
・ラピッドスタート式(最近?できた点灯の早いグロー式)
・LED式
いつの間にか「ラピッドスタート式」が増えていて、LED電灯は、元の機材の種類で選ぶ必要があるとのことです。
識別は、元々ついている蛍光灯の型番が「FLR〜」で始まるものが付いていたら、その器具は「ラピッドスタート式」、
「FL〜」で始まるものなら、「グロースタート式」もしくは「インバーター式」ですが、グロープラグが無ければ、「インバーター式」ということになります。
改めて、「蛍光灯の型番」なんて言われても調べてないですよね〜。
でも、買い換える人は、まず取り外す蛍光灯の型番を確認しておきましょう。
さて、うちの洗面台はいわゆる古臭い「グロースタート式」ですから、それに対応したLED蛍光灯を購入してきました。
購入したのはアイリスオーヤマ LED直管ランプ 15形 工事不要 グロースタータ式器具専用 昼白色 LDG15T・N・5/7V2
早速交換してみると、、、、
うっ、点灯しない。
状態としては前より悪くなったのか?
グロープラグを変えてもだめ。。。。
と、諦めかけて箱に戻そうとすると、専用のグロープラグが入ってるじゃないですか!!
このLED蛍光灯は、専用グロープラグじゃないと動作しないということです。
で、専用グロープラグを取り付けてから、もう一度LED蛍光灯を付けてみると。。。。
点きました!
しかも、瞬間点灯!!
スイッチを押し込んだ瞬間に点灯するようになりました。
20年の時を経て、一番速く点く明るい洗面台照明になってしまいました。
LEDは消費電力が少ないようで、屁たった器具本体でも、余裕で駆動できるようです。
思わぬ効果でリフレッシュできた洗面台。。。
今度、磨いてみるとするか。
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ライブ配信やライブ・ビューイングに最適!
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太陽光発電と共にオール電化に換えてからもうすぐ11年。
オール電化の良いところは、ガスの基本料金や機器修理が掛からなくなること。
災害時の復旧が電気だけなので、他のインフラよりも早いと言われているところ。
そして、オール電化用の電気料金プラン(60A)が適用されるところ。
深夜が安くなる変わりに、10〜17時は割高になりますが、それはちょうど太陽光発電タイムなので、あまり最高ランクの電気消費量は多くありません。
そのオール電化住宅で10年余り過ごして、一番苦労しているのが、「フライパン」なんです。


オール電化ですから、キッチンのコンロはIH化したのですが、これが一長一短。
まず長所としては、天板がフラットなので、煮炊きする前はキッチンの作業スペースや配膳スペースとして使えるところ。
狭小住宅で作業スペースが45cmしかない我が家では、これが一番の利点となります。
そして、掃除がしやすいところ。
吹きこぼれても、さっと拭き取れます。
まただんだんコゲ付きが残るようになっても、ナノスポンジや磨き剤でほとんど綺麗に戻すことが可能です。
しかし、最大の欠点が鍋の底がフラットでないと、途端にパワーが落ちることです。
そして、ステンレス鍋類は底が歪まないのに、フライパンだけはどうしても歪みがだんだん大きくなって熱が入りにくくなっていまいます。
オール電化にしてしばらくはアルミのフライパンを2〜5ヶ月ごとに使い潰していました。
アルミのフライパンは、いくら注意して使っても、底面がドーム状に膨らんできて、真ん中が浮き、熱が入らなくなります。
これがガスなら、多少歪んだところで炎や熱には当たるので、関係ない話なんですが、IH調理器では致命傷になってしまいます。

これが最近のニトリで買ったアルミ製フライパン28cm。
フッ素加工で焦げ付き防止は良好だったのですが、3ヶ月で中央がドーム状に歪んで、熱が入るのに時間がかかり、卵焼きや淵方向にながれてしまいます。

裏面はそれほど問題ないですが、徐々にコゲが濃くなってきました。
それではということで、その一つ前に買ってみたのが、ステンレスなのにお手頃価格のアイリスオーヤマStyleChef ステンレス セラミック


これを約2年使った結果がこちら。


そもそも2年保っているのが凄いところ。
アルミ製フライパンだと半年も保たないところ、2年経っても綺麗さを保っています。
しかし、あまりおすすめはできません。
というのも、歪みは少ないものの、とてもよく焦げ付くからです。
これは、中火以下(IHの4以下)で使う&急冷却しないを守り続けた上での話です。
買った当初の1ヶ月くらいは問題なかったものの、1ヶ月過ぎたら、食材がやたら焦げ付くようになりました。
オイルを多めに入れても、途中で食材がオイルを吸ってしまうと、途端に焦げ付きます。
餃子もチャーハンも、なかなか酷い仕上がりです。
しかも急冷できないので、餃子2回目なんてこともできず、困り果てました。
このセラミック加工は、コゲを落とすときには機能してくれて、結構綺麗な状態まで戻るため、フライパンの美しさは保てます。
しかしながら、うまく調理できないのでは、本末転倒!!
このセラミック加工が何を目指していたのか??です。
まあ、ステンレスフライパンにしては安かったので、飛びついた方が悪いのですが。。。。
ただ、加工はしっかりしているので、汁で煮る料理なら問題ないため、捨てることなく今だに使っているわけです。
この教訓を踏まえ、もう一度買ったアルミ製フライパンが、先のニトリのフライパン。
ステンレスフライパンで鍛えた中火以下を着実に守れば、もっと持つのではないかと、立ち返ったのでした。
しかし、結果はまたもや3ヶ月で歪みに耐えきれず降板。
結論1。
IH調理器具には、歪みが出にくいステンレス製フライパンや鍋を使うベシ!!
そして結論2
コゲ防止にはフッ素加工のフライパンを使うベシ!!
まあ、フッ素加工にこだわるわけではないので、今まで使った中ではマーブル加工のものも焦げ付きしにくく、比較的長く保ったように思います。
これらを踏まえてこの度導入したのが、マイヤー フライパン スターシェフ2


ステンレス製でフッ素加工系ということで選んでみました。
ステンレス製というと、8千円とか一万円超えもあるのですが、これは4千円前後。
アルミフライパンの安いのからすると2枚分ですから、1年以上保てばメリット有りということになります。
実際に届いたものがこちら。

フライパンは、商品名包装の裏に注意書きがビッシリ書いてあるのですが、長持ちさせたければ、必ず読みましょう!!

取手もステンレスの美しい仕上がり。

なんと言っても、裏面の深い刻印が高級感たっぷり。
しかも張り合わせがないから、水が入ってビビる部分も少なそうです。
届いたものを持ってみると、ちょっと重め!
改めて測ってみると、アルミ製フライパンが約780g、アイリスオーヤマのStyleChefが約1080g、MayerのStarChef2が約1230gでした。
確かに歴代で一番重いかもしれません。
ちなみにサイズは、全部28cmサイズでの比較です。
早速目玉焼きを焼いてみました。
焦げ付くことなく、フライパンをゆすれば、焼けた目玉焼きがスルスル動きます。
(StyleChefだと、目玉焼きすら焦げ付いて動きませんでした。)
まだ使い始めなので、良いか悪いかはなんとも言えませんが、1年以上保ってくれたらと期待しています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」では、タイムドメインスピーカーを始め、ピュア再生を楽しむための周辺機器も含めた試聴が可能です。夜も事前にお問い合わせいただければ、21時までは対応可能ですので、是非一度、超解像音や立体音再生をご体験ください。
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オール電化の良いところは、ガスの基本料金や機器修理が掛からなくなること。
災害時の復旧が電気だけなので、他のインフラよりも早いと言われているところ。
そして、オール電化用の電気料金プラン(60A)が適用されるところ。
深夜が安くなる変わりに、10〜17時は割高になりますが、それはちょうど太陽光発電タイムなので、あまり最高ランクの電気消費量は多くありません。
そのオール電化住宅で10年余り過ごして、一番苦労しているのが、「フライパン」なんです。
オール電化ですから、キッチンのコンロはIH化したのですが、これが一長一短。
まず長所としては、天板がフラットなので、煮炊きする前はキッチンの作業スペースや配膳スペースとして使えるところ。
狭小住宅で作業スペースが45cmしかない我が家では、これが一番の利点となります。
そして、掃除がしやすいところ。
吹きこぼれても、さっと拭き取れます。
まただんだんコゲ付きが残るようになっても、ナノスポンジや磨き剤でほとんど綺麗に戻すことが可能です。
しかし、最大の欠点が鍋の底がフラットでないと、途端にパワーが落ちることです。
そして、ステンレス鍋類は底が歪まないのに、フライパンだけはどうしても歪みがだんだん大きくなって熱が入りにくくなっていまいます。
オール電化にしてしばらくはアルミのフライパンを2〜5ヶ月ごとに使い潰していました。
アルミのフライパンは、いくら注意して使っても、底面がドーム状に膨らんできて、真ん中が浮き、熱が入らなくなります。
これがガスなら、多少歪んだところで炎や熱には当たるので、関係ない話なんですが、IH調理器では致命傷になってしまいます。

これが最近のニトリで買ったアルミ製フライパン28cm。
フッ素加工で焦げ付き防止は良好だったのですが、3ヶ月で中央がドーム状に歪んで、熱が入るのに時間がかかり、卵焼きや淵方向にながれてしまいます。

裏面はそれほど問題ないですが、徐々にコゲが濃くなってきました。
それではということで、その一つ前に買ってみたのが、ステンレスなのにお手頃価格のアイリスオーヤマStyleChef ステンレス セラミック
これを約2年使った結果がこちら。


そもそも2年保っているのが凄いところ。
アルミ製フライパンだと半年も保たないところ、2年経っても綺麗さを保っています。
しかし、あまりおすすめはできません。
というのも、歪みは少ないものの、とてもよく焦げ付くからです。
これは、中火以下(IHの4以下)で使う&急冷却しないを守り続けた上での話です。
買った当初の1ヶ月くらいは問題なかったものの、1ヶ月過ぎたら、食材がやたら焦げ付くようになりました。
オイルを多めに入れても、途中で食材がオイルを吸ってしまうと、途端に焦げ付きます。
餃子もチャーハンも、なかなか酷い仕上がりです。
しかも急冷できないので、餃子2回目なんてこともできず、困り果てました。
このセラミック加工は、コゲを落とすときには機能してくれて、結構綺麗な状態まで戻るため、フライパンの美しさは保てます。
しかしながら、うまく調理できないのでは、本末転倒!!
このセラミック加工が何を目指していたのか??です。
まあ、ステンレスフライパンにしては安かったので、飛びついた方が悪いのですが。。。。
ただ、加工はしっかりしているので、汁で煮る料理なら問題ないため、捨てることなく今だに使っているわけです。
この教訓を踏まえ、もう一度買ったアルミ製フライパンが、先のニトリのフライパン。
ステンレスフライパンで鍛えた中火以下を着実に守れば、もっと持つのではないかと、立ち返ったのでした。
しかし、結果はまたもや3ヶ月で歪みに耐えきれず降板。
結論1。
IH調理器具には、歪みが出にくいステンレス製フライパンや鍋を使うベシ!!
そして結論2
コゲ防止にはフッ素加工のフライパンを使うベシ!!
まあ、フッ素加工にこだわるわけではないので、今まで使った中ではマーブル加工のものも焦げ付きしにくく、比較的長く保ったように思います。
これらを踏まえてこの度導入したのが、マイヤー フライパン スターシェフ2
ステンレス製でフッ素加工系ということで選んでみました。
ステンレス製というと、8千円とか一万円超えもあるのですが、これは4千円前後。
アルミフライパンの安いのからすると2枚分ですから、1年以上保てばメリット有りということになります。
実際に届いたものがこちら。

フライパンは、商品名包装の裏に注意書きがビッシリ書いてあるのですが、長持ちさせたければ、必ず読みましょう!!

取手もステンレスの美しい仕上がり。

なんと言っても、裏面の深い刻印が高級感たっぷり。
しかも張り合わせがないから、水が入ってビビる部分も少なそうです。
届いたものを持ってみると、ちょっと重め!
改めて測ってみると、アルミ製フライパンが約780g、アイリスオーヤマのStyleChefが約1080g、MayerのStarChef2が約1230gでした。
確かに歴代で一番重いかもしれません。
ちなみにサイズは、全部28cmサイズでの比較です。
早速目玉焼きを焼いてみました。
焦げ付くことなく、フライパンをゆすれば、焼けた目玉焼きがスルスル動きます。
(StyleChefだと、目玉焼きすら焦げ付いて動きませんでした。)
まだ使い始めなので、良いか悪いかはなんとも言えませんが、1年以上保ってくれたらと期待しています。
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「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」では、タイムドメインスピーカーを始め、ピュア再生を楽しむための周辺機器も含めた試聴が可能です。夜も事前にお問い合わせいただければ、21時までは対応可能ですので、是非一度、超解像音や立体音再生をご体験ください。
(休日も対応可能。休日・平日ともに事前にお問い合わせください。)
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2010年に太陽光発電を導入して10年が経つと、定額買い取りが終わります。

そして、太陽光発電の売電価格は48円/kWh→8.5円kWhと激減します。
そこで、どうしたものか。
その選択肢の一つとして、発電したものは全部自分で使うという家庭用蓄電池があります。
せっかく大枚かけて設備入れて発電したものを、二束三文で売るなら自分で使う!
すなわち、買電を減らすという選択です。
ここ数年は、家庭用蓄電池の営業電話も増えてきました。
しか〜し。
家庭用蓄電池も結構良いお値段します。
あまり売り文句に飛びつかずに、きちんと収支計算をした方がよい買い物ですね。
でも、どう検討すればいいのかわからない?
そこで、我が家で10年間太陽光発電してきたデータをエクセルに記録していますので、
その中から基礎的なデータを公開しましょう。
前提として
我が家は都内に建つ木造3街建ての狭小住宅。
太陽光パネルも3.1kWhと、あまり大きくはありません。
まずは発電量。
一日の最大発電量は約29kWh。
でもこれは、10年間でたった一日だけ!
ほとんどは0〜20kWhと言ったところです。
発電のピークは4月下旬〜6月の梅雨前まで。
太陽が高い方が発電時間が長くなりますが、6月は梅雨で曇りが多くなり、真夏は高温で発電効率が下がるのです。
したがって、太陽が高く気温が低めの爽やかな5月がトップシーブンとなります。
短いですね〜。
でもこの時期は、暖房も冷房もいらないので、売電量も多くなります。
次に消費電力。
木造三階建の3LDK住宅で、一番少ない季節で13〜16kWh/日。
夏のエアコン時期では、20〜30kWh/日。
冬の暖房時期では、23〜42kWh/日。
極寒で家族が一日家にいる日は、46kWh超えも、年に数日あります。
寒くなると、エコキュートも冷えによるロスや、深夜の8時間で沸かし切らない事態も起こり、厳しいですね。
これって、積雪地域では使い物になるのかな??
東京都内で、10年間で水道凍結1回だけという地域でもこれですから。
そして、売電量。
10年間で一日あたりの最大売電量は15.7kWh。
最大3.1kWhのパネルに対して14kWh/日以上の日が30日。
最大3.1kWhのパネルに対して12kWh/日以上の日が190日。
という結果でした。
蓄電池を検討するときは、パネルに対する発電効率や売電量が目安となります。
そして、毎日の貯められる量としては、絶対値を頭に入れておく必要があると思います。
ではでは、いよいよ家庭用蓄電池の検討です。
家庭用蓄電池は、大きく容量10kWh未満の小型タイプと、容量10kWh以上の本格タイプに分けられるかと思います。
一日の最大売電量以上には貯めることはできませんので、太陽光パネルの出力に対してどのくらい売電できるかが、蓄電池容量の目安になるでしょう。
そして、一日の消費量を太陽光発電+蓄電池で賄うのは、ほぼ無理!
なので、すべて完璧な数字合わせをするのではなく、導入費用との妥協点を探る必要があるでしょう。
ただ、容量5kWhの簡易なものでも、導入費用としては150万円以上かかるようで、太陽光発電10年でまだ費用をペイできていない身からすると、さらなる負債は問題外ということになります。
しかしそこで終わっては申し訳ないので、もう一つのポイントを。
それは、如何に昼間の余った電力だけを蓄電できるかということ。
売電価格が8.5円/kWhならば、余剰電力でエコキュートを沸かしたほうがオトクなわけですが、余剰電力というのは雲の機嫌で発電量が揺らぐわけで、安易にエコキュートを沸かすわけにもいきません。
その点では、発電パワーコンディショナーと蓄電池パワーコンディショナーが同期もしくは一体制御してくれるものが必須となるでしょう。
だから、太陽光発電を入れた後に、蓄電池システムを入れるなんて、ペイしない確率が格段に上がります。
これが新築物件であれば、一体制御のパワーコンディショナーを新築の電気設計に織り込めますので、電気工事の無駄が省けてコスパ良く導入できるかもしれません。
ただ、どのくらい発電・売電できるかは、屋根の方向や角度、面積にもよるので、実際に稼働してみないとわからないところがあります。
そこは、賭けですね。
さらに、簡易な蓄電池でも150万円、大容量の本格タイプだと300〜400万超えとなると、たとえ補助金30〜60万円もらったとしても、到底ペイする道のりは遠いということになります。
だから、今のところ蓄電池は、新しもの好き、もしくは災害に備える意識の高い人のアイテムというのが結論ですかね。
決してペイするとか考えない方が良いようです。
もし土地に余裕があれば、日産リーフを買って車検は取らずに蓄電池として使うというのが、工事費ミニマムで最大容量になるかもしれません。
ちなみに日産リーフは460万円くらいしますが、最大容量が62kWhとなっていますので、価格容量比からすると家庭用蓄電池より格安です。
まあ、我が家でエコキュートを導入したのも、ペイするとか言うことではなく、
「常に循環している400リットルの水で災害時に備えている」
ということで、採算には目をつぶっているわけです。
以上、何かの参考になれば。
「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」では、タイムドメインスピーカーを始め、ピュア再生を楽しむための周辺機器も含めた試聴が可能です。夜も事前にお問い合わせいただければ、21時までは対応可能ですので、是非一度、超解像音や立体音再生をご体験ください。
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そこで、どうしたものか。
その選択肢の一つとして、発電したものは全部自分で使うという家庭用蓄電池があります。
せっかく大枚かけて設備入れて発電したものを、二束三文で売るなら自分で使う!
すなわち、買電を減らすという選択です。
ここ数年は、家庭用蓄電池の営業電話も増えてきました。
しか〜し。
家庭用蓄電池も結構良いお値段します。
あまり売り文句に飛びつかずに、きちんと収支計算をした方がよい買い物ですね。
でも、どう検討すればいいのかわからない?
そこで、我が家で10年間太陽光発電してきたデータをエクセルに記録していますので、
その中から基礎的なデータを公開しましょう。
前提として
我が家は都内に建つ木造3街建ての狭小住宅。
太陽光パネルも3.1kWhと、あまり大きくはありません。
まずは発電量。
一日の最大発電量は約29kWh。
でもこれは、10年間でたった一日だけ!
ほとんどは0〜20kWhと言ったところです。
発電のピークは4月下旬〜6月の梅雨前まで。
太陽が高い方が発電時間が長くなりますが、6月は梅雨で曇りが多くなり、真夏は高温で発電効率が下がるのです。
したがって、太陽が高く気温が低めの爽やかな5月がトップシーブンとなります。
短いですね〜。
でもこの時期は、暖房も冷房もいらないので、売電量も多くなります。
次に消費電力。
木造三階建の3LDK住宅で、一番少ない季節で13〜16kWh/日。
夏のエアコン時期では、20〜30kWh/日。
冬の暖房時期では、23〜42kWh/日。
極寒で家族が一日家にいる日は、46kWh超えも、年に数日あります。
寒くなると、エコキュートも冷えによるロスや、深夜の8時間で沸かし切らない事態も起こり、厳しいですね。
これって、積雪地域では使い物になるのかな??
東京都内で、10年間で水道凍結1回だけという地域でもこれですから。
そして、売電量。
10年間で一日あたりの最大売電量は15.7kWh。
最大3.1kWhのパネルに対して14kWh/日以上の日が30日。
最大3.1kWhのパネルに対して12kWh/日以上の日が190日。
という結果でした。
蓄電池を検討するときは、パネルに対する発電効率や売電量が目安となります。
そして、毎日の貯められる量としては、絶対値を頭に入れておく必要があると思います。
ではでは、いよいよ家庭用蓄電池の検討です。
家庭用蓄電池は、大きく容量10kWh未満の小型タイプと、容量10kWh以上の本格タイプに分けられるかと思います。
一日の最大売電量以上には貯めることはできませんので、太陽光パネルの出力に対してどのくらい売電できるかが、蓄電池容量の目安になるでしょう。
そして、一日の消費量を太陽光発電+蓄電池で賄うのは、ほぼ無理!
なので、すべて完璧な数字合わせをするのではなく、導入費用との妥協点を探る必要があるでしょう。
ただ、容量5kWhの簡易なものでも、導入費用としては150万円以上かかるようで、太陽光発電10年でまだ費用をペイできていない身からすると、さらなる負債は問題外ということになります。
しかしそこで終わっては申し訳ないので、もう一つのポイントを。
それは、如何に昼間の余った電力だけを蓄電できるかということ。
売電価格が8.5円/kWhならば、余剰電力でエコキュートを沸かしたほうがオトクなわけですが、余剰電力というのは雲の機嫌で発電量が揺らぐわけで、安易にエコキュートを沸かすわけにもいきません。
その点では、発電パワーコンディショナーと蓄電池パワーコンディショナーが同期もしくは一体制御してくれるものが必須となるでしょう。
だから、太陽光発電を入れた後に、蓄電池システムを入れるなんて、ペイしない確率が格段に上がります。
これが新築物件であれば、一体制御のパワーコンディショナーを新築の電気設計に織り込めますので、電気工事の無駄が省けてコスパ良く導入できるかもしれません。
ただ、どのくらい発電・売電できるかは、屋根の方向や角度、面積にもよるので、実際に稼働してみないとわからないところがあります。
そこは、賭けですね。
さらに、簡易な蓄電池でも150万円、大容量の本格タイプだと300〜400万超えとなると、たとえ補助金30〜60万円もらったとしても、到底ペイする道のりは遠いということになります。
だから、今のところ蓄電池は、新しもの好き、もしくは災害に備える意識の高い人のアイテムというのが結論ですかね。
決してペイするとか考えない方が良いようです。
もし土地に余裕があれば、日産リーフを買って車検は取らずに蓄電池として使うというのが、工事費ミニマムで最大容量になるかもしれません。
ちなみに日産リーフは460万円くらいしますが、最大容量が62kWhとなっていますので、価格容量比からすると家庭用蓄電池より格安です。
まあ、我が家でエコキュートを導入したのも、ペイするとか言うことではなく、
「常に循環している400リットルの水で災害時に備えている」
ということで、採算には目をつぶっているわけです。
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