良 感 探 訪!
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プロフィール

ki4_zou

Author:ki4_zou
アタラシもの&車好きのテクニカル・ライター。「伝える」と「伝わる」、「わかった喜び」を考えながら、日々テクニカル・コミュニケーション&タイムドメインスピーカーを手にしたチューニング・製品開発に精進しています。

良感ってなに?
「良感」って聞いた事がない言葉ですよね。
それもそのはず、何しろ勝手に作らせていただいた言葉ですから。

きっかけは、イタリア語の"simpatico"(aは`付)という言葉。
伊日辞書では「いいかんじ」になるのですが、巷で使われている「イー・カ・ン・ジ」とは、ちょっとニュアンスが違います。イタリア人は、見た目の善し悪しだけでなく、内面的な好感や親しみをこめて使っています。そんな言葉と「イー・カ・ン・ジ」を区別して使いたいと思い、「良感」と表現した次第です。

このブログでは、そんな好感や親しみの持てる言葉/話/物/人を取り上げて、人々に本当に役立つ話題や、世の中が朗らかになる話題を書き留めています。昨今殺伐とした社会生活が、少しでも明るくなり、人々が仲良く共生できるようになればと願っています。


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TopWingカートリッジ“朱雀”の聴き比べ試聴レビュー
Kappa Infinitoタイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室に導入した「topWingカートリッジ"朱雀"

20231203_TT_suzaku_01.jpg

topWingカートリッジ"朱雀”は、税込110万円と、かなり高価なカートリッジになります。

ただ、朱雀にはアナログ再生に掛ける熱い方達が「溝の情報を最短距離で電気に変える」という理想を形にした純日本製の画期的なカートリッジとも言え、価格にビビらずにまず聴いてみてほしい力作です。

その実力は如何にということで、他のカートリッジと聴き比べ、その違いをまとめてみました。

20231204_TT_suzaku_11.jpg試聴環境は、雑司が谷試聴室で一番音域が広くなるmidTower トカンテ( https://www.kunitec.co.jp/ki/ki_tune_toccante.html )+TDウーファーzeppo( https://www.kunitec.co.jp/ki/ki_tune_TDWzeppo.html )。

何しろ入っている音を再現できない音の出口では、カートリッジの再生能力は判定できないですからね。

聴こえないスピーカーで音源や上流機器の良し悪しを語ったところで、それはだた機器との相性でしかない。

さらになるべくロスの少なくする選択として外付けのフォノイコライザーを使用し、カートリッジ以外の再生環境を純度の高い状態で試聴を行っています。


20231204_TT_suzaku_12.jpg
今回試聴したカートリッジは、audiotechnica AT-PL300付属のATN3600L、DENON DP-400付属のMM型カートリッジ「DSN-85」、オーディオテクニカのVM型カートリッジ「AT-VM95EN」、たまたまお借りしていたテクダイヤ社のMCカートリッジ「 Dianix Σ1000」、そしてTopWing社のコアレスフラックス方式カートリッジ「朱雀」の5種類となります。




20231202_TT_dp400_18.jpg試聴レコードは、アイザック・スターン&フィラデルフィア管弦楽団の「チャイコフスキー バイオリン協奏曲」

1961年頃のレコードです。

日本コロンビア製で「録音特性◀︎RIAA▶︎」との表記があり、実際聴いてもRIAAが妥当なところでしょう。

特別由緒はない、数百円のレコードですが、情報リッチなバイオリン演奏は試聴盤しては、重用しています。

ただ、A面のメンデルスゾーン「バイオリン協奏曲」にはキズが入っているのが残念なところ。

なので、じっくり試聴するときは、B面のチャイコフスキー「バイオリン協奏曲」となります。


20231204_TT_suzaku_17.jpgまずは、旧プレーヤーオーディオテクニカ AT-PL300で聴いてみます。

VM型カートリッジATN3600Lを採用しているAT-PL300では、解像感があり、弦楽器の表現が楽しめる音です。

タイムドメインスピーカー的にも、十分楽しめるプレーヤー&カートリッジと思います。

しかしながら、テンポが僅かに速い分、ちょっとせわしなく弾いているようで、落ち着かないところがあります。

これは、プレーヤーの個体差になるので、比較しなければ気にならない人もいるし、根気よくピッタリ調整できれば問題にならないでしょう。



20231204_TT_suzaku_13.jpg次に、DENON DP-400と標準装備のカートリッジ「DSN-85」での試聴。

MM型カートリッジでは、奥行きがなくペタッとした音階を辿るような音に感じます。

また、全体的にピントが甘いような情報が少ない音と感じました。

楽譜的には音楽を聴くことができますが、解像感が無くバイオリン本来の音色や表現は寂しい限りです。

これでは、純度の高いタイムドメインスピーカーでは役不足のようです。


20231204_TT_suzaku_14.jpg続いて、DP-400のカートリッジをVM型カートリッジのAT-VM95ENに交換しての試聴です。
VM型カートリッジになると、途端にクリアで情報量の多い音になりました。
バイオリンの弓のぎざぎざを感じるようなメリハリ有る音で、奏者の表現も感じやすくなります。

はやりここまで来ないとタイムドメインスピーカーの高解像な忠実音は生きてこないでしょうね。


20231204_TT_suzaku_15.jpg今度は、MC型カートリッジの「Dianix Σ1000」に交換するとともに、外付けのフォノイコライザーもMCモードに変更します。

ただ、少し出力が弱いので、アンプのボリュームを若干アップしました。

さて、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を聴くと。。。

なんてことでしょう!

なんと滑らかな音!

これは細かい音が平均化された滑らかでは無く、解像度が一桁も二桁も細かくなったような緻密な滑らかさ!

MC型カートリッジはこんなにも違うのかぁ〜。

それともDianix Σ1000だからか?

奏者の指使いや込めた気持ちが見えてくるようです。

このDianix Σ1000は、テクダイヤ社が1980年頃に製造・販売していたカートリッジ。

ダイヤモンド加工や精密加工を本業とするテクダイヤ社の技術で開発されたMC型カートリッジです。

一番の特徴は針交換が可能なMC型カートリッジとのことで、10年も経たずにカートリッジ製造から撤退してしまいましたが、技術のエッセンスはドイツのClearaudio社に引き継がれているそうです。


20231204_TT_suzaku_16.jpgそれでは、いよいよTopWingカートリッジ"朱雀”の試聴。

朱雀は、針圧を推奨値の1.75gにセットしています。

朱雀の音は、Σ1000と同じく、とても解像度の高い音。

バイオリン奏者の弓使いや演奏の勢いが見えてくるような感じです。

コアレスストレートフラックス方式のカートリッジが想像以上に有利なのでしょうかね。

ただ、朱雀の価格を考えると、そんなに差がない印象でもありました。

それだけ、Σ1000が良いところ行っているということか。。。


ところが、ここで朱雀開発者から一つ貴重なアドバイスが入電。。。

どうやら、アンチスケーティングを0にした方がより音が良くなるとのこと。

そこでやってみると、、、
20231204_TT_suzaku_18.jpg

おお〜〜。

一気に硬さが無くなり、ごくごく自然な音に!

そして、奏者の気配や息の温かさのようなものが伝わって、生々しさが断然アップ!

これは、DACなどでも純度が最高潮に上がったときに聴こえてくる感覚。

これが朱雀の実力か!!


今回試したカートリッジはいずれも色付けが少なく、楽器本来の音色を再生するタイプでしたが、やはり朱雀のアンチスケーティング0設定が、全てにおいて一番生々しい音に感じました。

その音は、「すご〜い」というものではなく、ただただ自然でいつまでも聴いていたくなる音。

色付けしないというのはこういうことなんですよ。

色付けしないタイムドメインスピーカー&アンプとは、相性バッチリです!


topWingカートリッジ"朱雀”は、レコードのレトロな音を聴くためのカートリッジではありません。

5〜60年前のレコードであっても、先週録音したかのような生々しい当時の演奏の音を聴くためのカートリッジです。

言わば、音のタイムマシーン。

時代は流れ、すでにこの世に居ない方も多い古いレコードでも、演奏者の存在感、息遣い、勢いを感じることができる。

レコードには音楽だけでなく、現場のそういった情報まで刻み込まれているわけです。

古いレコードの名演奏を多くコレクションされている方には、この時代を超えて聴こえる本人たちの情報は、110万円という対価に見合うものかもしれません。

アナログレコードをこよなく愛する方々には、是非一度聴いていただきたい音です。

雑司が谷試聴室では、DP-400+TopWingカートリッジ朱雀の状態で、タイムドメインスピーカーをご試聴いただけます。

もちろん、持ち込みレコードによる試聴も大歓迎です。

アナログレコード再生がお好きな方、朱雀が気になっている方は、是非「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」をご予約ください。

たっぷりと時間をとってご試聴いただけます。


【関連記事】
アナログプレーヤー“DENON DP-400”導入記!

TopWingカートリッジ“朱雀”の導入記

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試聴は「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室
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TopWingカートリッジ“朱雀”の導入記
Kappa Infinitoタイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室では、この度アナログプレーヤーをDENON DP-400に入れ替えたことで、カートリッジ交換が可能となりました。

そこで、念願だったTopWingカートリッジ朱雀を導入。

20231203_TT_suzaku_01.jpg

みなさんに試聴していただける環境を整えていきたいと思います。

まずは、TopWingカートリッジ朱雀の導入をまとめてみました。

TopWingカートリッジ朱雀は、「コアレスストレートフラックス方式」という独自の構造を持つカートリッジです。

なかなか名称から想像がつきにくいですが、要は「レコードの溝を走る針で拾った音情報を最小限の経路で電気信号に変換することを実現したカートリッジ」となります。

20231203_TT_suzaku_05.jpg形式としては、針先に連動した磁石が動くので、MM型になります。

一般的なMM型は下の図のように、長いコアを介して磁石を動かし、カートリッジ側のコイルで電気信号に変えているのに対し、朱雀では上の図のように針のついたスタイラス上に磁石があり、直上のコイルで電気信号に変えています。

MM型の長いコア(アーム状の部品)を廃し、最短で電気信号を作ることで、微細な情報を送れなく、ロスなく電気信号に変えているわけです。

その特徴は、従来のカートリッジに比べて飛び抜けて解像度が高いこと。

レコードに刻まれた微細な情報まで再生できることから、MM型でありながら、MC型を超える繊細な情報を引き出すことができます。


20231203_TT_suzaku_06.jpg
さらに、スタイラス部分の構造がシンプルで、コイルがカートリッジ側にあるので、針先を容易に交換できるというのも特徴となります。

高精細なMC型はスタイラス上のコイルに配線をする必要があり、針先交換が非常に高価、もしくはそもそもできないのが難点でした。

高精細な音とメンテナンス性を両立した点で、朱雀は画期的なカートリッジと言えるでしょう。



朱雀はカートリッジ部分だけの製品となります。

20231203_TT_suzaku_03.jpg
20231203_TT_suzaku_04.jpg

実際に使用するには、ヘッドシェルに取り付ける必要があります。

朱雀の兄弟機種として「TopWingカートリッジ青龍」がありますが、朱雀は軽いことが特徴となっているので、組み合わせるヘッドシェルもなるべく軽いものということで、オーディオテクニカのAT-HS6を選びました。


朱雀が9g、ヘッドシェルAT-HS6が9.3gで取り付けネジも含めたカートリッジ総重量は19.3gとなりました。

カートリッジを取り付ける際に重要なのが、「オーバーハング」

アーム取り付け部からどのくらい先に針が居るかということです。
20231203_TT_suzaku_07.jpg

ここの寸法が、標準装備のカートリッジと同じになるように、朱雀をヘッドシェルに取り付けます。

しかし、ここで一つ問題が!

なぜかまともに音が鳴らないのです。

いろいろ問い合わせた結果、朱雀の場合カートリッジ底面が広くて、レコード盤面に当たってしまっているようです。

因みにAT-VM95ENを同じヘッドシェルに取り付けたのがこちら。
20231203_TT_suzaku_08.jpg
後ろ側が斜めに上がっているため、実際にレコード盤に落とした時に、レコード盤とは干渉しません。

ところが、朱雀の場合、カートリッジ底面がまっ平なため、レコード盤面に針を落とした状態で、ぴったり水平になるように調整する必要があるのです。

この角度は、ターンテーブルの高さ=トーンアームの高さにも影響します。

現状では、4mm厚の標準ターンテーブルシートを外して、ターンテーブル制振シート”Altostrato”を敷いているので、レコード面が2mmほど低いことになっています。

とりあえず、標準のターンテーブルシートに戻すと、、、

あらら、もっとダメに。

レコード面がターンテーブル制振シート”Altostrato”でも高すぎるということになりました。

ここで、もしaudiotechnica AT-LP7だったら、トーンアーム調整が付いているので、簡単に解決できたでしょうね。


TopWingカートリッジ朱雀TopWingカートリッジ青龍の購入をお考えの方は、プレーヤーにトーンアームの高さ調整が付いている機種か、確かめた方がよいかもしれません。

で、DENON DP-400はトーンアームの高さ調整は付いていませんから、、、

ヘッドシェルとカートリッジにシムを挟んで、水平を出してみました。

20231203_TT_suzaku_09.jpg
これで、無事音出し成功となりました。

朱雀の音は、以前貸し出し機で聴いていたのですが、改めて聴いても、その緻密な高解像音は、あくまでも自然で、滑らかで、生々しい音。

レコード再生が数段レベルアップした至福の時となることでしょう。


それにしても、こんなところに落とし穴があるとはね。

やはり朱雀は、トーンアーム高さ調整が付いているようなクラスのプレーヤーに向けたカートリッジということですかね。

確かに、5万円以下のプレーヤーには不釣り合いなカートリッジかもしれません。

ただ、「プレーヤーにそんなにお金をかけなくても、朱雀の音は楽しめる!」とも言えるかと思います。


雑司が谷試聴室では、DP-400+TopWingカートリッジ朱雀の状態で、タイムドメインスピーカーをご試聴いただけます。

持ち込みレコードによる試聴も大歓迎です。

アナログレコード再生がお好きな方、朱雀が気になっている方は、是非「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」をご予約ください。

たっぷりと時間をとってご試聴いただけます。




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アナログプレーヤー“DENON DP-400”導入記!

Kappa Infinitoタイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室では、これまでタイムドメイン社由井啓之氏推奨のオーディオテクニカAT-PL30やオーディオテクニカ AT-PL300を使用していました。

なるべく小さくてシンプルな構造であること。

さらにVM型カートリッジがより音を濁すことなく再生できること。

余計な音を加えないというタイムドメイン理論に準じた考えの選択です。

20231202_TT_dp400_08.jpg

また、由井啓之氏推奨のティッシュペーパー敷きをより使いやすく実現した弊社オリジナルの「ターンテーブル制振シート”Altostrato”」+10円玉敷き。

さらに、縦振動の共鳴を回避する弊社オリジナルの「インシュレーター"Calma"」で4つ足を浮かせた擬似一点支持で、試聴室ではアナログレコードを再生しています。

たった1万数千円のプレーヤーとは思えないいきいきした音を再生するこのシステムは、一般的にはコスパ最高のセットかと思います。

ただし、より音楽に詳しい方には、一つ難点がありました。

それは、回転精度。

レコードの回転数は、一般的なLPでは毎分33と1/3回転という速度です。

例えば、440Hzのラの音が入っているレコードを再生しているとしたら。

レコードの回転数が5%速いと、462Hzとなり、ほぼ半音上がった音に聞こえてしまいます。

実際にはこのクラスのレコードプレーヤーだと、工場出荷時はほぼ合っているとしても、だんだん誤差が大きくなってきてしまいます。

これを調整するのはAT-PL300の場合、極小さな半固定抵抗を微妙に調整しなければならず、±1%以内に合わせるのはかなり根気の要る作業でしょう。

素人ならそこまでの精度を気にすることなく、聴けてしまいますが。。。。

例えば、バイオリンやビオラなどの弦楽器奏者は、常に音程で弾く音を決めて演奏しているわけですから、1%ズレていたら、音程が外れているということになってしまいます。

この回転数精度の限界が1万数千円の限界ということになります。

タイムドメインスピーカーの試聴室としては、やはり「正しい音で、本来の演奏を聴いて欲しい。」

かと言って、ダイレクトドライブのプレーヤーは回転精度は高いものの、モーターの構造上回転の段付きが問題とされています。

でも、世の中そう考える人は少なくないようで、中上級機ではベルトドライブでモーター制御するプレーヤーが多数存在します。

20170321_TW3.jpg
本来なら取り扱い商品の「Tien Audio TT3 + Viroa 10inch」を入れたいところですが、、、

発売から既に6年が経ち、現有の在庫パーツをもって生産終了になる見込みとのこと。

やはり、買うなら発売されてから直ぐに入れないとダメですね。

メーカーは売れ続けなければ、生産を維持することはできません。

良いと思ってもその時買わなければ、何も評価したことにならないのです。

欲しくなったときには買えなかったと後悔しても、再生産はとてもハードルが高い。

欲しい時が買い時とは、よく言ったものです。

もし「Tien Audio TT3 + Viroa 10inch」や「Tien Audio TT5 + Viroa 10inch」が欲しいとお考えの方は、なるべく早く弊社メールにお問い合わせください。
まだ、部品が残っているかもしれません。

何しろ作れなくなったら、終わりです。


さて、現実の選択として、ベルトドライブ+モーター制御機で、なるべくシンプルなものということで、いくつかピックアップしてみました。

まず、VM型カートリッジと言えばオーディオテクニカ。

その中で該当するのが、audiotechnica AT-LP7

AT-LP7は、ターンテーブルの外側をベルトドライブするというモデル。

約9万円ですが、オーディオテクニカですから、最初からVM型カートリッジ「AT-VM520EB」が付属しています。


AT-LP7は、ターンテーブルの速度を検知してモーター速度を制御し、±0.1%以下の精度で回転速度を維持します。

対応回転は33 1/3と45rpmの2速度。

響きにくそうな肉厚MDF筐体やストレートのカートリッジシェルに対応したJ型トーンアームでカートリッジを手軽に替えて楽しめるのも魅力です。

さらに、トーンアームの高さ調整が簡単にできるのは、さまざまなカートリッジに対応できる上級機能を搭載しています。

ただ、オート機能は無いので、再生や終了は手動操作が必要になります。


もう一つの候補は、DENON DP-400

DENON DP-400も、ベルトドライブ+DCサーボモーターにより回転数を制御するモデル。

こちらは、ターンテーブルの内部にベルトがかかり、内部に刻印されたマーカーを検知して回転数を±0.1%以下に保ちます。

約5万円弱の機種となりますが、カートリッジはDENONのベーシックなMM型カートリッジが付属します。

トーンアームはDENON社伝統のS字アーム。

ストレートタイプのヘッドシェルに対応し、カートリッジの取り替えが簡単にできます。

筐体は、樹脂ベースに金属を張り合わせた構造でシンプルで高い剛性を実現します。

そして、性質の全く違う樹脂と金属を貼り合わせることで、共振が起きにくくなるという特徴もあります。

タイムドメインスピーカーの元祖ONKYO GS-1もホーン筐体の構造に取り入れている手法です。

そして、DP-400だけの特別な機能が、終わりだけのオートオフ機能!

DP-400は、基本的にはシンプルなマニュアル操作のプレーヤーなのですが、レコードの再生が終わった時。

カートリッジが最内周を何度か回ったのを検知して、カートリッジをリフトアップし、モーターを止めてくれます。

開発者曰く、「寝落ち対策」とのこと。

本格的なマニュアル式プレーヤーでは、再生が終わってもカートリッジがレコードの最内周を走り続けますから、針にはよくないことです。

プレーヤーを横に集中してレコードを聴けるのなら要らない機能なのですが。。。

レコードプレーヤーが離れていたり、聴きながら何か別の作業をしていると、なかなかレコードの終わりに側に居れないもの。

だから、この機能はとても魅力と感じました。

オート機能が付いたプレーヤーは、内部にカラクリ仕掛けが入っていて複雑なものですが、DP-400はセンサーで最内周を検知してリフトレバーを押し上げるだけと、マニュアル構造そのままに、オートリフトアップだけを実現しています。

オートで止まったときは、針は最内周の真上に居たまま、モーターが止まっているという状態になります。
20231202_TT_dp400_10.jpg

便利なオートオフ機能が付いたDENON DP-400ですが、さすがにトーンアームの高さ調整機能まではありません。

一般的にはそれほど困らないのですが、

一般的にはね。。。。


というわけで、多少悩みつつもDENON DP-400を導入することにしました。

また、プレーヤーの実力を比較できるよう、別途VM型カートリッジ「AT-VM95EN」を購入。


オーディオテクニカ社のカートリッジの違いがよくわかっていなかったのですが、色々調べると針の構造の違いに集約されるようです。

標準モデルのAT-VM95Eはスタイラスが楕円の管になるのですが、AT-VM95ENでは無垢楕円針(中に空洞が無いもの)になります。さらに上位のAT-95MLでは無垢マイクロリニア針、AT-VM95SHでは無垢シバタ針と、手間暇かかった分価格もどんどん上昇します。
そして選んだのは、ちょっと良さそうなAT-VM95EN


さてさて、届いたプレーヤーとカートリッジをセッティング。
20231202_TT_dp400_01.jpg

まずは、ターンテーブルシートが登場。
20231202_TT_dp400_16.jpg
ゴム系の厚さ4mmという分厚いシートが出てきました。

いかにも弾みそう。

またこれがよくホコリをつかんでくれる。

次にターンテーブル。
20231202_TT_dp400_02.jpg

これは、アルミダイキャスト製の剛性感高いものです。

20231202_TT_dp400_03.jpg
裏面には、ベルトを駆動するリングと、速度検知のための突起マーカーが刻まれています。

外見では普通のベルト駆動プレーヤーですが、内部ではちゃんと速度制御しているわけです。

因みに3種類のマーカーは、33 1/3と45、78rpmの3つの速度に対応しています。

カートリッジは、MM型カートリッジが組まれた状態で付属。
20231202_TT_dp400_04.jpg

20231202_TT_dp400_05.jpg
見た限りでは、簡素な作りの廉価版という雰囲気です。

そして組み上げた状態がこちら。
20231202_TT_dp400_06.jpg

取り付け自体は標準的なもので、ターンテーブルの穴からベルトをモーターに掛けるのは、初めてだと少し戸惑うかもしれません。

くれぐれもベルトが捻れないよう、表裏(外側と内側)を間違えないようにしましょう。

そして、バランス調整。

カートリッジもウエイトも全部つけた状態で、アームが水平になるように調整します。

水平ピッタリにこだわると、とても時間がかかる作業ですが。。。

要はトーンアームが水平付近で上下に均等に揺れていれば、水平が取れたと判断できるので、水平で静止するまで待つ必要なありません。

上下の揺れが下側傾向か、上側傾向かを見て少しずつオモリを回し、揺れの平均が水平に近づくようにすればよいわけです。

水平が取れたら、オモリのメモリリングだけを0位置に合わせます。

そして、メモリリングごとオモリを2の位置まで回すと、針圧=2gとなります。

この状態にしたら、トーンアームは当然下に落ちるようになります。

じゃないと、レコード盤に針が届かないですからね。


さてさて、準備が完了したところで、聴き比べセッティングです。

これまで使ってきたオーディオテクニカ AT-PL300を基準として、DENON DP-400をセッティングしていきます。

最初の試聴盤はなぜかミーシャの「Toki wo tomete Rimix
20231202_TT_dp400_11.jpg
それほど思い入れはなく、テスト用に100円で買った中古レコードです。

実際に再生してみると、イントロが非常に長く、リズムパターンが徐々に足されていってから、ボーカルが入ってきて、それぞれの段階でどこまで聴こえるかはわかりやすい音源です。

たまたまですが。。。

さてまずは、これまで使用してきた状態のオーディオテクニカAT-PL300+外付けフォノイコライザーで再生してみます。
20231202_TT_dp400_08.jpg
フォノイコライザーはLuxmanの組み立てキットをチューニングしたものです。
20231202_TT_dp400_09.jpg


そして、DP-400の標準状態=テーブル直置き+ゴムのターンテーブルシート。
20231202_TT_dp400_06.jpg
だいぶ、元気が無いですね。

音もこもっているように感じます。

これは、DP-400内蔵のフォノイコライザーとLuxmanをKappaInfinitoチューンしたフォノイコライザーでは比べようが無いようです。

なので、以降はDP-400の内蔵フォノイコライザーをオフにして、どちらのプレーヤーも外付けのLuxmanフォノイコライザーで試聴することにします。

改めてDP-400で聴くと、もっさり感は解消しましたが、音が硬く解像度が低い音はモヤっとします。

次は、ターンテーブルシートを弊社の"Altostrato”敷き+10円玉3枚+"Altostrato”にして、AT-PL300と同じ状態で試聴しました。
20231202_TT_dp400_14.jpg
この状態だと、断然リズムパターンが明瞭になりました。
エフェクトが左→右や右→左にパーンするのにも気づくようになります。

至って単純なAltostrato(アルトストラト)ですが、結構変わるんですよ。

アルトストラトとはイタリア語で「高層雲」

下界の雑踏の影響を受けない雲の上でレコードを聴いていただきたいとの想いです。

しかしながら、AT-PL300を改めて聴くとまだ差があります。

そこで伝家の宝袋「Calma(カルマ)」登場。

カルマはプレーヤー中央の下に敷き、4つ足が浮いた状態でプレーヤーが水平になるように、水準器を見ながら調整します。

20231202_TT_dp400_15.jpg

この状態で再試聴。

リズムパターンが明るく抜けがよくなりました。

途中で囁くように入るボーカルもよく言葉が聴こえてきます。

カルマによる効果は、ごく弱い余韻や響きにブレーキがかからず、自然に伸びること。

それにより、楽器本来の音色や質感、ボーカルの生々しさが増す傾向です。


ここまで改善して来たところで、カートリッジをVM型にしてみました。
20231202_TT_dp400_17.jpg

VM型カートリッジにすると、俄然解像度が上がりました。

リズムパターンやエフェクトの情報量が多くなり、奥行きもわかるように!

ベースのメロディラインはよりはっきりわかるようになり、ボーカルもスッキリした歌声になってこもった感じは解消です!

ここまでくれば、試聴室のプレーヤーとしては代替わりOKでしょう。

やはりVM型カートリッジが必然のようです。

ただ、この音源だと、ボーカルの質感まではよくわかりません。


そこで2枚目の試聴盤としてアイザック・スターン&フィラデルフィア管弦楽団の「チャイコフスキー バイオリン協奏曲」
20231202_TT_dp400_18.jpg

これも、数百円の中古レコードですが、なんと言ってもバイオリンの音色は繊細なので、システムの状態がよくわかる音源です。

試聴盤としてはよく使う盤となります。

早速DP-400+AT-VM95ENカートリッジで試聴してみました。

ん?

何かいつもと違う感じ。

なんか落ち着くというか、安定しているというか。

不安感無く聴いていられます。

何が起こったのかと、旧システムのAT-PL300で聴き直してみると。。。

ちょっと音が上擦っていて、せかせかした印象です。

AT-PL300の回転が少し速いようで、演奏のためや雰囲気が変わってしまっていました。

もう一度、DP-400で聴いて見ると、、、

やはり、落ち着いたペースで聴いていられます。

これが本来の演奏ってことですね!!

わずかな回転数差とはいえ、これでは演奏の評価や価値が変わってしまうということですね。

ん〜〜、回転数精度は想像以上に大切なことでした。

正しい音で聴くことで、渾身の演奏の真価が初めてわかる。

みなさん、アーティストに失礼な状態で聴いてはいませんか??


雑司が谷試聴室では、DP-400+VM型カートリッジの状態で、タイムドメインスピーカーをご試聴いただけます。

持ち込みレコードによる試聴も大歓迎です。

アナログレコード再生が気になっている方は、是非「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室」をご予約ください。

たっぷりと時間をとってご試聴いただけます。


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実際どんな音なのか?
試聴は「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室
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拝鈍亭にフォノイコライザー KIチューンを導入
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オペアンプをアップグレードして音の奥行きや質感がジャンプアップしたフォノイコライザー"Luxman LXV-OT10 KIチューン”(写真下、上はキット標準状態)

このフォノイコライザーを拝鈍亭にて導入していただけることになりました。

拝鈍亭で定期的に開催されている「アナログレコードを聴く会」では、今後このフォノイコライザー+タイムドメインスピーカーで聴いていただけます。

導入にあたり、そのパフォーマンスを最大限に生かすために、iFi-Audio iPower Elite 15Vもセットで導入。

さらに、筐体の縦振動対策として、弊社オリジナルのインシュレーター"Calma"もセットです。

極めて上質な電源と、音を汚す原因を低減する振動対策を施すことで、アナログレコードに記録された当時の情報を捨てることなく、聴いていただけます。

もちろん、スピーカーも高純度のmidTowerトカンテ YA2セットです。
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次回の「アナログレコードを聴く会」は2023年9月10日(日)15時〜17時を予定しています。
この会は住職が声がけした気さくな音楽好きの集まりなので、入場料はありません。
また、聴きたいレコードをご持参いただけば、高純度再生のタイムドメインシステムで試聴できます。
(希望多数の場合はかけられないこともありますので、次回になることもあります。)


皆様の反応がどうなることか、楽しみです。

タイムドメインスピーカーは、スピーカーからではなく、各楽器や歌手の立ち位置から音が聴こえるスピーカーです。
オーケストラ音源では、写真の壁一面の色々なところから音が聴こえてきて、とても2本のスピーカーが鳴っているようには思えないと、参加者からは好評をいただいております。
是非立体的な音空間再生の音をご体験ください。


なお、このKIチューンフォノイコライザーについては、下記をご覧ください。

→「フォノイコライザーを作ってみた1〜組み立て編

→「フォノイコライザーを作ってみた2〜検証編

→「フォノイコライザーを作ってみた3〜チューニング編




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実際どんな音なのか試聴できる「タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室
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TDウーファーのセッティング試聴〜3(密閉式箱スピーカー編)
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TDウーファーの試聴シリーズ第三弾は、一般的な箱スピーカーでその相性を試してみました。

箱の共鳴を使わないTDウーファー Zeppoのクリアな極低音は、果たしてうまくつながるでしょうか?



今回使用したのは、実家に眠っていた三十年以上前のスピーカー「B&W DM12」。
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B&Wと言えば、今でこそ高級スピーカーで有名な人気ブランドですが、30年以上前は、どちらかというとスタジオモニターを主としたプロ志向のメーカーという印象だったと思います。

知る人ぞ知るブランドなので、店頭でもあまり見かけなかったような。

このスピーカーを選んだ理由も、オーディオに詳しい知人のおすすめということでした。

三十年以上経っているスピーカーですが、今回鳴らした範囲では、エッジも問題なく正常な音が鳴っていました。


密閉式のモニタースピーカーということで、当時はフラット思考の印象だったと思います。
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2.6cmツイーター+15cmウーファーという2WAY構成の密閉式で、周波数特性見ると、85〜20kHzでフラットに保とうという思考で設計されたスピーカーですね。

今改めて聴くと、密閉式なのに意外と低域がブーミーな印象。

こんな音だっけ?

ちょっと嫌な予感。

まあ、当時のアンプとは違うので、そのせいもあるかと思います。



因みにアンプは、一般的な音の再現を狙って、これも眠っていたONKYOのミニコンポ用アンプを使用しました。

ダイレクトモードにすれば特別クセのないアンプで、特にアンプで低音強調しているようなものではないのですが、解像度は余り高くモワッと聴こえる感じです。

その他はなるべく外乱要素を減らすということで、DACには、純度の高いR-2R方式のXI AUDIO K-DACを使用するなど、他の試聴の時と同じ条件に保った再生システムとなります。

さて、いよいよTDウーファーとの同時鳴らし試聴。
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この密閉式スピーカーを鳴らしつつ、TDウーファーのボリュームを上げていきます。

これがなかなか悩ましい。。。



メインスピーカーの音は、タイムドメインスピーカーからすると盛大にブーミーな音。

これにTDウーファーを合わせると、かなりボリュームを上げることになりました。

しかしTDウーファーのボリュームを上げると、、、



なんてことでしょう!?

物理ローパスフィルターから漏れ出ている共鳴を使わない中高音が密閉式スピーカーに勝ってしまうという事態に!!

TDウーファーは電気的なフィルターによる歪みが無いところがミソの一つなのですが、物理的なローパスフィルターでだいぶ絞っているはずの中高音がクリア過ぎて、前に出てきてしまうということのようです。

メインをタイムドメインスピーカーで合わせた場合は、どのモデルでもTDウーファーの中高音に負けることはないので、良質の中高音+TDウーファーの低音がうまくつながり、違和感なく音域が広がった形で楽しめるのですが。。。


ん〜〜、どうしようか?


そこで、逆にTDウーファーの音量を決めてから、メインスピーカーの音量を上げていく方法で試聴してみました。


結果、この方が合わせやすいですね。

だた、この場合メインスピーカーの音量を上げすぎると、ブーミーな低音がクリアな音を台無しにすることに!

また、音像定位もかきけす方向となり、かなり「いびつな音」になるかと思います。


これはこれで好きという方もいらっしゃるかもしれませんが、それなら一般的なサブウーファーの方がより好みに合うでしょうね。



結論としては、TDウーファーは、合わせる箱スピーカーをかなり選ぶということになるかと思います。

最近の多くは、スピーカーコーンの裏の音を積極的に使ったバスレフ型スピーカーが多いのですが、このタイプは密閉式よりさらにブーミーな音の場合が多く、相性が良いとは言えません。

逆に低音がスカスカで物足りない小型簡易スピーカーの方が、TDウーファーを加えることで、お互いの邪魔をすることなく相性が良いかもしれませんね。

また、そもそもスピーカーコーンの裏の音を使わない静電式スピーカーやホーン式スピーカーでは、お互いの良いところが合わさり、TDウーファーとは相性がよいことが考えられます。

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TDウーファーはいわゆるサブウーファー製品とは別物の音なので、なかなか想像がつかないかと思います。

もし、「クリアな音や楽器本来の音色が好きだ」という方なら、TDウーファーの音は楽器の音色をさらに上質にする傾向がありますので、TDウーファーに興味をお持ちの方は、是非一度タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室でご試聴ください。

タイムドメインスピーカー雑司が谷試聴室では、ご予約にて各タイムドメインスピーカーとTDウーファーの組み合わせをご試聴いただけます。

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